ドキュメントスキャナーとは
ドキュメントスキャナーは、紙面上の文字や画像などを電子化することのできる便利なアイテムです。電子データとしてパソコンやスマホなどに保存しておけば、いつでも必要なときに見ることができます。ビジネスシーンでは、膨大な書類を電子化によってペーパーレスにしてしまえば、書類の整理もらくになり、書類の保管場所削減にも一役買ってくれます。
解像度をはじめニーズに合わせて数多くの商品が展開されているので、購入を検討している方はスペックをよく確認してみてください。
ドキュメントスキャナーの種類・タイプ
ドキュメントスキャナーは、大きく3つのタイプに分けられます。一度に複数枚の紙を読み取ってくれるシートフィードスキャナー、スキャン精度の高さを重視したフラットベッドスキャナー、厚みのある本などを解体することなく読み取ることができるオーバーヘッドスキャナーです。一つひとつ解説していきます。
▼シートフィーダー:一度に複数枚の読み取りが可能
シートフィード機能を持つスキャナーであれば、一度に複数枚の書類を読み取ることが可能です。「山のように積みあがった書類を一気に片づけたい」といった要求もこのタイプのスキャナーならばかなえてくれます。
くわえて、セットした書類を自動的に次々と読み取ってくれるADF(自動給紙装置)機能を有している機種もあります。両面スキャンまでできるタイプであれば、なおさら作業の効率も上がることでしょう。
▼オーバーヘッドスキャナー:A3にも対応し、本や書類を傷つけない
解体できないような分厚い書籍などを読み取りたい場合には、オーバーヘッドタイプのスキャナーが威力を発揮します。電気スタンドのような形をした先に読み取り用のレンズがついているので、解体できない書籍や、ファイリングしたままの書類を真上から読み取ることができるのです。
A3の書類に対応しているタイプが多いのもメリットといえます。書画カメラとしても使えるものもあります。
▼ハンディタイプ:コンパクトで持ち運びに適している
軽くて持ち運びやすいことがウリである、ハンディタイプのスキャナーもあります。紙面上をなぞるようにして使うもの、マーカーペンのようにして使うものまで様々ありますが、なにをさておいても携帯性にすぐれていることが特徴です。
バッテリー駆動式やSDカードが使用可能など、外出先での利用に必要となる機能をチェックしてみてください。
ドキュメントスキャナーの選び方
それでは、ドキュメントスキャナーの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の4つ。
【1】読み取りサイズ
【2】用途ごとの解像度の目安
【3】読み取り速度
【4】便利な付加機能
上記の4つのポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】読み取りサイズをチェック
ドキュメントスキャナーの基本的な原稿の読み取りサイズはA4となっています。
A3などの大きいサイズを読み取ったり、レシートや名刺、カードなどといったビジネスで通常使用する書類とは異なる大きさのものを読み取る場合など、それらに対応しているモデルなのか確認することは重要なポイントです。
【2】用途ごとの解像度の目安をチェック
スキャンで得られるデータはドットという明るさや色の情報を持った点の集まりとなります。このドットの密度(dpi)を解像度といい、解像度が高ければ画像はきれいになりますが、その分データのサイズも大きくなります。解像度を倍にするとデータ量は4倍になり、処理にも時間がかかります。
したがって、スキャン後のデータの利用法を考えて解像度を決めることが重要です。また、必要に応じて解像度をこまかく設定できる機種の選定も検討要因となります。
▼プリンターで印刷する場合は200dpiが目安
プリンターの印刷解像度に合わせた解像度のデータを作成することが基本です。文字情報のみを印刷するというのであれば、スキャン時の解像度は200dpiもあれば充分でしょう。
なお、カラー印刷の場合はモノクロ印刷の半分の解像度で十分とされています。
▼OCR処理をする場合は400dpiが目安
OCR(Optical Character Recognition/Reader、光学的文字認識装置)は、画像データから文字を認識し編集可能なテキストデータを作成してくれます。
文字を間違いなく読み取るにはOCRソフトの設定も関係しますので、解像度を必要以上に高めても効果はありません。400dpi程度あればよいともいわれています。
▼メールに添付するなら解像度は低めに
読み取ったデータをメールに添付して送るような場合には注意が必要です。メールでは添付データのサイズの上限が決められており、また、サイズが大きいと送信に時間がかかり、送信相手に迷惑をかけることになりかねません。
メール送信用にはなるべくデータサイズが小さくなるように解像度を設定しましょう。なお、パソコンなどの操作に自信のある方は、画像圧縮ソフトなどで解像度を落としてサイズを小さくしてもよいでしょう。
【3】読み取り速度をチェック
基本的にスキャン時の解像度を高くすればするほど読み取りに時間がかかります。また、原稿の用紙サイズやカラーかモノクロかなどによってもその時間が異なります。
各機種の読み取り速度を比較する際には、条件をそろえて比較するのが基本です。A4カラーを200dpiで読み取る場合の速度を紹介しているメーカーが比較的多いですが、しっかりと条件を確認したうえで性能比較を行ないましょう。
【4】便利な付加機能をチェック
ドキュメントスキャナーには、付加機能がついているものがあります。利用するシーンによっては、この付加機能の有無が利便性を左右することもあるのです。
あなたの作業を助けてくれる機能のひとつなので、こちらもしっかりチェックしておきましょう。
▼自動補正機能がついたタイプ
原稿を読み取るときに自動的に位置を補正して読み取ってくれるのが自動補正機能です。この機能には、斜めにズレてしまったものを修正する機能のほか、用紙のサイズを自動認識してくれる機能、白紙部分をスキップしてくれる機能などもあります。
たとえば、オーバーヘッドスキャナーには、本を開いたときのページの湾曲を直してくれる機能がついたものもありますが、これも自動補正機能といえるものです。
▼JPEGやPDFなど希望のファイル形式で出力できるか?
ドキュメントスキャナーで読み取ったデータの保存形式は、機種によって違いがあります。一般的にはJPEGやPDFに対応しているものがほとんどですが、あらかじめ自分が扱う編集ソフトの形式で保存できれば作業効率も上がります。
商品を購入してから、思っているような使い方ができなかったと後悔することがないようにしましょう。
▼付属のソフトでできることを確認しておこう
スキャン操作やスキャンデータの保存などの操作を行なうソフトを付属しているものがほとんどです。また、読み取った情報から文字を認識するOCR機能などを持つソフトを添付している場合もあります。
これらのソフトは各メーカーや商品によってできることや操作性に違いもありますので、確認するようにしましょう。
▼スマホ利用はWi-Fi・Bluetooth対応
ドキュメントスキャナーには、Wi-FiやBluetoothに対応したものもあります。このタイプはドキュメントスキャナーとパソコンを有線で接続せずとも使うことができるので、居間で書類を読み取って自分の部屋にあるパソコンにデータを送ることも可能です。
スマートフォンやタブレットにデータを保存するような場合には、変換アダプターがなくとも使えるのでいっそう便利です。
▼エキスパートからのアドバイス
スキャンの目的に合わせてタイプを絞り込む
ドキュメントスキャナーはたくさんの書類や名刺、写真などを一気にデータ化できるため便利ですが、目的に応じて選び方は異なります。
多くの書類や冊子、名刺などを一気にスキャンしたい場合はシートフィード機能付きが必須です。出先などでもすぐにスキャンしたいという人にはモバイルタイプが最適です。
大事な写真をデータ化したい場合はどのタイプでも可能ですが、>画質補正機能などの有無をしっかりとチェックしましょう。まずは、のがおすすめです。
ドキュメントスキャナーのおすすめ商品
それでは、ドキュメントスキャナーのおすすめ商品をご紹介いたします。
▼おすすめ2選|ハンディタイプ
▼おすすめ5選|シートフィードタイプ
▼おすすめ2選|フラットベッドタイプ
▼おすすめ3選|高機能モデル
すぐに各商品が見たい方は、上記のリンクをクリックしてくださいね。
▼おすすめ2選|ハンディタイプ
翻訳朗読機能もあるペンタイプのスキャナー
ペン型のスキャナーです。握りやすく、持ち運びのよさはハンディスキャナーのなかでも群を抜いています。Bluetoothで連携させることによって、ペン先でなぞった部分がスマホやタブレットで確認できるのもうれしい機能のひとつ。
パソコンと接続する場合は、付属のUSBケーブルでつなぐことができます。翻訳や朗読の機能もついているので、英語の勉強をしている方などにもぴったりです。
解像度 | - |
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読み取りサイズ | - |
読み取り速度 | 10cm/秒 |
装置タイプ | ハンディ |
電源 | バッテリー |
付加機能 | OCR、Bluetooth、多言語対応 |
保存形式 | - |
解像度 | - |
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読み取りサイズ | - |
読み取り速度 | 10cm/秒 |
装置タイプ | ハンディ |
電源 | バッテリー |
付加機能 | OCR、Bluetooth、多言語対応 |
保存形式 | - |
さまざまな用途に対応して写真もキレイなデータへ
ワープロソフトや表計算ソフトの保存形式に対応したOCR機能を搭載。32GBまでのmicroSDに対応したカードスロットを有しているので、これ1台あればビジネスシーンでの業務もらくになることでしょう。
本体についているディスプレイでスキャン結果を見ることができ、原稿を破棄したあとに読み取りの失敗に気づいて慌てるというようなことも防げます。
乾電池2本で駆動できるのもモバイル利用の点ではうれしいポイント。A4サイズの原稿だけではなく、写真もキレイなデータに残すことが可能です。
解像度 | 300・600・900dpi |
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読み取りサイズ | 最大A4サイズ |
読み取り速度 | - |
装置タイプ | ハンディ |
電源 | 単三電池 |
付加機能 | OCR、microSD |
保存形式 | PDF、JPEG |
解像度 | 300・600・900dpi |
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読み取りサイズ | 最大A4サイズ |
読み取り速度 | - |
装置タイプ | ハンディ |
電源 | 単三電池 |
付加機能 | OCR、microSD |
保存形式 | PDF、JPEG |
▼おすすめ5選|シートフィードタイプ
EPSON『スキャナー(ES-60WB)』は、A4用紙から名刺、さらにはクレジットカードなどのプラスチックカードまで手軽に読み取れるだけでなく、Wi-Fi経由でスマホアプリに直接送信できるのが魅力です。
バッテリーを内蔵しているので、出先などでも手軽にスキャンしてスマホに保存するといった使い方ができます。
小型軽量でWi-Fiにも対応
モバイルスキャナーのなかでもとてもコンパクトなサイズの商品です。カバンのなかに入れてもかさばらず、いつでもどこでも書類の情報を読み取ることが可能です。Wi-Fi対応なので、Wi-Fi環境さえあれば、読み取った情報をクラウド上に保存しておくことも可能。
読み取りスピードも速く、モノクロ、カラーともに1枚4秒の速さでスキャンができ、スマートな操作でスピーディに書類を読み取れます。
解像度 | 50~1200dpi |
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読み取りサイズ | A4、USレターサイズ、リーガル、長尺紙(216×1828.8mm) |
読み取り速度 | バッテリー:4.0秒/1枚、USBバスパワー:5.5秒/1枚 |
装置タイプ | ハンディ |
電源 | USBバスパワー、バッテリー |
付加機能 | Wi-Fi、自動補正(傾き) |
保存形式 | JPEG、TIFF、Multi-TIFF、BMP、PDF、PNG |
解像度 | 50~1200dpi |
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読み取りサイズ | A4、USレターサイズ、リーガル、長尺紙(216×1828.8mm) |
読み取り速度 | バッテリー:4.0秒/1枚、USBバスパワー:5.5秒/1枚 |
装置タイプ | ハンディ |
電源 | USBバスパワー、バッテリー |
付加機能 | Wi-Fi、自動補正(傾き) |
保存形式 | JPEG、TIFF、Multi-TIFF、BMP、PDF、PNG |
高速読み取りができて、さまざまな書類に対応
カラー・モノクロともに片面1分で30枚読み取ることが可能。カラーでも高速スキャンを求める方には、うれしい性能を有しています。
発注書・領収書などのサイズの小さい書類や、名刺や免許証などのカードにも対応。キャリアシートを使うことによって、ICチップつきのパスポートもADFにて読み取ることができます。A4の原稿だけではなく、さまざまなものを読み取りたい方には高ポイント。
解像度 | 600dpi |
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読み取りサイズ | 幅:50.8~216mm、長さ:54~356mm(長尺モード時、最大3000mmまで) |
読み取り速度 | 200・300dpi:30枚/分、600dpi:16枚/分 |
装置タイプ | シートフィード |
電源 | ACアダプター |
付加機能 | 自動補正(傾き)、白紙スキップ |
保存形式 | - |
解像度 | 600dpi |
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読み取りサイズ | 幅:50.8~216mm、長さ:54~356mm(長尺モード時、最大3000mmまで) |
読み取り速度 | 200・300dpi:30枚/分、600dpi:16枚/分 |
装置タイプ | シートフィード |
電源 | ACアダプター |
付加機能 | 自動補正(傾き)、白紙スキップ |
保存形式 | - |
EPSON(エプソン)『フォトスキャナー(FF-680W)』は、紙焼き写真をデータ化する、というコンセプトに特化した豊富な機能を搭載している点が、最大の魅力です。
書類や名刺のスキャンも当然できますが、色あせた写真を復元してくれる機能など、古い家族写真をデジタル化して残したい人にピッタリのモデルです。
色あせた写真も鮮やかに残せる写真用スキャナー
写真の高速スキャンを実現。両面同時読み取りや写真を一度に36枚給紙できる機能もあり、撮りだめした写真を集中的に読み取ってデータ保存することができます。
退色復元機能を搭載し、色あせてしまった昔の写真をきれいに保護しておきたい場合にも便利。昔のアルバムを処分したいけど、想い出は残しておきたい、と悩む人は重宝するでしょう。
解像度 | 50~1200dpi |
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読み取りサイズ | 写真:215.9×914.4mm、ドキュメント:215.9×6096mm |
読み取り速度 | 写真:80枚/分、ドキュメント:45枚/分 |
装置タイプ | シートフィード |
電源 | ACアダプター |
付加機能 | 両面同時読み取り、Wi-Fi、自動補正(傾き・色) |
保存形式 | JPEG、TIFF、PDF |
解像度 | 50~1200dpi |
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読み取りサイズ | 写真:215.9×914.4mm、ドキュメント:215.9×6096mm |
読み取り速度 | 写真:80枚/分、ドキュメント:45枚/分 |
装置タイプ | シートフィード |
電源 | ACアダプター |
付加機能 | 両面同時読み取り、Wi-Fi、自動補正(傾き・色) |
保存形式 | JPEG、TIFF、PDF |
FUJITSU(富士通)『ScanSnap iX1500』は、複数の書類を高速にスキャンできるだけでなく、パソコンを起動しなくても、スマートフォンアプリや各種クラウドサービスに直接データを送信できるのが最大の魅力になります。
名刺は名刺管理サービス、書類はクラウドストレージ、写真はフォトストレージなど、種類に応じて送信先を変えられるのも便利です。
タッチパネルで操作できるスキャナー
タッチパネルがついており、直感的に操作できるスキャナー。あらかじめ設定を登録しておけば、アイコンを選択するだけで手軽にお気に入りのスキャンができます。
「ScanSnap Home」というソフトウェアを使うことによって、読み込んだデータの管理も便利に行なえるので、作業の効率もきっと上がることでしょう。
1分30枚の高速スキャンが可能なのも魅力のひとつ。時間をかけずに大量の書類を読み取りたい方にはうってつけの商品。
解像度 | 600dpi |
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読み取りサイズ | 最大:216×360mm、最小:50.8×50.8mm |
読み取り速度 | ノーマル:30枚/分、エクセレント:8枚/分 |
装置タイプ | シートフィード |
電源 | - |
付加機能 | 両面同時読み取り、Wi-Fi、OCR |
保存形式 | - |
解像度 | 600dpi |
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読み取りサイズ | 最大:216×360mm、最小:50.8×50.8mm |
読み取り速度 | ノーマル:30枚/分、エクセレント:8枚/分 |
装置タイプ | シートフィード |
電源 | - |
付加機能 | 両面同時読み取り、Wi-Fi、OCR |
保存形式 | - |
排紙スペースが要らず省スペース
白黒・カラーともに1分25枚のスキャンを行なうことができるスキャナーです。給紙された原稿がUターンして本体の前部に収納されるので、ほったらかしておいても紙が散らばることもありません。
省スペースでスタイリッシュに高速スキャンが行なえるのが魅力。重送による読み取りエラーを防ぐ機能があり、やり直しの手間も防げるでしょう。
解像度 | 600dpi |
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読み取りサイズ | 幅:50.8~216mm、長さ:53.9~356mm(長尺対応は3000mmまで) |
読み取り速度 | 200dpi・300dpi:25枚/分、600dpi:13枚/分 |
装置タイプ | シートフィード |
電源 | ACアダプター |
付加機能 | 自動補正(傾き)、白紙スキップ |
保存形式 | - |
解像度 | 600dpi |
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読み取りサイズ | 幅:50.8~216mm、長さ:53.9~356mm(長尺対応は3000mmまで) |
読み取り速度 | 200dpi・300dpi:25枚/分、600dpi:13枚/分 |
装置タイプ | シートフィード |
電源 | ACアダプター |
付加機能 | 自動補正(傾き)、白紙スキップ |
保存形式 | - |
▼おすすめ2選|フラットベッドタイプ
コンセント不要でコンパクトに使える
スリムで場所を取らないタイプのスキャナーです。持ち運びもしやすく、どんな場所でも使いやすいです。同梱のUSBケーブルをパソコンとつなぐことによって、コンセントがない場所でも使うことができます。
4800dpiの高画質スキャンに対応。原稿台カバーを持ち上げれば21ミリまでの厚さのある原稿も読み取れるので、書籍から画像データを忠実に抜き出したいようなときなどにぴったり。
解像度 | 4800dpi |
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読み取りサイズ | 最大216×297mm |
読み取り速度 | 約8秒 |
装置タイプ | フラットベッド |
電源 | USBバスパワー |
付加機能 | 自動補正(傾き) |
保存形式 | - |
解像度 | 4800dpi |
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読み取りサイズ | 最大216×297mm |
読み取り速度 | 約8秒 |
装置タイプ | フラットベッド |
電源 | USBバスパワー |
付加機能 | 自動補正(傾き) |
保存形式 | - |
タッチパネルで操作ができるNFC対応スキャナー
タッチパネルを使った操作ができるスキャナー。お気に入りの機能をホーム画面に設定しておくことによって、よりかんたんに作業することが可能です。
NFC機能搭載のため、社員証をかざすとその人に合わせてカスタマイズされた機能をすぐに呼び出すことができます。
カラーの両面原稿も高速でスキャンしてくれるので、大量の読み取りをしたい方も便利に使えるでしょう。
解像度 | 600dpi |
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読み取りサイズ | 幅51~215.9mm、長さ51~355.6mm |
読み取り速度 | 150~300dpi:約50枚/分、600dpi:約24枚/分(カラー約12枚/分) |
装置タイプ | フラットベッド |
電源 | ACアダプター |
付加機能 | 両面同時読み取り、Wi-Fi、NFC、OCR、自動補正(傾き)、白紙スキップ |
保存形式 | - |
解像度 | 600dpi |
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読み取りサイズ | 幅51~215.9mm、長さ51~355.6mm |
読み取り速度 | 150~300dpi:約50枚/分、600dpi:約24枚/分(カラー約12枚/分) |
装置タイプ | フラットベッド |
電源 | ACアダプター |
付加機能 | 両面同時読み取り、Wi-Fi、NFC、OCR、自動補正(傾き)、白紙スキップ |
保存形式 | - |
▼おすすめ3選|高機能モデル
ハイエイド向け35mmフィルムスキャナー
35mmネガフィルムやポジフィルムを読み取るフィルムスキャナです。PCとUSBで接続して操作しますが、フィルムフォルダが自動で動くので手間をとりません。
7200dpiという高解像度でスキャンし、ソフトウェアによるキズ補正やほこり補正が可能です。ホームページやSNSへのアップはもちろん、写真の拡大印刷やスクリーンに映して楽しみたい方にぴったりです。
解像度 | 7200dpi |
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読み取りサイズ | 36.8×25.4mm |
読み取り速度 | 3600dpi:約36秒、7200dpi:約113秒 |
装置タイプ | - |
電源 | ACアダプター |
付加機能 | フィルム対応、ネガポジ変換 |
保存形式 | - |
解像度 | 7200dpi |
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読み取りサイズ | 36.8×25.4mm |
読み取り速度 | 3600dpi:約36秒、7200dpi:約113秒 |
装置タイプ | - |
電源 | ACアダプター |
付加機能 | フィルム対応、ネガポジ変換 |
保存形式 | - |
画質に徹底してこだわった写真対応モデル
フィルムスキャンができるタイプのなかでも徹底して品質にこだわったハイエンドモデルです。フィルムホルダーやレンズにもハイエンドモデルとしてのこだわりを追求しており、2つのレンズを使い分けるデュアルレンズシステムとα-Hyper CCD IIが色の再現性を求める人の希望をかなえてくれます。
6400dpiの解像度は、フィルムに収められた情報を忠実に再現するために生まれたといっても過言ではないモデル。
解像度 | 6400dpi |
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読み取りサイズ | 最大216×297mm |
読み取り速度 | 600dpi:3.1msec/line、4800dpi:10.8msec/line |
装置タイプ | フラットベッド |
電源 | ACアダプター |
付加機能 | フィルム対応、OCR |
保存形式 | JPEG、TIFF、Multi-TIFF、BMP、PICT、PDF |
解像度 | 6400dpi |
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読み取りサイズ | 最大216×297mm |
読み取り速度 | 600dpi:3.1msec/line、4800dpi:10.8msec/line |
装置タイプ | フラットベッド |
電源 | ACアダプター |
付加機能 | フィルム対応、OCR |
保存形式 | JPEG、TIFF、Multi-TIFF、BMP、PICT、PDF |
機能が充実したオーバーヘッドスキャナー
A3サイズにも対応しているオーバーヘッドスキャナー。本をきずつけずに読み取りたい方はこのタイプがいいでしょう。解像度も800万画素と高いので、保存状態にも期待。
ビデオ録画やリアルタイム投影の機能がついているので、楽譜や電子書籍の読み取りや会議などにも使いやすく、書画カメラとしての役割も果たしてくれます。
解像度 | 800万画像 |
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読み取りサイズ | - |
読み取り速度 | - |
装置タイプ | - |
電源 | - |
付加機能 | ビデオ録画、リアルタイム投影、OCR |
保存形式 | JPEG、PNG、TIF、PDF、BMP |
解像度 | 800万画像 |
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読み取りサイズ | - |
読み取り速度 | - |
装置タイプ | - |
電源 | - |
付加機能 | ビデオ録画、リアルタイム投影、OCR |
保存形式 | JPEG、PNG、TIF、PDF、BMP |
おすすめ商品の比較一覧表
商品名 | 画像 | 購入サイト | 特徴 | 解像度 | 読み取りサイズ | 読み取り速度 | 装置タイプ | 電源 | 付加機能 | 保存形式 |
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SANWA SUPPLY(サンワサプライ)『ペン型スキャナ(400-SCN031)』 |
※各社通販サイトの 2024年08月23日時点 での税込価格 |
翻訳朗読機能もあるペンタイプのスキャナー | - | - | 10cm/秒 | ハンディ | バッテリー | OCR、Bluetooth、多言語対応 | - | |
Aoleca『ハンディスキャナー』 |
※各社通販サイトの 2024年08月23日時点 での税込価格 |
さまざまな用途に対応して写真もキレイなデータへ | 300・600・900dpi | 最大A4サイズ | - | ハンディ | 単三電池 | OCR、microSD | PDF、JPEG | |
EPSON(エプソン)『スキャナー(ES-60WB)』 |
※各社通販サイトの 2024年08月23日時点 での税込価格 |
小型軽量でWi-Fiにも対応 | 50~1200dpi | A4、USレターサイズ、リーガル、長尺紙(216×1828.8mm) | バッテリー:4.0秒/1枚、USBバスパワー:5.5秒/1枚 | ハンディ | USBバスパワー、バッテリー | Wi-Fi、自動補正(傾き) | JPEG、TIFF、Multi-TIFF、BMP、PDF、PNG | |
Canon(キヤノン)『imageFORMULA DR-C230(2646C001)』 |
※各社通販サイトの 2024年08月23日時点 での税込価格 |
高速読み取りができて、さまざまな書類に対応 | 600dpi | 幅:50.8~216mm、長さ:54~356mm(長尺モード時、最大3000mmまで) | 200・300dpi:30枚/分、600dpi:16枚/分 | シートフィード | ACアダプター | 自動補正(傾き)、白紙スキップ | - | |
EPSON(エプソン)『フォトスキャナー(FF-680W)』 |
※各社通販サイトの 2024年08月23日時点 での税込価格 |
色あせた写真も鮮やかに残せる写真用スキャナー | 50~1200dpi | 写真:215.9×914.4mm、ドキュメント:215.9×6096mm | 写真:80枚/分、ドキュメント:45枚/分 | シートフィード | ACアダプター | 両面同時読み取り、Wi-Fi、自動補正(傾き・色) | JPEG、TIFF、PDF | |
FUJITSU(富士通)『ScanSnap iX1500(FI-IX1500)』 |
※各社通販サイトの 2024年08月23日時点 での税込価格 |
タッチパネルで操作できるスキャナー | 600dpi | 最大:216×360mm、最小:50.8×50.8mm | ノーマル:30枚/分、エクセレント:8枚/分 | シートフィード | - | 両面同時読み取り、Wi-Fi、OCR | - | |
Canon(キヤノン)『imageFORMULA DR-C225II(3258C001)』 |
※各社通販サイトの 2024年08月23日時点 での税込価格 |
排紙スペースが要らず省スペース | 600dpi | 幅:50.8~216mm、長さ:53.9~356mm(長尺対応は3000mmまで) | 200dpi・300dpi:25枚/分、600dpi:13枚/分 | シートフィード | ACアダプター | 自動補正(傾き)、白紙スキップ | - | |
Canon(キヤノン)『CanoScan LiDE 400』 |
※各社通販サイトの 2024年08月23日時点 での税込価格 |
コンセント不要でコンパクトに使える | 4800dpi | 最大216×297mm | 約8秒 | フラットベッド | USBバスパワー | 自動補正(傾き) | - | |
Brother(ブラザー)『ドキュメントスキャナー(ADS-3600W)』 |
※各社通販サイトの 2024年08月23日時点 での税込価格 |
タッチパネルで操作ができるNFC対応スキャナー | 600dpi | 幅51~215.9mm、長さ51~355.6mm | 150~300dpi:約50枚/分、600dpi:約24枚/分(カラー約12枚/分) | フラットベッド | ACアダプター | 両面同時読み取り、Wi-Fi、NFC、OCR、自動補正(傾き)、白紙スキップ | - | |
Plustek(プラステック)『Optic Film 8100』 |
※各社通販サイトの 2024年08月23日時点 での税込価格 |
ハイエイド向け35mmフィルムスキャナー | 7200dpi | 36.8×25.4mm | 3600dpi:約36秒、7200dpi:約113秒 | - | ACアダプター | フィルム対応、ネガポジ変換 | - | |
EPSON(エプソン)『A4フラットベッド(GT-X980)』 |
※各社通販サイトの 2024年08月23日時点 での税込価格 |
画質に徹底してこだわった写真対応モデル | 6400dpi | 最大216×297mm | 600dpi:3.1msec/line、4800dpi:10.8msec/line | フラットベッド | ACアダプター | フィルム対応、OCR | JPEG、TIFF、Multi-TIFF、BMP、PICT、PDF | |
iOCHOW『ドキュメントスキャナー(S1)』 |
※各社通販サイトの 2024年08月23日時点 での税込価格 |
機能が充実したオーバーヘッドスキャナー | 800万画像 | - | - | - | - | ビデオ録画、リアルタイム投影、OCR | JPEG、PNG、TIF、PDF、BMP |
通販サイトの人気ランキングを見る ドキュメントスキャナーの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でのドキュメントスキャナーの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
ドキュメントスキャナーに関するおすすめ商品
商品の特徴と利用目的に応じて選ぼう
ドキュメントスキャナーのおすすめ商品をご紹介しました。
解像度の違いによって保存状態や印刷スピードが変わってきたり、コードレスで使えるかどうかで持ち運びの利便性が変わってきたりと使い方の違いが出てきます。それぞれの商品の特徴とご自身の利用目的をじっくりと照らし合わせて検討することが大切です。
あなたがほしいドキュメントスキャナーを選んでみてくださいね。
◆Amazonや楽天を始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しており、当記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されます。◆記事公開後も情報の更新に努めていますが、最新の情報とは異なる場合があります。(更新日は記事上部に表示しています)◆記事中のコンテンツは、エキスパートの選定した商品やコメントを除き、すべて編集部の責任において制作されており、広告出稿の有無に影響を受けることはありません。◆アンケートや外部サイトから提供を受けるコメントは、一部内容を編集して掲載しています。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。