「LEDキャンドル」のおすすめ商品の比較一覧表
LEDキャンドルの選び方 失敗しないためのポイントは?
インテリアデザイナー/カラースペシャリストの網村眞弓さんに、LEDキャンドルを選ぶときのポイントを教えてもらいました。
【1】点灯モードを確認しよう
【2】明るさ調節ができるかもチェック
【3】電源方式を確認する
【4】連続点灯時間もチェック
【5】材質もチェック
【6】使いやすい機能があるかもチェック
【7】火を使わないのでお仏壇にもおすすめ
上記のポイントを押えることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】点灯モードを確認しよう
LEDキャンドルの良さは、ゆったりした穏やかな空間を演出できて、心身ともにリラックスができることです。キャンドルの炎にはその力があり、LEDタイプでも炎のゆらぎを実現することができています。
せっかく自宅に取り入れるなら本物の炎のようにゆらゆら揺れるモードがあるタイプを選びましょう。実際にテーマパークのアトラクションの舞台装置として使用されている「ルミナラ」などが有名です。
それ以外にも、お部屋の照明用に常時点灯モードや点滅モードなどがあるタイプもあります。気分により使い分けたい方は、モードの種類を確認しましょう。
【2】明るさ調節ができるかもチェック
LEDキャンドルを使うシーンもさまざまです。寝室でリラックスしたいときには明るさを抑えたいとか、読書をしたり食事をしたりするときは明るめにしたいなど、必要な明るさも変わってきます。LEDの特徴でもありますが、明るさを細かく調節できるタイプであれば、シーンに応じて使い分けることができます。
【3】電源方式を確認する
電源方式には、電池式、充電式、コンセント式があります。それぞれ特徴が異なるので、自分の使い方に合うタイプを選びましょう。
電池式
電池式のLEDキャンドルは、使う電池の種類によって、値段や点灯時間などが異なってきます。電池式LEDキャンドルの利点は、コードを使用しないので、好きな場所に自由に置けることと、万が一電池が切れても、近くのコンビニなどですぐに代わりの電池を手に入れられることです。
近くにコンセントがない場所で長時間点灯させておきたい人に向いています。
充電式
PLATA LED キャンドルライト 3点セット 【 ゴールド:電池式 】 揺らぐ炎本物のロウ リアル感 リモコン付き 間接照明 クリスマス/結婚式/誕生日/各種イベント などに
電池式と比べると、全体的に少しお値段が高くなってしまうのが難点ですが、電池を買い換える必要もなく、フル充電すれば長時間使用することもできるので、長期的に見ればコスパはよいでしょう。
充電のために必要なケーブルが長めに設計されている製品も多いので、比較的自由な場所に置くこともできます。常時LEDキャンドルを点灯させておきたい人向きです。
コンセント式(コードタイプ)
室内だけでなく屋外でもコンセントさえあれば使えるところがメリットです。充電式や電池式などのように電池切れの心配もありません。ただコードなどの配線が見えてしまうこと、コンセントからコードの長さの範囲内でしか置けないには注意が必要です。発売されている商品は、電池式と充電式が圧倒的に多く、コンセント式はそれほど多くありません。
【4】連続点灯時間もチェック
圧倒的に便利な電池式と充電式ですが、電池や充電が切れてしまっては使えなくなってしまいます。いずれのタイプも連続点灯時間はランニングコストに直結する部分なのでしっかり確認しましょう。また充電式は満充電までにかかる時間も確認しておくとよいでしょう。
【5】材質もチェック
材質には、ガラス製、プラスチック製、本物のロウがあります。特徴を見ていきましょう。
ガラス製|高級感がありデザインも豊富
ガラス製の特徴はデザインのバリエーションがあり高級感があることです。ガラスの透明度や形状などどれもが個性的で迷ってしまうほどです。ガラスを通してみる炎のゆらぎは、また格別の良さがあります。インテリアの雰囲気に合わせて選んでください。
プラスチック製|手軽で壊れにくい
手軽に使うならプラスチック製が便利です。落としても破損しづらく値段も安いものから選べます。ただガラス製などと比べると雰囲気の差は段違いになります。インテリアアイテムとして購入を検討するなら照明を点灯させている状態を必ず確認して選ぶようにしましょう。
本物のロウ|雰囲気は抜群、リアル感を求めるならこれ
[現行モデル] LUMINARA Mサイズ ボタニカル バーチウッド 無香 タイマー機能付き LM202-FBW 【リモコン対応】 LEDキャンドル|フェイクキャンドル
数は多くありませんが、本物のロウを使ったLEDキャンドルもあります。ガラス製も高級感があり満足度が高いですが、インテリアやお部屋の雰囲気をより自分らしくしたい場合などは、本物のロウを使ったタイプがおすすめです。日常からリビングやダイニングにおいて使うものよいですし、パーティーなど特別な演出にも効果を発揮してくれますよ。
【6】使いやすい機能があるかもチェック
あると便利で使いやすくなる機能を紹介します。
リモコンの有無
照明器具なので離れたところからでも操作ができるリモコン付きが圧倒気に便利です。オンオフに始まり、明るさの調節、点灯モードの変更などが手元で行えます。リモコンが付属するタイプやオプションで追加購入が必要なタイプもあります。事前に確認するようにしましょう。
タイマーの有無
寝室において就寝前後に使うならタイマー機能が便利です。気づいたら電気をつけっぱなしで寝ていたなんてことは、だれしも経験があるところ。リラックスしてスムーズに入眠するために点灯する照明でもあるので、一定時間後に自動オフになるタイマー機能は欠かせません。
防水機能の有無
お風呂でも癒されたいという方なら防水機能付きのLEDキャンドルを選びましょう。バスタブ脇においたり、湯舟に浮かべることができる完全防水タイプなどもありますよ。浴室の電気を消して楽しんでください。
アロマ機能の有無
五感のすべてでリラックスしたい方は、アロマ機能付きを検討してみましょう。LEDキャンドルのボディがロウでできているタイプには、ロウ自体に香りがつけられているものや専用のアロマポットに差し込むタイプなどさまざまです。手軽さなどを考慮して、自分にあったタイプを選びましょう。
【7】火を使わないのでお仏壇にもおすすめ
本物の火を使わないため、万が一倒れても安心、淡い色の製品も多いので、仏具として違和感なく使用することができます。また、タンスや棚の上に最愛のペットの仏壇コーナーを作るといった使い方も可能です。フォトフレームなどと一緒に置いてもいいでしょう。
LEDキャンドルおすすめ13選 炎が揺れる本物そっくりの商品も!
上で紹介したLEDキャンドルの選び方のポイントをふまえて、実際にインテリアデザイナーの網村眞弓さんと編集部で選んだおすすめ商品を紹介します。





通販サイトの最新人気ランキングを参考にする LEDキャンドルの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でのLEDキャンドルの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
LEDキャンドルを扱うそのほかの人気メーカー
ニトリ Amazonやニトリ公式サイトで購入可!
イケア 公式サイトで購入可!
インテリアデザイナーからアドバイス
インテリアデザイナー・福祉住環境デザイナー・カラースペシャリスト
火を使わず安心なLEDキャンドル。今や多種多様な商品が存在しています。素材やサイズの大小、タイマーやリモコン対応の有無、充電式か電池式かなどさまざまです。もちろんそれぞれの機能にはメリット・デメリットがあります。LEDキャンドルの性能をじゅうぶんに発揮し、思い通りの空間を演出するためには、選ぶ際に使うシーンを具体的にイメージしておくことが重要です。あなたにとって最適な1品を選んでください。
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自分好みの空間を演出して!

Photo by Orlova Maria on Unsplash
お部屋ごとにLEDキャンドルを効果的に使って、くつろぎの空間を作りましょう。
火を使わずに、本物の火のような灯りを表現することができるLEDキャンドル。これまで紹介してきた商品は、置くだけでその場の環境に合わせて雰囲気を演出してくれます。
クリスマスやお誕生日などのパーティーに限らず、夕食やバスタイムなど、何気ない日常もLEDキャンドルを灯せば特別な一瞬に変わります。
誰と一緒に使いたいのか、どのような空間を演出したいのか、ぜひあなた好みのLEDキャンドルを見つけてください。
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
色彩の効果を活かし健康で快適な暮らしをデザインします。 ウエルネス空間や機能的でここちよいステイホーム空間、ホテルライクなデザインや最新トレンドを取り入れた素敵な空間づくりを得意としています。 都市型高齢者専用賃貸住宅第一号の開発や、厚生省の助成事業で色彩やインテリアによる効果を検証に携わる。日本IBM研究所、世界2位広告代理店グレイ・インターナショナルでメディアプラ二ング、スワロフスキーでブランディングを行い、英国やスイスに修学。レマン湖畔の邸宅など手掛け、現在はColor Design Firm代表としてインテリアやカラーのデザインやコンサルティングを行う。 メディア出演、講演・セミナー、執筆多数。英語での対応も可能です。