「ハワイアンキルトキット」のおすすめ商品の比較一覧表
ハワイアンキルトキットとは?
ハワイアンキルトとは、ハワイに関係する植物や生きものをモチーフにしたデザインの商品のこと。南国気分を味わえるさわやかなデザインは、多くの人に親しまれています。
そんなハワイアンキルトのグッズを手軽に作れるようになったものが、ハワイアンキルトキット。初心者にうれしい材料や作り方がセットになっているのが特徴です。この記事では、その種類や購入方法の解説に沿って、初心者も安心のハワイアンキルトキット商品を紹介します。
ハワイアンキルトキットの選び方 モチーフや種類、セット内容をチェック!
ハワイアンキルトキットは、ポーチのような小さいものから、タペストリーのような大きいものまで種類もいろいろ。デザインの違いや色合いもさまざまなので、まずは自分の好きなものをみつけましょう! ここでは、ハワイアンキルトキットの選び方を紹介します。
好きなモチーフや意味で選ぼう
ハワイアンキルトの大きな特徴として、ハワイの植物や生きものをモチーフにしたデザインがあげられます。シンメトリー(左右対称)になっているものが多く、おしゃれなデザインが魅力的。モチーフにそれぞれ意味があるため、由来によって選んでみるのもいいですね。
ハワイといえば「ハイビスカス」
ハワイで代表的な花といえば、ハイビスカス。「幸せな未来」や「希望」を意味し、結婚式でもよく使用される花です。家で南国らしさを味わいたいのであれば、ひとつ持っていて損はないデザインですね。
葉の形がかわいい「ウル」の絵柄
大きな葉の形と丸い実が特徴のウル(パンの木)は、初心者でも作りやすいデザインのひとつ。夏になるとたくさん実をつけることから、「繁栄」の意味を持ちます。商品の種類も豊富なので、初心者の方はウルのデザインから作ってみるのがおすすめです。
幸せを意味する「ティアレ」は贈りものに
白く可憐な花「ティアレ」には「幸福」という意味があり、贈りものに適しているといわれています。
小さい花が散りばめらたデザインも多く、手先が器用でないと少々難しいかもしれませんが手間がかかった分、愛着もひとしお。ぜひ楽しんで作ってみてください。
購入前にセット内容を確認しよう
ハワイアンキルトキットは、必要なものすべてが入っているというわけではありません。初心者は商品の違いがわからず見落としがち。しっかりと内容を確認し、すぐに取り組めるキットを購入してください。
初心者にはしつけ済みキットが取り組みやすい
基本的には、モチーフの型をとり裁断するところからはじめる、ハワイアンキルト作り。なかにはすでに台紙にしつけられたところからスタートする、しつけ済みキットもあります。元からしつけられているため、縫うときにズレにくく、ハワイアンキルトキット初心者におすすめです。
糸が含まれているか必ずチェック
縫うときに欠かせない糸がセット内容に含まれているか要チェック。作る色みに合わせた糸は重要なアイテムです。
もし糸が含まれていないものを購入すると、自分で買いに行く羽目になってしまうことも。「別途糸を用意するのが面倒だな」と思う人は、セット内容をきちんと確認してください。
たくさんの種類から作りたいものを選ぼう
ハワイアンキルトセットは、クッションカバーやバッグなど実用性のあるものが豊富です。用途を優先して選ぶのもひとつの方法。モチーフやセット内容と掛け合わせて選ぶと、上手に絞り込むことができますよ。
初心者にはかんたんな「クッションカバー」がおすすめ
クッションカバーは正方形のものが多く、複雑に縫うことが少ないため、初心者にはぴったりのアイテム。かんたんなのに、完成後はしっかりと存在感を出してくれます。ほかのインテリアと合わせてデザインを選んでみましょう。
持ち運びができる「ポーチ」「バッグ」
ハワイアンキルトキットから、持ち運びができるポーチやバッグに大変身! 左右対称柄でおしゃれなデザインが多く、ファッションの一部としても使えます。夏は明るい色み、冬は温かみのある色みなど、1年を通して使用できるでしょう。
大物に挑戦したい人は「タペストリー」
ハワイアンキルトの製作を重ねて自信がついた方は、大物のタペストリーに挑戦するのもおすすめ。ソファーにかけるぐらい大きなものも作れます。また、壁一面に飾って部屋全体の雰囲気を変えるのにも役立つアイテムです。
購入するならインターネットか専門店
ハワイアンキルトキットは、インターネットや手芸店、専門店などで購入できます。手に取って見たい方は、手芸店へ足を運んだり、ワークショップなどのイベントに参加してみたりするのもいいですね。
インターネットであれば、一度にたくさんの商品を見比べることができるので、何カ所もお店を回る時間がない方にいいでしょう。
初心者さんは小さなものから挑戦しよう 雑貨アーティストからのアドバイス
雑貨アーティスト・暮らしのリネン研究家
ハワイの動植物が大胆なデザインで施されたハワイアンキルト。ハワイアンキルト好きの方はもちろん、派手な色がちょっと苦手という方でも楽しめるような、黒と白のモノトーンやブルーグレイなどさまざまな色みのものがたくさん揃っています。
初心者さんなら、まずは小さなものから挑戦してコツをつかみましょう。1枚の布に仕上げれば、小さなものでもいくつか組み合わせて、マルチカバーなどの大きなものにも変身させられますよ。
ハワイアンキルトキットおすすめ12選 初心者向けキットのセットも!
ここからは、雑貨アーティストの上島佳代子さんと編集部が厳選した、ハワイアンキルトキットのおすすめ商品を紹介します! 初心者向けのアイテムや、上級者向けの大物アイテムなど幅広く紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。


キルトラナイ『プルメリアのミニタペストリー』


いつかはこんな大作に、憧れのキット
ハワイアンキルトを楽しむ方なら、「いつかはこんな大作を作ってみたい……」と憧れる方もいらっしゃいますよね。ただ、大作となると作業もそれなりに大変なものに。配置やしつけなどを一からするとなると、広い場所も確保しなければなりません。
この商品は面倒な配置やしつけがしてあるので、手元に届いたら、すぐに製作が始められます。セット内容はカット済みモチーフ、台地 、裏布 、パイピング布です。糸はご自身での用意となります。紹介した商品のサイズは約167cm×254cmとなりますが、大きさも3種類ありますので、ご自身のベストサイズをお選びくださいね。
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする パッチワークキットの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でのパッチワークキットの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
関連記|ほかの手芸用品の商品情報もチェック!
モチーフやセット内容を確認し自分にあったセットを選びましょう
ハワイアンキルトキットのおすすめ商品を紹介しました。
モチーフの意味や、作ったあとの用途などそれぞれに特徴があり、どれも気になる商品ばかりです。最初は時間がかかって当たり前。楽しく製作できそうなものからピックアップしていきましょう。
あなたがほしいハワイアンキルトキットを選んでみてくださいね。
※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。
※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
雑貨アーティスト・暮らしのリネン研究家・コピーライター。そして時にカメラマンやスタイリスト、ライターとして、広告や雑誌、テレビやWebなど様々なメディアのニーズに応えるクリエイター。世界のリネンを巡る旅をライフワークに、リネンの歴史や現在のリネン産業についても造詣を深める。NHK『美の壷』のテーマ「麻」に出演。雑貨アーティストとして企業との商品開発や保育士・幼稚園教諭のための雑誌にも携わり、小学生の雑貨教室、母親のための雑貨教室、リネンの教室など、雑貨を通して暮らしを楽しむ活動も行っている。またワイヤーワークや木工、ソーイングなど様々な素材の作品をメディアやワークショップを通して発表するなど、多岐に渡って活動中。『アトリエ ペルメル』主宰。