ジャンパルーとは?
赤ちゃんがジャンプして遊べる「ジャンパルー」。もともとはフィッシャープライス社の商品名ですが、「ジャンプおもちゃ」や「ジャンパー」などとも呼ばれるこれらのおもちゃを総称して「ジャンパルー」と呼ばれることが多いです。国内外のいろいろなメーカーから豊富な種類の商品が発売されていますよ。
バネで支えられたシートが特徴で、赤ちゃんが床を蹴った力を使ってジャンプする構造です。ジャンプして遊ぶだけではなく、運動能力のサポートや知育玩具としての仕掛けがついた商品もあります。
ジャンパルーの選び方
ここからは、ジャンパルーの選び方のポイントをチェックしていきましょう。保育士ライターのすぎ けいこさんからのアドバイスもご紹介します。
使うスペースに合わせて選ぶ
ジャンパルーのサイズや構造によって必要な設置スペースが異なります。
スペースに限りがある部屋には鴨居(かもい)取りつけタイプ
設置するスペースが限られている方は、鴨居やドアのフレームにひっかけて使えるジャンパルーを選びましょう。
場所をとらず設置もかんたんなので、いつでも手軽にジャンパルーを使えます。コンパクトに折りたためるため、収納場所にも困りません。ジャンパルーの設置方法や収納場所で悩んでいる方には、とくにおすすめのタイプです。
スペースに余裕があるならスタンドか床置きタイプ
スペースを確保できる場合は、床置きタイプのジャンパルーがおすすめです。安定感があるので、赤ちゃんが思いっきり床を蹴ってジャンプすることができます。
このタイプは、テーブルなどに付属しているおもちゃの種類も豊富です。ただし、商品によってサイズは異なるので、購入前に設置スペースに合うかどうかはしっかりと確認しておきましょう。
高さが調節できると身長にあわせやすい
高さが調節できるジャンパルーは、赤ちゃんの成長に合わせて使えるので便利です。一般的に、ジャンパルーは首すわり時期から使いますが、高さ調節ができれば、体重12kg前後に成長するまで遊べます。
商品によって、高さを3段階に調節できるタイプや、4段階に変えられるタイプがあるので、事前にチェックしておきましょう。
デザインやキャラクターにも注目
赤ちゃんを集中して遊ばせるためには、ジャンパルーのデザインも重要です。カラフルなデザインなら、飽きずに遊んでくれるでしょう。
人気キャラクターのアンパンマンやミニーマウスをモチーフにした商品を選んでみるのも、ひとつの方法です。室内の雰囲気を重視したい方は、インテリアの邪魔をしないデザインのジャンパルーを選択してみましょう。
いろいろな機能もチェックしよう
ジャンプ以外のいろいろな機能にも注目してみましょう。
メロディーつきなら楽しみ方が広がる
おもちゃがついたジャンパルーは、ジャンプに飽きたり疲れたりしたときでも遊べる機能が豊富です。音を鳴らして遊べるメロディートイや、ボタンを押すとキャラクターが飛び出すような仕掛けがあれば、赤ちゃんの知的好奇心も満たしてくれるでしょう。ジャンプの回数をカウントする楽しい機能がついたジャンパルーもあります。
赤ちゃんが集中して遊べる360度回転タイプ
シートが360度回転するジャンパルーなら、集中力が長続きしない赤ちゃんでも飽きずに遊ぶことができるでしょう。
テーブルのうえには、前後左右におもちゃが置かれていますが、シートが回転すれば、気になるおもちゃがある方向へかんたんに向きを変えられます。また、赤ちゃんを呼んだときに向きを変えやすいというメリットもあります。
お手入れのしやすさも確認
衛生面が気になる方は、シートの取りはずしやすさや、洗濯機での丸洗いに対応しているかどうかをチェックしておきましょう。シートを取りはずして丸洗いできるタイプなら、汚れたときのお手入れもかんたん。
シートが着脱しやすい構造のジャンパルーなら、汚れたシートをサッと取りはずして、そのまま洗うことができます。
指先を使う遊びと体力も使う両方を兼ね備えたジャンパルー 保育士ライターがアドバイス
保育士ライター/ベビーシッター/家事サポーター
赤ちゃん期は、集中して遊ぶことが難しい年齢ですが、ジャンパルーを使うと集中して遊ぶお子さまが多いです。それは体を動かしながら、指先を使う知育玩具も兼ね備えているものが多いからでしょう。
家事をしている間にジャンパルーで遊ばせるときは、目が届く場所で、長時間にならないように気をつけましょう。
ジャンパルーおすすめ11選! アンパンマンやディズニーなど
保育士ライターのすぎ けいこさんと編集部で、上記の選び方をふまえたおすすめのジャンパルーを11商品紹介します。赤ちゃんがよろこぶジャンパルー選びにぜひ役立ててください。
保育士ライター/ベビーシッター/家事サポーター
『3ステージ アクティビティセンター』は机にもなり、成長に合わせて長く使えるのが特徴です。
フィッシャープライス『アニマル・アクティビティ・ジャンパルー』はさまざまな動物が、言葉を引き出していくでしょう。
『バウンス&カウント・アクティビティージャンパー』は折りたたみができるのが特徴です。遊ぶときだけサッと出せるのは、限られたスペースを有効活用できます。

SKIP HOP『3ステージ アクティビティセンター』


























出典:Amazon
サイズ | 幅79×奥行79×高さ47cm |
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折りたたみ | ○ |
360度回転 | ○ |
高さ調節 | - |
対象月齢 | 4カ月~ |

フィッシャープライス『アニマル・アクティビティ・ジャンパルー(FVN02)』


















出典:Amazon
サイズ | 幅82.5×奥行82.5×高さ88cm |
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折りたたみ | 〇 |
360度回転 | 〇 |
高さ調節 | 〇 |
対象月齢 | 首すわり~体重12kg以下 |

SKIP HOP『バウンス&カウント・アクティビティージャンパー』
























出典:Amazon
サイズ | 幅88×奥行85×高さ73cm |
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折りたたみ | 〇 |
360度回転 | - |
高さ調節 | - |
対象月齢 | 4カ月~ |
フィッシャープライス『レインフォレスト ジャンパルーII(DTD91)』








































出典:Amazon
サイズ | 幅88×奥行88×高さ95cm |
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折りたたみ | 〇 |
360度回転 | 〇 |
高さ調節 | 〇 |
対象月齢 | 首すわり~体重12kg以下 |
イーブンフロー『ドアジャンパー(60441449)』














出典:Amazon
サイズ | - |
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折りたたみ | 〇 |
360度回転 | - |
高さ調節 | 〇 |
対象月齢 | 4カ月〜体重11kgまで |
ジョイパレット『元気いっぱい! アンパンマン ベビージャンパー』










出典:Amazon
サイズ | 幅82×奥行90×高さ71cm |
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折りたたみ | 〇 |
360度回転 | 〇 |
高さ調節 | 〇 |
対象月齢 | 身長:81cmまで、体重:12kg未満 |
日本育児 はらぺこあおむし『アクティビティジャンパー(6360003001)』
















出典:Amazon
サイズ | 幅83.5×奥行72×高さ116cm |
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折りたたみ | - |
360度回転 | 〇 |
高さ調節 | 〇 |
対象月齢 | 6カ月~体重約12kgまで |
Kids2(キッズツー)『ミニーマウス ピーカブー アクティビティジャンパー(10299)』


















出典:Amazon
サイズ | 幅68×奥行69×高さ82cm |
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折りたたみ | - |
360度回転 | 〇 |
高さ調節 | 〇 |
対象月齢 | 体重11kgまで |
日本育児『コンパクトにたためる ポップアップジャンパー』


















出典:Amazon
サイズ | 幅85×奥行85×高さ61cm |
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折りたたみ | 〇 |
360度回転 | - |
高さ調節 | 〇 |
対象月齢 | 6~12カ月(体重11kg、身長76cmまで) |
Kids2(キッズツー)『ネプチューン オーシャンディスカバリージャンパー(10455)』




















出典:Amazon
サイズ | 幅81×奥行81×高さ84cm |
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折りたたみ | - |
360度回転 | 〇 |
高さ調節 | 〇 |
対象月齢 | 6カ月~ |
ジョリージャンパー『#108 ポータスタンド』












出典:Amazon
サイズ | 幅126×奥行84×高さ135cm(設置時) |
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折りたたみ | 〇 |
360度回転 | - |
高さ調節 | - |
対象月齢 | 首がすわってから |
「ジャンパルー」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ジャンパルーの売れ筋をチェック
Amazonでのジャンパルーの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
ジャンパルーはいつからいつまで使える?
赤ちゃんが楽しく遊べる「ジャンパルー」。いつからいつまで使えるのでしょうか。一般的に、首がすわってからとされている商品がほとんどです。手足を使って遊ぶので、首がすわって手足がしっかりと動かせるようになってからがよさそうですね。
また、いつまで使えるかに関しては、年齢ではなく商品ごとに「11kgまで」「12kgまで」など設定されています。購入時に確認してみましょう。
そのほかのベビーグッズもあわせてチェック 【関連記事】
ジャンパルーがあれば赤ちゃんもご機嫌!
赤ちゃんの運動能力の発達をサポートするジャンパルー。いろいろなおもちゃがついている商品を選べば、赤ちゃんの知的好奇心も満たしてくれるでしょう。360度回転するシートがあれば、赤ちゃんの集中力も長続きします。
シートが取り外せて丸洗いできるタイプなら、使用後のお手入れもかんたんです。また、ジャンパルーは家事などに集中したいときにも役立ちます。この記事でご紹介した選び方を参考にしながら、赤ちゃんが喜ぶジャンパルーを見つけてください。
※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページなどで商品情報を確認できない場合は、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※マイナビおすすめナビでは常に情報の更新に努めておりますが、記事は掲載・更新時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。修正の必要に気付かれた場合は、ぜひ、記事の下「お問い合わせはこちら」からお知らせください。(制作協力:山岡光、掲載:マイナビおすすめナビ編集部)
※2020/06/25 コンテンツ追加のため、記事を更新しました。(マイナビおすすめナビ編集部 矢部栞)
14年保育園に勤務後ベビーシッターに転身。 某シッター会社で作り置き料理もできるベビーシッターとして活躍中。 自身も仕事をしながら3人を育て、子育ての大変さを実感したことから「ママの元気が子育てには必要」だと感じる。ママが笑顔になるための活動に取り組んでいます。