子供用レッスンバッグの選び方 おしゃれで使いやすい
ここからは、子供用レッスンバッグの選び方のポイントを紹介します。
使い勝手のよいサイズを選ぶ
子供用レッスンバッグは、園や小学校、習いごとなどで必要なものが入るサイズのものを選ぶのが重要です。
まずは縦横のサイズをチェック
レッスンバッグを選ぶポイントはさまざまですが、もっとも重視すべきはサイズです。
園や学校によっては指定サイズがありますが、サイズが決まっていない場合、小学生低学年以下は絵本や教材が大きいことが多いのでB4サイズに対応しているものを選ぶといいです。
小学生中学年以降は、A4サイズのものが入ればじゅうぶんな場合が多いですが、そのぶん荷物の量に対応できるよう底マチが長いものを選びましょう。
必要なものが入るかマチのサイズも確認
子供用レッスンバッグは、通園用バッグやランドセルに入りきらないものを入れるために使います。まずは、必要なものが入るじゅうぶんなサイズかを確認しましょう。
縦と横のサイズに加えて、見落としがちなのがマチのサイズです。お道具箱など厚みのあるものも入れられるように、じゅうぶんなマチのあるものを選びましょう。
持ち手の長さをチェック
持ち手の長さもチェックしましょう。ロッカーや高さのあるフックにかけて保管する場合は問題ありませんが、机の横にかける場合は縦の長さと持ち手の長さに注意。机にかけたとき、床につかないサイズのものを選ぶのが重要です。
使用するシーンに合わせた素材で選ぶ
子供用レッスンバッグは、いろいろな素材でできています。どんなシーンで使うかによって、レッスンバッグの素材にも注目してみましょう。
通園通学に使うなら丈夫な「キルト」や「帆布」素材
通園、通学で使用する場合、園生活や授業で必要なものを入れて使用します。金曜日や長期休みまえには、上履きや着替え、体操服などを入れて持ち帰り、月曜日や休み明けには必要なものを入れて登園、登校します。使用頻度が高いので、繰り返し使ってもやぶれにくい、キルトや帆布素材のものを選びましょう。
また、キルトや帆布は汚れれば丸洗いできるものが多く、お手入れしやすいのも魅力です。手作りのような風合いのデザインのものもそろっています。
移動教室やサブバッグなら軽量な「ナイロン」や「ポリエステル」
通園や登校時には使わず、校内や下校時のみに使う子供用レッスンバッグなら、小さく折りたたんで持ち運びできるものを選ぶと、必要に応じて取り出せて使用できます。ナイロンやポリエステル素材のものであれば、たたんでコンパクトになるバッグが多いです。
移動教室のある授業で、家庭科なら調理器具やエプロンなど、音楽なら鍵盤ハーモニカや楽譜など、必要なものをまとめて持ち運びたいときや、習いごとで作品を持ち帰るときなどに向いています。
撥水・防水加工なら雨の日にも使いやすい
撥水や防水加工のあるものを選ぶと、雨の日も中身が濡れません。撥水性が高い素材は、水濡れのほか汚れもつきにくくなっています。
子供が使いやすい持ち方や開け方で選ぶ
子供用レッスンバッグは、実際に使用する子供がひとりで取り扱いできるものや、使いやすいものを選ぶのも重要です。
ショルダーもOKの2WAYタイプならさらに使いやすい
子供用レッスンバッグには、持ち手をつかんで持つだけでなく、ショルダーベルトで肩掛けスタイルにして持てる2WAY仕様のものもあります。荷物が重いときでも肩にかけられるため、負担も分散されるのが特徴。また、ランドセルを背負っていても、ショルダーにすれば両手が空けられます。
未就学児や小学校低学年など、まだ年齢の低い子供は、ショルダーベルトがうまく扱えず首にからんでしまうこともあります。子供が取り扱える年齢になれば、2WAY仕様のものも視野に入れてみましょう。
開閉口は子供の使い勝手に合わせて選ぶ
子供用レッスンバッグのなかには、開閉口が閉まって中身が出ないものもあります。ファスナータイプならしっかり口が閉じられるほか、中身が見えないためプライバシー対策にもなります。
年齢の低い子供では、ファスナーをまだ上手に使えないことが多いです。スナップボタンひとつ、面ファスナー(マジックテープ)式など、実際に使用する子供が開け閉めしやすい開閉口のものを選びましょう。
デザインで選ぶ
子供用レッスンバッグには、男の子向け、女の子向けをはじめいろいろなデザインがあります。子供の好みのほか、使いやすさやいつまで使うかによってふさわしいデザインのものを選びましょう。
小学校低学年ならほかのデザインと揃えるのも分かりやすい
未就学児や小学校低学年までくらいであれば、子供の好きなモチーフやキャラクターのレッスンバッグを選ぶと喜んで使ってくれます。はじめて集団生活を送るときにも、楽しく登園できるでしょう。
まだ自分の名前が読めない年齢の子供の場合、自分の持ちものであるのがわかりやすい工夫も重要です。レッスンバッグのほか、上履き袋やお弁当袋など、ほかの園グッズも同じデザインでそろえると分かりやすいですよ。
小学校中学年以降は長く使えるデザインを
未就園児や低学年から使い続けているレッスンバッグは、年を重ねるごとにどんどん劣化していきます。壊れそう、汚れが落ちないなどの理由で、小学校中学年以降からレッスンバッグを買い替える人も多いでしょう。
小学校中学年以降から買い替え、または習いごとなどで買い足す場合にはできるだけ長く使えるデザインのものが向いています。子供の学年に合わせて、スポーツブランドやおしゃれなものなどを選びましょう。
あると便利な機能もチェック
子供用レッスンバッグは、ものを入れて運ぶ以外にもいろいろな機能や工夫のあるものもあります。機能や工夫に注目すると、より使いやすい子供用レッスンバッグが見つかります。
防犯の観点から、ネームタグや記名欄は内側にあるものを選んで
子供用レッスンバッグは、ほかの子も同じようなデザインのものを使っている場合があります。取り間違えを防ぐためにも、記名は必須です。
記名するスペースはレッスンバッグによってさまざまですが、外側から見えない位置にあると通園や通学時に子供の名前を外部に知られません。プライバシー配慮のために、記名欄やネームタグがどの位置にあるかもチェックしておきましょう。
ほかのポケットがあると小物が入れられる
子供用レッスンバッグには、外側や内側にほかのポケットがついているものがあります。ポケットがあると、パスケースやティッシュなどの小物が入れられるため便利です。
ただし、小さい子供の場合、こまかいポケットがあると、どこにものをしまったのかがわからなくなってしまうことがあります。未就学から小学校低学年まではポケットがない、またはひとつのシンプルなものを選びましょう。
子供用レッスンバッグおすすめ14選
選び方を踏まえてここからは、子供用レッスンバッグのおすすめ商品をご紹介します。
▶子供用レッスンバッグ【無地・シンプル】 男の子にも女の子にも使いやすい!

必要なものがしっかり入るサイズ感
◆シンプルデザインと豊富なカラーバリエーションが特徴
◆子供の性別や好みに合わせて、探しているカラーが見つかりやすい!
◆内側と外側、持ち手でカラーが違うさりげないおしゃれさも魅力
◆マチが12cmとたっぷり入る収納力
◆体操服や上履き入れなど必要なものをざっくり入れて持ち運べて便利
女の子向き! 大きなフリルが存在感ばつぐん
◆シンプルなデザインながら、表側にかわいいフリルがあしらわれたデザイン
◆スナップボタンつきのため、なかに入れたものが外に飛び出しにくく、開閉しやすい
◆ネームタグが内側にあるため通園、通学時に名前が見えないのもポイント
◆外側にはよく使うものを入れられるポケットつき
韓国でも大人気の生地を使用したレッスンバッグ
◆寝具などにも使われるふわふわのやさしいイブル生地
◆サブループつきだから、低めの机などにかけてもバッグの底が床につきにくい
◆A4サイズのファイルやお道具箱もしっかり入るサイズ感で使いやすい
◆プッパプーポのレッスンバッグは洗濯できるから衛生的で汚れても安心◎
◆内側には油性ペンを使用してもにじみにくいお名前チケットつき
男の子におすすめ! 洗練されたデザインが特徴
◆これまでになかった洗練されたデザインを追求! 素材やカラーなどこだわりがたくさん
◆カラーは5色展開で、シンプルかつシックなデザインが男の子にぴったり
◆マチが約5cmもあるからペンケースなども入れやすい
◆持ち手にはキーホルダーやパスケースがつけられるDカンつき
◆内側にはサブループや名前タグがついていてデザインだけでなく機能性も高い
北欧カラーは男の子&女の子どちらにも!
◆マチは約8cmもありお道具箱や体操着などまとめて入れられる安心サイズ
◆持ち手部分は持ち運びがスムーズにできるよう長めに設計されている
◆表地には耐久性の高いナイロンの混紡生地を使用! 毎日使うのに安心できる
◆洗濯ネットに入れれば洗濯もできて衛生面も心配なし
◆ピンク系からライトブルー系までカラー豊富! 男女ともに使いやすい
通学のサブバッグ、習い事に!シンプルなバッグ
◆カジュアルなデニム調、モノトーンで大人でも持ちやすいキャンバスの2種類から選べる
◆水や汚れがつきにくい素材で、雨の日も安心
◆14種類から選べるイニシャルワッペン付きで、アイロン接着タイプで簡単
◆布用接着剤での貼り付けもOKで、好きな位置に付けられる
◆「自分のバッグ」だと子供もわかりやすいのがポイント
おしゃれな手作り風の絵本バッグ
◆大型のチャイルドブックがすっきりきれいに入るくらいの大きさ
◆学校の机の横にかけても床にすらないサイズ感に設計されたバッグ
◆外側と内側の両方に収納に便利なポケットつき
◆すべて裏地つきだから型崩れしにくくしっかりしている
◆リボンには丈夫で高級感のあるグログランリボンを使用!
シンプルだけど上品さのある国産バッグ
◆男の子でも女の子でも使いやすいシンプルなデザイン
◆底の部分には上品な印象を与えるしっかりしたコットン生地を採用
◆国内の工場で縫製士がひとつひとつていねいに製作しているレッスンバッグ
◆女の子におすすめのリボンつきもあり!
◆レッスンバッグのほかにもシューズ入れなどもセットでそろえられる
▶子供用レッスンバッグ【柄・キャラクター】 男の子にも女の子にも使いやすい!
絵本から飛び出たようなストーリー性あるデザイン
◆バッグ以外にシューズ入れや巾着などもあるので、シリーズでそろえることも可能
◆ポリエステル素材を使用しているから汚れにくい
◆内側にはティッシュなどを入れられるポケットやネームタグつき
◆お着替えや水筒などをたっぷり収納できる大きめサイズ
◆手持ち部分は約35cmあるからママやパパも肩にかけられる
マチが深くてものが入れやすい
◆大きめのお道具箱などもすっぽり入る、深いマチつき
◆キルティング素材のため丈夫で、通園や通学にも使いやすい
◆電車が好きな子向けのデザイン以外に、ほかの男の子向け、女の子向けとカラー展開豊富
◆上履き入れや体操服入れなど、同じデザインでそろえたいときにもぴったり!
2way仕様や内側ポケットなど使いやすさが豊富
◆ショルダー、手さげの2wayで使用できるレッスンバッグ
◆開け口はファスナーでしっかり閉まるので、中身が出る心配がない
◆内側は撥水加工、外側は防水ビニール加工がほどこされているため、耐水性が高いのが特徴
◆外側にはパスケースなど、内側にはハンカチやティッシュなどを入れるのに便利なポケットつき
軽量なので、持ち運びにも便利!
◆学校に使う手提げバッグ、ピアノなどのお稽古ごとに使うバッグに十分なサイズ
◆新学期、学期末のお道具箱などの荷物や、普段の給食袋や上履きをまとめて入れるのにも便利
◆内ポケットにハンカチや小物を入れられたり、お名前が書けるネームタグが内側にあったりするのも高ポイント
丈夫で軽い素材を採用したレッスンバッグ
◆バックパックなどアウトドア用品を幅広く展開している、アウトドアプロダクツの子供向けレッスンバッグ
◆撥水性があり丈夫、さらに軽いポリエステル素材を使用
◆折りたためるので、サブバッグとしても使える
◆開閉口は面ファスナーつきで、マチ分入り口も広げられて便利
◆男の子向け、女の子向けのデザインが豊富!
折りたためるのでサブバッグに便利
◆スウェーデン発祥のブランド、モズの折りたためるバッグ
◆アニマルコンセプトのおしゃれなデザインが特徴
◆小さく折りたためて、使わないときにはコンパクトに持ち運びができる!
◆移動教室の荷物を入れるときや、部活や習いごとで荷物が増えるときなどサブバッグとして便利
◆サイドのスナップボタンを留めるとマチが広くなり、収納力が上がる
おすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 子供用レッスンバッグの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの子供用レッスンバッグの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
上履き入れなど入園入学グッズの関連記事はこちらから 【関連記事】
レッスンバッグは子供自身が使いやすいものを選んで
子供用レッスンバッグの選び方とおすすめ商品を紹介しました。子供用レッスンバッグは、園や学校で必要なものが入るサイズ、さらに規定サイズがある場合はそのサイズに合うものを選ぶのが重要です。
さらに、あると便利な機能や子供にぴったりのデザインのものを選ぶと、子供自身も愛着を持って使い続けられるでしょう。園や学校生活を便利に、楽しくできる子供用レッスンバッグをぜひ選んでください。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
施設保育士として、被虐待児や発達障害児を含む0〜18歳の幅広い年齢の子どもと多く関わる。またその保護者へ、育児相談だけではない実践的な養育支援を含む生活基盤確立のためのあらゆる支援を行い、後に社会福祉士を取得。 全国転勤族で、帯同に伴う転職で企業主導型保育園や小規模保育園での勤務経験もあり。 保育士人材紹介会社のコラムを執筆担当中。 また転勤族の妻向けのブログを運営し、育児情報を中心に赴任地の様子を発信している。三児の母。