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それでは、選び方やおすすめ商品を解説していきます。
物置を設置するメリット
物置があることでメリットはたくさんあります。庭や駐車場に置いてある、今すぐ使わないものなどをしまっておくことで、スッキリとみせることができます。
例えば、ガーデニング用の肥料、子どもが乗らなくなった自転車、年に数回しか使わないBBQセット、ウィンタースポーツ用品などを物置にしまっておくことができます。
ただし、やみくもに選ぶのはさけましょう。正しい物置の選び方を解説していきますので、ぜひ今後のご参考にしてみてくださいね。
(★)ポイント:設置寸法を事前に確認しよう!
物置を選ぶ前に、設置寸法を確認しておきましょう。物置のサイズは設置スペースぴったりではなく、左右後方に10~20cm程度の余白ができるものにするのがおすすめです。
というのも、壁ギリギリの位置に物置を置いてしまうと、壁と物置の隙間に湿気がたまり、ひどい時にはカビがはえてしまうからです。
「10~20cmの余白を設けたら、小さいサイズの物置しか置けない……」となってしまった場合は、高さがあるタイプを選ぶと良いでしょう。
物置の種類・タイプ
物置のサイズは収納するものの大きさを基準に選ぶことが大切です。まずはリストを作り、収納するものの「大きさ」や「数」を把握しましょう。そうすることで必要な物置のサイズを決めることができます。
ただ、物置の大きさは外寸より内寸が大切です。開口部の広さも考慮して選びましょう。収納物の大きさより数センチ余裕をみて物置の大きさを決めれば、収納物の出し入れがスムーズです。
▼大型タイプ:自転車など大きいものも収納できる
自転車は比較的大きくかさばるため、収納する物置は「大型タイプ」を選びましょう。3割の余裕を作ることでものの出し入れは一段とラクになります。
「大型タイプ」の物置は場所を選ぶため、設置が難しいこともあるでしょう。ですが、人がなかに入れる余裕があるほうが、自転車などを出し入れする作業がスムーズになります。
▼ハーフ棚タイプ:脚立など高さが必要なものを収納できる
ハーフ棚にはおおまかに2種類あります。ひとつは物置の左右どちらかにしか棚がついていないタイプ。もうひとつは奥にだけ棚があって手前には棚がないタイプです。
どちらのタイプも長いものが収まりやすいので、なかに脚立が入らなかったり、ナナメに無理やり押し込まざるを得ないといったストレスを解消できます。
▼全面棚の小型タイプ:細かいものを整理して収納できる
「スポーツ用品、ガーデニング用品、屋外用のおもちゃ、防災用品」などの収納に便利な物置です。
その際、棚板が可動するものを選べば、デッドスペースを作らず合理的にものを収納することができます。また、将来的に収納するアイテムが変わる可能性がある場合は、オプションで棚板を追加できるものを選ぶとよいでしょう。
物置の選び方
それでは、物置の基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の4つ。
【1】デザイン
【2】素材
【3】鍵がかけられるか
【4】積雪地用・豪雪地用か
上記の4つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】デザインをチェック
最近の物置はおしゃれなものも多く販売されています。アンティーク調タイプや、ナチュラルテイストなものまで、使用者のことを考えて作られたデザインが豊富にあります。
そのなかでも木製やFRP製の商品はスチール製のものと比べ、おしゃれなものが多い印象です。お庭や家の雰囲気などにあわせて選ぶと考えやすいと思います。
【2】素材をチェック
物置の素材によって、「耐久性」「塗装」「軽さ」「安全面」などが変わってきます。それぞれの要素を満たすには、どういった素材の物置を選ぶべきなのかを解説していきます。
▼耐久性が気になる人は「金属製」がおすすめ
金属製の物置は耐久性にすぐれています。ですが、一口に金属製といってもその種類はさまざまです。「アルミ」「ステンレス」「ガルバリウム鋼」を使用した物置は腐食に強く、雨に濡れてもサビにくいという特徴があります。また一番ポピュラーな素材の「スチール」は重量があって頑丈です。
虫食いの被害や腐食の面から見ると、「金属性」は「木製」よりも耐久性に期待できるでしょう。また「木製」や「プラスチック」と比べ、紫外線の影響を受けにくいのも長所のひとつです。
▼簡単にDIYをしたい人は「木製」がおすすめ
木製の物置は比較的かんたんにDIY塗装できます。もし色に飽きたら、別の色に塗り替えるという楽しみ方もあります。
そんな魅力的な木製の物置ですが、やはり難点があります。それは、うまくメンテナンスをしないと紫外線やカビ、害虫などが原因で劣化することです。木の素材にもよりますが、1~2年おきくらいにメンテナンスとして再塗装をするのがいいでしょう。
▼移動を考えているなら「プラスチック製」がおすすめ
プラスチックの物置は軽くて移動しやすいのが長所です。もちろん扉も軽量なので、ラクに開閉ができます。軽さや移動しやすさ以外にもプラスチック製の物置には利点があります。それは「木製」や「スチール製」よりもメンテナンスがしやすいという部分です。
腐食やサビの心配がないので、水洗いも可能です。ただ、太陽の紫外線に弱いのが欠点。極力、日の当たらない場所に設置することが「プラスチック製」の物置を長持ちさせる秘訣です。移動やお手入れを極力ラクにしたい人向けといえるでしょう。
【3】鍵がかけられるかチェック
物置は屋外に設置することがほとんどです。そのため、もし物置に大切なものを入れる場合は盗難が心配です。また、灯油のポリタンクなどを置く場合、いたずらで放火されたりする可能性もゼロではありません。やはり、鍵がかけられるほうが安心です。
「仮ロック」がついた物置だと、風などの外的要因で勝手に扉が開くのを防いでくれる機能です。最近、主要なメーカーの物置は鍵や「仮ロック」がほぼ標準仕様となっていますが、なかにはついていないものもあるので、購入の際は確認しましょう。
【4】積雪地用・豪雪地用かチェック
物置には「一般地用」「積雪地用」「豪雪地用」があります。「一般地用」の物置の屋根は60cmまでの積雪に耐えられるようになっていますが、「積雪地用」「豪雪地用」の物置は耐久性にすぐれており、それぞれ100cm、150cmの積雪まで対応可能。屋根の結露を防ぐ構造になったものもあります。
ただ過信は禁物、雪おろしはマメにすることが大切です。また「積雪地用」や「豪雪地用」の物置でも、屋根からの落雪には耐えられません。軒先やカーポートの横など、落雪のある場所には設置しないようにしましょう。
さらに、「凍上」に対応しているというタイプもあるのであわせてチェックしてみましょう。
人気メーカー・ブランドの特徴
本項では、人気メーカー・ブランドの特徴を解説いたします。ぜひ参考にしてくださいね。
イナバ物置
『100人のってもだいじょ~ぶ』のCMで有名なイナバ物置。
CMでうたうだけあって、丈夫さはお墨付きのメーカーです。かなりの重さに耐えられるほどの耐荷重があるので、豪雪地帯でも安心して使っていただける物置です。
淀川製鋼|ヨドコウ
ヨドコウ物置は、耐久性に優れたガルバリウム鋼板を使っており、サビに強い特徴があります。
長く安心して使える物置をお探しの方におすすめのメーカーです。
タクボ物置
タクボの商業は昭和21年、物置以外にも、ガレージや自転車置き場などを製品化しています。
ベアリング入りローラーの物置が多く、開け閉めがなめらかなのが特徴です。また、アルミレールのおかげで音も静かなつくりになっています。使い勝手の良い物置をお探しの方にぴったりのメーカーです。
物置おすすめ7選
それでは、物置のおすすめ商品をご紹介いたします。
▼【大型タイプ】はこちら
▼【ハーフ棚タイプ】はこちら
▼【全面棚の小型タイプ】はこちら
▼【おすすめ商品の比較一覧表】はこちら
すぐに各商品が見たい方は、上記のリンクをクリックしてくださいね。
▼【大型タイプ】はこちら
収納物が多い人にぴったり。
約1坪の広さがあるため収納するものが多い人にぴったりの物置です。自転車ならラクラク2台は入ります。
本体は樹脂製なので、サビや腐食の心配はありません。しかもUV加工が施されているので紫外線にも強いです。また、この商品のように雨樋が標準仕様になっている物置は意外に少ないです。
こんなに広い物置ですが、明かり取り用の天窓のおかげで日中は物置内も明るく、側面の小さな窓は左右どちらでも取りつけ可能。また、前後には通気口がついているため、なかに熱がこもりにくいです。鍵はついていませんが、市販の南京錠を取りつけることは可能です。
▼【ハーフ棚タイプ】はこちら
こちらは少し大きめの物置です。多雪に耐える屋根はもちろん、床板も丈夫なので、収納物を持ったまま出入りができます。ただし、重たいものを収納する場合は、この商品のように床板はもちろん棚板も含めて強度のあるものを選びましょう!
収納力抜群のタクボの物置
タクボのグランプレステージジャンプは、吊り戸方式だから開閉が「軽い」「静か」「スムーズ」です。その理由は、砂やゴミづまりによるトラブルが少なく、ベアリング入りローラーなので滑らかに開閉します。またアルミレールなので音も静かで使い勝手の良い物置です。
▼【全面棚の小型タイプ】はこちら

室外機設置部分を有効に使用できるので、都市部の狭小地などの狭いスペースにぴったりです! ただし、ご購入される前には、室外機の設置台やホースを含めて、収まることを確認してくださいね。
デッドスペースを活かせる組み立て式のお手軽物置
別売りのエアコン室外機カバーに接続可能な物置で、エアコン室外機の上部のデッドスペースを物置として有効活用できます。ドライバー1本あればかんたんに組み立てができ、室外機カバーの上に載せて固定するだけなのでお手軽。この物置は洗濯ばさみなどのこまごましたグッズを収納するのに便利です。
エアコン室外機の汚れも防げる、まさに「一石二鳥」のすぐれもの。エアコンのカバーは植物をかたどったおしゃれなデザインなので、エアコン室外機の無機質なイメージが一変します。
これが物置!? インテリア性をもとめる人に
まるでおとぎ話の世界から飛び出したような外観です。玄関や庭、ベランダなどどこに置いても絵になります。
その珍しくてかわいい色味は、フランスのプロヴァンス地方にある住宅を連想させます。一見、レンガ、石、木などを使っている風ですが、実はFRP(繊維強化プラスチック)製。お手入れがかんたんで、水洗いや水拭きなどで汚れを落とすことができます。また扉が軽く、開閉しやすい仕様になっています。
スチールで頑丈なうえにスリムで部屋もスッキリ!
強度が高いスチール製の物置です。スリムでかさばらないサイズなので、軒下やベランダなどの狭い場所に設置することができます。
棚板は4枚付属しており、取りつける高さを33段階まで調節可能。コンパクトですが、ゴルフバッグや脚立など縦長でかさばるものもすっぽりとおさまります。見た目によらずかなり収納力が高い物置なので、これ1台あればお部屋のなかもスッキリ片づくこと間違いなし。こんなに便利なのに値段がかなり安いのもうれしいところです。
小物類を入れられるコンパクトな物置
17インチ以内のタイヤであれば、なかに4本収納できます。棚板も付属しているので、こまごまとした車用品などを収納するにも便利です。
コンパクトな物置なので、用途は限られるものの置き場を選びません。また、小さくても鍵がついているので盗難の心配もありません。もちろんタイヤだけでなく、園芸やDIYの道具・小物を収納するなどにも使えます。
▼【おすすめ商品の比較一覧表】はこちら
各通販サイトのランキングを見る 物置の売れ筋をチェック
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※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
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まとめ
物置を購入すると、販売店から『物置が倒れないようにアンカー工事をしたほうがいいですよ』といわれることがあります。実はその通りで、実際に物置が強風で倒れてしまう事故が多くあるようです。
事故を防ぐためにもアンカー工事はしておいたほうが安心です。工事業者にお願いする方法もありますが、DIY感覚でできる方法もありますので、検討してみてください。
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1967年生。兵庫県西宮市出身。1991年に大手住宅メーカーに入社し、研究所(造園研究室)、マンション事業、本社設計部などを経験。現在は独立し、人と人、人と自然の繋がりを大切にし、毎日丁寧に暮らすことを提案する『庭暮らし研究所』を設立。 奈良市で草屋根の家に暮らしながら、家族5人分のお米と野菜をつくり、自給生活を送る。NHK総合テレビ「ぐるっと関西おひるまえ」では、野菜づくり講師として10年間毎月出演。NHK出版WEBサイト「みんなの趣味の園芸」でブログ担当。YouTubeチャンネル「園芸研究家はたさんの野菜づくりチャンネル」を発信。