おすすめ商品の比較一覧表
ロータリーカッターとは?
みなさんは、ロータリーカッターを使ったことはありますか?
カッターの刃先が円形になっていて、押しながら引くとクルクル回り、布や紙を切ってくれるカッターです。お洋服を作られている方や、工作するときにおすすめで、分厚い紙や布の裁断に向いているカッターです。
しかし、そんなロータリーカッターですが、切るものによってどのタイプを選べばいいのでしょうか?そこで、ライフスタイルアドバイザーの高橋美布さんに選び方を伺いましたので、早速、見ていきましょう!
ロータリーカッターの選び方 刃の形やサイズに注目!
ライフスタイルアドバイザーの高橋 美布さんのアドバイスをもとに、ロータリーカッターの選び方を紹介します。ポイントは下記の4つ。
【1】刃のサイズで選ぶ
【2】刃の形状から選ぶ
【3】ケガを防止する安全機能がついているかチェック
【4】左利きの人は左右兼用タイプを選ぶ
上記の4つのポイントをおさえることで、より具体的に自分に合うロータリーカッターを選ぶことができます。一つひとつ解説していきます。
ライフスタイルアドバイザー/ライター(会社経営中)
厚手の生地やダンボールにも対応できるOLFA(オルファ)『ロータリーカッターLL型』なら、切り口もなめらかな裁断が可能。長い距離をきれいに切りたいときにも活躍するアイテムです。
刃の回転を調節して裁断精度をあげるクローバー『ロータリーカッター45mm』もおすすめです。
【1】刃のサイズで選ぶ
ロータリーカッターの刃の大きさは18mm~60mmのものまで販売されています。
裁断する素材や厚みによって、使いやすい大きさが異なりますので、紹介していきます。
直径18mm、28mm以下の刃|小回りが利く
薄手の布や紙を裁断するのに使いやすい大きさが、18mmや28mmのものです。
小回りが利くのでポーチなどの小物を作る際やペーパークラフトをするときに向いています。
洋裁の袖や襟ぐりにあるカーブもすいすいと切れますよ。
直径45mmや60mm以上の刃|厚みのある紙や布にぴったり
厚みのある紙や布を切ったり、直線に切ったりすることが多い場合は、45mm刃を選びましょう。
グリップも太くなり、しっかりと握れるため、力を入れやすくなり、紙などがずれることなく切ることができます。薄手のゴムを裁断するのにも使えます。
さらに大きな60mmは、段ボール箱の解体や、雑誌の分解など厚く大きなものを切るのに向いています。
【2】刃の形状から選ぶ
ロータリーカッターの刃は、代表的な「円形刃」のほかにも用途に応じて「ミシン目刃」「ウエーブ刃」「ピンキング刃」の4種類があります。
■ミシン目刃|その名のとおりミシン目を入れることができるので、切り取り線や、厚手の紙を折り曲げるためのガイドとしても使うことができます。
■ウエーブ刃|緩やかな波型の切り口ができるタイプ。メッセージカードなどのフチをかわいくデコレーションするなど飾り切りに向いています。
■ピンキング刃|ジグザクの切り口になるので、裁縫の際の布端に使うと、布のほつれ防止にも使えます。
ただし、カッター本体の種類によっては、替え刃が使えないものもありますので、購入の際にあらかじめ対応する替え刃を確認しておきましょう。
【3】ケガを防止する安全機能がついているかチェック
ロータリーカッターは、先端部分がほぼ鋭利な刃になっているので、通常のカッターよりもさらに取り扱いに注意が必要です。
なにかの拍子で刃先に触れてもケガをすることがないように、グリップを握らないと刃が出てこない安全機能が付いているものを選ぶとよいでしょう。
また、刃の部分がスライド式になっていて、使用しないときには、収納できるタイプのものなど、使用する環境や用途に合わせて使いやすいものを選びましょう。
【4】左利きの人は左右兼用タイプを選ぶ
ロータリーカッターは、利き手が左右どちらでも同じように使用できるアイテムが多いですが、なかには右利きを想定して作られているものもあります。
ガードが右側についている場合は、左で持つと、刃先が見えにくく、まっすぐに切ることができないこともあります。
購入前に、左右どちらでも使えるか確認しておきましょう。
おすすめ5選【直径18mm・28mmサイズ】 人気のオルファやクローバーなど!
それではここからはロータリーカッターおすすめ商品をご紹介します。まずは直径18mm・28mmの小回りが利くサイズを紹介します!
OLFA(オルファ)『ホビーロータリー(172B)』












出典:Amazon

NT(エヌティー)『ローリングカッター28(RO-2P)』






出典:Amazon
OLFA(オルファ)『ミシン目ロータリー28(235B)』










出典:Amazon
OLFA(オルファ)『ロータリーコンパスカッター(186B)』


















出典:Amazon
『トゥルーカッター』






出典:楽天市場
おすすめ6選【直径45mm・60mmサイズ】
続いて、厚みのある紙や布にぴったりな直径45mm・60mmのロータリーカッターのおすすめ商品を紹介します。

Clover(クローバー)『ロータリーカッター45mm(57-500)』
















出典:Amazon

OLFA(オルファ)『ロータリーカッターLL型(136B)』
















出典:Amazon
OLFA(オルファ)『ロータリーカッター45(234B)』


















出典:Amazon
OLFA(オルファ)『セーフティロータリーカッターL型(156B)』










出典:Amazon
OLFA(オルファ)『マルカッター45・C型(29B)』
















出典:Amazon
NOUVCOO 『ロータリーカッター(NC35)』














出典:Amazon
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ロータリーカッターの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのロータリーカッターの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
ロータリーカッターの使い方
ロータリーカッターの使い方を簡単に説明します。
【1】まず最初に、机などが切れないようにカッターマットや段ボールなどの厚めのものを敷きます。
【2】次に、ロータリーカッターの安全カバーをおろします。握った時点で刃が出てくるタイプのカッターもあります。
【3】切るものに対して刃先を45度くらいにしてあてて、ゆっくり押しながら転がして切っていきます。定規を使うとブレずに安定して切ることができます。
ロータリーカッターの刃の交換時期は?
ロータリーカッターも、使っているうちに刃先が摩耗して切れ味が鈍くなってきます。しかし、「○○メートル切るごとに刃を交換してください」ということは言い切れません。
見極めるポイントは、切断面の切り口がキレイかどうかを見ることです。切断面がガタガタしているな、と思ったら交換時期かもしれません。替刃はメーカー商品により適合する刃があるので、品番を見て購入するようにしましょう。
ロータリーカッターで直線も曲線もお手の物!
この記事では、ロータリーカッターの選び方とおすすめ商品をご紹介しました。ロータリーカッターがあれば、直線だけではなく曲線をカットすることもできます。
洋裁が趣味の方はぜひチェックしてみてくださいね!
※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。
※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
建築・工事・人事に関わるコラムを中心に、インテリアコーディネーター・フードコーディネーター・着付けなど、幅広いテーマで執筆しています。 苦手だった海外赴任も10年以上。世界は広く、生きかたも千差万別です。今では、いろいろな国のライフスタイルに魅力を感じ、世界の「衣・食・住」もアドバイスやライティングの材料にしています。 一味違うライフスタイル情報に「自分らしさ」を加えた提案を目指して疾走&執筆中です。