マインドフルネス本のおすすめ15選 初心者にも読みやすいものがたくさん!
ここからは、マインドフルネス本のおすすめ商品をご紹介します。取り組みやすい1冊を探すための参考にしてください。
深く知りたい人は読むべき! 治療法開発者の著書
この本は、マインドフルネスストレス低減法を開発したジョン・カバットジン本人の著書を翻訳したもの。
前半に書かれているのは呼吸法や瞑想法などの実践的な内容です。後半は考え方や心の持ちようなど、自分をコントロールする方法がわかりやすく書かれています。マインドフルネスへの理解を深めたい人、心が疲れてしまった人に読んでほしい一冊です。
メンタリストDaiGoさんの著書
メンタリストとして活躍している、DaiGoさん著のマインドフルネス本。「無駄な思い込みをやめて、根拠なき不安を根拠なき自信に変える!」というキャッチコピーが魅力的な本です。
DaiGoさんらしく、マインドフルネスに導く心理学も豊富に解説されています。
マインドフルネスをビジネスで活用したいなら!
マインドフルネスは、Google(グーグル)やインテルなど、欧米の有名企業が取り入れているそうです。この本は、グーグルのマインドフルネスプロジェクトの中心人物である、ビル・ドウェイン氏へのインタビューや、グーグルの取り組みを例にした実践方法などが紹介されています。
ビジネスでマインドフルネスを活用したいという人におすすめ。付録として、「マインドフルネス実践ガイドCD」もついているので、すぐに実践できますよ。
隙間時間でも瞑想に誘導してくれる
「マインドフルネスがどういうものなのかまったくわからない」という方でも、脳と心の整理術が理解できる1冊です。基礎の基礎からていねいに解説しているほか、隙間時間でも瞑想に誘導してくれるCDも付属しています。
「1日5分でも毎日の習慣にすることが大切」と主張する著者の解説も、マインドフルネスの理解を深める役に立つでしょう。
心のモヤモヤが消える14の方法を紹介
本書では、マインドフルネスの基本ともいえる瞑想法や、「気づき」への到達を目標にした14の実践方法を紹介しています。
「眺める」「食べる」「微笑む」など、日常生活のなかに取り入れやすい方法もあるので、初心者でも気軽にはじめられるでしょう。
「瞑想をする理由」や、「そもそも瞑想とはなにか? 」といった基本的なことにも触れられています。
1日5分からはじめられる「ねるヨガ」
布団やベッドのうえでできる「ねるヨガ」について書かれたマインドフルネス本です。1日5分程度からはじめられて、快眠、疲労防止、自律神経のリセットもできると著者は主張します。
ヨガや瞑想に興味があっても面倒くさいという方は、寝る直前などに「ねるヨガ」を実践してみるといいでしょう。読みやすいので、マインドフルネス初心者にもピッタリです。
1日10秒の瞑想で快適な日常を
1日10秒の瞑想で思考や感情を変えられる理由や、瞑想の実践方法がわかるマインドフルネス本です。
通勤や就寝前などのスキマ時間にできる方法が詳しく書かれているため、誰でも手軽に瞑想をはじめられます。続ける自信がないという方でも、1日10秒の瞑想なら無理なく実践できるはず。
不安や不満な気持ちに悩んでいる方もチェックしてみてください。
自分のペースで取り組める
本書では、マインドフルネスに取り組むと生きるのがらくになる科学的根拠やケーススタディを紹介しています。
基礎づくりから、「気づき」や「寄り添い」を経て「選択」に至るまでを、4つのパートにわけて解説しているので、自分のペースに合わせて少しずつ取り組めるでしょう。
毎日が辛いと感じている方も、ぜひ手に取ってみてください。
ビル・ゲイツ氏が絶賛した本の翻訳版
2011年12月に刊行された、『からっぽ! 10分間瞑想で忙しいココロを楽にする』の再編集・改題版です。マイクロソフト創業者であるビル・ゲイツ氏が2018年と2020年に絶賛したという『The Headspace Guide To Meditation And Mindfulness』の翻訳版。
マインドフルネス入門にぴったりの一冊で、初心者にも分かりやすく説明されています。具体的なエクササイズも掲載されているため、すぐに実践することができますよ。
本当の幸せを見つけるための1冊
マインドフルネスと行動心理学の研究に基づいた「ACT心理療法」のテクニックで、幸福の罠から抜け出そうという内容の1冊。
「幸せになりたいという願いが幸せを遠ざける」という考え方をベースに、内面世界を変える6つの基本行動原則の解説や、心の奥底で望んでいることを探っていきます。本当の幸せを見出したいという方は、本書に目をとおしてみてください。
日常生活での「気づき」をサポートする1冊
「気づき」の深め方を、3つのステップで具体的に説明しているマインドフルネス本です。
Q&A形式で実践への疑問に答えているので、これから瞑想をはじたいと考えている方や、はじめてマインドフルネス本を手にするという方にも適しているでしょう。
日常のなかでマインドフルネスをいかしながら、「気づき」を深めてみてください。
すぐに瞑想が実践できるCDつき
本書では、マインドフルネスの理論的背景を明らかにしながら、8週間のプログラムを組んで瞑想を実践していきます。宗教色の強い本が、苦手という方でも理解しやすいでしょう。
瞑想法が収録されている付属CDを聞きながら実践するだけなので、初心者にもピッタリです。手軽に瞑想をはじめたいという方もチェックしてみてください。
新しいハイブリッド瞑想法
マインドフルネスと禅が融合した新しい瞑想法を取りあげているマインドフルネス本です。マインドフルネスと禅の両方を熟知する日本人仏教僧が、体験談としもに新しい瞑想法をやさしく解説。
マインドフルネスと禅の関わりについても、わかりやすくまとめられています。雑念を消し去りたいという方は、本書を手にしてみてください。
イラストが多く読みやすい
生活にマインドフルネスを取り入れて、大切に暮らす方法を解説したマインドフルネス本です。「集中できる時間を増やすとストレスが消えて、感情のコントロールができる」と著者は説きます。
頑張りすぎてしまう方や、忙しい毎日に流され日々を送っている方にも適した内容です。イラストが多いので、スラスラと読み進められるでしょう。
知識ゼロからスタートできる入門編
マインドフルネスの知識がゼロでもはじめられる入門書です。マインドフルネスの基本から、心と体をコントロールする方法までを、4つのパートにわけて、それぞれ詳しく解説しています。
瞑想を実践する方法はイラストで説明されているので、わかりやすいマインドフルネス本を探している初心者の方も、本書をチェックしてみてください。
「マインドフルネス本」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする マインドフルネス本の売れ筋をチェック
Amazonでのマインドフルネス本の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
マインドフルネスとは? 集中力を高める
マインドフルネスは、一般的に「特定の方法で注意を向けること」や「現在という瞬間に心を集中すること」などと定義されます。また、端的に「気づき」と訳されることもあります。
心を健やかに維持する方法として、マインドフルネスに興味を抱いている方もいるでしょう。マインドフルネスは宗教性が抑えられているため、誰でも受け入れやすいという特徴もあります。マインドフルネス本には、呼吸法や瞑想法を解説したものも多く、日常生活に取り入れやすいですよ。
マインドフルネス本の選び方
ここからは、マインドフルネス本の選び方をチェックしていきましょう。
初心者は基礎から解説されているものを
初心者の方は、マインドフルネスの基礎から学べる本を選ぶとより理解が深まるでしょう。「入門編」や「初心者でもわかる」などと書かれているものがおすすめです。
分かりやすく解説されていれば、マインドフルネスをより身近に感じることができ、すぐに実践できるようになるかもしれません。CD付きのものや、イラストが豊富なものなど、自分に合った分かりやすさのものを選んでみてください。
科学的な内容は受け入れやすい
基本的にマインドフルネスは宗教性を排していますが、科学的な観点から詳しくマインドフルネスを解説している本を選べば、初心者でも納得しながら読み進めていくことができます。
東洋的な思想は取り組みにくいと感じる方でも、合理的な考え方に置き換えて説明している本ならマインドフルネスに対する理解度が深まるはずです。
目的に応じて選ぶ
どんな目的でマインドフルネスを取り入れたいのか、目的にあうマインドフルネス本を選びましょう。
自分をしっかり休めたい
忙しい毎日につかれてしまった人、ついついイライラしてしまう人、自分を休めたい人は、日常に寄り添った内容のマインドフルネス本を選びましょう。普段の生活のなかで無理なく取り組める内容なら、気軽に始めやすく続けやすいでしょう。
仕事に活かしたい
マインドフルネスは、欧米の有名企業も取り入れているといわれています。集中力を高めて仕事の効率を上げる、ストレスを軽減させるなどの効果が期待できます。マインドフルネスを仕事に活かしたい人は、企業の取り組みなどが紹介されている本を選ぶとよいでしょう。
仏教や禅の本もチェック
宗教的な内容を受け入れられる方は、仏教や禅の本もチェックしてみましょう。マインドフルネスの思想的な背景や、伝統的な方法を学ぶこともできます。
日本人は「禅」という考え方が身近にあるため、科学的な根拠がなければ無理という方でも、内容がスーッと頭に入ってくるかもしれません。
瞑想やヨガなどの実践的な本にも注目
マインドフルネスは目的や手段ではなく、「心の在り方」を指すため、ヨガや瞑想で「集中できる時間」が作れる実践的な内容の本は、初心者でも取り組みやすいでしょう。
具体的になにをすればいいのかわからない、という方にもおすすめです。1日数分のヨガや瞑想法を解説している本を選べば、スキマ時間に実践することができます。
内容のバランスや取り組みやすさも大切
マインドフルネス本の内容が実践的なのか、解説本なのかも確認しておきましょう。解説と実践のバランスも大切です。自分が知りたい内容に比重が置かれている本を選べば、スムーズに読み進められるでしょう。
ヨガや瞑想の方法がイラストで描かれている本や、心を落ち着かせるCDが付属した取り組みやすい本もあるので、チェックしてみてください。
エキスパートからのアドバイス
マインドフルネス本の中でも、実践的な内容にボリュームを割いているものだと日々の生活に取り入れやすいです。「活字の説明文ばかりだと、読破できるか自信がない!」という方は、CDやDVDつきのものを選びましょう。逆に、「しっかり理論立てた解説文を読み、納得したうえで実践したい」という方は、解説文も充実しているものがおすすめです。
読みたいけど時間がない人は要約アプリの活用も
マインドフルネス本を読んでみたいけど、なかなか読む時間が取れない……という人は、本の内容を要約してくれるアプリもあるので活用してみてください。一定の冊数までなら無料で読めるものもありますよ。
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マインドフルネス本で心のトレーニングを!
この記事では、司書教諭のyokoさんと編集部が選んだおすすめのマインドフルネス本の選び方とおすすめ商品を紹介しました。
宗教色が強い内容が苦手な方も、科学的根拠を示しながら解説している本を選べば、内容を理解しやすいはずです。実践方法が知りたいという方は、瞑想やヨガの実践方法にふれている本から選んでみてください。自分に適したマインドフルネス本を選んで、心のトレーニングをしてみましょう。
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