キプリスの財布の特徴
キプリスは日本生まれのブランド。製品には革が素材として使用され、職人がていねいに作り上げているのが特徴。キプリスの財布にはいろんなシリーズがあり、デザイン性の高いものが多くそろっています。
王道の英国風のアンティーク調のものから、日本の文化を感じられる和風テイストのものまでさまざま。メンズ財布はかっこいいものがそろっていますので、ぜひお気に入りの商品を見つけてください。
キプリスメンズ財布おすすめ10選
それでは早速、キプリスメンズ財布のおすすめ商品を紹介します。独創的なものから機能的なものまでさまざまな商品をピックアップしました。
素材も牛革を中心にクロコダイルなどの高級なものまでさまざま。ぜひキプリスの財布選びの参考にしてください。
繊維にオイルを染み込ませたサラッとした手触り
革の繊維にオイルを染み込ませた、サラッとした手触りが特徴のメンズ財布。この商品の名称は、そのシルクのような手触りからつけられています。
このシリーズはボリューム感のある膨らみも特徴のひとつ。あたたかみのある作りは、使い込むほどに愛着がわいてきます。手になじむ感覚で、使えば使うほど素材の風合いが増してくるハイブランド商品。
風琴マチを採用したゴートスキンの長財布
独特のシボが特徴的なゴートスキンの長財布。ゴートスキンは摩擦に強くしなやかな柔軟性と耐久性を持ち、型崩れしにくいのが特徴です。
マチには風琴マチを採用しており、お札を入れるスペースが外側に折れているので、出し入れ時にお札の端が折れたりすることはありません。内側にはハニーセル構造のカード入れやポケットがついており、使いやすいモデルです。
量に応じて伸縮する収納力あるタイプ
表側にはリザード(トカゲ)を使用。シンプルながらこまかいウロコ状の模様と独特の手ざわりが楽しめます。また、内側には牛革を使っているので耐久性もバツグン。キプリスの技術が駆使されたハイクラスの製品で型崩れすることなく、長く愛用することが可能です。
通しマチなので収納量に応じて伸縮し見た目もきれいです。カード入れやポケットのほかに小銭れもついていて収納力もあります。
独特なシボのゴーストスキンを使用
独特なシボのゴートスキンを使用した二つ折りタイプの財布。内側にはスナップボタンタイプの小銭入れがついています。
ゴートスキンは柔軟性があるので型崩れを起こしにくいのが特徴。いつまでも美しいフォルムを楽しむことができます。また、タンニンなめしの革を染色後にていねいにグレージング加工することで、独特の深みと透明感あるやさしい色合いに仕上がっています。
ショルダーの変化するさまを楽しめる縦型財布
二つに折ってファスナーで閉じることができる縦型タイプの財布。ファスナーを開けるとガバっと開き紙幣やカードの取り出しもらくです。内側に函マチタイプの小銭入れがついています。
ショルダー(牛の肩)部分の特徴でもあるトラ模様を活かすように製作されており、ひとつひとつ違った表情がさらに使い込むことで変化するさまも楽しめるメンズ財布となっています。
薄型かつスマートな長財布
マチとしてササマチを採用しており、薄型でスマートなメンズ財布。上部が広がり、底に行くにつれて細くなる構造で膨らみにくくなっています。
表面は、牛床革に籠目柄のモノグラムプリントが施されたエンボスレザーを採用しているのも特徴のひとつ。これは北斎模様といわれる柄に、キプリスが独自にアレンジを加えたもの。和風のテイストを楽しむことができます。
ひとつひとつ表情の違う虎模様が特徴
表側にショルダー、内側に栃木レザーのヌメ革を組み合わせた二つ折り財布。内側にファスナータイプの小銭入れとカード入れ、外側にポケットがついています。
タンニンで牛革をなめし表面加工もほとんど施していないヌメ革は革の味わいを存分に楽しめ、さらに、ショルダーの持つ独特のトラ模様とともにエイジングも充分楽しめます。
CYPRIS(キプリス)『Cestino ラウンドファスナー長財布(4340)』
北斎模様ベースのモノグラムプリントが目を引く
北斎模様の和風テイストが目を引く長財布。イタリア産の革に、キプリスが独特の手法で施した立体感のあるテクスチャが特徴的。
ラウンドファスナータイプなので中身が飛び出る心配もなし。内側にはタンニンを多く含ませたエンボスレザーを採用していますので、キズがつく心配もありません。長く愛用できる財布を探している方は、検討してみましょう。
表面と内側にクロコダイルの革を使用
クロコダイルの革を贅沢に使った二つ折りのメンズ財布。背の部分をカットし、腹部分の革を活かしたダイナミックな鱗の模様を楽しめます。
表面だけでなく内側にもクロコダイルの革を採用したハイブランド品。高級感ある作りになっていますが、マットブラックのカラーリングなので上品さも兼ね備えています。使い込むほどにエイジングがなされますので、長期に渡って使えます。
高級感あふれるレザーを使った長財布
高級感のあるシラサギレザーを使った長財布。内側にはロウ引き加工をしたヌメ革を採用しているので高級感を感じることができるでしょう。
底の部分は、通しマチで仕上げられているのも特徴。通しマチは内容量に応じて伸縮しますので、収納力があるうえに形のよさも保てる長財布です。ふだん現金を多く持ち歩くという方は、ぜひ検討を。
おすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする キプリスメンズ財布の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのキプリスメンズ財布の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
キプリスメンズ財布の選び方
キプリスメンズ財布の基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の5つ。
【1】手ごろな価格帯
【2】革のダイヤモンド 「コードバン」の製品
【3】エキゾチックレザーなら「クロコダイル」「リザード」
【4】甲冑、漆、北斎といった日本モチーフも
【5】財布の機能性
上記の5つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】手ごろな価格帯をチェック
キプリスの革製品は20種類ものシリーズがあります。ここでは代表的なものについて解説していきますので、それぞれの素材の違いを理解しましょう。はじめてキプリスの財布を購入するのであれば、まずは手ごろな価格帯のものを選んでみましょう。
▼人気の「シラサギレザー」「ルーガショルダー」
牛革で人気のシリーズといえば、「シラサギレザー」「ルーガショルダー」があげられます。
「シラサギレザー」はキップスキンという生後6カ月から2年の牛の革を使っているのが特徴。繊維の密度が高く薄くて丈夫です。一方「ルーガショルダー」は牛の肩部分の革を使用。そのためとても丈夫で、トラとよばれる独特の模様が特徴的となっています。
▼「ペルラネラ」「トリロジー」は表面のこまかい凸凹が特徴
「ペルラネラ」「トリロジー」のシリーズは、表面のシボ感のある独特のこまかい凹凸模様が特徴です。独特の肌触りとツヤ感をもっており、キズがつきにくいものとなっています。高級感のある牛革財布をお探しの方は、このタイプを検討しましょう。
▼牛革以外ならまずは「ディアスキンⅡ」「コルデーロ」
「ディアスキンⅡ」は革のカシミアと呼ばれる高級素材の鹿革を使用。鹿革は老化しにくく、使い込むほどに手になじむ感覚が楽しめます。一方「コルデーロ」はラムスキン、つまり羊の革を使用した製品。ハリがあり、きめ細やかな質感が特徴です。
【2】革のダイヤモンド 「コードバン」の製品もチェック!
キプリスには特殊な農耕馬のお尻から取れる「コートバン」と呼ばれる高級な革を使用した製品もあります。この素材もさまざまなシリーズが展開されていますので、それぞれについて説明していきます。
▼水染めの上品な光沢の「オイルシェルコードバン&リンピッドカーフ」
手間と時間のかかる水染めのコードバンを使用。独特のツヤと透明感や深みの色合いを楽しめます。内側にはアニリン仕上げのリンピッドカーフを使用。2種類の異なる光沢を味わえます。
▼手軽にコートバンを楽しむなら内側は別の革を
表面のみ「コードバン」を使い、内側に別の革を使っている製品ならより安価でコードバンを楽しめます。
「新コードバン&ベジタブルタンニン」は、コードバンのベジタブルタンニンなめしによるツヤ感と内側のヌメ革のエイジングを楽しめます。また、「オイルシェルコードバン&シラサギレザー」は内側にシラサギレザーを使うことでより頑丈になっているのが特徴です。
▼自分だけの財布がほしいなら「ナチュラルコードバン」
「ナチュラルコードバン」は色染めをせずにオイルを加えてグレージング加工したコードバン。そのため、表面の色むらなど自分だけのもの感が味わえます。自分だけのキプリス財布がほしいという方にうってつけの製品です。
【3】エキゾチックレザーなら「クロコダイル」「リザード」
「クロコダイル」「リザード」などの爬虫類の革を使った財布は、それぞれに固有のウロコ模様が特徴。ただしツヤ消しやツヤ出しなどの表面加工に合わせてのお手入れが必要なことに注意。
人気の「クロコダイル」にはマットタイプとツヤタイプの2種類があります。「リザード」タイプは「クロコダイル」よりも鱗がきめこまかいのが特徴となっています。
【4】甲冑、漆、北斎といった日本モチーフも!
キプリスには、日本の文化的な側面を表現した製品もあります。鎧に使われた黒桟革(くろざんかく)をモチーフにした「極2~KIWAMI Ⅱ~」なら、骨太な財布を楽しむことが可能です。
「URUSHI -漆-」は牛革を漆で染色しており、革と漆の双方のエイジングが楽しめます。また、北斎模様と呼ばれる和風テイストの「チェスティーノ」というシリーズも展開されています。
【5】財布の機能性をチェック
キプリスでは、職人がデザインだけでなく機能性にまでこだわった財布作りが行なわれています。ここからはキプリスの製品が持つ機能面について説明していきます。とくに長財布に使われるマチは、製品の見た目や使い勝手を決める大事な要素です。
▼「ハニーセル構造」ならカードを複数枚入れられる
「ハニーセル」とはキプリスオリジナルの内部構造です。その特徴は、蜂の巣のようにいくつものポケットにカードを入れられるというもの。
カードの取り出しに便利なこの機能は、一部の長財布に採用されています。商品選びの際に参考にしましょう。
▼札入れの機能に注目
キプリスの財布は、お札入れの部分で「ササマチ」「通しマチ」「風琴マチ」の3種類の製法が使われています。
「ササマチ」は上部のみにマチを作るので、薄く作れて、カードの出し入れが容易である点が特徴。「通しマチ」は内容量に応じて伸縮しお札をたくさん入れられます。「風琴マチ」はキプリス独自の方法でスペースが外側に折れているので、お札の端が折れたりしないところが便利。
エキスパートのアドバイス
品質は保証付き! 安心して機能やデザインで選べる
キプリスの財布は、腕のある職人が作るオーソドックスな構造の革財布が中心。技術力に裏打ちされたマチや革の扱いや開閉のしやすさなど、細部にまで目が行き届いていて、使いやすいのが特長です。
ハニーセル構造のカード入れや風琴マチなど、ほかにはない機能性の高さも併せ持っています。品質は保証付き。機能やサイズ、デザインに集中して選ぶことができます。腹側の大きな四角がキレイに並ぶクロコダイルも、ほかとは一味違います。
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まとめ
キプリスメンズ財布のおすすめ11商品をご紹介しました。
キプリスの財布を選ぶ際には、その素材となっている革に注目するのがポイントです。また機能面についても各種特徴があるので、その点も気にして商品を選びましょう。あなたがほしいキプリスメンズ財布を選んでみてくださいね。
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