「ベビー用スノーウェア」のおすすめ商品の比較一覧表
ベビー用スノーウェアの選び方
ママライターの武田優希さんに取材をして、ベビー用スノーウェアの選び方のポイントを教えていただきました。形や機能をよくチェックすることが大切です。ぜひベビー用スノーウェア選びの参考にしてください。

Photo by Bao Menglong on Unsplash
ウェアの形で選ぶ
ベビー用スノーウェアにはつなぎタイプとセパレートタイプがあります。形に注目して選びましょう。
つなぎタイプは着脱させやすいものを選ぶ
オムツ交換や着替えのとき、じっと待ってはくれないのが赤ちゃん。多くのパパママにとって「着脱させやすいスノーウェアか」という点は気になるポイントですよね。ベビー用スノーウェアで着脱させやすいデザインとして、「フロント部分がななめに開くファスナー」と「股下を全開できるファスナー」とがあります。
一概にどちらがすぐれているということはありませんが、赤ちゃん向けなのが、上下がつながっているつなぎタイプです。転んでも雪が入りにくい構造になっています。いろいろなウェアの機能性などと比較しながら、理想に合うデザインを検討するといいでしょう。
成長すればセパレートタイプも視野に
赤ちゃんが成長して、動きが活発になれば上下のわかれているセパレートタイプも選択肢に入ります。セパレートタイプはつなぎタイプよりも動きやすいため、成長してスキーやスノーボードを楽しむようになったときにも使えます。
また、つなぎタイプだとデザインの好みが出てきて子どもが着るのをいやがったときも、セパレートタイプなら上下で別々のコーディネートができるメリットもあります。
長く着せたいならサイズ調整できるものが便利◎
ベビー用スノーウェアは、つなぎタイプ、セパレートタイプともにサイズ調整できるものもあります。子どもは成長が早いため、できるだけ長く着せたいときにはサイズ調整できるかもチェックしてみましょう。
つなぎタイプの場合は股下と丈の長さを調節できるものが多いです。セパレートタイプはサスペンダーやマジックテープで調節できるタイプが多くなっています。
どんな機能なのかをこまかくチェック 耐水圧が高いものがおすすめ!
保育士・社会福祉士
「スノーウェア」として販売されている商品に、保温性が低く撥水・防水加工がまったくされていないものはありません。どの機能も、スノーウェアには最低限必要な機能だからです。もちろん、商品によって機能の質は異なります。
商品を選ぶときには、たとえば「撥水性があります」だけではなく「みぞれ混じりの雪でも濡れるのを防ぐよう撥水加工を施しています」という具体例を伴う説明文があるものだとよいでしょう。
さらに、耐水圧が高いものがおすすめ。耐水圧とは、生地に染みこもうとする水の力にどれだけ耐えられるかを数値化したものです。ブランドによっては独自開発されたテクノロジーもあるので、比較するポイントになるでしょう。
雪の侵入を防ぐ機能に注目
保育士・社会福祉士
スノーガードとは、袖口や裾口から雪が入らないようゴムなどで防止する機能のことです。ベビー用のスノーウェアにはスノーガードがついているものが多いですが、やはりスノーガードはあるほうが望ましいでしょう。というのも、ウェアのなかに雪が入らなかったとしても、風が入るので保温性にも影響する場合があるからです。
雪が入ってしまうとインナーが濡れるため、赤ちゃんはも不快に感じますが、着替えが必要になるとパパやママにとっても手間がかかってしまいます。できるだけ、スノーガードがついているウェアを購入しましょう。
ベビー用スノーウェアのおすすめ8選 70cm・80cm・90cm・100cmなど!
ここまで紹介したベビー用スノーウェアの選び方をふまえて、ママライターの武田優希さんとママ編集部が選んだイチオシ商品をご紹介♪

コロンビア『スナッグリーバニー バンティング』
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出典:Amazon

ザ・ノース・フェイス『スノーワンピース』






出典:楽天市場
雪や雨をシャットアウト、保温性と快適性も抜群!
50年前にスキー用品やバックパックを取り扱う小売店としてはじまった「ザ・ノース・フェイス」のスノーウェアは、機能性も先進的。「ハイベント」加工のナイロン素材は、防水しながら内側にこもった汗を排出し、ムレを防いでくれます。保温性と快適性の両方が気になるパパ、ママにおすすめです。裾先と袖口はゴムなので、雪がウェアのなかに入りづらいでしょう。
また、股下部分はファスナー式で全開できるので、ウェアを着用したままオムツ替えやトイレを済ませることができます。とくにトイレで排泄ができるようになったばかりのときは、尿意をぎりぎりに伝えてくることがあるので、ファスナー式なのはうれしいポイントですね。

バートン『Toddler Burton Buddy Bunting Suit』

出典:Yahoo!ショッピング
保温性を高めつつ、ムレにくく動きやすい
ウェアとフードは一体型で、フードをかぶると耳まですっぽり覆ってくれるつくりになっています。このウェアがあれば、帽子を別購入しなくてもいいので、一石二鳥ですね。
また、袖口と裾先をくるんと折り返せば手足の先まで包み込めるので、新生児から着用できます。レジャー目的というよりは、冬の時期に寒さが厳しい地域に住んでいて、日常的に着用することを想定している人にとくにおすすめです。
「THERMACOREインサレーション」という素材を使用しており、保温性を高めながら、ムレにくさや動きやすさにも考慮されています。まだ寝返りをうてない赤ちゃんでもムレにくく、快適に過ごすことができそうです。

パタゴニア『ベビー・スノー・パイル・ワンピース』

出典:楽天市場
縫い目テープ処理で冷気を完全シャットアウト!
こちらの商品の特徴を一言でいうと「保温性の維持を徹底追求した商品」です。防水性があり、撥水加工も施されているのでしっかりと水分を弾きます。さらに、濡れても保温性を維持する「インサレーション」を含んだ素材を使用しており、縫い目のすべてにテープ処理が行なわれ、冷気や雪を遮断するつくりになっています。
裾先と袖口もゴムによって冷気が入りにくいデザイン。さらにおすすめのポイントは、裾のずり上がりを防ぐための調節可能なブーツストラップがついている点。赤ちゃんは上下する動きが多いので、裾がずり上がってしまうことがありますが、ブーツストラップがそれを防いでくれます。
動きが活発になり、外でも充分に歩くことができるようになった赤ちゃんにとくにおすすめです。

フェニックス『JUNIOR Treasure Kid's One-piece』






出典:楽天市場
高耐水性で長時間でも快適
「フェニックス」のスノーウェアの特徴は、なんといっても耐水性がすぐれている点です。一般的なベビー用のスノーウェアは耐水圧2,000mmのものが多いですが、「フェニックス」だと1万mm。雪のなかで思い切り遊んでも、雪が染みこみにくいので快適に遊ぶことができるでしょう。
袖口は調節可能なので、ウェアのなかに雪が入るのをしっかり防止できます。一方、手を洗いたいときにはさっと腕をまくりやすいデザイン。裾先はゴムなのでブーツに密着させることができ、こちらもウェアのなかに雪が入りにくいつくりになっています。
さらに、腕と足の部分は長さを調節できるヒモがついているので、活発に動きはじめる1歳半以上の乳幼児にとくにおすすめしたい商品です。
Vine『ベビー スノースーツ』

出典:Amazon
アスナロ(スキーウェア)『 ウズランド スノーコンビ』






出典:楽天市場
Baby nest『ジャンプスーツ』














出典:Amazon
「機能性」と「価格」のバランスを考慮して ママライターからのアドバイス
保育士・社会福祉士
積雪が日常的な地域に住む場合、冬場は毎日のように着せるという方は多いです。一方で、ふだんはアウターでこと足りるけれど、降雪する日や観光・レジャーのみで着用することを想定して購入を検討している方もいるでしょう。
前者であれば年間約120日程度、後者であれば年間1~10日程度と着用する機会が大きく異なります。すると必然的に、耐水性・保温性・サイズ調節機能など、最低限必要と思う機能も変わるでしょう。それに伴い、価格も異なります。
兄弟姉妹がいればなおのこと安い買い物ではないので、「ほしい機能」と「実際に必要とする機能」とを分けて考えるといいかもしれません。
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
施設保育士として、被虐待児や発達障害児を含む0〜18歳の幅広い年齢の子どもと多く関わる。またその保護者へ、育児相談だけではない実践的な養育支援を含む生活基盤確立のためのあらゆる支援を行い、後に社会福祉士を取得。 全国転勤族で、帯同に伴う転職で企業主導型保育園や小規模保育園での勤務経験もあり。 保育士人材紹介会社のコラムを執筆担当中。 また転勤族の妻向けのブログを運営し、育児情報を中心に赴任地の様子を発信している。三児の母。