どんでん返し映画おすすめ31選
それでは、おすすめの『どんでん返し映画』をジャンル別にご紹介いたします。すぐに各商品が見たい方は、下記のリンクをクリックしてくださいね。
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政治ロビイストの女性の華麗な一発逆転劇
社会派どんでん返し映画ともいうべき内容の映画。主人公は政治ロビイストの女性で、アメリカで銃規制の法案を通すために銃規制反対派との諜報、キャンペーン合戦を繰り広げる物語です。勝つためには手段を選ばない主人公は非合法な仕掛けも辞さず、銃規制反対派を追い詰めますが、謀略によって逆に追い詰められていきます。
最後に彼女は一発逆転の策を仕掛けるのですが、その伏線の張り方が絶妙で、ラストは誰もが唸らされることでしょう。アメリカ社会を二分する銃規制という問題と、政治ロビイストの実態をも浮き彫りにするすぐれた作品です。また強い女性を描く作品でもあり、強い女性主人公の映画が好きな人にもおすすめです。


2度見てもおもしろい、じっくり観察したい映画
港に停泊していた麻薬密輸船が炎上し、なかから多数の遺体が発見されます。その事件で生き残った身体が不自由な詐欺師は、カイザー・ソゼという男が裏で糸を引いていると証言。警察を介して出会った5人の犯罪者たちが手を組み、大金を儲けようと画策したものの、その計画をカイザーに利用されたと、詐欺師は証言します。
カイザー・ソゼが誰なのか、5人の中に裏切り者がいるのか。ミステリアスに展開し、最後には意外な展開が待ち受けています。アカデミー脚本賞を受賞した犯罪映画の傑作。
ミステリー好きなら絶対に気に入る作品ですし、1度観て騙され、2度目には周到にはられた伏線をつぶさに観察してみましょう。2度観てもおもしろい作品に出会いたい方におすすめです。
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どんでん返し映画を楽しむポイント
映画ライターの杉本穂高さんに、どんでん返し映画を楽しむポイントを教えてもらいました。どれも重要なポイントばかりですので、観たい作品を探すヒントにしてみてくださいね。
Point.1:ジャンルに注目する
映画ライター
「どんでん返し」を持ち味とする映画は、サスペンス映画やスリラー映画に多いです。巧(たく)みなストーリーの語り口で観る人を予測不能にさせ、最後に観客が予期する展開を大きく裏切り驚かせます。重要な伏線が幾重にも物語のなかに張り巡らされているので、集中して観ることを要求されますね。
結末自体に驚くのも重要ですが、どこに重要な伏線が潜(ひそ)んでいるのか、謎解き感覚で楽しむのもおもしろいですよね。スリルや謎解きが好きな人こそ、どんでん返し映画はおすすめです。
Point.2:ストーリー性に注目する
映画ライター
サスペンス映画に多く見られるどんでん返しの手法ですが、その手法を人間ドラマに持ち込んだ作品もあります。
ある事件で息子を失った父が、その気持ちを理解するために息子が作曲した曲を演奏する『君が生きた証』などは、どんでん返しによって劇的なストーリー展開を作り上げています。人の気持ちってそもそもなかなか理解できないもの。
人間関係はいつだってどんでん返しだと言えるかもしれません。そんな人の心の複雑さを知りたい人にもおすすめです。
Point.3:監督に注目する
映画ライター
すぐれたどんでん返し映画を絶対に観たいという人は、それを得意とする監督の作品を選ぶのが確実でしょう。
『セブン』のデヴィッド・フィンチャー監督は、意外な結末を売りにする映画を数多く作っています。また日本の上田慎一郎監督も『カメラを止めるな!』で予測不能な展開の物語を作るセンスを見事に示し、どんでん返し映画の名手として名乗りを上げました。
こうしたタイプの作品に関し、初心者の方は有名監督の映画から入って、どんでん返し映画の魅力にまずは触れてみるのもいいのでないでしょうか。
最後に|エキスパートのアドバイス
映画ライター
ネタバレには絶対気をつけよう!
どんでん返し映画は、予測のできない展開こそが醍醐味(だいごみ)です。そのため、鑑賞する前にオチを知ってしまうとおもしろさが半減してしまいます。ネタバレなしで素直に驚くためには、できるだけ情報を事前に入れずに観るほうが絶対に楽しめます。
そして、もしほかの人におすすめするときもなるべくネタバレを避けることを心がけてくださいね。そして、観終わった人同士で、その驚きについてワイワイ語り合うと、どんでん返し映画はもっと楽しいですよ。
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日本映画学校(現:日本映画大学)出身。 神奈川県のミニシアター「アミューあつぎ映画.comシネマ」の元支配人。 映画.com、ハフポスト、リアルサウンド映画部、シネマズPLUS、FILMAGA、アニメ!アニメ!など、ウェブの様々なところで映画について書いています。 好きな映画監督はケン・ローチとアッバス・キアロスタミ。