キプリスの財布の特徴
キプリスは日本生まれのブランド。製品には革が素材として使用され、職人がていねいに作り上げているのが特徴。キプリスの財布にはいろんなシリーズがあり、デザイン性の高いものが多くそろっています。
王道の英国風のアンティーク調のものから、日本の文化を感じられる和風テイストのものまでさまざま。メンズ財布はかっこいいものがそろっていますので、ぜひお気に入りの商品を見つけてください。
キプリスメンズ財布おすすめ11選
それでは早速、キプリスメンズ財布のおすすめ商品を紹介します。独創的なものから機能的なものまでさまざまな商品をピックアップしました。
素材も牛革を中心にクロコダイルなどの高級なものまでさまざま。ぜひキプリスの財布選びの参考にしてください。
CYPRIS(キプリス)『Cestino ラウンドファスナー長財布(4340)』
おすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする キプリスメンズ財布の売れ筋をチェック
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キプリスメンズ財布の選び方
キプリスメンズ財布の基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の5つ。
【1】手ごろな価格帯
【2】革のダイヤモンド 「コードバン」の製品
【3】エキゾチックレザーなら「クロコダイル」「リザード」
【4】甲冑、漆、北斎といった日本モチーフも
【5】財布の機能性
上記の5つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】手ごろな価格帯をチェック
キプリスの革製品は20種類ものシリーズがあります。ここでは代表的なものについて解説していきますので、それぞれの素材の違いを理解しましょう。はじめてキプリスの財布を購入するのであれば、まずは手ごろな価格帯のものを選んでみましょう。
▼人気の「シラサギレザー」「ルーガショルダー」
牛革で人気のシリーズといえば、「シラサギレザー」「ルーガショルダー」があげられます。
「シラサギレザー」はキップスキンという生後6カ月から2年の牛の革を使っているのが特徴。繊維の密度が高く薄くて丈夫です。一方「ルーガショルダー」は牛の肩部分の革を使用。そのためとても丈夫で、トラとよばれる独特の模様が特徴的となっています。
▼「ペルラネラ」「トリロジー」は表面のこまかい凸凹が特徴
「ペルラネラ」「トリロジー」のシリーズは、表面のシボ感のある独特のこまかい凹凸模様が特徴です。独特の肌触りとツヤ感をもっており、キズがつきにくいものとなっています。高級感のある牛革財布をお探しの方は、このタイプを検討しましょう。
▼牛革以外ならまずは「ディアスキンⅡ」「コルデーロ」
「ディアスキンⅡ」は革のカシミアと呼ばれる高級素材の鹿革を使用。鹿革は老化しにくく、使い込むほどに手になじむ感覚が楽しめます。一方「コルデーロ」はラムスキン、つまり羊の革を使用した製品。ハリがあり、きめ細やかな質感が特徴です。
【2】革のダイヤモンド 「コードバン」の製品もチェック!
キプリスには特殊な農耕馬のお尻から取れる「コートバン」と呼ばれる高級な革を使用した製品もあります。この素材もさまざまなシリーズが展開されていますので、それぞれについて説明していきます。
▼水染めの上品な光沢の「オイルシェルコードバン&リンピッドカーフ」
手間と時間のかかる水染めのコードバンを使用。独特のツヤと透明感や深みの色合いを楽しめます。内側にはアニリン仕上げのリンピッドカーフを使用。2種類の異なる光沢を味わえます。
▼手軽にコートバンを楽しむなら内側は別の革を
表面のみ「コードバン」を使い、内側に別の革を使っている製品ならより安価でコードバンを楽しめます。
「新コードバン&ベジタブルタンニン」は、コードバンのベジタブルタンニンなめしによるツヤ感と内側のヌメ革のエイジングを楽しめます。また、「オイルシェルコードバン&シラサギレザー」は内側にシラサギレザーを使うことでより頑丈になっているのが特徴です。
▼自分だけの財布がほしいなら「ナチュラルコードバン」
「ナチュラルコードバン」は色染めをせずにオイルを加えてグレージング加工したコードバン。そのため、表面の色むらなど自分だけのもの感が味わえます。自分だけのキプリス財布がほしいという方にうってつけの製品です。
【3】エキゾチックレザーなら「クロコダイル」「リザード」
「クロコダイル」「リザード」などの爬虫類の革を使った財布は、それぞれに固有のウロコ模様が特徴。ただしツヤ消しやツヤ出しなどの表面加工に合わせてのお手入れが必要なことに注意。
人気の「クロコダイル」にはマットタイプとツヤタイプの2種類があります。「リザード」タイプは「クロコダイル」よりも鱗がきめこまかいのが特徴となっています。
【4】甲冑、漆、北斎といった日本モチーフも!
キプリスには、日本の文化的な側面を表現した製品もあります。鎧に使われた黒桟革(くろざんかく)をモチーフにした「極2~KIWAMI Ⅱ~」なら、骨太な財布を楽しむことが可能です。
「URUSHI -漆-」は牛革を漆で染色しており、革と漆の双方のエイジングが楽しめます。また、北斎模様と呼ばれる和風テイストの「チェスティーノ」というシリーズも展開されています。
【5】財布の機能性をチェック
キプリスでは、職人がデザインだけでなく機能性にまでこだわった財布作りが行なわれています。ここからはキプリスの製品が持つ機能面について説明していきます。とくに長財布に使われるマチは、製品の見た目や使い勝手を決める大事な要素です。
▼「ハニーセル構造」ならカードを複数枚入れられる
「ハニーセル」とはキプリスオリジナルの内部構造です。その特徴は、蜂の巣のようにいくつものポケットにカードを入れられるというもの。
カードの取り出しに便利なこの機能は、一部の長財布に採用されています。商品選びの際に参考にしましょう。
▼札入れの機能に注目
キプリスの財布は、お札入れの部分で「ササマチ」「通しマチ」「風琴マチ」の3種類の製法が使われています。
「ササマチ」は上部のみにマチを作るので、薄く作れて、カードの出し入れが容易である点が特徴。「通しマチ」は内容量に応じて伸縮しお札をたくさん入れられます。「風琴マチ」はキプリス独自の方法でスペースが外側に折れているので、お札の端が折れたりしないところが便利。
エキスパートのアドバイス
フリーライター、小物王
品質は保証付き! 安心して機能やデザインで選べる
キプリスの財布は、腕のある職人が作るオーソドックスな構造の革財布が中心。技術力に裏打ちされたマチや革の扱いや開閉のしやすさなど、細部にまで目が行き届いていて、使いやすいのが特長です。
ハニーセル構造のカード入れや風琴マチなど、ほかにはない機能性の高さも併せ持っています。品質は保証付き。機能やサイズ、デザインに集中して選ぶことができます。腹側の大きな四角がキレイに並ぶクロコダイルも、ほかとは一味違います。
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まとめ
キプリスメンズ財布のおすすめ11商品をご紹介しました。
キプリスの財布を選ぶ際には、その素材となっている革に注目するのがポイントです。また機能面についても各種特徴があるので、その点も気にして商品を選びましょう。あなたがほしいキプリスメンズ財布を選んでみてくださいね。
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文化、飲食、メディア、ガジェット、雑貨、伝統芸能など、娯楽全般をフィールドに雑誌、書籍、テレビ、ラジオ、講演などで活動する。 文具系、カバンなどの装身具、お茶、やかん、ガジェット、小説、落語などに関する著書もある。テレビ「マツコの知らない世界」ではボールペンの人、「嵐にしやがれ」ではシステム手帳の人として出演。