「地球儀」のおすすめ商品の比較一覧表
地球儀おすすめ7選【学習用】 (評判のブランド・メーカー)レイメイ藤井、帝国書院、リプルーグルほか
まずは、元公立小学校教師の鈴木邦明さんと編集部が選んだ学習用にぴったりの地球儀をご紹介していきます。家庭用にはもちろん、親戚の子どもなどへのプレゼントにもおすすめですよ。
▼地球儀の選び方を読んでじっくり比較検討したい方はこちらから!
地球儀おすすめ4選【インテリア向け】 おしゃれなデザイン多数
続いてはインテリアにぴったりなデザイン性の高い地球儀をご紹介します。なかにはインテリア用と学習用を兼ねられるものもあるので、チェックしてみてくださいね。
【番外編】ビーチボール仕様 興味をもつきっかけに!
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 地球儀の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの地球儀の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
地球儀の選び方 自宅の勉強用や入学祝のプレゼント用などにも

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ここからは、地球儀の選び方をチェックしていきましょう。元公立小学校教師の鈴木邦明さんのアドバイスをもとに、ポイントを7つ紹介いたします。
【1】利用目的
【2】地理か地形か
【3】サイズ
【4】青だけではないカラー
【5】素材
【6】付加機能
【7】回転仕様
上記のポイントを押えることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】目的に合わせて選ぶ 学習用かインテリア用か
地球儀を購入する目的は、世界の地理を知る「学習用」としてはもちろん、書斎などの「インテリア用」として探している方も多いのではないでしょうか。目的に応じて選ぶべき地球儀は変わってきます。
学習用なら分かりやすさを重視
地球儀の魅力は、世界の地理を立体的に把握できること。眺めているだけで位置関係が把握できるので、子どもに世界に対する興味を持ってもらうためにはもってこいです。
学習用として選ぶポイントは、わかりやすさと子どもの興味を引くデザインや仕掛けがあること。ひらがな表記のものやイラスト入りのもの、音声機能付きのものなど、子どもの年齢や好みを考慮して選びましょう。
インテリア用ならデザインを重視
地球儀がお部屋にあると、どことなく宇宙感やアカデミックな印象を感じられておしゃれですね。インテリアとして購入するなら、お部屋の雰囲気や好みに合うデザインのものを選びましょう。
羊皮紙のようなくすんだアンティークデザインのものや、透明感と光沢のある美しいデザインのもの、球体が浮かんでいるように見えるものまで、さまざまなデザインの地球儀がありますよ。
【2】地理と地形のどちらを知りたいのか決めて選ぶ 地勢図タイプか行政図タイプ
地球儀にはおもに「行政型」と「地勢型」のものがあります。国別に色分けされていて、面積や位置関係を把握しやすい一般的なタイプは「行政型」、標高の高低差や気候などで色分けされている地理的特徴が分かりやすいタイプは「地勢型」と呼ばれます。
知りたい内容に合わせて選びましょう。なかには、表面に凹凸をつけることで地形を表現している「山岳隆起」というタイプもありますよ。
【3】サイズは見やすさや使いやすさにこだわって
地球儀は、手のひらサイズの小さいものからインテリアの主役となるような大きいものまで、大小さまざま。通販サイトで購入する場合は、地球儀単体の写真からはサイズ感をつかみにくいことがあるので、必ず購入前に大きさを確認しましょう。
標準的なサイズは直径25〜30cmになります。学習用なら、見やすくほかの部屋への持ち運びもしやすい標準サイズのものが向いています。卓上でこまめに確認したい、場所を取らない小さめサイズを選びましょう。インテリア用は置きたい場所の大きさに合わせて選ぶのがポイントです。
【4】青だけではないカラーも
海の色をベースにしている青色の地球儀がスタンダードですが、ほかにもさまざまなカラーがあります。
お部屋の雰囲気がアンティーク調なら羊皮紙のようなカラー、シックな雰囲気を求めるならブラックやシルバーなどの色合いのものが合いそうです。かわいいものが好きな子どもの興味を惹きそうなピンク色の地球儀もありますよ。
【5】コストから素材を選んで
とくにインテリア用として美しさにこだわる方は、球体の素材もチェックしてみましょう。球体の素材がアクリル性やABS樹脂製のものは、ややお値段が張る傾向にありますがツヤと透明感にすぐれているため美しい光沢を楽しめます。
学習が目的でそこまで外観にこだわりがなければ、コスパ重視でプラスチック製のものなどがいいでしょう。
【6】ライトや音声など、付加機能も確認する
最近はさまざまな機能を持った地球儀も登場しています。なかでも注目するべきは、タッチペンで触れると音声で国名などを知らせてくれるタイプ。まだ字の読めない幼児でも楽しく地理を学べますよ。
ほかにもインテリアとして役に立つライト付きや、暗いところに持っていくと天球儀が浮かび上がるようなものまであります。子どもの好みに合う機能を選んでみてくださいね。
【7】地球儀の回転仕様で選ぶ 一軸回転か二軸回転か
地球儀の回転仕様は大きく分けて、「一軸回転」「二軸回転」の2種類があります。回転方式の違いで
予算があるならば、使いやすさの観点から「二軸回転」をおすすめします。
二軸回転は、一軸回転に比べると値段は上がってしまいますが、地球儀の球体を360度全方位に動かすことができますので、自分が見やすい角度に地球儀を回転できます。たとえば北極を横や下にもってくることができますので、北極と南極付近が各段に見やすくなります。
元公立小学校教師からのアドバイス 子どものより良い学び・育ちのために地球儀はぴったり
帝京平成大学 現代ライフ学部 児童学科 講師(元公立小学校教師)
地球儀が身近にあることで、子どもがさまざまなものに興味・関心を持つことにつながります。学習面に関しては「分かりやすさ」を意識するとよいです。多機能なものが増えてきており、子どもが興味を持って関わることのできるものがおすすめです。
また、インテリアに関しては、室内の雰囲気と似たイメージのものにすると統一感が出てきます。
地球儀は子どもの成長に合わせて買い替える
知育地球儀として考える場合は、子供の成長に合わせて買い替えたほうがよいです。未就学~小学生は「外国」を学びやすい「行政図」。小学校高学年から中学受験なども考えるのであれば、地形や気候を学びやすい「地勢図」に買い替えるのがよいでしょう。とくに中学生になると「世界史」を学ぶため、どの地域でどんなことが起こり、なぜこうなったのかがわかる、「地勢図」のほうが勉強になります。
また小学生で購入して、中学生で使い続けるのは情報が古くなることもあります。たとえば昔と現在と国名が変わることもありますので、世界情勢の変化に対応できるように、買い替えることをおすすめします。
編集部より一言 いつまでも眺めていたくなる地球儀を手に入れて
世界の地理を凝縮した地球儀は、そのサイズからは想像できないほどたくさんの情報が詰まっています。とくに子どもには世界を知るための第一歩の教材としてぴったり。ただなんとなく回しながら眺めているだけでも勉強になりますよ。
機能的でありながらインテリアとしてもすぐれており、ロマンあふれるデザインのものが豊富な点も見逃せません。選ぶときは目的や使う人の年齢を押さえ、いつまでも手元に置いておきたくなるようなこだわりの地球儀を見つけてくださいね。
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
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神奈川県、埼玉県の公立小学校に22年勤めた後、短大、大学での教員養成、保育者養成に移り、現在に至る。 現在は、大学での講義を中心に、保護者向けに子育て・教育、教員向けに授業方法・学級経営などのテーマで執筆、講演などに幅広く活躍中。