入れ歯安定剤おすすめ5選|人気のポリグリップやタフグリップも紹介

ポリグリップ パウダー 入れ歯安定剤 無添加 50g
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入れ歯の「はずれやすい」「がたつく」「痛い」といった不快感を、自分で手軽に改善できる入れ歯安定剤。その入れ歯安定剤は粘着力で入れ歯を安定させる『粘着タイプ』と、入れ歯と歯ぐきのすき間を埋めて密着させる『クッションタイプ』のふたつのタイプがあります。この記事では、医療系Webライターの影向美樹さんにうかがったタイプ別の商品選びのポイントや、おすすめ商品を5つ紹介していきます。


目次

この記事を担当するエキスパート

医療系Webライター
影向 美樹

歯科医師免許取得後、横浜・京都の歯科医院にて10年ほど歯科医として勤務。現在は歯科分野を中心とした医療系Webライターとして活動中。 一般向けの情報記事や歯科医師の仕事・転職に関する記事などを執筆。 また歯科医院ホームページのコンテンツ内における文章作成や院内にて配布するニュースレターの作成も手掛ける。プライベートでは一児の母。

マイナビおすすめナビ編集部

担当:美容・健康、ファッション
八木 裕実葉

「美容・健康」「ファッション」カテゴリーを担当。トレンドに敏感で、旬のアイテムや口コミで評判の化粧品はすぐに試しがち。特に最近は、プチプラアイテムを使った韓国コーデにハマり、暇さえあればファッション通販サイトをチェックしている。

◆本記事の公開は、2019年11月29日です。記事公開後も情報の更新に努めていますが、最新の情報とは異なる場合があります。(更新日は記事上部に表示しています)◆記事中のコンテンツは、エキスパートの選定した商品やコメントを除き、すべて編集部の責任において制作されており、広告出稿の有無に影響を受けることはありません。◆広告は「PR」と表記し明確に区別しています。

入れ歯安定剤の選び方 医療系Webライターに聞いた

医療系Webライターの影向美樹さんに、入れ歯安定剤を選ぶときのポイントを3つ教えてもらいました。商品の使い心地を左右するポイントなので、商品選びの前にチェックしてみてくださいね。

【1】最適な形状
【2】香りやアルコール
【3】歯茎の色に馴染む色

それぞれについてご紹介しますので、購入するときの参考にしてみてください。

【1】自身の入れ歯に最適な形状を選ぶ

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歯ぐきとのすき間が小さく、がたつきも少ない入れ歯、または部分入れ歯や金属床(一部に金属を使用している入れ歯)をお使いの場合、入れ歯安定剤は『粘着タイプ』のものから選んでいきます。

粘着タイプの安定剤は唾液(だえき)などの水分を吸収すると粘着効果を発揮し、歯ぐきと入れ歯をピッタリ固定する仕組みになっています。形状はパウダー、テープ(シール)、クリームの3種類がありますので、それぞれの特徴をよく理解したうえでご自身の入れ歯に最適な商品を選んでいきましょう。

パウダータイプ

 

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安定剤が粉末状になっているためうすく伸ばしやすく、安定剤による違和感も少なくなっています。また入れ歯やお口のなかに安定剤が残りにくいなど清掃性もいいため、はじめて入れ歯安定剤をお使いになる方にはおすすめです。

テープタイプ

 

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粘着性のテープ(シール)を入れ歯に貼りつけて固定します。操作がかんたんで使いやすい点や、ご自宅以外の場所でも使用しやすい点がメリット。手軽に安定剤を使いたい場合や、外出先や旅行先に携帯したい場合などにおすすめです。

クリームタイプ

 

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粘着タイプのなかでもっとも粘着力が強く、効果が長持ちしやすい特徴があります。先のふたつのタイプで満足できない方や、しっかりと入れ歯を固定したい方にはクリームタイプがおすすめ。

ただ、クリームタイプは強い粘着力ゆえに使用後も安定剤がお口のなかに残りやすいという欠点があります。使うたびにお口のなかに安定剤の不快感が残るという方は、パウダータイプやテープタイプを選びましょう。

プラスチック製の総入れ歯には『クッションタイプ』

 

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入れ歯と歯ぐきとの間にすき間が開き、入れ歯が大きくがたついたり、すぐにはずれたりする場合は、『クッションタイプ』の安定剤から選んでいきます。ただしクッションタイプはプラスチック製の総入れ歯のみに使用できる安定剤で、部分入れ歯や金属床には使用できないのでご注意ください。

クッションタイプは「食べ物が入れ歯の内側に入らない」「噛んでも痛くない」と一般の方にはとても人気のある商品ですが、一方で歯科医師はその使用をあまり推奨していません。

その理由は、クッションタイプは扱いにくい商品が多く、安定剤を均一の厚さに伸ばすことが非常に難しいからです。安定剤の厚みが一定でない場合、歯ぐきに過剰な力が加わりやすく、それにより歯ぐきがやせて入れ歯がさらにあわなくなる可能性があります。

したがって、クッションタイプを使用する場合は、できるだけ性状がやわらかく、うすく伸ばしやすい商品を選ぶようにしましょう。

【2】香りやアルコールを含まない商品から選ぶ

 

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クッションタイプについては刺激臭やアルコールが避けられませんが、粘着タイプに関してはこれらの成分がすべて無添加の商品も多く販売されています。入れ歯安定剤は直接お口のなかに入れるものですので、必要な成分以外のものはできるだけ含まない商品を選ぶこともポイントのひとつでしょう。

香料についても無添加のほうが食べ物の味を変えないためおすすめですが、もしミントの清涼感を好まれる方であれば香料入りを選ばれても問題ありません。

ただアルコールについてはお口を乾燥させる原因になる場合があるため、できればアルコールの入っていないものを選ぶようにしましょう。

【3】歯茎の色に馴染む色を選ぶ

 

入れ歯安定剤には、白やピンク、無色透明など、様々な色があります。そのため、できるだけ歯茎の色に馴染むタイプを選びましょう。特にクリームタイプは、付けすぎた際、はみ出すこともあるため、白ではなく、ピンクや透明を選べば目立ちにくいです。

入れ歯安定剤おすすめ5選

うえで紹介した入れ歯安定剤の選び方のポイントをふまえて、医療系Webライターの影向美樹さんに選んでもらったおすすめ商品を紹介します。それぞれのスペックを見比べて、使ってみたい入れ歯安定剤を探してみましょう。

エキスパートのおすすめ

グラクソ・スミスクライン『ポリグリップパウダー無添加』

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医療系Webライター:影向 美樹

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強く噛んでもズレにくい強力タイプ

色素や香料、アルコール無添加のパウダータイプ。安定剤のニオイで味が変わる心配がないので、ふだんどおり食事を楽しむことができます。取り出し口は目づまりしにくく、パウダーが振りかけやすい形状となっています。

また、金属の入れ歯にもご使用いただけます。入れ歯が少しはずれやすいと感じる方、安定剤をはじめて使う方におすすめです。

エキスパートのおすすめ

シオノギ『タッチコレクトII』

塩野義製薬タッチコレクトII100枚 塩野義製薬タッチコレクトII100枚 塩野義製薬タッチコレクトII100枚
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医療系Webライター:影向 美樹

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携帯に便利なテープタイプの安定剤

水にひたして貼るテープタイプです。テープ自体は細めなので小さな部分入れ歯にも使いやすいほか、総入れ歯・金属の入れ歯にも使用できます。

一定の大きさにカットされたテープはハサミで切ったりといった手間もなく、また1本ずつ個装されているため、使うまで清潔に保管できます。

携帯にとても便利なので「外出先で入れ歯がはずれるのが心配」という方にもおすすめです。

エキスパートのおすすめ

グラクソ・スミスクライン『新ポリグリップ 無添加』

新ポリグリップ無添加(色素・香料を含みません)部分・総入れ歯安定剤75g 新ポリグリップ無添加(色素・香料を含みません)部分・総入れ歯安定剤75g 新ポリグリップ無添加(色素・香料を含みません)部分・総入れ歯安定剤75g 新ポリグリップ無添加(色素・香料を含みません)部分・総入れ歯安定剤75g
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医療系Webライター:影向 美樹

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はじめてクリームタイプを使う方におすすめ

クリームタイプの本商品は、色素や香料、アルコールは無添加なので粘膜にやさしく、また食べ物の味を変える心配もありません。

部分入れ歯や総入れ歯のほか、金属の入れ歯にも使用できます。チューブの先端がクリームをうすく幅広に取り出せる設計となっているほか、クリームの伸びもいいのが特徴。

クリームタイプをはじめてお使いになる方にもおすすめしたい入れ歯安定剤です。

エキスパートのおすすめ

ニシカ『ピタッと快適ジェル』

ニシカピタッと快適ジェル45g×1本 ニシカピタッと快適ジェル45g×1本 ニシカピタッと快適ジェル45g×1本
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医療系Webライター:影向 美樹

医療系Webライター

お口の乾きで入れ歯があわない方のための安定剤

唾液の吸着で維持される入れ歯は、唾液が少なくなってお口が乾きやすくなるとはずれやすく、また違和感も強くなります。

本商品は、このような加齢による唾液の減少、お口の乾燥による入れ歯の不快感にお悩みの方におすすめのクリームタイプの入れ歯安定剤。粘着力はそれほど強くはありませんが、くっつきすぎないため使用後のお手入れがかんたんで、入れ歯や粘膜に残った安定剤は水洗いで除去できます。

うるおい成分にヒアルロン酸ナトリウムを配合。また無味・無臭なので、いつもと変わらず食事を楽しめます。

エキスパートのおすすめ

小林製薬『やわらかタフグリップ』

やわらかタフグリップ総入れ歯安定剤歯ぐきになじむピンク色40g やわらかタフグリップ総入れ歯安定剤歯ぐきになじむピンク色40g やわらかタフグリップ総入れ歯安定剤歯ぐきになじむピンク色40g やわらかタフグリップ総入れ歯安定剤歯ぐきになじむピンク色40g やわらかタフグリップ総入れ歯安定剤歯ぐきになじむピンク色40g やわらかタフグリップ総入れ歯安定剤歯ぐきになじむピンク色40g やわらかタフグリップ総入れ歯安定剤歯ぐきになじむピンク色40g
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医療系Webライター:影向 美樹

医療系Webライター

うすく伸ばしやすいクッションタイプの安定剤

クッションタイプの安定剤ですが、性状はやわらかく、うすく伸ばしやすくなっているため、はじめてクッションタイプをお使いになる方にもおすすめです。

ニオイは多少ありますが、食事中に安定剤がお口のなかでとけだす心配はありません。また安定剤がはみだしても目立ちにくいピンク色となっています。

1回の使用で2~3日は長持ちするほか、安定剤をつけたまま入れ歯洗浄剤もご使用いただけます。

「入れ歯安定剤」のおすすめ商品の比較一覧表

画像
グラクソ・スミスクライン『ポリグリップパウダー無添加』
シオノギ『タッチコレクトII』
グラクソ・スミスクライン『新ポリグリップ 無添加』
ニシカ『ピタッと快適ジェル』
小林製薬『やわらかタフグリップ』
商品名 グラクソ・スミスクライン『ポリグリップパウダー無添加』 シオノギ『タッチコレクトII』 グラクソ・スミスクライン『新ポリグリップ 無添加』 ニシカ『ピタッと快適ジェル』 小林製薬『やわらかタフグリップ』
商品情報
特徴 強く噛んでもズレにくい強力タイプ 携帯に便利なテープタイプの安定剤 はじめてクリームタイプを使う方におすすめ お口の乾きで入れ歯があわない方のための安定剤 うすく伸ばしやすいクッションタイプの安定剤
タイプ 粘着タイプ(パウダー) 粘着タイプ(テープ) 粘着タイプ(クリーム) 粘着タイプ(クリーム) クッションタイプ
成分 ナトリウム、カルシウム、メトキシエチレン無水マレイン酸共重合体塩、カルボキシメチルセルロース ポリエチレングリコール、カルメロースナトリウム ナトリウム/カルシウム、メトキシエチレン無水マレイン酸共重合体塩、カルボキシメチルセルロース、軽質流動パラフィン、白色ワセリン ポリアクリル酸ナトリウム、ポリアクリル酸、ヒアルロン酸ナトリウム、アルギン酸ナトリウム、グリセリン脂肪酸エステルほか 酢酸ビニル樹脂、アンモニオアルキルメタクリレトコポリマー、無水エタノール、赤色102号アルミニウムレーキ、精製水/アルコール含有
香料・味 無添加 無添加 無添加 無添加 アルコール臭あり
内容量 50g 40枚/100枚 75g 45g 40g/65g
部分入れ歯対応 × ×
商品リンク

※各社通販サイトの 2022年12月2日時点 での税込価格

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※各社通販サイトの 2022年12月2日時点 での税込価格

※各社通販サイトの 2022年12月2日時点 での税込価格

通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 入れ歯安定剤の売れ筋をチェック

Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの入れ歯安定剤の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。

Amazon:入れ歯ケア用品ランキング
楽天市場:入れ歯安定剤ランキング
Yahoo!ショッピング:入れ歯安定剤ランキング

※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。

入れ歯安定剤の使い方

 

パウダータイプの使い方

1、食べかすや汚れで粘着力が弱くならないよう、入れ歯をきれいに洗います。

2、ティッシュや清潔なフキンなどで入れ歯の水気を取り、入れ歯の土手部分のみを濡らします。

3、濡らした土手部分にバウダーの入れ歯安定剤を振りかけます。コツは土手部分にしっかり振りかけること。真ん中の部分はあまり口内に当たりませんが、土手部分はよく当たる部分ですので、粘着効果が変わります。

4、口の中をぬるま湯などでゆすいだ後、入れ歯を入れ、安定するまで優しく歯ぎしりをするように噛み続けます。徐々に入れ歯安定剤に粘着力が付き、安定してくるのでゆっくり噛みましょう。

テープタイプの使い方

1、食べかすや汚れで粘着力が弱くならないよう、入れ歯をきれいに洗います。

2、ティッシュや清潔なフキンなどで入れ歯の水気を取り、まずはテープタイプの入れ歯安定剤を、入れ歯に当てはめて大きさを測ります。

3、シートタイプの入れ歯安定剤を水で湿らせ、入れ歯に当てはめます。シワをなくすように広げ、はみ出した部分をハサミで切ります。

4、口の中をぬるま湯などでゆすいだ後、入れ歯を入れ、1〜2分を目安に安定するまで、優しく歯ぎしりをするように噛み続けます。徐々に入れ歯安定剤に粘着力が付き、安定してくるのでゆっくり噛みましょう。

クリームタイプの使い方

1、食べかすや汚れで粘着力が弱くならないよう、入れ歯をきれいに洗います。

2、ティッシュや清潔なフキンなどで入れ歯の水気を取ります。

3、入れ歯の土手部分に、3カ所ほどクリームタイプの入れ歯安定剤をつけ、入れ歯を口に入れます。入れ歯安定剤が多すぎると逆に安定しなくなることが多いため、はみ出た部分は拭いましょう。

4、1〜2分を目安に安定するまで、優しく歯ぎしりをするように噛み続けます。

入れ歯安定剤を使用するコツ

入れ歯安定剤の量は口の大きさや歯茎の形などにより微妙に変わってきます。何度か使用して、自分にピッタリの量を把握しましょう。入れ歯安定剤は多すぎても、接着しません。あまり多く盛り過ぎず、適量を使用しましょう。また、入れ歯からはみ出した入れ歯安定剤は、全て拭きとりましょう。

注意点としては、常用しないこと。基本的には入れ歯を使用する際は、入れ歯安定剤はなくてもいい、補助的な存在です。常用する際は必ず歯科医師に相談してから常用しましょう。

そして入れ歯自体は、使用後は必ず水の中に入れて保存しましょう。下記の記事では毎日のお手入れに便利な入れ歯洗浄剤を紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

入れ歯安定剤は「必ず使うもの」と誤解しないで 医療系Webライターより

医療系Webライター

入れ歯安定剤は「入れ歯を入れたら必ず使うもの」と思われている方も多いようですが、それは大きな誤解です。

入れ歯は安定剤を介さずそのままお口に入れることを前提に作製されるため、安定剤を長期間使用すると入れ歯が歯ぐきの形にあわなくなってしまうおそれがあります。入れ歯安定剤はあくまで「一時的」「短期間」に使用するものと考え、入れ歯の調子が悪い状態が長く続くようであれば早めに歯医者さんで調整してもらうようにしましょう。

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企画/制作/編集:マイナビおすすめナビ編集部