入れ歯洗浄剤の人気おすすめ11選【除菌・消毒】使用時間、頻度、効果も解説

部分入れ歯や総入れ歯の日々のお手入れを手助けしてくれるアイテム「入れ歯洗浄剤」。いろいろな種類の商品が販売されているので、どの商品が自分の入れ歯に合うのかわからない人も多いのではないでしょうか。この記事では、医療系Webライターの影向美樹さんへの取材をもとに、入れ歯洗浄剤を選ぶときのポイントをご紹介します。ポイントは下記4点。

【1】「部分入れ歯用」と「総入れ歯用」から選ぶ
【2】配合されている成分をチェック
【3】洗浄にかかる時間を確認
【4】開封・持ち運びのしやすさもポイント

それぞれ解説していくのでチェックしてみましょう。

入れ歯洗浄剤には、大きく分けると「部分入れ歯用」と「総入れ歯用」があります。

部分入れ歯用は洗浄剤のタブレットが小さめのため片づけしやすい、汚れやニオイの原因菌を抗菌して歯の現存菌を守る成分が入っているなどの特徴があります。

総入れ歯用は、部分入れ歯用と兼用で使えるものが多いです。さらに、洗浄時間が短めなものが多いのが特徴です。

また、部分入れ歯と総入れ歯ともに金属が使われている場合は、「中性」「弱アルカリ性」を選んでください。酸性を使用すると、金属が変色する可能性がありますので注意しましょう。

入れ歯洗浄剤は、汚れやニオイを落とす以外の成分が入っているものがあります。抗菌剤であるカテキンやリン酸カルシウム銀、除菌作用のある過硫酸塩、過ホウ酸塩などです。

また、メントールが入っているものはミントの香りが楽しめるため、口のなかがスッキリします。ほかの成分にも注目して入れ歯洗浄剤を選びましょう。

入れ歯も自分の歯と同じく、使い続けていると落としきれなかった汚れがたまって歯石になります。入れ歯洗浄剤には、歯石ケアができる成分も配合されているものもあります。

歯石を防ぐ作用のある成分は、メタリン酸ナトリウム、メタケイ酸ナトリウム、ピロリン酸カリウムなどです。また、定期的に歯医者さんへ行って歯石ケアをするのも重要です。

入れ歯洗浄剤は、製品によって洗浄にかかる時間が異なります。就寝前につけおきして、翌朝洗浄が終わっているものもあれば、5分間など短時間で洗浄できるものもあります。

短時間で洗浄できるものは、使う頻度が高いと洗浄成分が強いため、入れ歯を痛めてしまうことがあります。忙しいときだけ短時間で洗浄できるものを使うなど、シーンに応じて使い分けるのもよいでしょう。

今まで解説してきた入れ歯洗浄剤の選び方のポイントをふまえて、医療系Webライターの影向美樹さんと編集部が厳選した、おすすめの商品をご紹介します。

Amazon、楽天市場での入れ歯洗浄剤の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。

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