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それでは、選び方やおすすめ商品を解説していきます。
ベッドフレームとは
ベッドフレームは、マットレスを除いたフレーム部分(ベッドの枠)のことで、サイズ(シングルorセミダブルorダブルorクイーンorキング)だけでなく、高さ(脚付きかロータイプか)、機能(収納付き、折りたたみ可能か)、素材(木製orパイプ製orファブリック製orレザー製)など、さまざまな比較ポイントがあります。
また、通気性がよくなるすのこタイプやスペースが有効活用できるロフトタイプもあるので、寝室の広さや目的に合わせて選んでみましょう。
ベッドフレームの選び方
ベッドフレームの選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の5つになります。
【1】サイズ
【2】高さ
【3】機能性
【4】素材
【5】オプション
それぞれについてご紹介しますので、購入するときの参考にしてみてください。
【1】サイズをチェック
サイズの選び方は、使用する人数や部屋の広さも加味する必要があります。たとえばマンションの個室ではベッドを置くと動線が確保できないケースもありますので、動線も考慮のうえベッドサイズを決める必要があります。
▼シングルサイズ(シングルベッド)
シングルは横幅約100cmの一般的なひとり用のベッドサイズ。大人ひとりが寝れるように作られているので、よほど大柄な方ではない限り男性でも女性でもくつろぐことができます。
幅はシングルサイズでも、ヘッドボードのないタイプや宮付きタイプなど、ベッドフレームのデザインによって奥行き寸法が大きく異なる場合もありますので、フレームの外径サイズをきちんと確認しましょう。
▼セミダブルサイズ(セミダブルベッド)
横幅約120cmのセミダブルサイズ。寝ている間に寝返りをうつことを考慮すると、理想としては肩幅の2.5~3倍のマットレス幅が必要と言われています。そのためには成人で100~130cm程度が必要。セミダブルはひとりがゆったり寝られる理想的な幅のベッドです。
体の大きな男性や、寝相の悪い方、小さなお子さんと一緒に寝るお母さんにもおすすめです。
▼ダブルサイズ(ダブルベッド)
横幅約140cmのダブルサイズ。若いカップルの場合はダブルベッドを購入する方が多いようですが、ダブルという名前につられてふたりで利用すると、相手の動きが気になり、少し狭いように感じてしまうことも。
海外ではダブルベッドがひとり用ベッドというところも多いので、スペースに余裕がある場合はひとりでダブルベッドを使用するのもおすすめ。手を広げても腕が落ちず、寝返りもじゅうぶんうつことができます。
▼クイーンサイズ(クイーンベッド)
横幅約160cmのクイーンサイズ。大人ふたりで利用する場合、ひとりぶんの幅はシングルサイズよりは狭いですが、それでも充分の大きさがあります。夫婦や子どもと2人で利用するのにも充分なサイズと言えるでしょう。メーカー(ブランド)によっては製造していないこともあるので注意が必要です。なお、幅170cmのワイドクイーンや長さの長いクイーンロングもあります。
【2】高さをチェック
高さによって部屋の雰囲気だけでなく、機能性や寝心地など違いはさまざまです。ここでは高さの違いによるメリットやデメリットについて解説していきます。
▼脚付きタイプ
脚つきタイプのベッドフレームは、通気性がとてもよく湿気がこもりにくいのが特徴です。またハイタイプ はベッドの下を収納スペースとして活用することができるので、収納が少ないお部屋におすすめです。ただし、置きすぎてしまうと通気性が損なわれるので注意しましょう。
▼ロータイプ
「部屋の広さが気になる」「広い部屋のように見せたい」といった場合は、ロータイプがおすすめです。ベッドフレームに脚がなく、ベッドの底が床に設置しているので安定性に優れており、揺れが気になることもありません。高さがない分、ベッドをソファ代わりにして座ることが難しいですが、圧迫感がないためお部屋を広く見せることができます。
また、寝ている際に落ちたとしてもけがをしにくいため、子どもでも安心して使用できます。ただし、ベッド下の収納がないためベッドスペースが寝ることしか使用できず、収納が少ないお部屋には不向きです。
【3】機能性をチェック
ベッドは寝るだけではなく、機能性にすぐれたものもあります。ベッド下に収納ができるタイプや電動タイプ、コンパクトに折りたためるものまでさまざまです。ベッドフレームの機能性も確認しましょう。
▼収納機能
収納スペースが足りない方は、ベッドフレームそのものに収納がついていると便利です。商品によって収納の仕様は異なり、ベッドの下に引き出しがついているタイプと、ベッドの床板を持ち上げることで高さぶんの収納スペースがある跳ね上げタイプがあります。
引き出しタイプの場合、かんたんに収納することができますが、引き出しが出せるようにベッドの横にスペースを確保する必要が。跳ね上げタイプの場合は収納するたびにマットレスとベッドを載せた床板を持ち上げなければいけませんが、引き出し式のようなレイアウトの制約を避けることができます。
▼折りたたみ機能
部屋をより広く活用することができる折りたたみタイプのベッドフレーム。とくにワンルームなどのスペースが限られたお部屋ではベッドをひとつおくと、狭くなり人が呼べなくなることもあるでしょう。
しかし折りたたみ式のベッドフレームなら、ベッドを使用しないときは折りたためるため、スペースが確保できて友達を部屋に呼ぶことができます。また折りたたんでおくことで掃除がしやすくなり、埃や湿気ととどまらせないので衛生的ですね。
【4】素材をチェック
ベッドフレームの選び方として、見逃せないのがベッドフレームの素材です。ベッドフレームの素材によって、お部屋の雰囲気も変わってきます。ここでは大きく4種類の素材についてご紹介します。
▼木製
どんな部屋にも合い、無難な雰囲気でなじんでくれるのが木製のベッドフレーム。ひとことで木製と言っても、いくつかの種類にわかれます。
まず大きくわかれるのは、「天然木のもの」と「天然木でないもの」。天然木のものは、通気性のよい桐、耐久性があるヒノキ、断熱性にすぐれたスギ、丈夫なナラなどがあり、全体を通して劣化が少なく長く使える反面、価格が高いのが特徴です。一方、天然木でないものは、繊維板や残木をこまかくして固め、表面に薄くスライスした天然木や木目のプリント紙を貼って作ったもので、価格が安い反面、キズが目立ちやすいのが特徴です。
木製のベッドフレームは、部屋をあたたかな印象にしてくれるメリットがあります。商品により木の色味やデザインが異なるため、自分好みのベッドフレームを探すことができるでしょう。
▼パイプ製
シンプル性を求めるのであれば、パイプ製のベッドフレームがおすすめです。ベッドそのものの重たさがなく、シンプルで部屋が広く感じられるでしょう。木製に比べて軽い素材となっているので、部屋の模様替えも比較的かんたんに行なえます。
網上の床板になっていることが多いので、通気性にも優れており掃除のしやすさにも優れていますよ。ただし、ねじの緩みなどが起きやすい可能性があるので注意が必要です。
▼レザー製
モノクロで統一されたカラーが多く、シックでかっこいい印象のお部屋になれるレザー製のベッドフレーム。寄りかかって本を読んだり、ソファーのような感覚で使うことができるため、ベッド兼ソファーとして利用することもできます。
また、レザーにも2種類があり「本革」と「合成皮革」にわかれます。本革は耐久性にはすぐれていますが、価格が高いデメリットがあります。一方で合成皮革は、価格が安く汚れに強い反面、キズが目立ちやすいデメリットがあります。お部屋に高級感を持たせたり、大人な印象の雰囲気にしたい方にはおすすめです。
【5】オプションをチェック
ここからは、ベッドフレームに搭載されている便利なオプションを紹介していきます。
▼コンセント付き
寝る前にスマホを見る、ゲームをする習慣がある方には充電が可能なコンセントつきのベッドフレームが便利です。コンセントがひとつでもあれば、寝る前にベッドのなかでパソコンやスマホのチェックを行なえますよ。
また、枕もとに充電しながら置けるので、スマホの目覚まし機能もじゅうぶんに使えます。さらに、アロマや加湿器も使用することができ、利便性がぐっと広がるでしょう。
▼ヘッドライト付き
ベッドにヘッドライトがついていれば、寝る前の読書も可能です。通常のライトよりも少し暗くしたり、ライトの色味を変えられるものもあるので自分好みに照らしてくださいね。また、真っ暗の部屋では寝付けない人は、ヘッドライトが付いてると心地よく眠ることができます。
▼ヘッドボード付き
小物をおけるベッドボードがついているフレーム。充電器や本、ティッシュやぬいぐるみなどをベッドにおくことができますよ。
また、災害時の準備やランタンなどをおいていざというときに備えておくこともできます。ちょっとしたものをベッドボードにおいておけるのは便利です。
エキスパートのアドバイス
部屋の広さや導線を考慮する
ベッドフレームはマットレスサイズに対応したサイズバリエーションがありますが、ベッドフレームの外形寸法はデザインによって大きさが異なるため、お部屋の広さや形状、動線などを考慮して選ぶのが大切。また、マットレスを乗せるボトムの種類には、すのこ状のもののほか、板状のもの、スプリングが入ったものなどがあります。
スプリングには、弓なりの板バネを並べて部位ごとにかたさを調整できるウッドスプリングや、マットレスと同様の金属のスプリングを内蔵しているものなどがあり、クッション性や通気性、価格にも差が。ベッドを使用する人数や、体重、予算などに合わせて選ぶといいでしょう。
ベッドフレームおすすめ11選
それでは、ベッドフレームのおすすめ商品をご紹介いたします。
▼【シングルサイズ】はこちら
▼【セミダブルサイズ】はこちら
▼【ダブルサイズ】はこちら
▼【クイーンサイズ】はこちら
▼【商品の比較一覧表】はこちら
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▼【シングルサイズ】はこちら
タンスのゲン『すのこマット ふたつ折りタイプ』
ふたつ折りで超軽量! 通気性がよく布団干しにも
すのこ1本1本にリブ(溝)加工がされているため一般的なすのこタイプよりもさらに通気性があります。また、ふたつに折って収納もでき、布団干しにも利用可能。静止耐荷重は180kgもありながら、本体の重さは7.3kgと軽く、マジックテープで固定するため折りたたみがかんたんです。
床と接地する面にはクッション性の滑り止めがついているため、畳の部屋でも安心して使えます。折りたたむとコンパクトになるので、スペースの限られたお部屋にも便利ですよ。
圧倒的な収納力! 跳ね上げ式なのに通気性もよし
跳ね上げ式では珍しいすのこ板なので、通気性がよくカビが生えにくい構造。それでいてホコリを通しづらいのでお手入れも手間いらずです。また、ベッド下の収納量が670リットルなので、扇風機や空気清浄機などの季節ものもすっぽり入る大容量。お部屋に収納が足りない人はとくにおすすめです。
横開きと縦開きが選べるので、お部屋のレイアウトに合わせておくことができますよ。小物が置けるベッドヘッドやコンセントも2口あり、ベッドフレームとしては申しぶんないスペックです。
MODERN DECO『すのこベッド Cuenca 宮付きタイプ』
北欧家具風! 3つのシェルフでおしゃれ空間に
天然木パイン材を使用し、木の温もりと北欧感があるベッドフレーム。ヘッドボードのシェルフは3つにわかれており、本やスマホのほか、時計など自分好みのものをおしゃれにおくことができますよ。2口のコンセントがついているほか、USBポートもついています。
色もナチュラル・ブラウン・ホワイト・モカと種類が豊富なので、お部屋の雰囲気に合ったものを選べます。ベッドの高さ調整が可能なため、収納スペースがほしい方にもロータイプで使いたい方にもおすすめです。
国産人気ブランドのカジュアルシリーズ
木製のキャスター付きベッドフレームで見た目にもかわいいデザイン。模様替えなどでも簡単に移動ができてとっても重宝します。
キャビネットタイプのヘッドボードは、収納性も高く、さらに裏表どちら向きでも設置ができるというすぐれものです。大人2人で約20~30分ほどで組み立てが可能。今回ご紹介しているのはセミシングルベッドです。
部屋になじむ天然木使用! 3段階の高さ調節が可能
すのこタイプで暖かみを感じる一台。天然木素材を使用しており通気性がすぐれているのはもちろんのこと、耐荷重200kgもある高耐久性が特徴です。ベッド下は25cm、12cm、ロースタイルの3段階の高さ調整が可能。お部屋のスタイルに合わせて変更できます。
セミシングルのサイズもあるので、部屋を広く見せることができすよ。本体と脚用にそれぞれキズ防止フェルトが付属しているため、キズがつきにくい工夫も施されています。
照明つきのたっぷり宮棚&引き出し収納
ベッドボードには小物おきだけでなく、扉つきの収納スペースも。扉のなかにしまえば、たくさんものをおいても生活感が隠せます。また、1500Wまで使えるコンセントにLEDライトまでついているので、寝る前にベッドのなかでスマホもさわれちゃいますよ。
ベッドの下にはふたつの引き出しが付属。キャスター仕様なので洋服の収納もストレスなくスムーズにできます。収納の少ないひとり暮らしの方や、枕もとにいろいろ置いておきたい方におすすめです。
▼【セミダブルサイズ】はこちら
ブックシェルつき! スマホが立てられるのも便利
天然木で作られたベッドフレームで、木目を生かしたシンプルなデザイン。ヘッドボードはスマホが立てて置けるスマホスタンド式の棚になっています。ブックシェルがついているのもこのベッドならでは。生活感が出てしまいかさばりがちな本や雑誌を、おしゃれに収納できます。
また、2口のスライド式コンセントを搭載。ホコリが入りづらく、安全性にも配慮されています。さらに、ベッドの高さを35cm、22cm、9.5cmの3段階に調整が可能です。
シックな合皮仕様! ローベッドなのに通気性優秀
なにかをこぼしてもサッと拭き取ることができ、汚れにくい合成皮革を使用したフロアベッド。インテリア性のある大人な印象のお部屋作りができますよ。
フロアベッドでありながらベッドの底はすのこ板なので、通気性にもすぐれています。ベッドフレームがすべて合成皮革なため、やわらかく安全性があり、小さなお子さまがいるお部屋でも安心して使えます。
▼【ダブルサイズ】はこちら
IKEA(イケア)『MALM(マルム)』
北欧の人気メーカーIKEAのシンプルベッド
ダークカラーで落ち着いた雰囲気のあるベッドフレーム。突板仕上げなので無垢材と同様の風合いを楽しめます。ベッドベースである床板はすのこ状で通気性も抜群、マットレスの厚さに合わせてすのこ部分の高さを調整可能。
28本のスラットが体の動きによる振動を吸収するので寝心地もよくなっています。
2口コンセントつきで機能性抜群!
シンプルでどんな部屋にも合わせやすいデザインでありながら、機能性もすぐれているベッドフレーム。ヘッドボードには棚がついており、メガネや文庫本、時計などちょっとした小物が置けます。さらにコンセントが2口備わっているのも便利。スマホの充電のほか、ヘッドライトや加湿器などにも使用できます。
ベッドの下には左右どちらでも取り付け可能な引き出しがあり、たくさんの収納が可能。引き出しにはキャスターがついているので、らくらく出し入れできますよ。
▼【クイーン】はこちら
CASA HILS『ZEN ローベッド』
布団も使える! 憧れの北欧デザイン
洋室でも和室でも使えるスタイリッシュな北欧デザインのクイーンベッド。ロータイプなので部屋を広く見せることができますよ。ヘッドボードの高さが調整できるので、高さを出して寄りかかることもできます。ベッド床には太めの板が組み合わさっているので、マットレスではなく布団でも通気性よく使えるでしょう。
また、マットレスのサイズを小さくすることで、さらにおしゃれに見せることもできます。お部屋をモダン風に飾りたい方におすすめです。
▼【商品の比較一覧表】はこちら
各通販サイトのランキングを見る ベッドフレームの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのベッドフレームの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
【関連記事】寝心地のいいマットレス&ベッドはこちら
まとめ
今回はおすすめのベッドフレームをご紹介しました。ベッドフレームは家の大きな割合をしめ、お部屋の雰囲気が決まってしまうため重要な役割をもっています。
デザインや機能性、お部屋のサイズ感も考慮して、生活スタイルにピッタリなものを選んでくださいね。
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設計事務所(株)木型屋のむすめの仕事部屋を経て、1998年に(有)エル・エル・プランニングを設立。 「ライフスタイルからインテリアをデザインする」という独自の発想と設計手法で、家具、カーテンなどのセ レクトから、造作家具やリフォームの設計まで、トータルなインテリア空間デザインを得意としている。インテリアコーディネーター、マンションリフォームマネジャーの資格を持つ。