オムロン電動歯ブラシの魅力を徹底解説! 音波式採用! 使い方や磨き方は?
オムロンの電動歯ブラシはすべて「音波式」が採用されているのが特徴。縦と横の振動ができる独自の立体的な毛先振動「マルチアクション」を搭載し、歯を磨くのではなく歯ブラシを歯に当てることでブラッシングができます。その歯垢除去能力は手磨きの約5倍ともいわれています。
また、4種類の異なるブラシをヘッドにセットし、多彩なモードで磨き残しを抑制。ハンドルも軽くて細く、正しくもてるデザインになっています。他社製品と比べても安価に購入できるモデルが多いのも評価すべきポイント。電動歯ブラシがはじめての方も気軽に試しやすいのが魅力です!
オムロン電動歯ブラシの選び方
モバイル情報ブロガーの伊藤浩一さんに、オムロン電動歯ブラシの選び方を教えてもらいました。ポイントは下記。
【1】電源方式
【2】ブラッシングモード
【3】替えブラシの種類
【4】便利な機能
【5】サイズ
これらを抑えて、自分が使いやすい電動歯ブラシを手に入れましょう。
【1】電源方式で選ぶ
オムロンの電動歯ブラシは、充電式と乾電池式の2種類があります。使用シーンに合わせて選びましょう。
▼充電式|フル充電で7日ほど使えて経済的
オムロンの充電式の電動歯ブラシは、専用のスタンドに立てて充電するタイプ、専用のケースに入れて充電するタイプがあります。
電池交換の手間がなく、ランニングコストを抑えることができるのが魅力。フル充電すると7日間ほど使用できるようになっています。
▼乾電池式|低価格で持ち運びにも便利
乾電池式は、充電式と比べて本体価格が安いのがメリット。もともと他社製品と比べて安価なオムロン電動歯ブラシですが、電池式にすればさらにコストを抑えることができます。
電池交換の手間と電池切れには注意する必要がありますが、こまめに充電する必要がないので、学校や職場などに持ち運んで使いたい人には使い勝手がいいでしょう。
【2】ブラッシングモードで選ぶ
搭載されているブラッシングモードにも着目しましょう。機種により搭載されているモードが違うので、自身の使用目的に合っているか確認することが大切です。
・クリーンモード
オムロンの電動歯ブラシに標準装備されているモード。1分間に25,000回前後、タテ・ヨコの立体的な振動で歯の汚れを落とします。
・歯ぐきケアモード
歯ぐきをケアするためのモードで、細かくやさしい振動で歯ぐきをマッサージします。
・ポイントケアモード
奥歯や歯の内側など、磨きにくい部分をしっかり磨くためのモードです。1分間に33,000回振動し、クリーンモードよりもさらに大きな振動で取りにくい汚れを除去します。
・ソフトケアモード
歯周ポケットの歯垢や汚れをかき出すためのモードです。1分間に13,000回の振動とやさしい振動が特徴です。
【3】替えブラシの種類で選ぶ
オムロンの電動歯ブラシは、機種により付属する替えブラシの種類も異なります。
歯垢をしっかり除去できる「歯垢除去ブラシ」や「トリプルクリアブラシ」のほか、広範囲の歯垢を除去できる「幅広プレミアムブラシ」、歯周ポケットをケアできる「歯周ケアブラシ」や「極細マイルドブラシ」、歯間に入りやすい「すき間みがきブラシ」、歯のステイン(着色汚れ)を除去する「ステイン除去ブラシ」など、目的別にさまざまな替えブラシが用意されています。
ブラシ部分を歯垢除去ブラシや歯周ケアブラシなどに交換したりすることで、さらに性能がアップします。また、ヘッド部分がコンパクトな歯垢除去ブラシに交換することで、磨きやすさをアップさせることができます。歯が小さい方や歯並びが悪くてこまかいところにブラシが届きにくい方は、ヘッドがコンパクトなものを選ぶといいでしょう。
ブラシを付け替えて使用したい場合は、はじめから複数の種類のブラシが付属しているものを選ぶといいでしょう。
【4】便利な搭載機能もチェック
そのほか、搭載されている便利機能にも着目してみましょう。
▼オートパワーオフ|電池の消耗を防ぐ
オートパワーオフ機能は、約3分間使用されていない場合に電源を自動的にオフしてくれる機能で、電池の無駄な消費を防いでくれます。
オムロンではほとんどの機種に搭載されている機能ですが、念のためチェックしておくといいでしょう。
▼歯みがき時間ナビタイマー|磨き残しをサポート
歯磨きナビタイマーは、30秒毎にブラシの振動が一時停止する機能です。この機能があることで、歯磨きの経過時間を把握することや、ブラッシングの時間をはかることができます。
歯磨きで大切なのは磨き残しなく、きちんとすみずみまで汚れを落とすこと。30秒毎に上下左右と磨き分けることで、まんべんなく歯を磨くことができます。上の歯左右、下の歯左右の計4カ所を30秒ずつ、ていねいにブラッシングしましょう。
【5】サイズで選ぶ
子供用や、持ち運び用の電動歯ブラシをお探しなら、コンパクトなタイプを選びましょう。子供にはグリップ細めの製品がにぎりやすいですよ。
また、持ち運ぶ場合は専用のモバイルケースが付属していればバッグのなかが汚れずにすみます。充電器が一体になっているので、USBポートなどでかんたんに充電することも可能です。
【比較一覧表】料金などを比べる
オムロン電動歯ブラシのおすすめ8選 人気の充電式や乾電池式も厳選!
ここからは、モバイル情報ブロガーの伊藤浩一さんと編集部が選ぶ、おすすめのオムロン電動歯ブラシを紹介。各製品の特徴を比較して、使いやすい1本を見つけましょう!
こちらからすぐチェック!
▼おすすめ6選|充電式
▼おすすめ2選|乾電池式
▼おすすめ6選|充電式
まずは充電式のおすすめ商品をご紹介していきます。自宅で使おうと考えている方には充電式が便利ですよ。

磨きにくい場所でも歯垢をかきだす歯ブラシ
約33,000回/分の高速音波振動ですみずみまでブラッシングする「ポイントケアモード」を搭載した商品。前歯の裏側や奥歯など磨きにくい場所も、しっかりと歯垢をかきだすことができます。
4種類のブラシヘッドが付属して、目的やお好みにあわせて使い分けることができます。1回10時間の満充電で、約7日間使用できます。通常の歯ブラシでは磨き残しが出てしまう方におすすめの商品です。
着色汚れが蓄積する前に! 毎日の歯磨きでケア
コーヒーやワインを飲んだり、チョコレートを食べる機会が多いと歯に着色汚れが付きやすくなります。着色汚れは蓄積させないようにケアすることが大切です。このセットには、ステイン除去ブラシが入っているので黄ばみを防ぐことに役立ちます。
歯周ケアブラシをセットし、歯ぐきケアモードにすれば、歯周ポケットもすっきり磨けるでしょう。きらめきのあるカラーも女性に人気です。
軽くて持ちやすい、簡単操作のスタンダードモデル
1分間に約25,500回の高速振動ですばやく歯垢を除去し、歯垢除去力は手みがきの約5倍です。
奥歯までしっかり磨けるアーチカットの歯垢除去ブラシや、歯と歯の間を磨きやすい替えブラシなどを付属しています。持ちやすくて磨きやすい、コンパクトサイズなのもいいですね。
11°アングルヘッドが奥歯にピッタリフィット
振動幅が小さく、口をあけても飛び散りが少ない電動歯ブラシ。歯列にフィットしやすい11°の角度なので、奥歯までしっかり磨くことができますよ。
タテ振動とヨコ振動で、歯と歯ぐきの境目や歯周ポケットの汚れをしっかりかき出せます。
前歯の裏側や奥歯など磨きにくい場所にも毛先が届く
ポイントケアモードを利用すると毎分33,000回で毛先がタテ方向に大きく振動し、届きにくい奥歯などもしっかり磨けます。歯の表面だけでなく歯のすき間や凹凸に毛先が入り込みますよ。
微細な振動で、しぶきの飛び散りが少なく、歯と歯ぐきの境目や歯周ポケットの汚れをしっかりかき出します。
電動歯ブラシのベーシックモデル
毛先が楕円運動をおこなうクリーンモードを搭載しており、最大25,500回/分の高速音波振動で歯垢をかき出します。
自動的に電源がオフになる「オートパワーオフ機能」や、30秒ごとに振動が一時停止し、歯みがき時間の経過を知らせる「歯みがき時間ナビタイマー」など、基本性能も備えています。
▼おすすめ2選|乾電池式
次に乾電池式のおすすめ商品をご紹介していきます。コンパクトかつ軽量な製品がメインなので、会社や旅先など、持ち運んで使う予定の方はこちらのタイプがいいでしょう。
スリムデザインで最軽量だからペンスタイルで持てる
スリムな本体で、オムロンの電動歯ブラシで最軽量の36gです。手の小さい方に持ちやすく、ペンのように持って歯にあてることもできます。
付属しているのは幅広プレミアムブラシですが、他のモデルと同様に別売りのケアブラシも装着できるので、スリムな方が持ちやすい方におすすめ。専用ケースは付属していませんが、乾電池式で携帯するのにも便利なサイズ感です。
パステルカラーの音波式電動歯ブラシ
ピンクとミントグリーンのパステルカラーが気分を上げる乾電池式の電動歯ブラシ。乾電池2本で約20,000回/分<の高速音波振動で、歯垢除去力も申し分ありません。
3種類の毛先で、タテ方向とヨコ方向に振動するので届きにくい奥歯もしっかり磨けるはずです。
【ランキング】通販サイトの最新人気! オムロン電動歯ブラシの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でのオムロン電動歯ブラシの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
【ハウツー】電動歯ブラシの使い方、磨き方は?
歯周病や虫歯の予防に、歯垢除去力の高い電動歯ブラシは効果的です。ここでは、より効果を高めるための使い方・磨き方について紹介します。
まず基本的に、電動歯ブラシは自分で手を動かしません。歯面や歯間に当てたら振動に任せ、ゆっくりと時間をかけながら歯に沿ってスライドさせていきましょう。
その際、噛み合わせ部分はまっすぐブラシを当て、汚れの溜まりやすい歯茎と歯の間も優しく当てます。歯と歯の間など、ブラシが届きにくく磨き残しが気になる部分には、さらに歯間ブラシを併用するのがおすすめです。
なお、電動歯ブラシで磨く場合は歯磨き粉も必要ないといわれていますが、使用する場合は専用のタイプを使うといいでしょう。
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超音波振動を採用したパナソニックのドルツ、回転型ブラシのブラウンのオーラルB、フィリップスのソニッケアーなど、そのほかの人気メーカーの電動歯ブラシと比較して選びたい人は、こちらの記事もチェックしてみてください。
【まとめ】慣れるまでは手磨きとの合わせ技がおすすめ
音波式電動歯ブラシは、ブラシを歯に数秒当てることで磨くことができます。しかし、慣れるまでは「磨いた感じがしない」と感じてしまうことも……。
そのような方は通常の歯ブラシも併用するといいでしょう。通常の歯ブラシで磨いたあと、こまかく磨くために電動歯ブラシを使う、という方法もあります。
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