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それでは、選び方やおすすめ商品を解説していきます。
薪割り機の稼働方式
薪割り機には、手動タイプ・電動タイプ・エンジンタイプの3つの稼働方式があります。使う場面や状況に応じて稼働方式を選ぶようにしましょう。
▼手動タイプ:どこでも使えて静か
手動タイプはどこでも使えて、音も静かな薪割り機です。長いレバーを動かして、セットした丸太を刃に押し当てて割る仕組みの薪割り機、ペダル式でスイッチを足で踏むだけで割れる薪割り機などさまざまです。
電源がない場所でも使うことができます。自分のペースで必要な分だけ薪割りができたり、場所を選ばずに使用できる点は魅力ですね。
▼電動タイプ:コンセント電源でラクラク薪割り
電動タイプは、電気を動力にして稼働するすぐれものです。丸太をセットするだけで薪割りをしてくれます。サイズも小さく、家庭でも使いやすいタイプの薪割り機なので、たくさんの丸太を薪にする必要があるときも、かんたんにできます。
作業時間自体は、手動タイプとあまり変わりませんが、体の疲労度には大きな差があります。
▼エンジンタイプ:大型でパワフルに薪割りできる
エンジンタイプはパワーも強く、コンセントがない場所でも使用することができます。ガソリンで動くエンジンので、本体自体の価格は高価ですが、その分パワーは強力です。
たくさんの薪を短時間で量産することができるため、ふだんから薪を使用する方におすすめ。ただし、エンジンタイプの薪割り機は作動音が大きいので、家が密集している場所などでは、近所迷惑にもなるので使用場所には注意しましょう。
薪割り機の選び方
それでは、薪割り機の基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の5つ。
【1】パワーや破壊力
【2】安全性
【3】割れる薪のサイズ
【4】薪を置く向き
【5】アタッチメント
上記の5つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】パワーや破壊力をチェック
薪割り機によって、パワーは大きく異なるので、破壊力や破砕力といった項目を確認し、薪にしたい木材の直径によって薪割り機のパワーを選ぶようにしましょう。
なお、直径30cm以下の木材なら6トン以下、それより大きい木材には7トン以上のパワーが目安です。パワーが小さいほうが、部品の取り外しや操作もかんたんです。
▼直径30cm以下の木材なら6トン以下で充分!
直径30㎝以下の木材なら、6トン以下の薪割り機で充分です。薪割り機のパワーが小さい分、薪割り機自体も小さく、軽量のものが多いので、誰でもかんたんに使うことができます。
スギやヒノキなどの針葉樹は割りやすいので、6トン以下の薪割り機でもキレイに割ることができます。部品の取り外しや手入れもかんたんなので、機械が苦手な方や女性が使うときにおすすめです。
▼直径30cm以上の木材には7トン以上のものを選ぼう
直径30cm以上の木材を薪にするなら、7トン以上の薪割り機がおすすめです。破壊力の数字が大きくなるにつれて、カットできる薪の太さや厚さも大きくなっていきます。
木にはコブがついていることがあり、硬いのでパワーの低い薪割り機ではカットするのが難しくなっています。7トン以上のものだと、コブがあってもかんたんにカットして薪を作ることができます。
【2】安全性をチェック
薪割り機は、それなりに重量があり、刃が使用されているので、必ず安全性をチェックしましょう。誤作動防止のフットペダルつきや、落下防止フレームつきなど、薪割り機を安全に使用できる機能がついているかは重要なポイントです。
▼誤作動防止のフットペダルつき
誤作動防止のフットペダルは、スイッチを入れてもフットペダルを踏まないと作動しないようになっています。薪割り機を使用する際は、まわりに充分注意して使用する必要がありますが、不意にレバーに触れて動いてしまうこともないとは限りません。
なので、安全のためにも電動式の薪割り機を購入する場合、誤作動防止のフットペダルがついているかを事前確認しておく必要があります。
▼木材の落下で怪我をしないための落下防止フレームつき
カット前の木材は形がいびつなものも多く、不安定になりがちです。横割りタイプだと転がる危険があり、縦割りタイプはバランスを崩してしまう危険があります。
木材が落下してケガをしてしまう可能性があるので、落下防止フレームがついているタイプの商品を選ぶようにしましょう。落下防止フレームは木材を固定してくれるため、安全に薪割りができるようになります。
【3】割れる薪のサイズをチェック
セットできる木材のサイズは、薪割り機ごとに異なります。扱う木材のサイズは必ずチェックしておくことが大切です。木材の長さはもちろん、直径も関わってくるのでどちらも確認してから薪割り機を購入してください。
木材のサイズ表記は、破砕長さや破砕太さ、破砕祭壇寸法、破砕力などメーカーごとに名称が異なるので、注意しましょう。
【4】薪を置く向きをチェック
木材を置く向きは、縦と横と斜めの3つの向きがあります。ここでは、それぞれで割りやすい木材のタイプや特徴、メリットがあるので紹介していきます。
割る予定の木材に合わせて薪割り機を選ぶことで、薪割りがよりかんたんにできるようになるので選ぶときの参考にしてみてください。
▼大きくて重い木材なら縦割りタイプ
大き目の木材を割るのであれば、縦割りタイプの薪割り機がおすすめです。縦割りタイプの薪割り機は、薪割りをするときにしゃがみこんだりする必要もないので、体への負担が小さいのが特徴です。
コブつきの木材も縦割りタイプだとかんたんにカットできます。
▼安定した状態で木をセットできる横割りタイプ
木材を割る都度持ち上げてセットする必要がある横割りタイプの薪割り機は、あまり大きな木材には向いていません。それほど大きくない木材を数多く割りたい方におすすめです。安定した状態で木材をセットできるといったメリットもあります。
▼丸太をおくのに便利な斜め型タイプ
丸太の置きやすさをなによりも重視したい方におすすめなのが、斜め型タイプの薪割り機です。しかし、家庭用として市場に流通しているのは横型の商品が多いので、少しだけ選択肢が狭まってしまう可能性もあります。
【5】アタッチメントをチェック
アタッチメントを使用するメリットは作業の効率アップです。アタッチメントを使用すると、木材を1度で4分割することができ、手間が省けます。
分割できる数が増えるだけでなく、パワーアップできるアタッチメントもあります。アタッチメントをつけることで、破砕力がプラス1~2トンになる場合も。力不足を感じている方は1度アタッチメントをつけてみてください。
薪割り機おすすめ9選
それでは、薪割り機のおすすめ商品をご紹介いたします。
▼【手動タイプ】はこちら
▼【電動タイプ】はこちら
▼【エンジンタイプ】はこちら
▼【おすすめ商品の比較一覧表】はこちら
すぐに各商品が見たい方は、上記のリンクをクリックしてくださいね。
▼【手動タイプ】はこちら

toolsisland『手動式薪割り機 10t』はモーター音やエンジン音がないので、住宅地でも気兼ねなく使用でき、屋内でも使えます。
徐々に圧力がかかっていくので、薪割り機のなかでは一番安全なタイプです。重量のある薪をセットする必要があるため、ある程度の運動不足解消が期待できそうです。
さまざまな場所で使用可能、手動式の薪割り機
手動タイプの薪割り機なので、場所を選ばず使用することができます。重さは39.5㎏と男性であれば、なんとか持ち運び可能な重さです。薪を割ること自体には力が必要ないので、斧で割るより断然ラクです。
あまり大きくない木材をカットしたいときにおすすめの薪割り機で、手少量の薪割りにおすすめです。
12トンの油圧ポンプで薪割り作業が捗ります!
手動式の薪割り機ですが、破砕力は12トンと大きく、直径44cmの木材までカットできます。2本のハンドルを使い分け、効率的に薪割りが可能。ウェッジ両脇に木材を押し開くための機構が備わっています。パワフルなので、薪割り作業がはかどりますね。
2本のハンドルは本体へ収納可能で、大型のキャスターがついており、かんたんに移動できます。
電源不要で静かに薪割り
電源不要の手動式油圧薪割り機です。破砕力は12トンで斧と比べ、腰への負担が小さくなっています。切断カッターの両側に掴みがついており、破砕と同時に薪を左右に広げ効率よく薪割りがきでます。
ひとつの薪を割るのに平均して12回のストロークで済むので少ない力で薪割りができます。ノーパンクを採用しているので、パンクの心配もありません。扱いやすさを求める女性の方にとっては、使いやすい商品です。
NAKATOMI(ナカトミ)『油圧式薪割機(LS-4)』
持ち運びカンタンで薪を4分割できる薪割り機
電力で動かす油圧式の薪割り機。手動式と違い、安全に効率よく薪を割ることができます。薪をセットした後は、レバーの操作をするだけで、かんたんに薪割りができます。
オプションの4分割カッターを使うことで、いっきに薪を4分割に割ることも。キャスターつきで重量も50㎏以下なので、かんたんに移動できるのもうれしいポイント。
▼【電動タイプ】はこちら
女性でもワンハンドで操作カンタンな薪割り機
ワンハンドで操作できる電動式の薪割り機。女性や高齢者でもラクに薪割りが可能です。シンプルでかんたんな操作で、硬い木材でも大きな木材でもかんたんにカットできます。
アタッチメントの補助刃、バイワルを装着することで、破砕力が5.5トンから7トンまでアップするのでパワーにも問題ありません。タイヤつきで移動も少ない力移動ができる、使いやすい薪割り機です。

誤作動防止機能には、手でレバーを引いて作動させる商品もありますが、SHINSEI(シンセイ)の『フット式電動薪割機(FWS 6T-52)』はフットペダルで作動させるので、両手が使えて便利です。
なお、電動式は排気ガスがないので、雨天時は屋内でも使用できます。
耐久性が高く安定したパワーが出せる!
片足での操作が可能なフット式薪割り機で、スイッチを入れてからフットペダルを踏むと作動する、誤作動防止式の安全な薪割り機です。電動タイプなので音も静かで自宅でも使用することが可能です。
両手を使わずに片足で操作可能。短い薪を連続で割る際に便利なリミットストッパーもついています。破砕力は6トンですが、耐久性が高く安定した薪割りのできる商品です。
▼【エンジンタイプ】はこちら

HAIGE(ハイガー)の『薪割り機(HG-MKWR37T)』は破砕力抜群です。一般的な薪割り機は、刃が丸太の奥まで1方向に突き刺さることによって割れますが、この商品はパワーがあるので、テパード形状の刃で3方向に力が加わり、早く割れるので、作業効率がいいです。
破壊力37トン、レバーひとつでラクラク薪割り!
破砕力37トンのエンジンタイプの薪割り機。レバーひとつでラクラクと薪割りができます。直径50cmの広葉樹も難なく薪割りが可能。
縦割り・横割り両方に対応し、木材の重さに応じて使用方法が選べます。高剛性頑丈フレームで歪まず100%の力が薪に集中します。
テパード形状の刃を使用していて、最後まで木材に差し込まなくても3方向に力が加わるため、素早い薪割りを実現。
持ち運びラクラク、静かに作業できる!
シンセイの油圧式電気薪割り機は、コンパクトで大型のライヤが付いているので持ち運びがラクラク、小さめながら安定したパワーを誇ります。
油圧式のため作業音も大きくなく静かで、操作も簡単にできます。コスパが良く実用的な薪割り機です。
持ち運びカンタンコンパクト! 場所を選ばない
エンジン式のコンパクトな薪割り機。パワーが大きく、電源のない山奥でも使えます。また、破砕力は7.5トン、直径45cmまでの木材をカット可能。
ノーパンクタイヤを採用し、尖った枝や石がある場所でも安心して転がせます。持ち運びもかんたんでさまざまな場所で薪割りができます。
▼【おすすめ商品の比較一覧表】はこちら
各通販サイトのランキングを見る 薪割り機の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場での薪割り機の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
【関連記事】チェーンソーや薪ストーブ、斧の関連記事はこちら
最後に|エキスパートのアドバイス
広葉樹か針葉樹かによって必要なパワーが異なる
樹木は大きく分けて針葉樹と広葉樹があります。針葉樹のスギやヒノキの薪割り機はパワーがあまり必要ありませんが、マツは繊維方向がねじれていることが多く、パワーが必要です。
節の多い広葉樹はさらにパワーが必要なので、薪割りする樹種なども考慮して、機種を選びます。
また、薪割り機は重いので、作業場までの移動方法や収納方法も購入前に検討しましょう。
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