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それでは、選び方やおすすめ商品を解説していきます。
パイプベッドのメリット・デメリット
ベッドのタイプも色々あるなかでパイプベッドのメリットやデメリットはどんなところにあるのでしょうか。まずは、そのあたりをご紹介していきましょう。
■メリット|価格が安い、軽い、組み立てが簡単
真っ先にあげられるのは、価格が安いという点です。1万円前後からでも買えて種類も豊富にあります。価格以外では、軽くて丈夫な点でしょう。モノが大きいのでそれなりに重量はありますが、木製ベッドに比べると軽いものが多く、自宅での組み立てもしやすいでしょう。
またパイプはカビが生えにくいのが特徴。メッシュ素材のパイプベッドもあるので、衛生的に利用することができます。持ち運びも分解しやすいので引越など移動するときにも便利です。
■デメリット|きしみ音がうるさく揺れやすい
パイプベッドは、フレームが揺れやすく、揺れに伴うきしみでギシギシする音がでるのがデメリットです。きしみによるギシギシ音は、日中は気にならなかったとしても、夜の静かな中にあっては、耳障りに感じることもあるでしょう。
また、フレームの揺れは、とくに二人で利用する場合に気を遣う点です。強い力をかけるとフレームがゆがむことがあるので、耐荷重を確認するようにしましょう。購入に際してはとくにセミダブル以上のサイズは、ラインナップは限られてきます。それらを頭に置きながら商品を選ぶ必要があります。
パイプベッドの選び方
それでは、パイプベッドの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の5つ。
【1】床板の種類
【2】ベッドのタイプ
【3】ベッドのサイズ
【4】パイプの太さ
【5】機能性
上記の5つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】床板の種類をチェック
パイプベッドの床板には、おもにメッシュタイプや合板タイプ、すのこタイプがあります。床板は、湿気や「きしみ音」など寝心地にも影響してきますので、慎重に選びたいところです。
では、それぞれどのような特徴があるのか、種類とメリット、デメリットを見ていきましょう。
▼メッシュタイプ|通気性がよくコスパもよい
通気性がよく、コスパもよいのがメッシュタイプです。ネットや店頭でもよく目にするタイプですね。メリットは、メッシュになっているため、湿気の多い時期や湿気の多いお部屋で使う場合、カビ・ダニ被害の心配が少ないということです。コストパフォーマンスにすぐれ、軽くてお手軽な点もうれしいポイントです。
デメリットとしては、寝返りの際などにきしむ音がしやすい点が挙げられます。また、クッション性がなくかたいため、薄いマットレスを使用すると寝心地が悪く感じることも。厚めのマットレスを使用すれば、気にならないことがほとんどです。
▼合板タイプ|きしみづらく冬はあたたかい
きしむ音が気になる人には、床板が合板タイプのものをおすすめします。メリットは、きしむ音が比較的少ないこと、安定感があること、床からの冷気を遮断するので冬は暖かいところです。
デメリットは、メッシュタイプと比べると通気性があまりよくありませんので、カビやニオイなどの心配は増えます。定期的に布団を干す、通気性をよくするなどの工夫が必要。メッシュタイプのマットレスを選ぶなど、マットレスや敷き布団の選択によって対策できそうです。
▼すのこタイプ|耐久性と安定感がある
通気性のいいメッシュタイプ、きしみにくく安定感のある合板タイプ、これら両方のいいところを合わせ持った、すのこタイプがあります。メリットは通気性もよく、きしみも少ないことです。安定感、耐久性もあります。
デメリットは、コストがかかるということと、総重量が重くなるということです。気軽にお部屋の模様替えなどということは難しいかもしれません。
【2】ベッドのタイプをチェック
次に、ベッドのタイプをみてきましょう。ベッドには、コスト面を考えたもの、収納などを考えたもの、インテリア性を考えたものなどいろいろなタイプがあります。それぞれの部屋のコンセプトや生活スタイルに合わせてチョイスすることが重要です。
▼コストパフォーマンス重視のシンプルタイプ
組み立てがかんたん、見た目もシンプルなタイプで、デザインに飽きることなく長く使うことができるでしょう。
しかし、シンプルすぎるがゆえに、デザイン面では無機質さを感じてしまうかもしれません。コストパフォーマンス重視で、デザインは気にしないという方に向いているでしょう。
▼ベッドの下にものを収納できるロフトタイプ
ロフトタイプのメリットは、ベッドの下のスペースを有効活用できることです。ベッドの種類によっては、下にデスクやソファーなどを置けるものあります。一人暮らしの方になど、スペースを有効活用したい方に向いているでしょう。自分好みにくつろぎの空間を作れるのは、ロフトタイプのすぐれている点ですね。
デメリットは、はしごで上り下りしなければならない点や、高さがある分きしみやすい点があげられます。布団やマットレスのメンテナンスなども、高い場所から移動させることになりますので少し面倒に感じるかもしれません。
▼プリンセスタイプ|華やかでデザインがかわいい
まるでプリンセスのような、華やかでかわいらしい、デザイン性が高いタイプです。フレームやヘッドボード部分に、メルヘンな装飾がされていてかわいいもの好きの方にはたまらないでしょう。シンプルタイプにはないカラーや、天蓋にカーテンを取り付けられるタイプなど種類も豊富です。
メリットは、お部屋作りにインパクトを与えることができる点です。かわいらしいデザインは、子どもから大人まで満足できる空間となるでしょう。
デメリットは形状が複雑なため、収納が不足してしまいがちな点です。部屋の収納が少なく、ベッド下の収納が必要な方は少し物足りないと感じるかもしれません。
▼折りたたみタイプ|狭い部屋でも置きやすくスペースを活用できる
部屋が狭い方におすすめなのが、折りたたみタイプです。寝るときに開いて起きるときにたたむタイプは、コンパクトに収納できますので部屋のスペースを圧迫しません。キャスターつきが主流ですので移動もかんたんです。簡易ベッドとして使用されている方も多いでしょう。
メリットは、布団を干すときにベッドごと折りたたんで日に当てるだけで済むという点です。布団を干すために、抱えて移動するのも重労働ですよね。しかし、折りたたみ式であればそのような日々のストレスからも解放されます。
デメリットは、利便性重視のためデザイン性に欠ける点です。また、可動域が増えますので、安定性は固定式に比べ劣るでしょう。
【3】サイズをチェック
一般的なベッドサイズはシングル(約幅100×長さ195cm)・セミダブル(約幅120×長さ195cm)・ダブル(約幅140×長さ195cm)です。使用する人数に合わせて、サイズを選びましょう。
▼ひとりの使用は「シングル」か「セミダブル」
ひとりで使用する場合は、シングルかセミダブルがおすすめです。セミダブルは、ダブルとつくので勘違いされているかたもいるかもしれませんが、一般的にひとり用のベッドサイズです。
ゆったりのびのびと眠りたい方や、体格が大きくシングルでは狭いと感じられる方は、セミダブルの購入を検討してもいいでしょう。お部屋の広さや生活スタイルに合わせて選んでください。
▼ふたりでの使用ならダブル

Photo by chuttersnap on Unsplash
ふたりで使用するなら、やはりダブルサイズがおすすめです。
セミダブルでは、少し狭さを感じるでしょう。セミダブルの横幅は、シングルにたった20cm足されただけ。最低でもダブル、可能であればクイーンなどそれ以上のサイズを検討してもいいでしょう。
しかし、ベッドが大きくなるとどうしても種類が少なくなる傾向があります。セミシングル(シングルより幅の狭いもの)のベッドをふたつ並べる、などという方法も視野に入れてもいいかもしれません。
【4】耐荷重をチェック
安定感を求める方は、パイプが太いタイプを選びましょう。総重量は重くなりますが、安定性が格段に増します。またあわせて耐荷重もチェックしましょう。移動したり、掃除したりするときは少したいへんですが、安定感があって安心して眠れそうですね。
【5】機能性をチェック
ベッドのうえで読書をしたり、スマホを充電したり……。そんな場面に便利な機能があります。パイプベッドを選ぶ際は、プラスアルファの機能もチェックしましょう。
▼スマホを使うのが多い方はコンセントつき
スマホを使うことが多い方、目覚ましがわりにスマホを使っている方も多いのではないでしょうか。また、おやすみ前にスマホのチェックを習慣にしている方もいるでしょう。
そんな方には、枕元でスマホの充電ができる、コンセント付きのパイプベッドがおすすめです。寝る前に充電を忘れて、翌朝大慌てということも減るかもしれませんね。
▼本やスマホなどを置きたい方は宮棚つき
本などを枕元に置いておきたい方には、宮棚つきパイプベッドをおすすめします。
宮棚つきベッドとは、枕元の部分に棚や引き出しなどが付いていて、本や小物を置いたり収納したりできるベッドのことです。本を読んでいて、眠くなったときにそっと置いておける棚などがあるととても便利ですね。本以外にも、お気に入りの小物を置けば、インテリアとしても楽しめます。
▼省スペースにしたい方はデスク・収納つき
お部屋のスペースを効率的に使用したい方は、デスク・引き出しつきベッドがおすすめです。
これは、多機能タイプと言われており、机や本棚、引き出しなどの収納が一体化したベッドです。ベッドにあるデッドスペースを有効活用でき、部屋が狭い方にもおすすめできるタイプです。ベッド周りでいろいろなことができますので、仕事をしたり、ベッド上で過ごしたりすることが多い人にもぴったりです。
エキスパートのアドバイス
サイズや収納性を意識して選びましょう
パイプベッドは木製のベッドに比べ、コスパのいい商品が多くあります。ただ、一度購入すると買い替えが難しいものですので、値段の安さにつられず、自分にとって必要な機能があるか、しっかりと検討しましょう。
ベッドは大きい家具ですが、ベッド下のスペースを有効活用すると収納力もかなりアップします。とくに部屋に収納が少ない、ものが多いという方は収納性にも着目して選んで下さいね。
パイプベッドのおすすめ14選
それでは、パイプベッドのおすすめ商品をご紹介いたします。
▼【シンプルタイプ】はこちら
▼【ロフトタイプ】はこちら
▼【プリンセスタイプ】はこちら
▼【折りたたみタイプ】はこちら
▼【商品の比較一覧表】はこちら
すぐに各商品が見たい方は、上記のリンクをクリックしてくださいね。
▼【シンプルタイプ】はこちら
シンプルだけど機能充実!
シンプルですが、機能は充実したパイプベッドです。コンセントが2口あり、スマホの充電などにも対応。小物が置ける棚もあるので、メガネや読みかけの本などを置くときにも便利です。
サポートバーが10本使われているため、強度も安心。床板は通気性のいいメッシュタイプなので、ダニやカビのストレスからも解放されます。
安定感のある丈夫なすのこベッド
丈夫なスチール製のフレームで、耐荷重は500kgと安定感があります。4本脚ではなく、ベッド全体をロの字のフレームが支えているので安心ですね。
通気性のいいすのこタイプで、マットレスの湿気を逃がしてくれます。また、すのこ部分には滑り止めテープがついているので、マットレスがずれることもなく快適に使用できますよ。
床を傷つけない加工だから新居でも安心!
こちらの製品は、ベッドを支える脚に床を傷つけない加工が施されていますので、新居や賃貸でも安心して使えます。スチールパイプに、錆びにくいパウダーコーティング加工がされているのも魅力。
また、メッシュ板を4枚に分けることで、負荷が1点に集中することを防いでくれます。体圧が均等に分散されますので、安定感のある寝心地です。ベッド下に高さがあるため、掃除もしやすいですよ。
男性でも安心、耐荷重500kgの頑丈なスノコ使用
こちらの製品の魅力は、耐荷重が500kgもあること。丈夫な作りですので、身体の大きな男性でも安心して眠ることができます。脚部に滑り止めのゴムが付いていますので、寝返りをうってもガタガタと揺れる心配はありません。
また、高さが36cmありますのでベッドの下に衣装ケースや収納ボックスを置けます。掃除もしやすいので、部屋を清潔に保てますよ。
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各通販サイトのランキングを見る パイプベッドの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのパイプベッドの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
パイプベッドのきしみを防ぐ方法
パイプベッドでまず真っ先にデメリットとしてあげられることはきしみかと思います。生活をしてると毎日利用しますので、このきしみをできる限り取り除きたいですよね。それではどのような点に注目して、手入れをしていけばよいかをご紹介します。
■ネジのゆるみを改善する
きしみの大半の原因は長期間利用によるネジのゆるみにあります。基本的な対策としてはきしみが気になったら、定期的にネジが緩んでいないかチェックしましょう。
中にはネジの劣化によって、錆や曲がってしまったりしていて、物理的に隙間が空いている可能性もあります。締めれない状態にあるとしたら、潤滑油を利用してみるのもよいでしょう。滑りが良くなり、隙間を埋めることができるかもしれません。それでも隙間が残ってしまう場合は、パッキンなどで隙間を埋めてみましょう。軋みを解消できるかもしれません。
■足と床の隙間をなくす
ネジのゆるみのほかには、よく観察してみるときしみの音が足場のパイプから聞こえてくることもあります。
その場合は、床とベットがこすれている音の可能性が高いですので、足と床の隙間にフェルトを間に挟んで、擦れるときにでるきしみ音を改善しましょう。
そのほかのベッドに関する記事はこちら 【関連記事】
まとめ
パイプベッドについて「コスト」「お手軽さ」「インテリア性」などいろいろな面からご紹介してきました。あなたにぴったりのパイプベッドをみつけることはできましたか?
1日の3分の1を占めるといわれている、睡眠時間。ぜひ、快適な睡眠がとれるお気に入りのベッドを見つけてくださいね。
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