タイムレコーダーおすすめ8選|タイムカード・ICカード式、生体認証タイプも!

タイムレコーダーおすすめ8選|タイムカード・ICカード式、生体認証タイプも!

出退勤の記録をおこなうタイムレコーダー。以前は紙製のタイムカードに打刻(印字)するものがほとんどでしたが、最近ではICカード式や生体認証式のものも発売されています。

タイムレコーダーは単純な機械のように思いますが、いざ新調しようとすると、機能や種類が豊富にあって迷ってしまうことでしょう。

そこで、本記事ではタイムレコーダーの選び方とおすすめ商品をご紹介します。この記事を参考にして、勤務形態や使用環境に合ったタイムレコーダーを見つけてください。


目次

この記事を担当するエキスパート

プロの家電販売員 兼 家電・ITライター
たろっさ
家電量販店、家電情報ブログ「家電損をしない買い方をプロの販売員が教えます」を運営するプロの現役家電販売員。 学生時代から家電に対する並々ならぬ興味を持ち、アルバイトを経てそのまま家電量販店の道へと進んで15年弱。 個人で年間2億円を売り上げ、数々の法人内コンテスト等で表彰された経験を持っています。 家電アドバイザーの資格を有し、家電と名の付く物全てに精通しています。家電で分からないことはありません。 現在は家電ライターの業務も通して「全ての人が平等に良い家電に巡り会える機会の提供」に尽力しています。

マイナビおすすめナビ編集部

担当:家電・オーディオ、パソコン・スマホ、カメラ・ビデオカメラ
加藤 佑一

「家電・オーディオ」「パソコン・スマホ」「カメラ・ビデオカメラ」カテゴリーを担当する30代編集者。炊飯器を調べたのがきっかけで、家電やガジェット周りに興味が広がる。日々、ネット・雑誌から新商品をチェックするため、欲しい家電が増えすぎてしまう。現在はドラム式洗濯機購入のため貯金中。

◆本記事の公開は、2020年03月27日です。記事公開後も情報の更新に努めていますが、最新の情報とは異なる場合があります。(更新日は記事上部に表示しています)◆価格、送料、納期やその他の詳細については、商品のサイズや色等によって異なる場合があります。◆記事中のコンテンツは、エキスパートの選定した商品やコメントを除き、すべて編集部の責任において制作されており、広告出稿の有無に影響を受けることはありません。◆広告は「PR」と表記し明確に区別しています。

タイムレコーダーとは?

 

出退勤の時間を記録する「タイムレコーダー」。最近ではWeb上でおこなうところも増えていますが、まだまだタイムカードに打刻するタイプのタイムレコーダーを使用している企業も多いことでしょう。

上記のように、タイムレコーダーと言えば紙製のタイムカードをレコーダーに通して、出退勤の時間を打刻(印字)するものというイメージがありますが、最近ではICカードをかざすタイプや、指紋認証で時刻を記録するタイプも発売されています。

タイムレコーダーを新調しようとして探してみたら、多種多様なモデルがあって驚いたという方もいるかもしれませんね。

それぞれのモデルに得手・不得手があるので、タイムレコーダーなら何でもいいという訳ではありません。職場の規模だったり環境に合ったものを選ぶ必要があります。基本的な選び方のポイントをまとめたので、次項をご覧ください!

タイムレコーダーの選び方

それでは、タイムレコーダーの基本的な選び方を見ていきましょう。

ポイントは下記。

【1】タイムレコーダーの種類から選ぶ
【2】タイムレコーダーの機能から選ぶ


上記のポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。

【1】タイムレコーダーの種類から選ぶ

タイムレコーダーは大きく分けて4種類あります。

タイムカード(印字)タイプ
PC接続が可能なタイプ
指紋認証・顔認証などの生体認証タイプ
ICカード対応タイプ

それぞれくわしく見ていきましょう。

▼タイムカード(印字)タイプ

 

タイムカードタイプは、タイムカードに出退勤の記録を印字するタイプです。タイムカードタイプは、最もシンプルなタイムレコーダーと言えるでしょう。面倒な機能がついていないので、手軽に導入することができます。価格も比較的安価なので、初期導入費用も少なくすみます。

ただ、タイムカードを手動で管理する手間がかかるというデメリットがあります。また、カードやインクを定期的に購入する必要があるので、コストは長期的に計算しましょう。

▼PC接続が可能なタイプ

 

PCに接続ができ、集計をPC上でおこなえるタイプもあります。PCに接続する方法は、USBメモリやSDカードを介する方法や、ケーブルを使用する方法など、機種によって異なります。

このタイプはデータを手動で入力する必要がないので、手間がかからず、ミスが起こるリスクをカットできます。ただ、こちらもタイムカードの継続的な購入は必要です。

▼指紋認証・顔認証などの生体認証タイプ

 

タイムカードの代わりに、指紋認証や顔認証をおこなうタイプです。

セキュリティ面に優れ、タイムカードやICカードなどを使用しないので、認証がらくです。集計も自動でおこなってくれるタイプがほとんどです。

▼ICカード対応タイプ

 

タイムカードの代わりにICカードを使用するタイプです。使用するICカードは専用のカードであったり、SUICAであったりと、機種により異なります。

認証やデータ管理が容易におこなえるというメリットがあります。ICカードの取扱いには注意しましょう。また、価格が高いものが多いので、初期導入費用が高くなります。

【2】タイムレコーダーの機能から選ぶ

 

タイムレコーダーは、機種によって搭載されている機能が異なります。管理がよりらくになる、便利な機能をチェックしていきましょう。

自動集計機能

自動集計機能がついているタイムレコーダーを使えば、手動でデータを入力する手間が省けます。人的コストを削減でき、ミスが起こりにくくなるので、おすすめの機能です。

起算日設定機能

タイムレコーダーの中には、起算日設定が可能なタイプがあります。

起算日設定ができないタイプの場合、記録は1日から末日までとなります。しかし、締め日や給与の支払日は会社によって異なるので、それでは使い勝手が悪い場合も。

会社の体制に合わせて起算日を設定できるタイプであれば、管理がしやすく、余分なタイムカードを消費せずにすみます。

予算に合わせて便利なものを選びましょう

プロの家電販売員 兼 家電・ITライター:たろっさ

プロの家電販売員 兼 家電・ITライター

エキスパートからのアドバイス

予算に合わせてとにかく便利なものを基準に選ぶといいでしょう。

印字のみのものはなりすましなどの可能性もありますが、生体認証などではまず起こりません。しかし、導入コストは跳ね上がるため、本当に必要なのかどうかを確認するように。

現代社会の働き方として、最低限PC接続して管理ができるものが作業効率などからも求められています。給与計算連動機能や自動クラウド化なども確認し、少しでも勤怠の整理に時間がかからないようにするといいでしょう。

タイムレコーダーおすすめ8選

ここからは選び方のポイントをふまえて、おすすめのタイムレコーダーをタイプ別にご紹介します。

おすすめ3選|印字タイプ

コスパが高く、シンプルで難しい操作がいらないのがメリット。まずは、印字タイプのタイムレコーダーを3つご紹介します。

VOICE『VT-1000』

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コスパのいいシンプルタイムレコーダー

シンプルさとコストパフォーマンスを追及した、VOICEのタイムカード式タイムレコーダーです。お手ごろな価格と、電源プラグを指し込むだけで使用できるシンプルさが魅力です。

シンプルゆえに使いやすいタイムレコーダー。時計もデジタル表示で見やすいです。すぐに導入したい、初期導入費用をあまりかけたくないという場合にぴったりです。

TOKAIZ(トカイズ)『TR-001s』

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安心価格で見やすいタイムレコーダー

お手ごろ価格で高クオリティな製品をつくっている国産ブランド、TOKAIZのタイムレコーダーです。すっきりとしたデザインでシンプルな機能が魅力。難しい設定が不要なつくりですが、それでも困った時のサポート電話サービスつき。メーカー1年保証もついて安心感の高い商品です。

鍵がついているので、セキュリティ面でも安心です。小規模なオフィスや店に向いています。

アマノ『BX2000』

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シンプル機能のロングセラー商品

勤怠管理機器メーカーのアマノが発売している、ロングセラーのタイムレコーダーです。10年前から発売されていたモデルですが、シンプル機能で、コンセントに差し込むだけですぐに使えるという扱いやすさゆえにリピーターも多い商品。

締め日に合わせて展開されている3種類のタイムカードも使い勝手がいいポイント。少人数のオフィスやお店での使用にぴったりです。

おすすめ2選|PC接続可能

続いて、PC接続可能なタイムレコーダーを紹介していきます。データの集計などがかんたんにおこなえるので、集計作業の効率化を図りたい方におすすめですよ。

ニッポー『カルコロ100』

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最大100人まで集計できるタイムレコーダー

事務用品などを製造しているメーカー・ニッポーのタイムレコーダーです。最大100人まで集計できるので、従業員が多くても使用できます。

公式サイトから集計ソフト『eXcite100』の無償ダウンロードが可能。このソフトを使えば、カルコロ100で集計したデータをさまざまな形式に出力できるので、管理がかんたんにおこなえます。

セイコーソリューションズ『タイムレコーダー Z170』

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CSV出力可能なタイムレコーダー

長年タイムレコーダーを開発・販売し続けてきた国内メーカー・セイコーソリューションズのタイムレコーダーです。USBを使ってCSVデータをPCに出力できます

計算補助ツールがホームページから無償ダウンロード可能。このソフトを使えば、時間計算や自給計算をより手軽におこなうことができます。データの管理をかんたん正確におこなえるタイムレコーダーです。

おすすめ3選|高機能タイプ

最後に、ICカードや指紋認証などの機能がついたタイムレコーダーを紹介します。高価格で高機能なタイプから、PCにダウンロードすることでタイムレコーダー本体が不要なものまでさまざまな種類が展開されていますよ。

アマノ『TimeP@CK-iC Ⅳ CL』

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ICカードでかんたん操作のタイムレコーダー

アマノのICカード式タイムレコーダーです。壁掛けも台置きも可能なコンパクト設計なので、場所を選びません。

専用のICカードでかんたんに記録がおこなえます。集計データをCSV形式や市販給与ソフトへ出力することも可能なので、転記ミスなどの予防にも活躍。クラウド型勤怠管理システムと連携できるため、本社で支社のデータをリアルタイムに管理するといった使い方も可能ですよ。

MRG(エムアールジー)『SMARTTOUCH』

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指紋認証やICカードで使えるタイムレコーダー

200人まで登録できる、指紋認証のタイムレコーダーです。指紋認証のほか、ICカードやパスワードによる認証も可能なので、指紋が反応しにくい、衛生面などで指紋認証ができないといった場合も安心です。

記録はExcelデータで出力できるため、出退勤管理の手間を省きたい場合にぴったり。さまざまな機能がついて、価格も控えめなところが魅力の商品です。

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デネット『パソコンでタイムカード管理2』

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PCにダウンロードして使えるタイムレコーダー

手持ちのPCにダウンロードして使うタイムレコーダーです。タイムレコーダー本体が不要なので、コストパフォーマンスにも優れています。

FeliCaを使えばSuicaやnanacoなどのICカードを読み取ることができます。FeliCaがない場合は手動でも認証できるので、用途に合わせて利用可能。勤怠データはCSVで出力できるので、データ管理もかんたんです。

おすすめ商品の比較一覧表

画像
VOICE『VT-1000』
TOKAIZ(トカイズ)『TR-001s』
アマノ『BX2000』
ニッポー『カルコロ100』
セイコーソリューションズ『タイムレコーダー Z170』
アマノ『TimeP@CK-iC Ⅳ CL』
MRG(エムアールジー)『SMARTTOUCH』
デネット『パソコンでタイムカード管理2』
商品名 VOICE『VT-1000』 TOKAIZ(トカイズ)『TR-001s』 アマノ『BX2000』 ニッポー『カルコロ100』 セイコーソリューションズ『タイムレコーダー Z170』 アマノ『TimeP@CK-iC Ⅳ CL』 MRG(エムアールジー)『SMARTTOUCH』 デネット『パソコンでタイムカード管理2』
商品情報
特徴 コスパのいいシンプルタイムレコーダー 安心価格で見やすいタイムレコーダー シンプル機能のロングセラー商品 最大100人まで集計できるタイムレコーダー CSV出力可能なタイムレコーダー ICカードでかんたん操作のタイムレコーダー 指紋認証やICカードで使えるタイムレコーダー PCにダウンロードして使えるタイムレコーダー
サイズ 幅190×奥行120×高さ215mm 幅190×奥行120×高さ215mm 幅190×奥行104×高さ224mm 幅188×奥行134×高さ205mm 幅175×奥行132×高さ244mm 幅94×奥行143×高さ57mm 幅110×奥行35×高さ155mm -
タイプ タイムカード(印字)タイプ タイムカード(印字)タイプ タイムカード(印字)タイプ PC接続が可能なタイプ PC接続が可能なタイプ ICカード対応タイプ 指紋認証+ICカードタイプ PCにダウンロードするタイプ
対応人数 - - - 100人 月間集計:50人、日毎計算:100人、打刻のみ:100人 - 200人 50人
設置方式 据え置き式(壁掛け可能) 据え置き式(壁掛け可能) 据え置き式(壁掛け可能) 据え置き式(壁掛け可能) 据え置き式(壁掛け可能) 壁掛け式(台置き可能) 壁掛け式 -
印字方式 カード自動引込式/ドットプリンター方式 カード自動引込式/ドットプリンター方式 カード自動引込式/ドットプリンター方式 インパクトドット方式 ドットインパクト方式 - - -
機能 2色印字、任意締め日設定可能 2色印字、自動停止機能、メモリー保持機能 表裏判定機能、メモリー保持機能 集計、メロディチャイム機能 集計、メモリー保持機能 記録データ化、メモリー保持機能、複数締め日設定 記録データ化、不正打刻防止機能 打刻切替設定、不正打刻防止、打刻データのバックアップ
商品リンク

通販サイトの最新人気ランキングを参考にする タイムレコーダーの売れ筋をチェック

Amazon、楽天市場でのタイムレコーダーの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。

Amazon:タイムカード本体ランキング
楽天市場:タイムレコーダーランキング

※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。

勤怠管理や事務用品はこちらもチェック

職場環境に合わせて選ぼう

本記事ではタイムレコーダーのおすすめ品をご紹介しました。

タイムレコーダーはさまざまな種類があります。タイムカード式やICカード式など、記録方法もそれぞれ異なるので、用途や職場環境に合わせて選びましょう。

あなたがほしいタイムレコーダーを選んでみてくださいね。

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企画/制作/編集:マイナビおすすめナビ編集部

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