クラシック音楽におすすめのスピーカー ゲームキャスターに聞く

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一度にさまざまな楽器の音色が楽しめるクラシック音楽。そんなクラシックを聴くにはどのようなスピーカーがよいのか、ポイントをまとめてみました。
音量の幅を表すダイナミックレンジが広いものを選ぶ
「ダイナミックレンジ」とは、小さい音から大きい音まで再現できる幅のことです。この幅が大きいほど音の強弱も幅広くなり、より迫力ある音が再生可能。クラシックスピーカーのダイナミックレンジは120dbほどがよいとされています。
左右のバランスが絶妙な定位のよいものを選ぶ
スピーカーは左部分のLと右部分のR、それぞれに音が振り分けられています。オーディオにおける「定位」とは、どの音がどちらから聴こえてくるかを表現した言葉。実際に音を聞いてみなければ確かめられないものの、定位のよいスピーカーは臨場感があるサウンドを実現します。
再生周波数帯域に注目! 音域のバランスで選ぶ
同時にたくさんの楽器が演奏されるクラシック音楽をスピーカーで聴くには、低・中・高音域のバランスが重要になってきます。このバランスを見極めるための指標が、「再生周波数帯域」という項目。単位は左がHz(低音)、右がkHz(高音)となり、それぞれ40Hz、30kHzが目安となります。
自分の耳も頼りに
クラシックスピーカーを選ぶ際のポイントは上記に挙げたものが一般的ですが、最終的には、自分が聴いて心地いいと思えるものが一番です。
私の選ぶポイントはこの3つ! ゲームキャスターよりアドバイス
ゲームキャスター
1)全体予算
これから音響(スピーカー)にこだわる方は、アンプ・プレーヤーも視野に自分好みの音響を構築していきたいですね。そこで大切になってくるのが全体予算と比率。予算を決めてから組み合わせはじめると、予算がとびぬける心配がありませんよ!
2)メーカー
各メーカーによって音色が全然違ってきます。できるだけ多くのメーカーを聴き「好みのメーカー」を見つけていくのもひとつの選び方! メーカーを軸にアップグレードやダウンサイズなどを行なっていけばよりお気に入りに歩み寄れるかも!
3)耳障り・インテリア
大まかに言うと「サイズが大きいと、音域も広くカバー」する一品となりますが、最後の最後は「好みの耳障り」。スピーカーは長く長く家にいてくれる一品。予算・サイズをクリアした先は耳障り・インテリアと自分の感性に合ったものを選ぶと購入後の納得感が違ってきますよ!
「クラシック向けのスピーカー」のおすすめ商品の比較一覧表
クラシックを聴く際のスピーカーおすすめ6選 サイズ・タイプ・ユニット構成・再生周波数帯域もチェック
性能・デザインともにこだわったクラシック音楽向けのスピーカーをご紹介します!
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする クラシックスピーカー の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのクラシックスピーカー の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
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クラシック向けスピーカーについて3つのポイントをおさらい
1)ダイナミックレンジは120db程度が目安
2)定位のよいスピーカーが臨場感を生み出す
3)再生周波数帯域をチェックする
左右のスピーカーのバランスや、再生周波数帯域に注目して選ぶことが大切です。音質にこだわったスピーカーで、臨場感あふれるクラシック音楽を堪能してください。
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ゲームキャスター・MC・NA・コミュニケーションコンサルタント。 東京タワーDJ・ディズニーチャンネルのお兄さん・MCを経て、2015年TokyoGameShowから各ブースのMC・実況を担当。 代表的な競技シーン実況はカードゲーム「Gwent世界大会」、FPSゲームは「OverWatch W杯」。 配信放送では「Hearth Stone」またサッカー元日本代表前園真聖さんをゲストに迎えて「NBA2K19」のバラエティ配信MC等幅広く活動。 「ゲームで皆が楽しい」をコンセプトに、笑顔の役に立ちたいとゲーミングステージに立っている。 ゲーム以外では「承認力」をテーマに上司と部下のコミュニケーションコンサルティングを企業講義。 大手電機会社より受託、製品のプロモーションディレクター(販売士)。 他にもVP・企業展示会ナレーター、ステージMCと稼働中! 今回のエキスパート取材案件も二つ返事で受託、今後も時間の許す限り楽しく自分と仕事を広げていく予定。 趣味は「バスケットボール・読書・ゲーム・断捨離・QOL向上の模索・美味しいお店探し」 モットーは「面白そうな事は全てやる」