「スタッキングチェア」のおすすめ商品の比較一覧表
スタッキングチェアとは? 積み重ねておしゃれに収納できる
積み重ねるという「stacking」から名付けられたスタッキングチェアは、言葉どおり、積み重ねて収納できるイスのことです。
会議室やオフィスなどで使われることが多く、省スペースで収納しておけるのが特徴。その一方で、おしゃれなデザインのスタッキングチェアが増えたことから、最近では自宅やお店などでも使われることも増えました。
オフィスであっても自宅であっても、スタッキングチェアは限られたスペースを有効活用したい方におすすめです。
スタッキングチェアの選び方 デザイン、機能性、耐荷重、座り心地、サイズなど
具体的なアイテムを見ていく前に、まずはスタッキングチェアの選び方をチェックしていきましょう。インテリアコーディネーター・山志多あまねさんのアドバイスも紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね。
使い方に合わせたデザインを選ぶ シンプルなもの、おしゃれなもの、北欧風なども
スタッキングチェアのデザインには、むだを剃り落としたシンプルなものとおしゃれなものに大きく分けられます。そこで、使い方や使う場所に合ったデザインを選ぶようにしましょう。
オフィスにはシンプルなデザイン
オフィスや会議室などで使うときに合うのがシンプルなデザインです。シンプルなものは価格がリーズナブルなものも多く、使用人数に合わせて余裕を持って用意したいときにも便利です。
また、スタッキングチェアが足りなくなったときや壊れてしまったときにも、同じデザインのものを購入しやすいこともメリットになります。
自宅にはおしゃれさを優先!
自宅でスタッキングチェアを使用するときには、おしゃれさを重視しデザインを選ぶのがよいでしょう。家具などとの雰囲気とも合わせやすく、スタッキングチェアのデザインが浮いてしまうことがありません。
とくに、テーブルチェアとして使うときには、テーブルの柄や色味と合わせましょう。セットのような統一感が生まれ、見た目の印象がよくなります。
機能性をチェックする 重ねられる個数、軽さ、背もたれ付きか否かなど
使いやすいスタッキングチェアを選ぶためにも、重ねられる個数をチェックすることが大切。たくさん重ねられると、収納に使うスペースをより節約できます。
また、スタッキングチェアを重ねるごとに重くなるため、重量があると床への負担が大きくなります。上へ積むことも難しくなるので1脚あたりが軽いものを選ぶと扱いやすいです。
耐荷重は重いほど便利 80~100kgを目安に
重ねられる個数にも関わっているのが耐荷重です。耐荷重が重いほど多くのスタッキングチェアを重ねられるため、重いものほど便利です。
また、使う人の体重はばらつきがあるため、大勢の人が使う機会が多い場所ほど耐荷重が重いものを選びましょう。80~100kgを目安に選んでおくと、使用するなかで不満を感じづらいです。
座り心地がよいものほど使いやすい 肘掛けの有無や背もたれ付きか否か、クッション性や素材など
1時間や2時間など、長く座っていると背中や腰が痛くなってしまいます。そのため、スタッキングチェアを選ぶときにも、座り心地を重視しておくのがよいでしょう。
たとえば、肘掛けの有無や背もたれの形、座面のクッション性や素材をチェックしておくと座り心地を把握しやすくなります。どれくらいの時間使用するのか、使い方を考えながら座り心地にも気を配っておきましょう。
サイズ選びで失敗しないように! テーブルから座面まで約28cmを目安に
スタッキングチェアで注意が必要なのがサイズです。構造上スタッキングチェアは高さの調節ができないため、サイズが合わないと使いにくいまま使い続けないといけません。
一般的に使いやすいといわれているのが、テーブルから座面まで約28cmの距離が空いていること。この基準を目安にしながら、使いやすいサイズのスタッキングチェアを購入しましょう。
用途に合わせて機能性・インテリア性をチェック インテリアコーディネーターがアドバイス
インテリアコーディネーター/フリーランスライター
さまざまなシーンに重宝するスタッキングチェアは、用途に合わせて選ぶのが基本です。
オフィスでは多くの人が集まる会議・式典などでの使用が想定されるため、シンプル・軽量で持ち運びやすいタイプがおすすめ。
自宅で使う場合は、テーブルの天板と椅子の座面との距離(差尺)を確認し、インテリアとの調和を考えて選びましょう。スタッキング可能な脚数も要チェックです。
スタッキングチェアのおすすめ14選 オフィス用と自宅用、木製やデザイナーズ風、リプロダクト商品も
ここからは、インテリアコーディネーター・山志多あまねさんと編集部が選んだ、おすすめのスタッキングチェアを紹介していきます。オフィス用、自宅用とそれぞれに分けて紹介するので、スタッキングチェア選びの参考にしてくださいね。
スタッキングチェアのおすすめ|オフィス向け
はじめに紹介するのはオフィスにおすすめのスタッキングチェアです。シンプルさと使いやすさを重視しながら、扱いやすいアイテムを手に入れましょう。
インテリアコーディネーター/フリーランスライター
ライタス『ミーティングチェア』は、体圧が分散されるスリットシートを採用し、ソフトな座り心地なので会議や研修で長時間座っても疲れにくいです。6パターンの配色からオフィスの雰囲気に合うものが選べます。

イーサプライ『ミーティングチェア(EZ15-SNC125)』
スタッキングチェアのおすすめ|自宅向け
続いて自宅で使うのにぴったりなスタッキングチェアを紹介します。あなたの部屋の雰囲気にマッチするようなチェアを、ぜひ探してみてくださいね。
インテリアコーディネーター/フリーランスライター
あずま工芸『ブライト スタッキングチェアー』は、どんな場所でもなじみやすいシンプルかつスタイリッシュなデザインが魅力。積み重ねたときにほとんど隙間ができないため、コンパクトに収納できますよ。

インテリアコーディネーター/フリーランスライター
イーサプライの『丸椅子 6個セット』は、腰掛けや踏み台など幅広い用途に使えるため、1セット備えておくと便利。使用時やスタッキング時に傷付かないよう、脚部にクッション材が付いています。

イーサプライ『丸椅子 6脚セット(EEX-CH41)』 インテリアコーディネーターが推薦!
タンスのゲン『ダイニングチェア 2脚セット ブルックリンスタイル』
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする スタッキングチェアの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのスタッキングチェアの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
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スタッキングチェアでスペースを有効活用しよう
スタッキングチェアは省スペースでチェアを収納できるすぐれたアイテム。使っていないときには邪魔にならず、限られたスペースを有効活用できるのが魅力です。
ただ、収納のしやすさだけでなく、座り心地などもチェックしておかないと使いづらく感じることも。チェアとしての機能性もチェックしながら、スタッキングチェアを便利に活用してくださいね。
※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
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※2021/01/06 一部コンテンツ修正のため、記事を更新しました。(マイナビおすすめナビ編集部 横尾忠徳)
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インテリアや日用品に造詣が深いフリーランスライター。 早稲田大学卒業後、大手日用品メーカーでお客様相談業務や商品企画・広告宣伝企画などを担当。家事関連のオウンドメディアやテレビ番組(ミニ枠)の企画運営を通じ、住まい・衣類のお手入れ用品の選び方や家事ノウハウを広く発信した。 退職後、インテリアコーディネーター資格および色彩検定2級を取得。専門知識を活かし、インテリアやライフスタイル関連のメディアで執筆多数。