「PS4マウス」のおすすめ商品の比較一覧表
マウスでPS4ソフトをプレイするメリット
通常、PS4でゲームを行う場合、ワイヤレスコントローラーや格ゲー専用コントローラーを使う場合が多いと思いますが、プレイするゲームの種類によってがマウスを使ったほうがいいものも。マウスを使うメリットについて解説していきます。
フォートナイトやPUBG・Apexのエイム精度があがる
100人のプレイヤーが約2㎞四方の島で闘い、最後の1人(または1組)が優勝するフォートナイト、孤島で100人のプレイヤーがだんだん狭くなる安全地帯内で、さまざまな武器や車両などを駆使して最後の一人を目指すPUBG、三人一組のトリオで協力して闘うApexなどのFPSゲームでは、マウスを使うことでエイム精度が上がります。
もともと、上記などのFPSゲームには、標的を狙いやすくする「エイムアシスト」という機能がありますが、ワイヤレスコントローラーだと難しく、もたもたしている間に敵に倒されてしまいます。
そこで、マウスの直感的な操作感により標的が狙いやすくなり、ゲームを優位にプレイすることが可能になり、エイム精度が上がるというわけです。
自分好みの感度やスピード・ボタン割り当てを調整できる
FPS系のゲームにおいて、マウスを使ったゲームプレイの有効性が分かったと思いますが、メリットはそれだけではありません。
マウスのボタンに機能を割り当てることで、視線や指の動きを最小限に抑えることができ、より優位にゲームを楽しめます。また、感度やスピードも自分の好みに設定することも可能です。
PS4マウスの選び方 接続方法、読み取り方式、機能など
ゲームライター・芦田おさむしさんに、PS4マウスを選ぶ際のポイントを教えてもらいました。接続方法や搭載機能をよくチェックすることが大切です! ぜひ参考にしてください。
接続方法で選ぶ
PS4マウスの接続方法には「有線」と「無線」の2種類があります。
遅延を気にするなら「有線接続タイプ」
有線タイプには、マウスの操作に遅延がほとんどなく、必要なものが少ないメリットがあります。電力はつねにPS4から供給されるので充電の残量を気にする必要や、大事なシーンでマウスが効かなくなることはありません。
接続方法も本体やコンバーターに繋ぐだけなので、はじめてマウスを購入するという方にもおすすめです。
Bluetoothで接続できる「無線接続タイプ」
ケーブルがプレイの邪魔になるという方は、Bluetooth接続ができる無線タイプのマウスを選んでみてください。反応がやや遅く、ときには反応しないデメリットはありますが、最近では有線タイプのマウスと操作感や反応速度が変わらない商品も少なくありません。
充電残量を気にする必要はありますが、プレイ中でも充電できる「ワイヤレス充電」に対応した商品もあります。
読み取り方式で選ぶ
読み取りの感度に影響を与える「読み取り方式」も確認しておきましょう。
スタンダードな「光学式」
光学式は、多くのマウスで採用されているスタンダードな読み取り方式です。
使い方はとくに難しくありませんが、ガラスや光沢がある素材のうえでマウスを使用すると読み取らないため、マウスパッドなどと併用する必要があります。
リーズナブルな価格なので、PS4で使えるマウスをはじめて購入するという方にもおすすめです。
読み取り性能にすぐれた「レーザー式」
光源に読み取り精度の高いレーザーを採用しているマウスです。光学式マウスでは認識が難しい光沢のある素材やガラスなどのうえでも問題なく使うことができます。
価格は光学式のマウスよりも上がりますが、ゲームプレイ中の反応精度を上げたい方や、ストレスを軽減したいという方は、レーザー式を選択する価値があるでしょう。
省エネタイプの「IR LED式」
マウスの光源に赤外線LEDを採用した省エネタイプのマウスです。IR LED式で採用されている赤外線LEDは、赤色光よりも動作電圧が小さく波長が長いため、省電力化が実現しています。
光学式マウスと読み取り性能はほとんど変わりませんが、長時間マウスを使う場合にバッテリーや電池交換の回数を少なくすることは可能です。
布面でも使える「Blue LED式」
波長の短い青色光を光源に使っているタイプです。読み取り性能は光学式よりも高く、カーペットなどのうえでも使えるほか、わずかな凹凸もしっかりと感知します。
このように、さまざまな場所でマウスを使えるのがBlue LED式マウスのメリットといえるでしょう。ただし、レーザー式のマウスより読み取り性能は劣ります。
マウスの機能で選ぶ
マウスによって搭載されている機能は異なるので、ゲームに合った機能の確認も欠かせません。
操作感を微調節できるDPI調整機能
DPIは「Dots Per Inch」の略で、1インチの移動で動くポインターのドット数をあらわしています。「1インチの移動で1000ドット動くマウス」は「1000dpi」です。
DPIの数値はプレイするゲームによって変えられると便利なので、いろいろなタイプのゲームで遊ぶなら、DPIの調節機能がついているタイプを選ぶといいでしょう。
ボタンが多いマウスにはオンボードメモリ
キー操作をボタンに割り当てられる多ボタンタイプのマウスは便利ですが、プレイごとに設定しなおすのは手間がかかります。
ボタンの再設定が面倒という方は、オンボードメモリが搭載されたマウスを選んでみてください。オンボードメモリが搭載されているマウスはボタンの割り当てをマウス本体に記録できるので手間が省けます。
リズムゲームなどに欠かせないレポートレート調整機能
レポートレートは「マウス操作のデータを送信する頻度」をあらわす数値で、単位には「Hz(ヘルツ)」が使われます。1秒間に500回の情報を送るマウスなら、ポートレートは500Hzです。
送信頻度が高いほどタイムラグは減りますが、高すぎるとエイムがぶれやすくなるので注意が必要です。なお、レポートレートはポーリングレートとも呼ばれます。
プレイタイトルにぴったりのマウスを選ぼう ゲームライターからのアドバイス
ゲームライター
どっぷりハマるタイトルに出会い、ゲームパッドでの操作に物足りなさを感じたときがマウスの導入時期。操作をサポートしてくれるマウスを選び、ひとつ上のレベルを目指しましょう!
MMOなら複雑なキー操作を登録できる多ボタンタイプ、FPSならエイムの精度を上げるDPI調整機能付きマウスがおすすめです。自分にピッタリのマウスを選び、トッププレイヤーの仲間入りを目指しましょう!
PS4マウスのおすすめ12選 ゲームライターと編集部が厳選!
ここからは、ゲームライターの芦田おさむしさんと編集部が選ぶ、おすすめのPS4マウスを紹介します。
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする PS4マウスの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのPS4マウスの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
PS4マウスの使い方
PS4でオンラインゲームをプレイするなら、マウスがあると快適です。ただし、正しい接続方法や周辺機器を知っておかないとPS4にマウスを繋いでも使えないことがあるので注意が必要。
PS4に使えるマウスには、おもにそのまま繋ぐだけで使えるタイプと、コンバーターが必要になるタイプがあります。
PS4に直接繋ぐ
PS4にマウスを直挿しすることで利用できます。しかし、すべてのソフトがマウスに対応しているわけではないので注意しましょう。マウスを繋いで使えるのは、一部のマウス対応ソフトに限られます。
マウスをPS4に直接繋いで使いたいという方は、ソフトが対応しているかどうかを確認してください。
変換機(コンバーター)を使って繋ぐ
ソフトがマウスに対応していない場合には、PS4本体とマウスの間に「コンバーター」を繋いで、マウスをPS4に認識させます。
コンバーターは、マウスの信号を変換してコントローラーの信号にしてくれるため、マウスに対応していないソフトでもマウスでのプレイが可能になります。ただし、ソフトのアップデートなどによって使えなくなることもあるので、事前の確認は必須です。
PS4マウスに関連する記事のご紹介
PS4でもマウスを使ってスピーディーなプレイを!
PS4でもPCゲームと同様にマウスを使えますが、選び方や接続方法を覚えておかないと、マウスを繋いでも使えないことがあるので注意が必要です。
ゲームに応じたボタン割り当てや操作性、搭載機能をチェックしながらマウスを選べば、より快適なプレイが実現するでしょう。マウスに対応していないソフトで使う場合には、専用のコンバーターを介して接続するようにしてください。
この記事で紹介した選び方や商品の詳細を参考にして、よりレベルの高いプレイを楽しんでくださいね!
※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。
※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
都内オンラインゲームパブリッシャーにてプランナー、ディレクター、マネージャーを計12年経験し、2018年にフリーライターとして独立。ゲームメディアへの寄稿のほか、映画、格闘技、金融、自動車、ビジネスなど多分野にて執筆活動を行う。綿密なリサーチと取材から生み出される、網羅性の高い記事に定評あり。1976年生まれ。栃木県出身。