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それでは、選び方やおすすめ商品を解説していきます。
ヤスリを使う目的やメリット
ヤスリは、ガンプラをきれいに仕上げるために欠かせない道具です。ガンプラを組み立てるときには、まずランナーからパーツを切り離しますが、切り離したパーツにはどうしてもゲート跡が残ってしまいます。ゲート跡が残った状態だと、少々不格好な仕上がりになってしまいますよね。
そこで、ヤスリを使用してゲート跡を削り取る必要がでてくるのです。ヤスリがあれば、完成度の高いガンプラを作ることができますよ。
ガンプラ用ヤスリの選び方
それでは、ガンプラ用ヤスリの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の2つ。
【1】ヤスリのタイプ
【2】目の粗さ
上記の2つのポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】ヤスリのタイプをチェック
ヤスリには紙やスティック、スポンジなどさまざまなヤスリの種類があります。それぞれの特徴を解説します。自分にとって使いやすいヤスリを見つけてみてください。
▼紙ヤスリ:使いたい大きさに合わせてアレンジできる
紙ヤスリは、その名のとおり紙状になっているヤスリのことです。当て木やリタックスティックなどに貼りつけて使ったり、手で持って使ったりと、さまざまな使い方ができます。
ガンプラを作るときには、耐水性のある「耐水ペーパー」を使用するとよいでしょう。水をつけながら研磨することで、ヤスリの目詰まりや摩擦熱による劣化を防止することができます。
▼ヤスリスティック:初心者も安心!こまかな作業に便利なタイプ
ヤスリスティックは、はじめから当て木がついているヤスリのことです。紙ヤスリを当て木に貼りつけるという作業を省くことができますので、購入してすぐに使えます。細い棒状になっているので使い勝手がよく、初心者にもぴったりです。
▼スポンジシート:表面をよりきれいに整えられる
スポンジシートは、おもに曲面や仕上げに使用するヤスリのことです。ゲート跡を削るという作業には向いていないので、基本的にはほかのタイプのヤスリと併用して使います。ガンプラをよりきれいに仕上げたい方にぴったりのヤスリです。
▼金属ヤスリ:耐久性があり、しっかり削れる
金属ヤスリ(鉄ヤスリ)は、金属を加工して作られたヤスリ。紙やスポンジと比べ、耐久性が高く、長く使える点が魅力です。また、硬いゲートの処理もしやすく、力を入れずとも削りやすいため、ゲート処理だけでなく表面加工などでも使われる場合もあります。
しかし、パーツごとに大きさを変えることができないため、金属ヤスリで揃える場合は、違う大きさや形状のものを複数本持っておく必要があるのがデメリットです。
▼電動タイプ:ラクに早く削ることが可能なモデル
電動ヤスリは、モーターを搭載しており、先端のヤスリが自動で動くため、削る作業を楽にすることができるタイプ。先端のヤスリを変更できるタイプもあり、ゲート処理や加工まで使い方次第で、効率的にプラモデルを加工することができます。
しかし、全て電動で動くため、微細な力加減が伝わらなかったり、力を入れ過ぎると削れすぎてしまうのがデメリットです。
【2】目の粗さをチェック
商品によって、目の粗さは異なります。ヤスリには「#100」のような、番手(ばんて)や粒度(りゅうど)と呼ばれる番号が振ってあり、その番号が目の粗さ。数字が小さいほど目が粗く、大きいほど目がこまかくなります。
ガンプラを研磨するときには、複数の粗さのヤスリを使用します。目が粗いものから、こまかいものの順に使用していきましょう。
エキスパートのアドバイス
ガンプラをきれいに研磨できるヤスリを選びましょう
ガンプラの細工は繊細なものなので、ヤスリをかけるときはきれいに研磨できることが重要です。また、こまかい凸凹や曲面を研磨するため、扱いやすいヤスリを基準に選ぶといいでしょう。
ガンプラ用ヤスリのおすすめ商品
それでは、ガンプラ用ヤスリのおすすめ商品をご紹介いたします。
▼おすすめ3選|紙ヤスリ
▼おすすめ2選|スポンジヤスリ
▼おすすめ2選|ヤスリスティック
▼おすすめ商品の比較一覧表
すぐに各商品が見たい方は、上記のリンクをクリックしてくださいね。
▼おすすめ3選|紙ヤスリ
まずは、紙ヤスリのおすすめ商品をご紹介いたします。ぜひ、参考にしてくださいね。
使いやすい5種類の粒度のヤスリセット
工具の総合メーカーである藤原産業が展開している、SK11というブランドのヤスリです。C240、400、600、1000、1500の5種類の粒度の紙ヤスリのセットになっていますので、これひとつで削りから仕上げまで可能となっています。
小さいサイズですから、自分でカットする手間を省くことができますよ。たっぷり100枚入っているのもうれしいですね。
3種類の耐水ペーパーが入ったセット
大工工具メーカーであるイトーのブランド、BIGMANの紙ヤスリ。水研ぎが可能な、耐水ペーパーで、#400、#1000、#1500の3種類の粒度の紙ヤスリがセットになっています。
コンパクトサイズなので、カット不要で使えます。コストパフォーマンスにすぐれており、ガンプラビギナーの方にもぴったり。これがあればガンプラ制作だけでなく、水まわりの汚れ落としやDIYなどもできて便利ですよ。
タミヤ『フィニッシングペーパー tP細目セット(tp010)』
▼おすすめ2選|スポンジヤスリ
続いては、スポンジヤスリのおすすめ商品をご紹介いたします。ぜひ、参考にしてくださいね。
高耐久のスポンジヤスリ
工具メーカーであるゴッドハンドのスポンジヤスリです。スポンジに布ヤスリを貼りつけた構造となっており、破れにくく耐久性が高いという特徴を持っています。
ほどよい柔軟性と弾力があるため、平面にも曲面にも使用可能。折ってもシワになりにくいので、こまかい箇所の研磨に便利です。見分けやすいように、番手ごとに色分けされているのもうれしいですね。
さまざまな用途に使えるスポンジ研磨材
アメリカのケミカルメーカー・3Mのスポンジヤスリです。10枚入りなので、長くガンプラ制作を続けていきたい方にもぴったり。目の粗さは5種類あります。
好きなサイズにカットして使えるので、使い勝手がいいです。ガンプラだけでなく、DIYや水まわりの掃除にも使えます。さまざまな用途で使えるので、一箱あると便利ですよ。
▼おすすめ2選|ヤスリスティック
最後は、ヤスリスティックのおすすめ商品をご紹介いたします。ぜひ、参考にしてくださいね。
適度な柔軟性が使いやすい
ホビーメーカーであるウェーブのスティックヤスリです。硬質ベースと軟質ベースを組み合わせた3層構造となっており、ほどよい柔軟性を持っています。
カットして使うこともできて使い勝手がよいです。5種類の番手がありますので、用途に合わせて選んでくださいね。研磨するときには、持つ場所にマスキングテープなどを巻くとラクに作業できます。
こまかい作業にもぴったり
ウェーブ製のスティックヤスリで、先端が細くなっているのが特徴。こまかい部分の磨き作業に便利です。
硬質な素材でできているので力を込めやすく、繊細な作業がしやすいですよ。#400、#600、#800、#1000、#1200の5種類の番手があるため、用途に合わせて選びましょう。ガンプラ制作だけでなく、パテやレジンの整形にも使えます。
▼おすすめ商品の比較一覧表
各通販サイトのランキングを見る ガンプラヤスリの売れ筋をチェック
楽天市場、Yahoo!ショッピングでのガンプラヤスリの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
【初心者向け】ガンプラの表面処理のやり方
Step.1:ゲート部分のみヤスリで処理する
まずは、ゲート部分(パーツを切り取った際の突起部分)を平面になるまでヤスリで磨きます。この状態では、パーツ全体とゲート部分で色が違うため目立ってしまいます。
Step.2:全体にヤスリがけを施す
続いて、パーツ全体にヤスリをかけ、ゲート部分を目立たなくしていきます。ここでのポイントは力を入れず、優しく行うこと。目的は、パーツ全体に細かな傷をつけ、ゲート部分を目立たなくすることです。力を入れてしまうと、必要以上にパーツを擦ってしまい、取り返しがつかなくなるので注意しましょう。
400番→600番→800番といったようにヤスリの荒さを細かくしていき、優しく、少しずつ磨いていきます。もちろん、1種類のヤスリだけでも大丈夫ですが、少々見た目が荒くなります。
Step.3:その後、パーツ全体にツヤ消しを施す
ヤスリでパーツ全体を磨いたら、最後はツヤ消しを行っていきます。液体タイプであれば、薄く伸ばすように。スプレータイプであれば、ベッタリつかないように距離を取り、動かしながら全体にまぶします。ツヤ消しが乾いたら完成です。
(★)塗装を行う場合は1種類ヤスリでも跡が目立たない
先ほど、複数種類のヤスリで優しく磨くことを伝えましたが、塗装を行う場合は1種類でも綺麗になります。ヤスリで傷ついたパーツの表面に塗料の層ができ、ツヤ消しを行うので、ゲート処理のないきれいなパーツに仕上がりますよ。
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まとめ
ここではガンプラヤスリの選び方やおすすめ商品をご紹介しました。
ガンプラヤスリには、さまざまな種類があります。目の粗さやタイプなど、使用する用途に合わせてヤスリを選択しましょう。セット売りされているものもありますので、迷ったときはセットの商品を買うのもいいですよ。
あなたがほしいガンプラヤスリを選んでみてくださいね。
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DIYアドバイザーを取得後、NHK「住まい自分流」の番組講師出演。 JAPAN DIY HOMECENTER SHOW:10回、日本ホビーショー:2回、イベントDIY講師:公民館・ホームセンター・小学校・生涯学習などで、DIY講師を行いDIY普及に貢献しています。 また、「快適住まい」をモットーに高齢者やお子様にやさしい住まいを提案しています。 最近特に注目の女性も取り組みやすいDIYも提案しています。 地域の防災アドバイザーをしています。