おすすめ商品の比較一覧表
コルクマットとは? 赤ちゃんや子供、ペットのいる家庭で人気、カビ・ダニ対策にも
コルクマットは、コルクガシの皮を用いてつくられているマットです。コルクは軽くて弾力があるのが特徴。ワインの栓やスポーツ用品など、さまざまなものに利用されています。その特性を活かしてコルクマットとしても多く活用されています。
なお、コルクガシには天然の防虫成分が含まれているため、コルクマットにはダニの発生をおさえる効果があります。また、たくさんの空気層があるため通気性が高く、内部に湿気がこもりにくいためカビが発生しにくい素材ともいわれています。肌がデリケートな赤ちゃんがいるご家庭におすすめですね。
▼コルクマットの選び方をじっくり読みたい方はこちらから!
コルクマットのおすすめ11選 人気ブランドやメーカーの商品を厳選
それでは、コルクマットのおすすめ商品を紹介します。厚さやサイズなどライフスタイルに合わせて選べる商品をラインナップしました。


アイリスプラザ『ジョイントマット 8mm厚(COJTM-452)』
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Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのコルクマットの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
コルクマットの選び方 厚さ、サイズと枚数、サイドパーツ、素材、床暖房対応など
整理収納アドバイザーの鈴木久美子さんにアドバイスをいただき、コルクマットを選ぶポイントをまとめました。フローリングのキズ・汚れ防止や防音など、さまざまなメリットがあります。購入前にぜひチェックしてみてください。
コルクマットの厚さをチェック クッション性・断熱・防音効果がアップする
コルクマットは一般的には0.8cmのものが多いですが、1~2cm厚のコルクマットもあります。厚みが増すほど弾力性が高く、防音効果も期待できます。
そのため、リビングや子ども部屋など、どこに敷くのかによって厚さを選びましょう。厚手のタイプは小さなお子さんがいる場合はケガの抑止につながります。コルクマットを利用することで滑りにくくなり、万が一転んでしまっても大きなケガを回避できるでしょう。
厚手のものは扉や引き出しがひっかからないかチェック
コルクマットの厚さに比例してクッション性や防音性は高まりますが、厚手のマットを敷く場合には、扉や引き出しの開閉の邪魔にならないかを必ずチェックするようにしましょう。開けるときにひっかかって面倒なばかりか、肝心のコルクマットも摩耗してしまいます。そういう時は厚さにこだわらず薄いものを選ぶようにしてください。
部屋の広さに応じてサイズや枚数を選ぶ セットで購入すると、お得に買えて安い
コルクマットは30cm×30cm、もしくは45cm×45cmのサイズで売られています。リビングなど、広い部屋で利用する場合は45cm角のコルクマットを利用しましょう。こぢんまりした狭い部屋であれば、微調整が利く30cm角が利用しやすいです。
購入前に利用する範囲をしっかり計測して、何枚が必要なのかを計算するのは忘れずに! また、セットで購入すると、お得に買える商品が多いので、あわせてチェックしましょう。
予備分を含めて多めに用意するのがベター メンテナンスも考慮して保管
畳数ごとに必要な枚数がセットになったものが便利でお得ですが、購入するマットでの仕上がりサイズ敷こうと思っている部屋のサイズをカバーできているかは、必ず確認してください。地域や発売するメーカーにより畳1枚の基準とするサイズが異なることがあるからです。畳数があっているものを買って帰ったら、実は足りなかったということがないよう、必ず確認をお願いします。
また、メンテナンスのことも考えて、少し大きめの畳数分を買っておき、保管しておくのもよいでしょう。
キレイに仕上げるならサイドパーツつき ジョイントマット式が便利
コルクマットは、カッターやハサミの利用でサイズを自由に変更できますが、切り損ねや断面が荒れてしまうことも。サイドパーツがついているコルクマットであれば、ジョイント部分にはめ込むことでキレイに仕上がります。
ただし、段差ができてつまずいてしまう可能性もあるため、配置場所に気をつけましょう。
コルクマットの構造と素材で選ぶ 二重構造タイプ、コルク100%タイプ
コルクマットには、表がコルクで裏が樹脂製になっている二重構造タイプと、コルク100%タイプがあります。それぞれ特徴が違うので、用途に応じて選ぶようにしましょう。
二重構造タイプ
二重構造タイプで使われる樹脂素材は、軽量で柔軟性・弾力性にすぐれるEVA樹脂が多いので、クッション性が高いコルクマットになっています。
コルク100%タイプ
クッション性は二重構造タイプに劣りますが、品質は圧倒的に高く安心の自然素材といえます。
コルク100%タイプは2種類に分けられ、目の詰まった見た目で耐久性のある小粒タイプと粗い見ためで通気性や弾力性のある大粒タイプがあります。
防音対策で選ぶならEVA素材 リビング、寝室、子供部屋、ピアノ設置場所などに
お部屋のつくりによっては、歩く音などの生活音が室外に漏れてしまうこともあります。EVA素材を利用したコルクマットを利用すれば、足音などを軽減することにもつながります。
実際に大きな音を出しているつもりはなくても、「まわりにうるさいと思われているかもしれない」と心配しながら暮らすのは避けたいものです。安心して生活できることもメリットといえるでしょう。
床暖房対応かチェック 断熱性にも注目
冬場にフローリングの上を素足で歩くと、寒さをダイレクトに感じることも。コルクマットを使用すれば、足元の寒さを軽減できます。
ただし、床暖房やホットカーペットと併用する場合は必ず「床暖房対応」のものを選びましょう。コルクマットは断熱性が高いので、薄手のものがおすすめです。また、ストーブやこたつなど高温になる場所に置くと劣化しやすくなり、フローリングを傷めてしまうことも。暖房器具を使用する際は注意が必要です。
コルクマット選びのポイントをエキスパートに聞いてみた 厚さがある方が防音性やケガの予防に
整理収納アドバイザー
コルクマットを選ぶ際は、どんな目的でマットを敷きたいのかによってコルクマットの厚さを決めましょう。厚みがある方が防音性やケガの予防にもなりますが、ドアや家具などが引っかからないか確認も必要です。また、1枚あたりが大きい方が継ぎ目は少なく、見た目もキレイです。広いスペースに敷くのなら大判サイズを選ぶとよいでしょう。
コルクマットを長く使うために 寿命を延ばす掃除の仕方・お手入れ方法
コルクマットを長く使用するために、普段から注意しておきたいポイントを紹介します。
換気をこまめに行い湿気対策を
コルクマットに限った話ではありませんが、湿気の多い場所ではどうしてもカビが発生してしまうため、定期的に換気を行い湿気がこもらない環境をつくるようにしましょう。とくに梅雨などの時期では、除湿器もあると心強いですよね。
コルクマットの下拭きをした際は、水拭きが乾ききる前に敷き直すようなことは絶対に避けてください。
また、水をこぼしてしまった際のあと始末にも注意が必要です。耐水性のある商品でも、継ぎ目から水分が染み込んでしまう可能性があります。1枚ずつはがしてお手入れができるのもコルクマットの魅力ですので、定期的にお手入れをするように心がけましょう。
粘着力の高い掃除用品には注意
粘着クリーナー(「コロコロ」など)や吸引力の強い掃除機などを使用する際には注意が必要です。商品によってはコルクがはがれる可能性があります。
そのためお掃除やお手入れの際には、目立たない箇所で試してから使用したり、粘着力が弱まってから使うなどの工夫を心掛けてください。
コルクマットで快適お部屋空間を
冬場に足元が冷えることでお困りの方や、夏場もっと快適に生活したいと考えている方にうれしいコルクマット。滑りにくいのでより安全に歩行できますし、万が一転んでしまってもケガの軽減効果も期待できます。
自宅でかんたんにお手入れできるのも魅力。お部屋のサイズに合わせて自分でカットして使えるものも多いので、キレイに敷くことができます。ぜひ、お部屋に合うコルクマットを選んでみてくださいね。
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整理収納アドバイザー1級、クリンネスト1級、住宅収納スペシャリスト、色彩検定2級。 個人宅の整理収納サポート(お片付け)を中心に、整理収納に関するセミナー講師、Web記事も多数執筆中。「暮らしを整え、人生を豊かにする」Classy Life代表。雑誌のレポーターとしても活動し、生活を楽しくする情報を発信。 子どもがいても、狭いマンションでも、スッキリと美しい暮らしを目指しています。