「一人暮らしの収納グッズ」のおすすめ商品の比較一覧表
一人暮らし用収納グッズの選び方 整理収納アドバイザーがおすすめする
整理収納アドバイザー・岩佐弥生さんに、一人暮らし用収納グッズを選ぶときのポイントを4つ教えてもらいました。収納次第で部屋を広く見せることもできるのでぜひチェックしてみましょう。
壁面など、高さを存分に使う
整理収納アドバイザー、キッチン収納コンサルタント
一人暮らしの部屋では、収納棚などを置くと場所をとってしまうことがあります。限られた空間の中では、横の空間だけでなく縦の空間の使用も考えてみます。壁面収納にすることで縦のスペースを活用できるので、お部屋を広く使うことができます。
部屋が狭い、部屋に収納スペースがないという場合は、ぜひ縦で使える収納用品をチェックしてみましょう。
賃貸なら傷のつかない収納グッズや家具を
整理収納アドバイザー、キッチン収納コンサルタント
マンションやアパートが賃貸という場合は、壁に穴などを極力あけたくありません。最近では、傷をつけなくて済む収納用品が、各メーカーから発売されてきています。
突っ張り棒も「見せる収納」を意識したモノがあったり、穴をあけずに使えるシェルフなどもあります。シェルフはモノを浮かせて収納ができるため、一人暮らしの方には嬉しい収納用品のひとつです。賃貸ならば傷をつけずにいかに収納空間を作るかで暮らしの快適さは変わります。
DRAW A LINE(ドローアライン)『 001 シェルフA+004 テンションロッドAセット』
デッドスペースを有効活用できるつっぱり棒はチェックしておきたいアイテムのひとつです。
>> Rakuten市場で詳細を見るインテリアを統一させる
整理収納アドバイザー、キッチン収納コンサルタント
一人暮らしに限らず言えることですが、インテリアを統一させることでお部屋やキッチンはスッキリと見えます。シンプルモダンや北欧系、和風テイスト、アジアン風、和モダンなど、理想のインテリアをイメージしたら収納グッズもそのインテリアにマッチした素材やカラーのモノを選ぶとよいでしょう。これによりさらにお部屋に統一感が生まれます。
一つで何役もできる収納用品は便利!
整理収納アドバイザー、キッチン収納コンサルタント
一人暮らしでは、お部屋もキッチンも玄関もすべての空間においてスペースが限られている場合が多いです。例えば、キッチンのさまざまなサイズの食品や食器が収納できたり、収納以外の役割も同時に果たしてくれたりする収納用品があれば、ほかに収納用品を買い足さなくても済みます。収納スペースを最小限に抑えられれば、限られた部屋の空間を有効に利用できます。
一人暮らし用収納グッズを選ぶときのポイント ここもチェック!
増やさないように心がけていたとしても、生活をしていくうちに気がつけば荷物が多くなってしまうものでしょう。限られたスペースを使ってうまく収納をするためには、便利な収納グッズを活用したいですよね。ここでは省スペースで使いやすい収納グッズの選び方をご紹介します。
デッドスペースを有効活用
一人暮らしといえば、ワンルームで生活することも珍しくありません。居住空間がどうしても限られてしまうので、デッドスペースを有効活用して収納スペースを確保するとよいでしょう。
例えば、突っ張り棒を使ったぶら下げる収納や、部屋の角を利用して棚をつけた収納など、工夫次第で収納スペースを確保することができるはずです。自分の部屋のデッドスペースにあった収納グッズを選ぶようにしましょう。
一人暮らし用収納グッズのおすすめ14選 整理収納アドバイザー厳選!
ここまでに教えてもらった一人暮らし用収納グッズの選び方のポイントをふまえて、実際に整理収納アドバイザー・岩佐弥生さんと編集部が選んだおすすめ商品をご紹介します。

まさに突っ張り棒革命!
一人暮らしで「突っ張り棒」は欠かせない収納アイテムです。ただ、これまでの突っ張り棒は押入れ内でたくさん衣類がかけられるとか、空間を有効に使えるといった機能面で便利な商品ばかりでしたが、最近は見た目がオシャレなインテリア性にもこだわったタイプも人気です。
こちらのドローアラインシリーズは、縦でも横でも使え、シェルフになったり、小物入れになったり、ランプとして使えたりとお部屋の空間を有効に使うことができます。また、マットな仕上がりが生活感を感じさせずお部屋をオシャレに演出してくれます。突っ張り棒のトップシェアメーカーが作っているので、見た目だけでなく機能面でも安心して使えます。

川口工器『突っ張りラダーランドリーラック バスケット』



be worth style『水切りラック 自動で水が流れる 突っ張り型』



自由に組み合わせ可能な収納ボックス!
引っ越しの際、持ってきたモノが既存の収納スペースにどれくらい収まるかわからない場合があるかと思います。こちらのキューブボックスはひとつから購入ができ、お部屋のスペースや持ち物の量を考えながら追加が可能です。
また、ボックスの向き(正面・横)も自由!積み重ねも自由でインテリア性も高いです。積み重ねをする際に気になるのが、ボックスが落ちてこないか? ということですが、ダボでしっかりと連結できますので安心してお使いいただけます。
見せたくないモノや細々したモノは、ドアタイプを選べばお部屋をスッキリ見せることができます。用途に合わせてレイアウトがかんたんに変えられるのもうれしいポイントです。

かさばる「毛布類」の収納もこれで解決!
毛布やタオルケットなどオフシーズンの寝具は一人暮らしの空間ではどうしても置き場所に困ります。クローゼットや押入れで場所をとっている、なんてことはないでしょうか?
こちらの商品は、オフシーズンの寝具などをベッド下のスペースを活用して収納しておけます。取っ手つきなので取り出しもスムーズ。また、ベッド下収納で気になるのは、湿気やダニの発生だと思いますが、こちらは特殊多孔質フィルム使用の三層構造で、ダニ、ほこり、花粉、湿気をシャットアウトしてくれる優れものです。
これまでクローゼット内で占領していた毛布類をベッド下に移動させれば、クローゼットをほかの収納に使うことができますね。

お化粧もここで完結! ドレッサーテーブル
一人暮らしだと、ドレッサーを置く場所がなく、仕方なくローテーブルでお化粧をしているという女性も多いと思います。そこで悩むのが化粧品類の収納場所です。収納する場所がないためテーブル下にただ置いている……なんてこともあるかもしれません。
こちらは読んで字のごとくドレッサー&テーブルの一台で二役です。もちろん鏡もついていますし、意外と収納場所に困るドライヤーもこのテーブル内にすっきりと収納可能です。
専用のドレッサーを買わなくても済むので、経済的かつ場所を取らない一石二鳥の商品です。また文房具や小物類などテーブルに置かれがちなモノも収納できるので、女性だけでなく男性にもおすすめです。
一人暮らし用収納グッズを買う前に! 整理収納アドバイザー・岩佐弥生さんからのアドバイス
整理収納アドバイザー、キッチン収納コンサルタント
一人暮らしは好きなように自分の空間を作れる!
一人暮らしは、自分の好きなように自由にインテリアや収納空間を作ることができる楽しさがあります。ただ、一人暮らしゆえ掃除が面倒になったり部屋も散らかりがちです。掃除がめんどうという方は、キャスター付きで移動しやすいタイプなど、掃除がラクにできる収納用品を選ぶのがおすすめです。部屋がすぐに散らかるという方は、モノの定位置が決めやすくてかんたんに片づけられるような収納用品を選ぶとよいでしょう。
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収納したいものをしっかり把握することが大事!
整理収納アドバイザー・岩佐弥生さんの取材をもとに一人暮らし 収納グッズの選び方とおすすめ製品をご紹介しました。ひとり暮らしはどうしても居住空間が限られてしまいます。便利な収納グッズを活用することで、すっきり暮らすことができます。選び方を参考に一人暮らしにぴったりな収納グッズを選んで快適な生活に役立ててみてくださいね。
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整理収納作業をはじめ、キッチンショールームでの収納コーディネート、収納セミナー講師、企業の収納コンサルタントなど幅広く活躍。 喋る仕事もしていることから、収納セミナーは分かりやすく聞きやすいと好評。また、お片づけが好きになる!「収納ラベル」もプロデュースしている。