エスパドリーユとは 履きやすくリゾート感をプラスしてくれる
エスパドリーユは、涼しげな足元を演出してくれるので、夏の時期にピッタリのアイテム。ローファーよりもカジュアルですが、サンダルほどカジュアルではなく、上品に履くことができます。シューレースタイプもありますが、主流はスリッポンタイプで脱ぎ履きが簡単な点も魅力です。
また、アッパーはキャンバス生地、靴の底はジュート(麻)で造られていることもあり、通気性が抜群なので、ぜひ素足で履きましょう。デメリットは、水に弱い点になるので、雨の日は避けたほうが無難です。
メンズエスパドリーユおすすめ2選【ブランドもの】 BEAMS(ビームス)、GLOBAL WORK(グローバルワーク)など
ファッションブランドから発売されているメンズエスパドリーユのなかから、プロダクトコンセプターと編集部が厳選した、春夏の装いになじみやすいおすすめをご紹介します。
アッパーに刺繍されているタイガーがカッコいい!
アッパーにはコーディネートのアクセントにもなる大きなタイガーの刺繍が。ワイドパンツやモチーフTシャツと合わせるとおしゃれに決まりますよ。
アッパーはコットン、靴底はジュートとゴムでできていて、ナチュラルで軽やかな履き心地。側面にゴムを使用しているので脱ぎ履きもスムーズにできて、足にフィットしやすく履きやすいですよ。目立つ靴で夏のおしゃれをたのしみたい人向けの商品です。
通気性・クッション性の高いインソールで疲れにくい
エスパドリーユの本場スペインの熟練の靴職人が、ひとつひとつ手づくりしている一品。アッパーの牛革のスエードとビット(金具)が高級感を感じさせてくれます。
通気性・クッション性にすぐれた独特のインソールを使用しており、長い間歩いても足が疲れにくいですよ。デイリーに履けるエスパドリーユを探している人にぴったりの商品です。
メンズエスパドリーユおすすめ10選【ノーブランド】 コスパ抜群!
お手ごろ価格で挑戦しやすい、春夏ヘビロテできるノーブランドのエスパドリーユのなかから今イチオシのおすすめ10選をご紹介します。

『エスパドリーユ ストライプオペラシューズ』
ストライプ柄というのは、エスパドリーユを作っているバスク地方のもうひとつの特産物。マルチストライプもこの地が発祥といわれています。
『エスパドリーユ ストライプオペラシューズ』は、脱いだときの個性が光る裏地のリバティ柄がいい雰囲気です。
カップルシューズにもできる男女兼用タイプ!
ストライプ柄と裏地のリバティ柄が、とてもおしゃれで涼しげなデザイン。オフタイムに履きたくなるシューズです。レディースサイズもあるので、彼女や奥さんと近所を歩くときのカップルシューズとして履くのもいいですね。
目立つペアルックは気が引けるという人も、エスパドリーユであれば、さりげなくおそろいにできます。幅広、甲高の足の人はワンサイズ上のものを選ぶと足になじみやすいですよ。
『エスパドリーユ スリッポンシューズ』
V字のワンポイントがクール! サイドゴア付!
粗めに織られたキャンバス地が涼しげで、アッパーの外側のV字のワンポイントがクールなエスパドリーユ。サイドゴアがついているので脱ぎ履きもラクです。
カラーバリエーションは黒、アイボリー、ベージュの3色があり、どれもカジュアル服に合わせやすい色合いです。いろいろな洋服に合わせやすくて、おしゃれに決まるエスパドリーユがほしい人におすすめです。
『エスパドリーユ ジュート巻き』
斜めに縫われた生地が、上品でキレイな足元を演出
アッパーのキャンバス生地が斜めに縫われていて、流れるようなフォルムが涼しげで上品なデザイン。アッパーの中心部分にはアクセントにもなるストライプ柄のゴムがついていて、脱ぎ履きしやすいですよ。
カラーバリエーションは黒、ベージュ、アイボリーの3色。どの色を選んでもコーディネートしやすく失敗しにくいエスパドリーユだといえます。シンプルに足元を美しく見せたいという人にぴったりの一品です。
『エスパドリーユ メンズ』
シンプルで合わせやすいデザイン! 価格も手ごろ
余計な装飾はなく、コーディネートセンスに自信のない人でも失敗しにくいシンプルなデザイン。アッパーの中心部分にはゴムがついており、足になじみやすいです。
カラーバリエーションは黒、グレー、ベージュ、アイボリーの4色。安価な価格帯のものなので、色違いで複数持って気分やファッションに合わせて履くのもいいですね。
『バイカラー エスパドリーユ』
汚れやすいつま先部分が目立たないバイカラー仕様
スタンダードなスリッポンタイプのエスパドリーユ。バイカラーでつま先部分に濃紺の布を使用しているため、よごれても目立ちにくいのが特徴。アッパー裏は柄ものの布を使用していて、脱いでもおしゃれです。
お手ごろ価格で気軽に試しやすいのもうれしいポイント。エスパドリーユに挑戦したいけれど、汚れが目立つのはイヤな人でも安心して履くことができますよ。
『エスパドリーユ メンズ フラットシューズ』
アッパーが合皮だからジャケットにも合わせやすい!
アッパーに合皮を使用している、オーソドックスなスリッポンタイプのエスパドリーユ。アッパーの中心部分には切り込みがあるので、足が幅広、甲高の人でも履きやすくなっています。
見た目がレザーに見えるので、秋冬ジャケットにも合わせやすく年中活躍します。一年中履けるエスパドリーユがほしい人や、ドライビングシューズとして年中使いたい人にぴったりです。
『メンズエスパドリーユ メッシュ』
シューレース付で足にぴったりフィットする!
ゴム製のシューレースがついていて、スニーカーのようなデザインでスポーティなエスパドリーユ。シューレース付で、サイドゴアタイプよりも足にぴたっとフィットするのでずり落ちたり脱げたりしにくいです。
カラーも黒、白、ベージュでいずれもさわやかな色合いです。スリッポンタイプはラクでいいけれど、脱げてしまったりズレたりするのがイヤという人におすすめ。
アッパー裏のリバティプリントがリゾートにぴったり
シンプルなスリッポンタイプで、アッパー中心部にゴムがついていて脱ぎ履きもラクで、着回ししやすく使いやすいエスパドリーユ。アッパー裏のリバティプリントが涼しげで、脱いでもおしゃれですよ。
カラーバリエーションはベージュ、アイボリー、グレーの3色でいずれも淡い色。夏のリゾート地で、ゆったりと履きたい一足です。
『エスパドリーユ メンズ シューズ』
チェック柄&シューレース付! 軽やかでスポーティ
大きなチェック柄のキャンバス生地が個性的でおしゃれです。ゴム紐のシューレース付で足にぴったりとフィットし、飛び跳ねたり長く歩いてもずれたり脱げたりしません。
インソールは麻なので吸汗性、通気性もよく足が蒸れにくいですよ。リゾートでも履けるような、スポーティなエスパドリーユがほしい人に適しています。
サイドゴアの色が鮮やかで目を引く一品!
落ち着いた色合いのキャンバス地に、鮮やかな色のサイドゴアが目を引くエスパドリーユ。色のコントラストが絶妙で、いろいろなカジュアル服に合わせやすくおしゃれに決まります。
スタンダードなスリッポンタイプで、サイドゴアもついているので足にピタッとフィットし履きやすいですよ。足元にアクセントカラーを取り入れつつ、さりげなくおしゃれをアピールしたい人におすすめです。
「メンズエスパドリーユ」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする メンズエスパドリーユの売れ筋をチェック
Amazon、Yahoo!ショッピングでのメンズエスパドリーユの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
メンズエスパドリーユの選び方 アッパーや靴底の素材、靴の形状などに注目
メンズエスパドリーユを選ぶとき、アッパーや靴底の素材や、靴の形状の種類などに注目して使い勝手のいいものを選びましょう。また、自分の足にぴったりフィットするサイズはどれくらいなのかという点についても説明します。
アッパーの素材で選ぶ
足の甲やかかとを包むアッパー部分がどのような生地でできているかをまずは確認しておきましょう。アッパーの素材には、綿や麻、レザーやスエードなどがよく使われます。それぞれの特徴について、詳しく説明します。
綿・麻|汗をかいても吸収してくれる
発汗しても汗を吸収する綿や麻は、見た目も涼しげで上品な印象を与えます。さらに通気性もいいので、足が蒸れにくく、足のニオイが気になる人にもぴったり。メッシュ素材のものであればさらに通気性は高くなるので、暑い夏でも重宝しますよ。
スエード・レザー|高級感があって大人の雰囲気
麻や綿にくらべて、高級感があり大人っぽい雰囲気のスエードやレザーのエスパドリーユ。夏服だけでなくジャケットや大人っぽいコーディネートにも合わせられて、秋冬にも履けます。ただ、蒸れやすいのであまり暑い日には着用できないというデメリットもあります。
靴底に防水性があり歩きやすいか
靴底がジュート(麻)でできているエスパドリーユは、雨の日や濡れた道路の上を歩くと、靴のなかに水がしみやすいのが難点。
そんな難点を補うために、足裏だけはジュートで靴底はラバー製になっているエスパドリーユも多く存在します。スニーカーのようにクッション性の高いラバーを使っているものもあります。防水性の高いものがほしい場合は留意してください
。
自分の足にぴったり合うサイズのものを選ぼう
エスパドリーユは、麻や綿などの伸びやすい素材でできています。そして、靴下を履かず素足で履くのが基本の靴なので、足にぴったり合うサイズか少しきつめのサイズを選ぶといいでしょう。最初はきつくても履いているうちに伸びて足に馴染んできます。
なお、スエードといった革素材など伸びないものもありますので、素材などに留意してサイズのチェックをしましょう。
履き心地が心配ならば、靴の形状で選ぶ
エスパドリーユは靴底がジュートでアッパーも布素材のものが多いため、デザインがよくても履き心地が悪くて靴ずれするのでは? と心配な人のために、フィットして履きやすいエスパドリーユの形状をいくつかご紹介します。
スリッポンタイプ|履きたいときにサッと履ける、すぐに脱げる
エスパドリーユのなかではもっとも多いタイプで、履きたいときにサッと履けるのがいちばんのメリットです。スリッポンタイプのエスパドリーユのなかには、サイドゴアがついていて伸び縮みして足にフィットしやすくなっているものもあります。
シューレースタイプ|フィット感抜群
スニーカーのような靴紐がついていて、通常のスリッポンタイプよりも足にフィットさせることができるのがこのタイプ。エスパドリーユを足にしっかりとフィットさせて履きたい人や、かかとがずれて脱げてしまうのがイヤな人にぴったりです。
キックバックタイプ|甲高または幅広ならこちら
足が甲高または幅広で、自分にぴったり合う靴をみつけられる自信がないという人は、かかとを踏んでスリッパのように履けるキックバックタイプのエスパドリーユを選ぶといいですよ。ジャストサイズでなくても履けるので、サイズをあまり気にすることなく選べるのもうれしいポイントです。
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地中海リゾートの定番で夏のおしゃれな足元に必須! プロダクトコンセプターからのアドバイス
エスパドリーユは仏国境に近いスペインのバスク地方で古くから作られているシューズ。洗いざらしのウエアに似合う地中海リゾートの定番です。
日本でも70~80年代くらいから雑誌のスタイリストが目をつけ、夏のおしゃれな足もとには欠かせないアイテムとなりました。“気負わない普段着”の代表格ですね。
エスパドリーユで足元から軽やかに! 編集部からひとこと
エスパドリーユにはじめて挑戦する人でも、適切なサイズ、素材のものを選ぶことで、自分にぴったりの一品をみつけることができます。また、インソールにもこだわったさまざまなデザインのものがありますので、何足かそろえて気分によって履き替えるのもいいですね。
本記事を参考に、あなたにぴったりなエスパドリーユをみつけて、暑い季節もおしゃれに過ごして乗り切ってくださいね。
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1982年より㈱ワールドフォトプレス社の雑誌monoマガジン編集部へ。 1984年より同誌編集長。 2004年より同社編集局長。 2017年より同誌編集ディレクター。 その間、数々の雑誌を創刊。 FM cocoloへの情報提供、執筆・講演活動、大学講師、各自治体のアドバイザー、IDSデザインコンペティション審査委員長などを現在兼任中。