携帯うがいコップの選び方 食後のエチケットやアウトドアでも!
外出先や職場などでうがいをしたいとき、コップを持ち歩くのはめんどうですよね。最近では持ち運びに便利な携帯コップをよく見かけます。
携帯コップには、うがい以外の用途にも使えるすぐれた商品もあります。ここでは、素材&機能別に選び方についてご紹介します。
【素材別】携帯コップの特徴
携帯うがいコップには、シリコン製や金属製、ペーパー製などがあります。それぞれのメリット・デメリットを含んだ特徴について、解説していきますね。
どんなタイプが自分にとって使いやすいのか選んでみましょう。
シリコン製コップ やわらかくて軽い!
シリコン製の携帯コップは、誰でもかんたんに折り畳むことができ、持ち運びも気にならないほど軽量です。汚れもつきにくく、速乾性もあり奥まで洗うこともできるので清潔に保てるのが特徴。また、耐熱性があるので、煮沸消毒ができるものもあります。
ただ、たくさんの水を入れてしまうと、変形しやすく持ちにくいのが難点。最近では、飲み口に金属パーツがついているものもあるので、一度チェックしてみてください。
金属製コップ 丈夫でデザイン性も高い!
携帯うがいコップだけでなく、多用途&多彩なシーンで使える金属製コップもあります。なんといっても、見た目がおしゃれで、まるでステンレスタンブラーのよう。
熱を持ちやすいので注意が必要ですが、耐久性がありアウトドアで使用することができます。ストラップがついているものもあり、リュックに装着しておくと便利ですね。
ペーパー製コップ 耐水性で意外と丈夫!
ペーパータイプはただの紙コップではなく、コーヒーフィルターのような形状をしているものが多く販売されています。飲み口を広げて水を入れるのですが、とにかく薄くて軽量なのが特徴。
コップの内側は耐水性にすぐれているので、水が染み込む心配もありません。使用後は捨てることができ衛生的。気軽に使えて便利です。ただし、ゴミが増えてしまうのが難点です。
【機能別】携帯コップを解説
携帯コップの素材には、やわらかくて軽いシリコン製、丈夫な金属、衛生的なペーパー製の3種類があり、自分の好みシーンに適した携帯コップを選ぶことが重要です。
また、携帯コップの機能面について解説していきます。
小さく携帯に便利なサイズを 収納時はコンパクトに
携帯うがいコップを選ぶ際に大切なポイントは、収納時のサイズです。商品により折り畳める厚みや直径などが異なります。なかにはリュックなどに装着できるストラップつきもあって、登山やトレッキングなどにも便利な商品も。
自分がどの程度のコンパクトさなら、気にならずに持ち運べるのかを考えて選ぶといいでしょう。コンパクトに越したことはありませんが、その分コップのサイズも小さめになるので、同時にチェックすることも重要です。
飲料用としても使うなら大きめを 容量はどれくらい?
容量は90mlほどのものから、400mlを超えるものまでさまざまあります。大き目の容量があると、いろいろなシーンで使うことができて便利です。
とくに、シリコン製と金属製は耐熱効果があるので、アウトドアのシーンでは料理を入れることもできます。用途別に使い分けるのもいいですが、ひとつで多用途に使いたい場合には容量の大きめが便利です。
便利な付帯機能も確認 ストラップや専用ケースなど
携帯うがいコップは衛生面を配慮した蓋つきのもの、専用ケースがついたものなどがあります。また、持ち歩くことを想定し、ストラップがついているものも。直接口に触れるので、ホコリやゴミの付着はできる限り避けたいですね。
携帯うがいコップのなかには、蓋がピルケースになっているものや、歯ブラシや歯磨き粉まで入れられるものまであります。入れたら便利なもの、使用シーンをイメージして自分に合った付帯機能をチェックしてみましょう。
コンパクト性ならシリコン、味に影響しない金属製 登山愛好家がアドバイス
携帯うがいコップで大切なのは、やはりいかにコンパクトになるか。その点では、シリコン製にかなう商品はありません。シリコンカップは匂い移りするという弱点はあるものの、熱に強く、ホットドリンクを入れることも可能です。
蓋付きのものを選べば、飲み残しのものを保管したり、調味料入れとして使うことも可能です。ただ、最近は金属製でもコンパクトになる商品はありますし、何より味に影響しないのが金属製のメリットです。
携帯コップ【多彩な使い道】おすすめ2選 さまざまなシーンで活躍
ここからは、うがい以外にもいろいろな用途で使えるものをシーン別にご紹介します。きっと、これは使えそう! と思うものが見つかると思いますよ。
大容量の折り畳み携帯コップ
折り畳みコップとしては470mlと大容量の携帯コップ。スリーブを差し込めるので、熱い飲みものでも大丈夫です。
蓋には漏れ防止用のストッパーがついています。専用のストローもついていて、歩きながらコーヒーを飲めるすぐれもの。ストローも飲み終わったら折り畳んで収納可能。パーツを取り外して水洗いできるのも、うれしいポイントです。
飲み忘れ防止に! フタにピルケースがついたコップ
フタの裏に薬やサプリメントが収納できる、じゃばら式携帯コップです。底がコップに対して大きめに作られており、安定感抜群。容量は200mlと一般的なコップとほぼ同等です。うがい時や、食後の歯磨きなどに使えば、お薬なども忘れずに飲むことができますね。
コップも半透明なので、どれくらい水が入っているのか確認しやすいのもポイント。うっかり折り畳んでしまったという、アクシデントも少ないかもしれません。
携帯うがいコップ【シンプルで特徴的】おすすめ2選 細部までこだわり
携帯うがいコップは単色でシンプルなものを多く見かけます。そんななかでも、細部にこだわりを見せた特徴的な携帯コップがいくつかあります。ここでは、素材にこだわったものから、かわいらしいものを含めた特徴のあるおすすめ商品を2選ご紹介します。
外出時サイズ感が抜群! 持ち手付きシリコンコップ
持ち手付きの携帯用折り畳み式コップ。どうしてもシリコン製はやわらかく持ちにくいという方におすすめです。6cmの高さで、容量120mlですが、畳めば半分の高さになります。外出先でのうがい用として、また薬を飲むときなどにも便利なコンパクトサイズです。
濡れたままでもしまえるケースがついています。外出先でもカバンが濡れてしまう心配もありません。
気分UP! ポップでかわいい動物携帯コップ
ポップなデザインのシリコンコップで、折り畳んだときのサイズは直径7.2×高さ1.7cmとコンパクト。外出先でのうがいや、歯磨きのときなどさまざまなシーンで使うことができます。
底部は動物があしらわれていてかわいらしく、子どもだけでなく大人でもワクワク気分UPしますね。食洗機で洗えるので日常での使用もおすすめです。
携帯うがいコップ【封筒型)おすすめ2選 コンパクト性重視!
荷物は極力少なく収めたいという方のために、コンパクト性が高い封筒型の携帯うがいコップを2選ご紹介します。封筒型でも形状によって使いやすさも異なります。ぜひ、チェックしてみましょう。
薄くてコンパクト! 封筒型シリコン携帯コップ
1.2cmの薄さの封筒型シリコンコップです。とにかく薄くコンパクトで、飲み口を広げて使用するスタイル。普段の携帯用だけでなく、災害バッグなどにもひとつ入れておいても安心ですね。
ホコリがかぶらないケース付きで、濡れたままでも収納できます。カバンの中が濡れてしまう心配もありません。コンパクト性を重視している方におすすめです。
衛生的でコンパクト! 使い捨てペーパーコップ
ペーパータイプの使い捨てうがいコップです。使ったら捨てられるので衛生的。ペーパータイプですが、紙コップとは違い、内側がラミネート加工されており耐水性が高くなっています。飲み口を広げればコップになり、90mlと容量もじゅうぶん。
必要な枚数だけ持ち歩くことができ、ビニール袋に入れておけばホコリもかぶりません。コンパクト性と衛生面を重要視する方におすすめです。
「携帯うがいコップ」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 携帯うがいコップの売れ筋をチェック
Amazonでの携帯うがいコップの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
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さまざまなシチュエーションで使うことを想像する
今回はおすすめ携帯うがいコップ7選をご紹介しました。
携帯うがいコップを選ぶ際は、自分がどのシーンで使いたいかを考えることが重要です。また、用途をうがいだけに限定してしまうのではなく、さまざまなシチュエーションを想像してみることをおすすめします。きっと、ほしい容量とサイズ感が見えてくると思います。
ぜひ、自分に合ったお気に入りの携帯うがいコップを見つけて毎日持ち歩いてみましょう。
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自動車雑誌編集長を経て、フリーの編集者に。登山やクライミングが趣味で、アウトドア雑誌「フィールダー(笠倉出版社刊)」にて連載中。悩みは増え続けるアウトドア用品などの遊び道具の収納場所で、愛車のJeepラングラーもすっかり倉庫代わりに。昨今は車中泊にもハマり、住居をキャンピングカーに変えるか真剣に悩み中。