メンズドライビングシューズの魅力とは? 運転がしやすくなる
ドライビングシューズの魅力は、やはり運転のしやすさ。具体的には、下記のような利点があります。
・ソールが薄く、ペダルの感触がわかりやすい
・滑りにくい靴底でペダルを踏みやすい
・かかとが丸く、ペダル操作で支点にしやすい
・スリムなシルエットなため運転しやすい
完全に運転に特化しタウンユースに向かないものや、運転用としてもふだん履きとしても使えるもの、ビジネス向けのデザインのものなど種類はたくさんあります。選ぶ際は、自身の利用シーンを想像して選びましょう。
メンズドライビングシューズ4選【スリッポン・ローファー】 普段のコーデに使うか、ビジネスシューズとして使うかを明確に
スリッポン・ローファータイプのメンズドライビングシューズをご紹介します。
革が使用されたものが多いので、ふだんのコーデに合わせて選びたいのか、ビジネスシューズとして履きたいのかを明確にして選ぶとよいでしょう。おすすめの商品をまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。

爽やかな夏に履きたいマリンモカシン
スクエア形のつま先に、太めのラインが入ったマリンテイストが特徴。アッパーには牛革が使用されており、履き続けることで次第に足に馴染んでいきます。上品な質感で、大人のカジュアルコーデに合わせやすいのもうれしいポイントです。
厚めのカップインソールが入っており、履き心地も良好。ドライブだけでなく、街歩きにも使いやすいでしょう。
エレガントなのに履きやすいビットローファー
さまざまなファッションに合わせやすい、ビットローファーのドライビングシューズ。甲の部分に装飾がワンポイントとなり、ほどよい華やかさが魅力的です。ふだん使いはもちろん、ビジネス用としても使いやすいでしょう。
足裏をしっかりとホールドしてくれるインソールで、フィット感も良好。正確なアクセルワークを手助けしてくれるでしょう。
足元から漂う気品とおしゃれ感!
イタリアのバックブランドが作る、こだわりの見える作品のようなシューズ。レザーの風合いに味があり、美しさが際立ちます。編み込まれた靴ひもや、アッパーの色の濃淡は、気品ただよう雰囲気を好む人にもぴったり。
ソールはラバー素材で、分割された作りがポイント。運転するときだけでなく、ふだん使いでも履きたいシューズです。
上品なスエードで大人の雰囲気を演出!
ドライビングシューズで注目を集めるメーカー「TOD'S(トッズ)」のアイテム。上品な印象を与えてくれるスエードのアッパーが魅力的です。キレイめのカジュアルコーディネートに合わせて、デートに履いていくのもいいですね。
内側にはやわらかい質感のスムースレザーを採用。気持ちのいい履き心地で、快適なドライブを楽しめるでしょう。
メンズドライビングシューズ3選【スニーカー】 動きやすい、スポーティーでかっこいい!
スニーカータイプは動きやすさの追求はもちろん、スポーティーでかっこいいものばかりが揃っています。
デザイン性の高いおすすめ商品をご紹介するで、合わせてみたいコーデをイメージしながら比較してみてください。

メッシュ素材とかかとのパッドで快適な履き心地
オールブラックにアディダスのラインがクールなドライビングシューズです。ソールが薄いため、おもに運転に使用する方におすすめ。メッシュ素材により通気性も確保され、かかと部分にはソフトパッド入りで快適な履き心地です。
ソールのかかと部分の滑り止めはアディダスの3本ラインとなっていて、細部のこだわりも素敵です。
薄手のレーシングソールでダイレクトな操作感
レーシングアイテムメーカーのノウハウを駆使して作られた一足です。レーシングシューズのソールをそのまま使っているのがポイント。ダイレクトな感触で、こまやかなペダル操作もしやすくなるでしょう。
本革製のアッパーにはパンチング加工が施されており、蒸れを軽減してくれます。夏から冬まで、シーズンを問わず使えるアイテムです。
PUMA(プーマ)『スピードキャット OG スニーカー(339844_01)』
気分高まるスウェード素材の上質感
PUMA(プーマ)とモータースポーツ用品メーカーのSPARCO(スパルコ)のコラボ商品。天然皮革のスウェード素材は履き心地だけでなく、上質感も出してくれるのでファッションの一部としてコーディネートを楽しめるでしょう。
またソールは薄めのラバー素材で、ペダル感覚をしっかり確保することを意識されています。車好きのスパルコファンの方はぜひチェックしてみてください。
専門家が選ぶ!ドライビングシューズ【ベスト3】
ここからはご紹介した商品の中から、プロダクトコンセプターの土居輝彦さんがおすすめするメンズドライビングシューズのベスト3を発表します。
どれも甲乙つけがたい魅力的なメンズドライビングシューズなので、ぜひ参考にしてみてください。
adidas(アディダス)『トラックスター XLT』
adidas(アディダス)『トラックスター XLT』
COLE HAAN(コールハーン)『グラント カヌー キャンプ モック(C12126)』
COLE HAAN(コールハーン)『グラント カヌー キャンプ モック(C12126)』
REGAL(リーガル)『スリッポン(55PRAF)』
REGAL(リーガル)『スリッポン(55PRAF)』
おすすめ商品の比較一覧表
各通販サイトの人気ランキング メンズドライビングシューズの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのメンズドライビングシューズの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
メンズドライビングシューズの選び方 デザイン、歩きやすさ、通気性と抗菌性の有無、フィット感、ソールで比較
それでは、詳しいメンズドライビングシューズの選び方をご紹介します!
運転時に重要となってくる滑りにくさやフィット感は要チェック。また、デザインによって印象が変化し使用シーンも変わってくるので、目的を明確にしてデザインを選ぶとよいでしょう。
デザインから選ぶ
メンズドライビングシューズのデザインは品のある革靴タイプのものから、スポーティーなものまで多くの商品があります。ビジネスでのスーツスタイルや、ふだんのカジュアルコーデなど、TPOに合わせて履きかえるのもよいでしょう。
スリッポン・ローファータイプ
スリッポンやローファータイプは靴ひもなどの調整するものがなく、履きやすいのがポイント。ちょっとした外出にも使いやすいでしょう。また天然皮革や合皮などの素材ならビジネスシーンでも違和感なく使えるので、そのまま出勤したい人にもぴったりです。
もちろん、ふだんのコーディネートにも問題なく履くことができます。配色や使われる素材もさまざまなので、テイストの違うものを何足か持っておくのもよいでしょう。
スニーカータイプ
スポーティーにふだん履きしたい、カジュアルなコーデが多い人はスニーカータイプを検討しましょう。スリムでかっこいいもの、色合いがはっきり鮮やかで目を引くものなど、コーデの主役になってくれるシューズばかりです。
動きやすさなどの機能性だけでなく、レーシングシューズを参考にしたものや、車のメーカーとコラボしたものなどもあるので車好きにもおすすめです。
ビジネスシューズ風
いちいちドライビングシューズを履き替えるのが面倒なら、ビジネスシューズ風のデザインを選びましょう。なお、ビジネスシューズはシューレースが定番ですが、ドライビングシューズの場合はスリッポンタイプが履きやすくておすすめ。色も黒か茶色だとビジネスシーンでも違和感なく履くことができます。
素足で履くなら気を使いたい! 通気性や抗菌性
メンズドライビングシューズは素足で履く人もいるため、通気性・抗菌性は気にしたいポイントです。メッシュ素材を使って通気性を高めているものや、アッパーに細かい穴を開ける「パンチング加工」がされているものを選ぶとよいでしょう。
さらに臭いが気になる人は、「抗菌加工」がされているものがおすすめ。快適な履き心地のためには、環境を整えることも必要ですよ。
ふだん使いするならクッション性などの歩きやすさにも注目
ドライビングシューズを街歩きやふだん使いする場合は、歩きやすさにも注目。ソールにある程度の厚みがあるものや、インソールでクッション性を高めているものなら歩きやすいでしょう。
ドライビングシューズのなかには、ペダルの感触を分かりやすくするためにソールが薄くなっているものが多くあります。運転に重点を置きたいのか、全体的な使い勝手をよくしたいのかなど、ソールの厚みは自分の用途に合わせて選びましょう。
安全運転のためにはフィット感も重要
ドライビングシューズは、運転しやすさのためにフィット感が重要です。サイズはきつくても大きくても、運転に集中しにくくなります。購入するときは、普段履いている靴のサイズを参考に検討してみるとよいでしょう。
スリムに作られていることが多いので、足囲(ワイズ)をチェックすることも大切。たとえば、2E(EE)・3E(EEE)・4E(EEEE)の順に足の横幅が大きくなっていきます。きつすぎると足が痛くなってしまうため、事前に自分の足囲を確認しておきましょう。
滑りにくいソールを選ぼう
ソールが滑りやすく、ペダル操作を誤ってしまっては運転時には命とりになります。ソールはゴムでできたラバー素材を選ぶとよいでしょう。なかには特殊な切り込みや、スパイクのように細かく突起しているものなど、滑りにくさを向上させているソールもあります。
ソールの厚さは、ペダルの感触が伝わりやすいため薄い方が運転しやすくなります。とくにマニュアル車に乗っている方は、クラッチペダルの感触が分かりやすくなるため注目したいポイントです。
また、かかとまでソールで覆っているものはペダルの切り替えがしやすくなります。アクセルとブレーキの切り替えがしやすくなるので、ぜひチェックしてみてください。
おしゃれに使えるデザインが重要 プロダクトコンセプターによるアドバイス
ドライビングシューズは、靴底とかかとのデザインが特徴的なシューズ。運転だけを考えたら、もっと特化した形になったかもしれませんが、車を降りてちょっと用を済ませたり、どこかに立ち寄ったときに、足もとのエレガントさを失わないデザインが重要。
ドライブ中もおしゃれを意識する、そんなカッコよさで選びたいですね。
【関連記事】そのほかのメンズ靴をご紹介!
1足持っていても損はなし!
メンズドライビングシューズのおすすめ商品をご紹介しました。
デザインや運転しやすさのための機能性など、さまざまな選び方があるので自分の目的に合ったものを選択するとよいでしょう。
ぜひ、あなたがほしいメンズドライビングシューズを選んでみてくださいね。
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1982年より㈱ワールドフォトプレス社の雑誌monoマガジン編集部へ。 1984年より同誌編集長。 2004年より同社編集局長。 2017年より同誌編集ディレクター。 その間、数々の雑誌を創刊。 FM cocoloへの情報提供、執筆・講演活動、大学講師、各自治体のアドバイザー、IDSデザインコンペティション審査委員長などを現在兼任中。