「世界史歴史小説」のおすすめ商品の比較一覧表
世界史歴史小説おすすめ32選 司書教諭・yokoさんと編集部が選んだ
それでは司書教諭・yokoさんと編集部が選んだおすすめの世界史歴史小説をご紹介します。ご紹介している歴史小説はどれも素晴らしい作品です。選び方を参考に、お気に入りを見つけてください!
司書教諭・学芸員・小学校教諭・幼稚園教諭
角川文庫『マリー・アントワネット上』は、フランスの歴史に興味がある方におすすめ。
集英社文庫『黒王妃』では、寵姫に夢中な夫の愛情を取り戻そうとするカトリーヌの姿に注目。摂政をつとめるなど、才覚あるカトリーヌもカッコいいですよ。
中央公論新社『ペスト』では、伝染病が流行して死の恐怖に対面した、精神の限界状況下におかれた人間たちの様子を知ることができます。感染症流行の時期に読みたい一冊です。



世界史歴史小説の選び方 時代・国・人物・観光目的
続いて、世界史歴史小説の選び方をみていきましょう。司書教諭・yokoさんのアドバイスもご紹介しています。歴史小説は、受験生がイメージを膨らませるために読むのも効果的ですし、大人が世界史を学びなおしたいときにもおすすめです。ぜひ参考にしてみてください!
自分の好きな時代・人物などを参考にする
まずは、なんといっても興味がある時代や人物の作品を選ぶことがポイントです。まったく興味がない作品は、途中で読むのをやめてしまう原因になります。時代背景や歴史の流れを少しでも知っていたほうが読みやすいはずです。
好きな時代や人物を扱っている歴史小説を何冊か読んでみて、人物像や歴史的事件の描き方の違いを知ることができると、よりいっそう歴史について詳しくなれるでしょう。
受験勉強の一環として世界史歴史小説を選ぶときは、知識を深めたい時代や、授業だけでは理解できなかった時代の作品を選んでみてください。小説で読み解くことにより、理解を助けてくれます。
旅行先のガイドとして購入する
歴史小説には、現在も実在している歴史的な建造物や地名なども登場するため、旅行先のガイドとして役立つことがあります。実際に訪れたときの想像をしながら小説を読むと、また違った視点で楽しめるかもしれません。
また、逆に小説を読んだことで訪れたくなるということもあるはずです。旅行のときに作品で登場した建造物を訪れると、歴史的な背景の知識があるためいっそう楽しめるでしょう。
まずは誰もが知る人が登場人物になっている小説がおすすめ 司書教諭がアドバイス
司書教諭・学芸員・小学校教諭・幼稚園教諭
「世界史歴史小説に興味があるけれど、なにから読んでいいかわからない」という人は、誰もが知っているような人物を主人公とした小説がおすすめです。
歴史の授業で習ったような人物が活躍する小説なら、背景や世界観を理解しやすいので初心者にも読みやすいですよ。
おすすめのほかのジャンルの小説の記事はこちら
興味のある世界史歴史小説を探そう!
世界史歴史小説を選ぶときのポイントやおすすめの小説を、司書教諭・yokoさんと編集部でご紹介しました。世界史歴史小説を読むことは、興味のある時代や人物をもっと深く知るためにはピッタリです。また、小説を読んだことで、訪れたい建造物などができるかもしれません。
どの世界史歴史小説をおもしろいと思うかは、人によって異なります。そのため、自分で手に取り少しだけでも読んでみることが大切です。ご紹介したおすすめの小説を参考にして、興味のあるものを探しましょう。
※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。
※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
本や博物館が好きすぎて、司書教諭の免許と学芸員の資格を保有しているライター。小学校教諭と幼稚園教諭の資格も保有。 どのようなジャンルの本も幅広く読む。趣味は小説を書くことや美術館めぐり。ネイルやマッサージなど、リラックスできることが生きがい。基本的に文化系女子。世界をひとりで旅行して、暮らすように滞在するのが好き。プチミニマリストで、がんばらない家事を意識している。