「お取り寄せ和菓子」のおすすめ商品の比較一覧表
お取り寄せ和菓子の選び方 高級な和菓子、京都の和菓子が人気!
お取り寄せ生活研究家のaiko*さんに、お取り寄せ和菓子を選ぶときのポイントを教えてもらいました。選び方のポイントをおさえて、自分好みの和菓子を選んでみましょう。ポイントは下記。
【1】自宅用か贈答用か、包装も含めて選ぶ
【2】和菓子の種類で選ぶ
【3】和菓子作りが盛んな地域から和菓子屋さんを探そう
【4】西洋和菓子や創作和菓子にも注目!
【5】配送方法・賞味期限・内容量を必ず確認を
上記のポイントを押さえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】自宅用か贈答用か、包装も含めて選ぶ お歳暮や父の日、母の日の贈り物にもぴったり!
自宅用にお取り寄せするなら、簡易包装や訳あり商品を選ぶと、ゴミも少なくリーズナブルな価格で和菓子を楽しめます。贈答用の場合は、和菓子のおいしさはもちろん、包装の見栄えのよさも考慮するのがポイント。
のしをお願いしたり、手土産用に紙袋を同梱してくれるお店を選ぶことが大切です。贈答用の場合は、お相手の嗜好、年齢、家族構成、アレルギーの有無は確認してから選びましょう。
【2】和菓子の種類で選ぶ 生菓子、半生菓子、干菓子や上生菓子など
和菓子は地域ごとに独自の進化をとげ、明確な分類は難しいですが、大きく3つに大別できます。それらは生菓子、半生菓子、干菓子です。京都などで見かける、季節の風物を映しとり、職人が手作業でつくる練り切りは、上生菓子と呼ばれています。
いまでは冷凍技術が発達し、このデリケートな練り切りさえ、お取り寄せ和菓子として楽しめます。あんこが好きな人は、大福、最中、金つばや羊羹などを試すといいでしょう。
【3】和菓子作りが盛んな地域から和菓子屋さんを探そう 京都、名古屋、金沢、松江が有名で人気
日本の和菓子には、その土地の名産品を使っているものもあります。長野・小布施の栗あん、岐阜・恵那の栗きんとん、奈良・吉野の本葛など、お取り寄せ和菓子を利用して国内を旅行した気分を満喫しましょう。
日本には和菓子どころがたくさんあります。なかでも全国的に有名なのは京都・名古屋・金沢・松江など、みなさんもよくご存じなところではないでしょうか。どの市にも和菓子文化が発達する歴史的な背景があるようですね。
そういった市には、昔からみんなに愛されているような老舗の和菓子屋さんが存在しています。どこで作られた和菓子なのかに着目して、お気に入りの和菓子を探すのもいいでしょう。
【4】西洋和菓子や創作和菓子にも注目!
京都・金沢・松江などの正統派和菓子もすばらしいですが、九州地方でよくみられる「西洋和菓子」や「和洋折衷菓子」と呼ばれるカテゴリーの和菓子たちも見逃せないでしょう。パイの中にあんが入っていたり、ミルク味の白あんだったり、白あんとラムレーズンの組み合わせだったり。
また最近では、正統派の老舗和菓子屋さんも新しく洋の要素を取り入れた和菓子を作っていたりと、「和菓子」というカテゴリーの奥深さを日々感じている次第です。今まで食べたことのない和菓子を、お取り寄せしてみるのも楽しいですね。
【5】配送方法・賞味期限・内容量を必ず確認を 日持ちのチェックは必須!
お取り寄せした和菓子が思っていたより小さかった、あるいは大きすぎて食べきれないとがっかりしてしまいます。内容量は、画像だけではわかりにくいため、文字や数字でチェックしましょう。
和菓子は種類によって、配送方法や賞味期限が大きく変わってくるので必ず確認しましょう。こだわりの和菓子ゆえに防腐剤などは使わないものも多いです。「配送時点ですでに1日が経過している」など、それがお取り寄せというもの。賞味期限が「到着後翌日まで」ということも珍しくありません。必ず受け取りができる日を選び、また、しっかり胃袋の調子を整えて万全の態勢で到着を待ちましょう。
お取り寄せ和菓子おすすめ7選【お取り寄せ研究家厳選】 絶品あんこに黒ようかん、大福、どれもお墨付き!
うえで紹介したお取り寄せ和菓子の選び方のポイントをふまえて、お取り寄せ生活研究家のaiko*さんに選んでもらったおすすめ商品など、多数ご紹介します。

大粒の小豆がイキイキしているきんつば
とにかく小豆がとても立派で大粒。さらに、その一粒一粒がぷりんとしているのが特徴。隠し味に少し塩が効いているのですが、これがまたいい仕事をしてくれます。
あんこの甘さをマイルドにし、後を引く味わいになっているのです。夏季限定のうぐいすや春限定の桜味のきんつばも美味。夏がくると必ず食べたくなるお取り寄せ和菓子です。

香ばしい皮とみずみずしいあんこがすばらしい最中
箱を開けた瞬間に、最中の皮の香ばしい香りに驚かされます。その香りのとおり皮も優秀なのですが、あんこもまたすばらしい。最中のあんといえば、ねっちりとした水分少なめのものが多いですが、こちらは非常にみずみずしく、味わいも上品。大粒の小豆が入っており、甘さだけではなく小豆の豆らしい風味も味わうことができます。

漂う洋の香り! 枠に収まらない和菓子です
愛香菓は「落がん」のカテゴリーに位置する和菓子です。落がんの要素にプラス「アーモンド」「シナモン」「レモン」がバランスよく効いており、和のなかに洋の香りを感じられます。
和菓子の枠に収まらない愛香菓は、ホロリと上品な口どけで、その不思議なおいしさにはまってしまうこと間違いなしです。

口の中でタレがあふれだす逆みたらしにはまる
みたらし団子といえば、団子の上からみたらしのタレがかかっているものが一般的ですが、大阪では逆。団子の中にみたらしのタレが入っているのです!
甘さより少し塩気を強く感じる甘じょっぱいタレが特徴的。食べてみると、みたらしのタレがとめどなく口の中にあふれだす感じがくせになります。普通のみたらしもおいしいですが、「逆みたらし」もあなどれません!

黒糖の濃厚な味わい。大人のようかんです
一言でいうと、とても大人向けのようかんです。見た目も漆黒というくらいに黒いのですが、黒糖の濃厚な味わいが特徴です。濃厚さゆえに、食べ続けていると「甘み」を通り越して少し「苦み」を感じるポイントがあるのですが、これを見事に「うま味」に変えてしまう絶妙なおいしさです。一子相伝(いっしそうでん)で作られるここにしかない味です!

白あんの中にミルクとバターが閉じ込められている
博多西洋和菓子の代表ともいえるおまんじゅうです。一見、よくある白あんの入ったおまんじゅうかと思いきや、あんの中にはミルクとバターの洋の香りが詰まっているのが特徴です。
冷蔵庫で冷やしてもレンジで温めてもおいしい「博多通りもん」は、温めるとバターの風味が強く出て、また違った味わいが楽しめます。福岡近郊でしか販売されていないため、お取り寄せの西洋和菓子として高い人気を誇る商品です。

ジューシーでさわやか! 初体験の大福です
みかんの果肉が入った羽二重餅と白あんで、みかんをまるごと包んだ三層構造の大福です。その三層を一気に口に含むと、みかんのさわやかな甘さで口の中がいっぱいになります。
何度リピートしても、みかんそのものもおいしく、いつも甘さが安定しています。こんなにジューシーでさわやかな大福は初体験。三層が絶妙なバランスで保たれた一品には、和菓子職人の技を感じます。
お取り寄せ和菓子おすすめ10選【各地の銘菓】 栗やあんこ、柿などのフルーツの和菓子も!
上品な抹茶あんともっちり生地の絶品抹茶スイーツ
江戸時代から続く老舗お茶屋「伊藤久右衛門」が、茶の品質を追求してお届けする極上の抹茶スイーツ。濃厚なうま味と風味がギュッと詰まった「抹茶あん」は、職人自らが宇治抹茶を石臼でていねいに挽(ひ)いています。これに、四国のすっきりとした甘さの和三盆と生クリームを加え、まろやかな味わいに仕上げました。
生地はもっちり感とやわらかさを閉じ込め、冷えてもできたてのような食感。独自のこだわりの製法が生かされています。抹茶の香りや鮮度をそのままに、おいしく食べてもらえるようにと、賞味期限は発送日を含め約3日となっています。
最高級の和三盆糖をシンプルに味わう
阿波の清流と気候で育まれた、サトウキビからできる和三盆。250年以上もの歴史を誇る最高級糖です。これをじっくりと手でこねて作ったのが、富久屋の「和三盆糖 お干菓子」。茶の湯の菓子として、由緒あるシンプルな和菓子です。
四季折々の花々がかたどられ、緑、桃色、黄色と色鮮やかな富久屋のお菓子は、見た目も美しく贈り物にも最適。口に入れるとスーッと溶け、上品な甘みと香りを楽しめます。
伝統と信頼ある老舗羊かんの味をひと口サイズで贈る
室町時代に京都で誕生した「とらや」は、御所や皇室の和菓子屋として、信頼と実績を積み上げてきました。「小形羊羹 10本入」は、その伝統の味を一本一本持ち運べるようにし、開けやすいパッケージも喜ばれています。
箱の中には、5種類の羊かんが各2本ずつ。「夜の梅」は、切り口の小豆を暗闇に映える梅に見立て、「おもかげ」は、沖縄産の黒砂糖で懐かしい風味をよみがえらせました。「新緑」は抹茶の深い味わいで、心和むひとときを堪能できます。さらにこのサイズでのみ味わえる「はちみつ」「紅茶」もセット。黒い箱に映える色とりどりのパッケージデザインは、贈り物にも適しています。
高級干し柿に、本格栗きんとんがたっぷり。
創業100年以上の「くり屋南陽軒」による、テレビでも話題の和菓子「栗柿」。中に使われる栗には、地元・岐阜の契約農家から、市場に出回るまえの新鮮なものを厳選。これを砂糖のみで炊き上げ、濃厚な風味の栗きんとんを完成させます。
外側の柿には、最高級の長野産市田柿(いちだがき)を干したものを。中の種を手作業で取り出し、そのひとつひとつに栗きんとんを詰め込んでいきます。
フルーツの色彩が宝石のごとく輝く奥ゆかしい食感
昭和20年に京都で創業した鶴屋光信(みつのぶ)は、「贈り物に喜ばれ、楽しみながら食せる和菓子づくり」を追求しています。なかでも「フルーツ琥珀 果乃菓」は、その見た目の美しさから、まるで宝石箱を開けるような高揚感を誘います。
このお菓子は、植物由来の寒天、砂糖、フルーツから作られるシンプルな和菓子。フルーツには、マンゴー、ブルーベリー、いちご、キウイ、ゆずの5種類を選び、それぞれの甘みをギュッと閉じ込めました。外側はシャリッとした歯ざわりで、内側はフワッとやわらかな食感と妙味が感じられます。
香ばしいきな粉に濃厚な黒蜜、心がホッとする味わい
山梨発の信玄餅は、約50年間変わらず愛され続けるロングセラー和菓子。ひとつひとつていねいにラッピングされたパックは食べきりサイズで、中にはようじ、お餅、きな粉、黒蜜がセットになって入っています。
やわらかいお餅に香り高いきな粉をまぶし、濃厚な風味の黒蜜をかけていただきます。このとき、ラッピングの「風呂敷」を受け皿として上手に使うことも、おいしくいただく秘訣です。いつまでも変わらないシンプルな味わいは、大人から子どもまで広く親しまれています。
温かくてトロトロとした口当たり。素朴な甘さの葛湯
明治3年の創業以来、天極堂が作り続けてきた「吉野本葛」。薬効成分が豊富なくずの根から作られるこのでん粉は、「葛の里 葛湯」の主原料になっています。熱湯を注ぎトロトロになるまでかき混ぜれば、ほのかな甘みに癒やされるとともに、体を内側から温めてくれます。
セットには、さらしあんを使用した「しるこ」、辛みの効いた「しょうが」、宇治抹茶を使用した「抹茶」、お好みでアレンジできる「白」の4種類が。寒い季節には特に喜ばれるでしょう。
洋風ブッセに和の趣を包む|全国で人気の京菓子
京都で創業40年以来、井津美屋は京菓子の伝統を守りつつ、ときに洋テイストを加えた創作菓子にも挑戦してきました。「京の名庭」はそのひとつ。お取り寄せスイーツとして人気がある商品です。
ふんわり焼き上げたブッセの中にたっぷりと粒あんをのせ、艶やかな栗を丸ごとひとつ。「京の名庭」は、あんのほのかな甘さと栗の香ばしさを、ぜいたくに味わえる和洋折衷の菓子です。一品一品和紙で包装し、黒帯を効かせたデザインには高級感が漂い、贈り物にも適しています。
職人の確かな技が生みだす、栗蜜の風味漂う伝統菓子
お茶菓子として親しまれる落がん。この干菓子は、素材や製造工程がシンプルだからこそ、素材の質や職人の腕が試されます。
「小布施堂」が店を構える長野県小布施では、室町時代に栗が栽培され始めました。「楽雁」には、その鮮度の高い栗の蜜が隠し味として使われています。ベースには、しっかりと練り上げられた北海道産の赤えんどうを。香ばしく奥ゆかしい味わいは、落がん好きに大好評です。
つるんとしたのど越しが特徴の水わらび餅
独自の製法で作られた、つるんとしたのど越しが特徴の水わらび餅です。水をそのまま固めたような、透明で涼やかな見た目がなんとも上品で美しい。
わらび餅は甘さ控えめなので、付属の黒蜜・きな粉とあわせて食べるとちょうど良い甘さになります。味も見た目も一級品なので、大切な人へのギフトにするのもおすすめです。
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする お取り寄せ和菓子の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのお取り寄せ和菓子の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
和菓子を贈り物にするときに確認したいこと 日持ちや配送方法など
「お取り寄せしたおいしい和菓子を贈り物にしたい」という方も多いと思います。和菓子を贈り物にする場合は、必ず保存方法と賞味期限を確認しましょう。冷蔵または冷凍保存が必要なものや賞味期限がごく短いものを贈るときは、事前に「こういうものを送るよ」というお知らせが必要になってくるかもしれません。
また、贈答用にできる商品なのかも確認が必要です。いろんな商品が少しずつ入ったお試しセットみたいなものもネット通販では豊富で、また、お安いですが、そのような商品は、贈答用の包装にできない場合が多いです。
そのほかのお取り寄せ和菓子の記事はこちら 【関連記事】
お取り寄せでいつもと違うおいしい和菓子を! お取り寄せ生活研究家からのアドバイス
今回は、イチ押しの和菓子のなかからお取り寄せできるものを紹介させていただきましたが、食べてみたい和菓子は見つかりましたか? 古くから変わらない老舗の正統派和菓子、洋の香りが漂う新しい味わいの創作和菓子……。おいしそうな和菓子がたくさんあって迷ってしまいますね。みなさんがお取り寄せでいつもと違うおいしい和菓子を体験できたらうれしく思います。
理想的なお取り寄せ和菓子で、胸をはれる贈り物を
「お取り寄せ生活研究家」のaiko*さんへの取材をもとに、お取り寄せ和菓子の選び方とおすすめ商品をご紹介しました。和菓子は、素材やジャンルが同じであっても、作り手である職人によってその味わいや外見も多種多様です。自分の好みやシーンに合うお取り寄せ和菓子を見つけて、ご自身のティータイムのおともに、また先方に喜ばれる贈り物として活用してみてはいかがでしょうか。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
お取り寄せ歴は20年以上。 料理研究家の母の影響で「食べる」楽しみや大切さを自然に学び、お取り寄せが生活の中に溶け込んだ環境で育ち、20歳過ぎから自分でもお取り寄せ生活を開始。毎日のようにお取り寄せを楽しむ日々。 自分が感じた「美味しい」、お取り寄せ生活の楽しさをひとりでも多くの友人たちに伝えたい、一緒に共有したい、という思いで、ブログ・雑誌・ラジオ・セミナーなどで活動中。