携帯ウォシュレットの選び方 暮らし専門ライターが解説!

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海外旅行で困るのがトイレ。ウォシュレットが付いているものはほとんど無いので携帯ウォシュレットは持っていると非常に便利!
暮らし専門ライターの東海林ミノルさんに、携帯ウォシュレットを選ぶときのポイントを解説してもらいました。
携帯ウォシュレットのタイプで選ぶ
携帯ウォシュレットには手動式タイプと電動式タイプがあります。それぞれ特徴を押さえておきましょう。
手動式タイプ|水の微妙な強弱も自由自在
手動式タイプのよさは、ご自分で水圧の強弱を調整できること。電動タイプとくらべると価格もよりお求めやすくなり、携帯ウォシュレットの入門タイプといえます。
また、電池もいらないため、災害の際にも長く使用することができます。万が一、トイレや床などに落としてしまった場合も、内蔵の部品が壊れてしまうという心配も少なく、取り扱いもかんたんです。
電動タイプ|水圧があって角度も調節しやすい
勢いのある水圧を求める方には電動タイプがおすすめです。水圧も標準からソフトまで、ボタンひとつでお好みに応じて選ぶことができます。
また、一定の水圧が出るうえ、握りやすいスマートな形のため、角度調整がしやすい利点があります。さらにノズル自体が調整できる仕様のものは、より角度の自由度が増します。電動タイプは、それぞれデザインにこだわりがあり、コンパクトで持ち運びにも最適です。
水圧の強さや洗浄時間をチェック
電動式の場合、水圧の強さと洗浄時間も確認しておきましょう。
手動式は手でポンピングしてある程度水圧を調整できますが、電動式はメーカーにより水圧の強さが異なります。「強」「弱」で切り替えらえると多用途に使えて便利です。
また、ノズルの穴の数も肌あたりに関わる大切なポイントになるので、あわせて確認しておきましょう。
水の用意が不要で便利な「使い切りタイプ」もおすすめ
一回使い切りタイプの携帯ウォシュレットは、ポケットやポーチに入れられる小さなサイズの商品が多いです。
水が含まれているため給水の手間や心配もいりません。使い切りのため衛生面でも非常に安心。より清潔感が保たれます。登山やキャンプ、あるいは災害時など、水が貴重となるシーンで大いに活用するでしょう。
たくさん水を使うなら大容量の「ペットボトルタイプ」も
一般的なウォシュレットのサイズは100~200ml程度。ウォシュレットをたっぷり使いたい方には、500mlペットボトルの口にノズルが取り付けられるタイプがおすすめです。アウトドアなどのシーンでも用意しておくと役立つでしょう。
携帯ウォシュレットおすすめ10選 電池不要でコンパクトなタイプも
ここからは、東海林ミノルさんと編集部で選んだおすすめの携帯ウォシュレットを紹介します。

TOTO『携帯用おしり洗浄器 携帯ウォシュレット(YEW350)』

出典:Amazon
動力 | 電池式 |
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方式 | タンク式 |
サイズ | 67×46×130mm |
重量 | 250g(乾電池1個含む) |

Viaes(ビアエス)『携帯おしり洗浄機』


















出典:Amazon
動力 | 電池式 |
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方式 | タンク式 |
サイズ | 47×275mm |
重量 | 約215g |

シュピューラー・ジャパン『シュピューラーSP170』








出典:Amazon
動力 | 手動 |
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方式 | タンク式 |
サイズ | 45×45×138mm |
重量 | 32g |

オカモト『使い切りどこでもシャワー おしりキレイ』

出典:楽天市場
動力 | 手動 |
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方式 | 使い切り |
サイズ | 105×55×45mm |
重量 | - |

徳重『使い切りMY洗浄器 お尻シャワシャワ』








出典:Amazon
動力 | 手動 |
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方式 | 使い切り |
サイズ | 100×25×170mm |
重量 | - |
TONELIFE『携帯用 ウォシュレット』
















出典:Amazon
動力 | 手動式 |
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方式 | タンク式 |
サイズ | W7×D7×H180mm |
重量 | 120g |
LIworld『携帯おしり洗浄機』














出典:Amazon
動力 | 電動 |
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方式 | タンク式 |
サイズ | W63×D63×H150mm |
重量 | 260g |
ライフテースト『携帯用おしり洗浄機』
















出典:Amazon
動力 | 手動 |
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方式 | タンク式 |
サイズ | W53×D36×H151mm |
重量 | 30g |
dretec(ドリテック)『ハンディシャワー おしり洗浄器』














出典:Amazon
動力 | 電池式 |
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方式 | タンク式 |
サイズ | W49×D49×H161mm |
重量 | 約240g |
ドウシシャ『プチビデ 携帯おしりシャワー』
























出典:Amazon
動力 | 電池式 |
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方式 | タンク |
サイズ | W30×D30×H200mm |
重量 | 120g |
「携帯ウォシュレット」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 携帯ウォシュレットの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの携帯ウォシュレットの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
デリケートな部分の洗浄だから自分に一番合うものを 暮らし専門ライターの「ここがポイント」
「家事中年男子」&家事ライター/暮らしのチームクレア
「おしりだって洗ってほしい」という画期的なCMが流れたのが約35年ほど前。日本において、ウォシュレットは今やしっかりと市民権を得ました。だからこそ「ないと困る」という方も増えてきています。さらにもう一方で、「他人の使ったウォシュレットは使えない」という悩みを持つ方がいらっしゃるのも事実です。
携帯ウォシュレットの幅広いラインナップが、多くの方たちのご要望や悩みに幅広く対応します。デリケートな部分の洗浄だからこそ、選ぶ際も慎重になるはずです。値段もリーズナブルなので、できれば数タイプを購入し比較してから、自分に一番合うものを持ち歩くのがいいかもしれません。
携帯ウォシュレットに関するQ&A
マンガン電池や充電式電池は使用できる?

使用できません。基本的にはアルカリ電池での仕様設計になっています。公称電圧や容量、放電特性がアルカリ電池と異なるためです。電池式の場合は必ず各製品の説明書を確認するようにしましょう。
携帯ウォシュレットはいくらぐらいで買えますか?

使い捨てのものであれば1,000円以下で購入できます。高価なものになると5,000円前後が一般的でしょう。使い捨て、手動式、電動式などによっても値段は変わってくるため、目的に応じたものを選ぶとよいでしょう。
※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページなどで商品情報を確認できない場合は、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
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※2021/01/20 コンテンツ修正のため記事を更新しました。(マイナビおすすめナビ編集部 大熊武士)
1973年静岡県生まれ。印刷会社の営業からコピーライターに。広告制作会社勤務を経て、現在はフリーランスライターとして、また暮らしのチームクレアで生活情報、家事に関するライターとしての執筆/編集に軸足をシフトしている。 結婚後は会社員の妻に代わり、料理・掃除・洗濯などを担当。「家事中年男子」として日々奮闘している。