スピーカーセレクターの選び方 入力・出力数、対応プラグの種類、リモコン付き、自作など
スピーカーセレクターを選ぶときのポイントをご紹介します。
使用するオーディオ機器の数に合わせて選ぶ インプットとアウトプットの数を確認
まず確認したいのが切り替え可能なオーディオ機器の数。この数が足りないと切り替えたいオーディオ機器の数を満たせなくなり、結局ケーブルを抜き差しすることになってしまいます。
オーディオ機器の数やプラグの形状に合わせる バナナプラグ、Yラグ端子、光デジタル端子など
同時にチェックしたいのが端子の形状。切り替えたいオーディオ機器がバナナプラグやYラグ端子を使用している場合、それらに対応したスピーカーセレクターを選ぶ必要があります。
加えて、もし光デジタル接続の場合、光デジタル端子を搭載したセレクターが必要となるため、こちらもチェックしましょう。
使い勝手を重視するならリモコン付きを選ぶ 手元で便利に操作できる
スピーカーセレクターは、操作方法にボタンやロータリースイッチを採用しているものが多いのですが、リモコンで切り替えられるモデルもあります。このようなセレクターを使えば、手が届かない場所にセレクターを設置しても、オーディオ機器の切り替えが可能になります。
切り替えのためにスピーカーセレクターの本体を操作するのが面倒という人にも、リモコン対応モデルがおすすめです。
DIY派なら安価なセレクターを改造することも 自作する猛者も
安価に高品質なスピーカーセレクターを手に入れるため、キットやパーツを購入して自作する猛者(もさ)もいます。そこまでしなくても、安価なスピーカーセレクターを改造し、自分好みのセレクターを作成することができます。
音にとことんこだわるDIY派なら、好きなパーツに組み替えてオリジナルのセレクターを作ってみるのもいいでしょう。
おすすめ商品の比較一覧表
スピーカーセレクターのおすすめ4選 人気のラックスマン、2in、2in1out、同時出力タイプも
ここまで紹介したスピーカーセレクターの選び方のポイントをふまえて、おすすめ商品を紹介します。
幅広い機器に対応できるセレクター
高品質なパーツのみを使ったアンプ/スピーカーセレクター。1台のアンプ出力から最大3組のスピーカーを切り替え選択できるほか、1組のスピーカーに対して、最大3台のアンプ出力を切り替えることができます。
端子は、バラ線やYラグ端子、バナナプラグ接続に対応。幅広い機器に対応できるセレクターです。音にこだわる人やさまざまな端子の機器を持っている人におすすめの1台。
人気が衰えない、音質重視のロングセラーモデル
最大4系統の切り替えに対応した、LUXMAN(ラックスマン)のスピーカーセレクター。音質重視のロングセラーモデルで人気が衰えず、オーディオ初心者から上級者まで満足のいくセレクターといえるでしょう。
上で紹介したORB『MC-S0i』に比べ、1系統多い4組のスピーカーやアンプの切り替え選択ができます。ヘッドフォン端子もついているので、ヘッドフォン派にもおすすめ。
マニアでも納得のスピーカーセレクター
最大3系統の切り替えに対応したスピーカーセレクター。パーツや配線材などは高品位なものだけを使用し、高音質を確保。スピーカーマニアや音質にとことんこだわる人でも満足できる商品です。
スピーカー端子は、バラ線やYラグ端子、バナナプラグ端子に対応しています。アンプにスピーカー出力が2系統ある場合、『AS-55』を2台使えば6台のスピーカーを切り替えることができます。
リモコン対応のスピーカーセレクター
最大3台までのオーディオ機器を切り替えできて、リモコン操作にも対応したスピーカーセレクターです。アンプセレクタとしての機能もあり、2台のアンプを切り替えて、1組のスピーカーで音を出すこともできます。
複数のスピーカーやアンプを選択できるシステムの構築も可能です。
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする スピーカーセレクターの売れ筋をチェック
Yahoo!ショッピングでのスピーカーセレクターの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
スピーカーセレクターに関連する記事のご紹介
困ったらロングセラーモデルを選択肢に
スピーカーセレクターを使うことで音質が劣化するケースも少なくありません。実際に聞いてみてから購入するのが望ましいのですが、なかなかそれも難しいというのが現状でしょう。
そのため、どのモデルを買えばいいのか困った場合、ロングセラーモデルを選択してみるのも手です。ロングセラーモデルは、多くのユーザーが長い間愛用しているモデルなので、品質などの問題をクリアしているものばかり。安心して購入できるモデルとなっています。
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「家電・オーディオ」「パソコン・スマホ」「カメラ・ビデオカメラ」カテゴリーを担当する30代編集者。炊飯器を調べたのがきっかけで、家電やガジェット周りに興味が広がる。日々、ネット・雑誌から新商品をチェックするため、欲しい家電が増えすぎてしまう。現在はドラム式洗濯機購入のため貯金中。