おすすめ商品の比較一覧表
表札の役割とは?
玄関に入るとき、一番最初に目に入るのが「表札」。その家の顔ともいえる表札は、住む人の好みやセンスがあらわれます。
また、郵便配達や災害時などには、住む人の情報を伝えてくれる大切な役割も果たしています。戸建てやマンションによっても、取り付ける表札は異なるもの。さまざまな素材やデザインを吟味して、お気に入りの表札を選びましょう。
表札のおすすめ14選
それでは、おすすめの表札をご紹介。素材やデザイン・カラー・フォントなどお気に入りの表札をぜひ見つけてください。

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表札の選び方 素材やデザイン、サイズをチェック!
まずは、どんな表札を選んだらよいかポイントを見ていきましょう。素材やフォントなど、表札にはいろいろな種類があります。どんな表札を取り付けたいか、イメージしながらチェックしてみてくださいね。
素材で選ぶ
表札には「天然素材」と「人工加工素材」のものがあります。戸建てには年数の経過によってさらに味が深まる天然木、マンションやアパートにはモダンな雰囲気が出るステンレス製のものなどがおすすめです。
表札のイメージを大きく左右する素材は、家の雰囲気とマッチしたものを選ぶのがポイント。代表的な素材であるタイル・ステンレス・天然石・木製の4パターンをご紹介します。
タイル製|日光や雨に強い
タイルは暖かみのある自然な雰囲気が魅力です。選ぶカラーやフォントによって、ポップでかわいらしい雰囲気など、好みの印象を演出することができます。水や日光などによる劣化が少ないため、戸建ての屋外でも使用できる素材です。
ステンレス製|おしゃれでモダン
ステンレスはモダンでスタイリッシュな雰囲気を演出してくれます。またほかの素材と組み合わせたり、くり抜き文字にしたりとオリジナル性も高く、目を引く表札をお探しの方におすすめです。
サビにくい反面キズがつきやすい素材なので、こまめにやわらかい布で汚れを拭き取ると長持ちします。
天然石|耐久性が高い
天然石の表札にはおもに大理石や御影石が使われます。天然石独特の色合いや柄、研磨された表面の美しさに定評があります。昔から表札に使われることが多く、飽きのこない素材です。
ほかの素材よりも耐久性が高く、重量もあるので、戸建てなどの雨風にさらされる外の環境でも長く使うことができます。
木製|風水では縁起がよい
木製の表札はヒノキやケヤキ、桜などの木材があります。自然のエネルギーを吸収した天然木の表札は、風水においても縁起がよいとされており、根強い人気があります。
長年使うことで家の歴史と共に変化する色合いは、天然素材だからこその魅力。木目の出方や色合いの違いなどによって、個性があります。
アクリル・ガラス製|高級感たっぷり
アクリルやガラス製の表札は、その透明感とエッジのきいた美しさが魅力。ステンレスのバックプレートと一体になっているデザインが多く、おしゃれで高級感のある雰囲気を作れます。接着剤で貼り付けられるものもあり、取り付けもかんたん。
サイズを選ぶ
正方形|戸建てのドア横・門柱に
戸建ての場合、ドア横や門柱・門扉に取りつけるのが主流です。一軒家なら150~200mm角の正方形や、100×200mmの長方形がおすすめ。さまざまなデザインにマッチしやすく、存在感を放ってくれます。
また、楕円形の表札は丸みを帯びてやわらかい雰囲気がありながらも、個性的な印象になります。
長方形|マンションやアパートに
一方、マンションやアパートの場合は、玄関ドア横のユニット部分やポストに取り付けることが多いです。70×30~50mmサイズの長方形だと、狭いスペースでも取り付けやすいでしょう。
念のため購入前に取り付けるユニット部分のサイズを測っておくようにしましょう。
デザインで選ぶ
表札はスタイリッシュなデザインや、北欧風のかわいいデザインなどバリエーションが豊富。家の外観の雰囲気に合うものを選びましょう。
スタイリッシュなデザイン
あまりカラフルなものより、玄関の雰囲気になじむものをお探しの方は、シンプルな無地デザインがおすすめ。素材はアイアンや焼き物だと、スタイリッシュなイメージになります。白、黒、グレーなどの色を基調に選んでみてください。
かわいいイラスト風
親しみのあるデザインをお求めなら、イラスト風の親しみやすいデザインがおすすめです。かわいいデザインなら花をモチーフにしたもの、ペットを飼っている家庭であれば犬や猫モチーフなど。デザインのバリエーションが複数用意されている商品もあるので、好みのデザインを家族と話し合って決めるといいでしょう。
あたたかみのある北欧風
最近では、あたたかみのある北欧風デザインも人気です。葉っぱや草木などのナチュラルなモチーフが多く、おしゃれな玄関に彩りを添えてくれます。派手過ぎず、ほどよく個性を出せるおしゃれなデザインが豊富です。
カラーで選ぶ
壁のカラーと表札本体のカラーのバランスはセンスが試される場でもあります。家の印象に大きく影響するので、慎重にチョイスしましょう。
背景となじみすぎても表札が見えにくくなってしまいます。悩んだときは、たとえば白い壁にベージュの表札など、同系色でグラデーションになるものを選びましょう。
表札を目立たせたいなら、差し色になるパステルカラーを選ぶのもおすすめです。
フォントで選ぶ
表札はさまざまなフォントを選ぶことができます。しかし、名前を知らせるという本来の表札の役割から考えて、見た目だけではなく、名前が読みやすいフォントを選ぶといいでしょう。
難読漢字や、一般的な読み方とは異なるような場合は、漢字ではなくローマ字表記でもよいでしょう。
取りつけ方法で選ぶ
取りつけ方法は、「ボルト式」「貼りつけ式」「マグネット式」などが主流です。取りつけ面が平坦ではない場合や、表面がざらざらしている場合、表札に重量がある場合はボルト式で取りつけます。逆に取りつけ面が平坦な場合は貼りつけ式で取りつけることができます。
ボルト式|しっかり固定できる
壁にボルトの穴を開け、接着剤を使って取りつける方法。手順は、まず壁にボルトを受ける穴を開けたら、穴の中に適量の接着剤を注入します。表札の裏面にも接着剤を塗り、ボルトを差込み、固定します。
ボルトと接着剤を使って固定するので、安定感があり、重量のある表札も取りつけることができます。取りつけ面の素材によっては、穴を開けられない場合があるので、事前によく確認してください。天然石や木製、くり抜き文字のステンレスはボルト式で取りつけることをおすすめします。
貼りつけ式|工具不要で取り付け簡単
取りつけ方法として手軽なのが、接着剤や両面テープを使う方法。工具を使わないので、誰でもかんたんに取りつけられます。タイルや平らなステンレス素材に適しています。
両面テープの場合は工作用ではなく、耐久性のある屋外用を使ってください。接着剤の場合は、ステンレス用やタイル用など素材に合う接着剤を使用しましょう。最初に取りつける面の埃やゴミを取り、完全にくっつくまでテープなどで固定すると、剥がれにくくなります。
マグネット・スライド式|マンションOK
マンションやアパートの場合、部屋番号が書かれたユニット部分に表札を取り付けられることが多いです。磁石でくっつくタイプなら、マグネット式の表札だと設置がかんたん。
もしくは、ユニットの横から差し込むスライド式の表札も適用できるでしょう。
風水における表札の意味 運気アップ⁉
風水は、約4千年以上前に中国で生まれた環境学です。自然界の気の力に合わせて環境を整えることで、運を開くという考えで日常生活に取り入れられています。
風水では、玄関は気の入ってくる大切な場所。運気をアップさせる「旺気(おうき)」も、運気を下げる「煞気(さっき)」も、すべて玄関から入ってくると言われています。
表札がない家は「誰も住んでいない家」という意味になり、旺気が入ってきません。そのため表札は、風水的観点でも取り付けるべきものといえます。
風水的におすすめな表札は?
風水では、表札の素材として「木製」がもっとも良いとされています。木々のエネルギーを吸収している木材は、玄関の気を高めてくれます。同様に天然素材である大理石も自然の気を得られるので、良いとされています。
デザインでは、福を呼び込むとされる「ふくろう」のモチーフがあしらわれた表札もおすすめです。もちろん家全体の統一感こそ重要とされているので、風水を参考にご自宅に合うものを選んでみてください。
表札に関するQ&A よくある質問
お手入れ方法は?

まず乾いた布で拭き、次に、薄めたガラス用洗剤で拭き、水で流しましょう。
取り付け時の注意点は?

取り付ける前に壁面の汚れをよく落としてから取り付けてください。水平かどうか、バランスや位置などもよく確認してから穴あけ作業を行いましょう。
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最後に|エキスパートのアドバイス
ガーデニング研究家
デザインやフォントは分かりやすいものを!
表札選びは楽しいですが、表札を設置する目的のひとつとして、お客さまや宅配業者などに名前を知らせることもあります。デザインや文字などを決めるときは、はじめて家に訪問する人でもわかりやすい表札の大きさやフォントも意識して決定することをおすすめします。
また、表札を門灯近くに設置すると、夜間の訪問者にもわかりやすくなります。
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1967年生。兵庫県西宮市出身。1991年に大手住宅メーカーに入社し、研究所(造園研究室)、マンション事業、本社設計部などを経験。現在は独立し、人と人、人と自然の繋がりを大切にし、毎日丁寧に暮らすことを提案する『庭暮らし研究所』を設立。 奈良市で草屋根の家に暮らしながら、家族5人分のお米と野菜をつくり、自給生活を送る。NHK総合テレビ「ぐるっと関西おひるまえ」では、野菜づくり講師として10年間毎月出演。NHK出版WEBサイト「みんなの趣味の園芸」でブログ担当。YouTubeチャンネル「園芸研究家はたさんの野菜づくりチャンネル」を発信。