「キウイ」のおすすめ商品の比較一覧表
キウイの選び方 フルーツアドバイザーに聞く
フルーツアドバイザーの原 詩織さんに、キウイを選ぶときのポイントを3つ教えてもらいました。また、キウイの特徴も詳しく解説してもらいましたので、商品を選ぶときの参考にしてくださいね。
甘さの違いで品種を選ぶ ポイント1
フルーツアドバイザー
キウイは、フルーツのなかでもちょっとすっぱいイメージがあるかもしれません。ただ最近では、とくにすっぱいイメージを持たれがちなグリーンのキウイ以外にも、ゴールドや赤色(レインボーレッド)など、より甘い品種のキウイが登場しています。とくに甘いキウイがお好みの方は、グリーン以外の品種のキウイがおすすめです。
また、キウイにすっぱいイメージがある方は、おそらく追熟(ついじゅく・収穫後に果実を熟させること)していない状態で食べてしまった可能性があります。キウイは収穫したあとで熟す性質があるフルーツなので、収穫してから食べるまでに何日か待つ(追熟させる)ことでおいしくなります。
追熟できたかどうかの見極め方は、やさしくキウイを触ってみて、少しやわらかくなっていたり、香りがしてきたかどうかがポイント。また、甘い品種であっても追熟していないとすっぱいので、しっかりと追熟させた、やわらかい状態で食べましょう。
国産キウイは色や大きさに注目 ポイント2
フルーツアドバイザー
国産のキウイのなかには、個性的な特徴をもった珍しい品種のキウイがたくさんあります。
とくに香川県は珍しい品種の栽培に熱心に取り組んでいます。濃い緑色の大きめキウイ「香緑(こうりょく)」、赤色のキウイ「さぬきエンジェルスイート」などは、味だけでなく色もユニークです。また、特大サイズの「さぬきゴールド」、一口サイズのベビーキウイ「さぬきキウイっこ」など、大きさに特徴のある品種も。
個性的で珍しい品種は、あなたのお気に入りのキウイになるかも? 見かけたらぜひ手に取ってください。
食べやすさで選ぶなら小さめなキウイを ポイント3
フルーツアドバイザー
一般的なキウイのサイズはだいたいテニスボールくらいの大きさですが、「サルナシ」という品種は大きさが親指の先くらいと、ミニサイズのキウイです。サルナシは「ヘイワード(普通の緑色のキウイ)」とは異なり、皮に生えた産毛(うぶげ)が薄く、軽く表面を洗えばそのまま食べられます。東北以北では古くから親しまれている品種であり、別名「コクワ」とも呼ばれているそうです。
また、サイズが小さなキウイなら、半分に切ってスプーンですくえば手間なく食べられます。皮をむかずにすむため、子どもでも食べやすいというメリットがあります。フルーツの皮をむくのが面倒だと思っている人は、こういった食べやすいキウイを選んでみてください。
キウイおすすめ8選 フルーツアドバイザーが厳選
うえで紹介したキウイの選び方をふまえて、フルーツアドバイザーの原 詩織さんと編集部が選んだおすすめ商品を紹介します。甘さや食べやすさなど、チェックポイントを意識しながら、自分好みのキウイを見つけてくださいね。

香川県産『香緑』
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出典:楽天市場
濃厚な甘みとほどよい酸味に満足
整った俵型(たわらがた)の外見と濃い緑の色合いが美しい、香川県のブランドキウイ『香緑(こうりょく)』。一般的なキウイの糖度は12~14度ですが、こちらの香緑は糖度が15~16度とひじょうに高いです。
ゴールドやレッド系のキウイには出せない濃厚な甘みとほどよい酸味、フレッシュな香りは、キウイ好きの方も満足できる味わいです。一般的なグリーンキウイは完熟しても酸味が少し残るのでさわやかな味わいですが、香緑は糖度が高いので、濃厚な甘さを感じていただけます。
サイズも大きく食べごたえも充分。一般的なグリーンキウイだとひとり1個食べるくらいの量がちょうどいいですが、こちらの香緑は、ふたりでシェアするのもおすすめです。

福岡県産『レインボーレッド』

出典:楽天市場

ニュージーランド産ゼスプリ『サンゴールドキウイ』

出典:楽天市場

『ベビーキウイ』

出典:楽天市場
甘くて食べやすい小さなキウイ
「サルナシ」は別名「コクワ」とも呼ばれているミニサイズのキウイです。ただ、サルナシはあまり市場では見かけないのですが、こちらのような、「ベビーキウイ」という名称で売られている外国産のサルナシは市場でもたまに見かけるので、ぜひ試してみてください。
産毛がほとんどなく、軽く洗えば皮ごと食べられるので、食べやすさは抜群。皮をむかずに、手間なくキウイを食べたい方におすすめです。
サイズは小さくても、甘くておいしい点もサルナシの魅力です。ただ、サルナシは追熟していないととてもすっぱいので、しっかり追熟させ、触ってみてやわらかくなっている実を食べてくださいね。
ニュージーランド産ゼスプリ『グリーンキウイ』






出典:Amazon
福岡県産『グリーンキウイ』






出典:楽天市場
和歌山県産『有機キウイフルーツ』






出典:Amazon
『キウイフルーツ』












出典:Amazon
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする キウイの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのキウイの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
フルーツアドバイザーの豆知識 知っておきたいキウイの特徴!
フルーツアドバイザー
キウイフルーツは、ニュージーランド産のキウイを日本で輸入・販売するゼスプリ社のCMの影響もあり、近年人気が高まっているフルーツです。
キウイフルーツの名前の由来は、ニュージーランドの国鳥である「キーウィ」。日本市場に出まわるキウイの輸入元はニュージーランドがメインですが、近年では愛媛、和歌山、福岡など、国産のキウイもたくさん登場するようになってきています。
またキウイの特徴は、樹の上で熟さずに収穫後に追熟(ついじゅく)して甘みが増すという点にあります。かたいキウイを買ったときには、リンゴと一緒にビニール袋に入れておきましょう。リンゴから出る植物ホルモンの一種であるエチレンガスがキウイの追熟をうながし、2~3日たつと食べ頃を迎えます。
キウイの追熟具合を見極めて選びましょう!
フルーツアドバイザー
キウイはビタミンCをはじめ食物繊維、カリウムなどのミネラルが豊富なフルーツです。そんなスーパーフルーツ・キウイの選び方は、実がかたく、果皮(かひ)に産毛(うぶげ)がしっかりと生えている、表面がきれいなものがおすすめです。
買ってすぐに食べたいときは、追熟している、少しやわらかめの果肉のものを選びましょう。逆に日もちさせたい場合は、かためのキウイを選んでみてください。
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
私が、こんなにもフルーツのとりこになったきっかけは、大田市場で仕入れたフルーツが本当に美味しく感動したことです。 こんなに美味しく感動するフルーツをもっといろいろな人に食べてもらいたい、伝えたいと思い、フルーツの勉強をしフルーツアドバイザーの資格をとりました。お客様へ美味しいフルーツを伝えるためにフルーツの知識を勉強していく中、フルーツはほかの食材にないすばらしい効能や、フルーツ自体のすばらしさを知りました。 フルーツを毎日食べるだけで、健康で元気に日々を暮らせていると実感しています。 ■日本最大の青果市場「大田市場」勤務 ■フルーツ定期宅配”果物の達人”バイヤー ■一般社団法人FRUIT LOVERS LIFE代表 ■フルーツイベント主催「桃まつり」「苺まつり」「マンゴーまつり」「ぶどう・ワインまつり」