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それでは、選び方やおすすめ商品を解説していきます。
ポールハンガーとは
ポールハンガーとは、リビングや子供部屋などでの洋服掛けとして、また玄関などに設置すれば、よく着る上着などをすぐ取り出せる場所に収納ができるポール状の家具のこと。おしゃれなポールハンガーもたくさんあり、魅せるインテリアアイテムとして使うことも可能です。
お気に入りの洋服や帽子、カバンなどを寝室やリビングにディスプレイしておくこともできますよ。このように、実用的ながら場所を問わずおしゃれに使えるのがポールハンガーの魅力といえるでしょう。
■ポールハンガーの種類・タイプ
ポールハンガーのタイプは、置き型とつっぱり型の大きく2タイプあります。それぞれに特徴がありますので見ていきましょう。
▼置き型
一般的にポールハンガーといえば、この置き型です。大人用から子ども用まであり、高さだけでなくフック数や衣類の掛け方まで商品ごとに違います。デザインもシンプルなものからおしゃれなものまであり発売されている商品が多いので、たくさんの中から選べるのもこの置き型のメリットです。
▼つっぱり型
天井と床を突っ張り棒で固定して使うタイプです。置き型よりも安定感があり倒れる危険が少ないこと、耐荷重性能が高いこと、壁際のスペースなど場所をとらないで設置できることなどがメリットです。
吹き抜けスペースや一般的な住宅よりも天井高がある場合には、設置できない場合があることだけ覚えておいてください。
ポールハンガーの選び方
それでは、ポールハンガーの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の6つ。
【1】サイズ
【2】高さ
【3】素材
【4】フックの位置と個数
【5】耐荷重
上記のポイントをおさえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】サイズをチェック
ポールハンガーを置く場所により掛けたい洋服の種類や量が変わってくるのが一般的です。玄関に置くなら外出時によく着る上着や帽子、カバンなどが中心になるため、それほど大きなポールハンガーは必要にならないでしょう。それに対してリビングなどの場合には、シーズン中、頻繁に身に着ける衣類を複数掛けておいたり、洋服タンスの代わりに使ったりすることもあり、少し大きめのポールハンガーの方が使いやすいといえるでしょう。
また、設置した周囲のスペースに少し余裕を持たせるのもポイント。狭い空間に大きなポールハンガーを置いたら生活動線を邪魔することにもなってしまいます。またぱっと見でコンパクトなポールハンガーも洋服を掛けると意外と存在感を増してくるものです。そういったこともイメージしてポールハンガーのサイズを選んでいきましょう。
【2】高さをチェック
高さを選ぶ際には、まず天井高とのバランスを考えましょう。狭い部屋や天井が低い部屋にポールハンガーを置く場合には、少し低めのポールハンガーを置くのがおすすめ。部屋全体のバランスもよくなり、空間をスマートに見せることができます。
また、使う人の身長を考慮して高さを選ぶのもポイントです。身長に合っている高さのポールハンガーなのかそうでないかでは、使いやすさに大きな差がでてきます。使う人の身長と同じくらいか少し高い程度までを高さの目安にしましょう。
【3】素材をチェック
素材は大きく2種類があり、木製と金属(アイアン)製に分かれます。
木製は汎用性の高い素材で、幅広いインテリアに合わせやすいのが特徴です。比較的軽くて持ち運びしやすいところ、自然で優しい雰囲気なところ、天然木なら経年変化を楽しめるところなども魅力でしょう。
一方金属製は、重量が重く安定感を出しやすいこと、耐久性が高いので長く使い続けられることがメリットです。艶ありや艶消しなどの塗装方法やカラーによっても雰囲気が変わってくるのも金属製の特徴といえます。どの素材を選ぶにしてもインテリアにあったタイプを選ぶのが失敗しないコツでしょう。
【4】フックの位置と個数をチェック
フックの数は、使いやすさに直結する部分なのでしっかり確認したいところです。
まずは、誰が何をどのぐらいかけるかを考えてみて必要な個数を決めていきましょう。またフックの位置も重要です。長い丈の衣類なら、裾が床につかない高さにあるフックしか使えませんが、短いものなら低い位置にあるフックでもかけることができます。大人も子供も兼用なら低い位置にフックがあるタイプが重宝するでしょう。これらをトータルで考えて、どの高さに何個のフックが必要かを決めていきましょう。
【5】耐荷重をチェック
マフラー・防止や軽い上着などをかけるだけならあまり気にしなくてもよいですが、冬に着るコートやアウター類、またカバンなども掛けようと考えるなら耐荷重の確認が必要となります。
耐荷重の表記は、フックだけの場合やハンガー全体を合計している場合などさまざまなので注意して確認しましょう。
デザインもチェックすれば、インテリアにもなる! エキスパートからのアドバイス
機能性、安全性がはずせない条件であることは言うまでもありませんが、デザインも無視できません。部屋のインテリアにマッチしたものを選ぶことも大切です。
ただ、残念ながらどんなにスタイリッシュなポールハンガーを使ったところで、ひとたびモノを掛けてしまえば、そこからにじみ出る生活感のほうが際立ってしまうもの。
モノを掛けたあとの状態を見据えつつ、部屋のインテリアに合ったデザインのポールハンガーを選びましょう。
ポールハンガーのおすすめ商品
それでは、ポールハンガーのおすすめ商品をご紹介いたします。
▼おすすめ12選|置き型
▼おすすめ2選|つっぱり型
▼おすすめ商品の比較一覧表
すぐに各商品が見たい方は、上記のリンクをクリックしてくださいね。
▼おすすめ12選|置き型
まずは、置き型のおすすめ商品をご紹介いたします。ぜひ参考にしてくださいね。

まるで樹木! 無垢材を使ったポールハンガー
外に向かったゆるやかな曲線に、小枝のようなストッパーがついているため、掛けたモノが根元に向かってすべり落ちることがありません。上下のフックの位置がずれているデザインは、その両方にモノを掛けても重ならないよう配慮がされています。
7種類ある素材は、無料の板サンプルをとり寄せることで、手にとって確認することも可能。安全性の高い自然塗料や、シックハウスの心配がない接着剤を使用している点も見逃せません。
おうちのシンボルツリーになりそうな美しいポールハンガーは、無垢材をていねいに削ってつくられたもの。木のぬくもりを感じて暮らしたい方におすすめです。

シンプルななかに技あり! 3本の木材構成
「重なるから使いにくくなる」なら「重なるモノをなくしてしまう」という発想。3本の木材をリングに通しただけのシンプル構造は、厳選した3つのモノを掛けるためだけにつくられています。
空いているフックがある限り、なにかを掛けずにはいられない……。そんなクセがあるのなら、こんなシンプルなポールハンガーに思い切ってチャレンジしてみるのも手です。
もちろん、来客用として玄関に置くのもおすすめ。また、3本の木材のみの構成であるがゆえ、使用時以外しまっておける点もおすすめです。

ポージングがキュート! 毎日の支度をスムーズに
ポーズをとっているようなフォルムがキュートですが、この形が安定感の理由です。掛けられる量は少ないものの、次の日に着ていく服やバッグをセットするにはちょうどいいサイズ。明日のお出かけをワクワクさせてくれそうなポールハンガーです。
無垢材を使ったつくりは見ているだけでほっこりします。北欧系やナチュラル系インテリアだけでなく、和室に置いてもOK。いろいろな部屋に合わせやすいところが便利です。
シンプルデザインのMUJIコートスタンド
インテリアに合わせやすいシンプルな3本脚スタンドのポールハンガー。スリムなので玄関でも場所を取らずにおくことができます。最上段にある長さの異なるフックとポール中段にも複数フックが用意されています。組み立て式ですが、ポールを回してつなぐだけなので工具も必要ありません。
ハンガーラックのようなポールハンガー
通常ポールハンガーといえばハンガー掛けではなく、ポールハンガーのフックに衣類を直にかけるのが一般的ですが、この商品は、衣類をハンガーにかけてハンガーラックのように並べて掛けられるところがメリットであり特徴です。衣類が重なることがなく掛けられるので探しやすく見た目にもすっきりとまとめることができます。とってもシンプルですがおしゃれです。

サイズ自由自在なフレキシブル対応がすごい!
ポールの高さからフックの位置まで、お好みのカタチにカスタマイズできるすぐれもの。トップのフックにはストッパーがついているため、下に掛けたモノと重なることがありません。
フック位置の調節次第では、耐荷重マックスの20kgまで掛けても使いやすいまま。これだけフレキシブルな対応ながらリーズナブルなところもうれしいポイントです。
とにかく実用性と価格が大事という方におすすめします。

ちょこっと掛けに最適! スタイリッシュなデザイン
「背が高いポールハンガーは倒れがち」というデメリットを逆手にとった、目からうろこのデザイン。空いている壁面が少しあれば置くことができる手軽さと、スリムでスタイリッシュなボディが好みの方におすすめです。
ハンガーラックのように服を並べて掛けられるので、サッと取り出せて使いやすく、軽いので持ち運びもラクラク。ただそのぶん、なにも掛かっていない状態だと少々不安定になるというデメリットがあり、小さなお子さんのいるご家庭などでは、少し注意が必要です。

男前インテリアにぴったりなスチールパイプ
ポールハンガーのイメージから外れた斬新なデザインですが、重ならずにモノが掛けられるという点ではかなり優秀。ただ、足2本で支え合っているので、左右のバランスをとる必要があります。
黒い塗料でエンボス加工されているのでテイストが限定されてしまいますが、ハードな男前インテリアがお好みの方にはぴったり。お部屋の雰囲気をギュッとひきしめてくれる辛口なポールハンガーです。

ランドセルも置ける!キッズポールハンガー
ランドセル用のポールハンガーは、小学校に持っていくモノをまとめ、片づけや支度(したく)をサポートするのが目的です。そのため、色がカラフルだったりキャラクターがついていたりと、子どもの気を引く工夫がされているものが多いです。
意外に思われるかもしれませんが、たとえ子どもの収納であってもできる限り子どもっぽくないデザインを選ぶのがおすすめです。子どもの成長は早いもの。あまりに幼いデザインは、あっという間に使えなくなってしまう可能性が大きいのです。
ランドセルを置くこの台は、椅子としても使用可能なほど頑丈なつくり。子どもが成長したあとは、靴を履く際の椅子として、植物を置く花台として……など、いろいろな使い道がありそうです。
▼おすすめ2選|つっぱり型
続いては、突っ張り型のおすすめ商品をご紹介いたします。こちらも、ぜひ参考にしてくださいね。

つっぱり式! 安定感のあるポールハンガー
たくさん掛けたいモノがある方には、つっぱり式のポールハンガーがおすすめ。長いポールについたアームは向きも高さもアレンジがきくため、上下左右をフルに使えば重なることなくかなりのモノが掛けられます。アームひとつに4kgまで掛けられる耐荷重ながら、つっぱり式なので安定感も心強いです。
部屋だけでなく、クローゼットのなかでカバンやショールを収納する……という使い方もおすすめです。圧迫感を緩和させてくれるかわいらしい北欧風のフォルムながら、それだけでない頑丈さも兼ね備えた力強いポールハンガーです。
おしゃれなつっぱりタイプ。玄関先の一時置きにも!
突っ張り棒のイメージをおしゃれに変えた「DRAW A LINE(ドローアライン)」。
「テンションロッドC」「フックA」「フックB」「テーブルA」などの組み合わせで、自分の好きなポールハンガーを組み立てることができます。玄関などに置いて一時的にコートやアウターをかけたり、リビングで小物置き場も兼ねることも可能。置き場所を選びません。
ツヤ消しスチール素材のブラック、ホワイトから選べ、クールなインテリアにも北欧風のインテリアにもマッチしますよ。
※リンク先は「テンションロッドC」「フックA」「フックB」「テーブルA」の4点セット
▼おすすめ商品の比較一覧表
各通販サイトのランキングを見る ポールハンガーの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのポールハンガーの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
そのほかのハンガー関連の記事はこちら 【関連記事】
最後に|エキスパートのアドバイス
用途を明確にすることからはじめましょう!
ポールハンガーは、衣類やバッグ類をサッと掛けられる手軽さが魅力。散らかりがちなモノをまとめたり、出かける用意をラクにするなど、上手に使えば煩雑になりがちな暮らしを改善してくれます。ただし、ハンガーラックと違って掛けられる量は少なめ。商品によってはいくつもフックがついていますが、そのすべてにモノを掛けてしまうと、それぞれが重なり合い使いづらくなってしまうこともあります。
まずはポールハンガーの用途を明確にし、掛けるモノを厳選することが大切。そして、導線上それがどこにあるのがいちばん便利なのかを考え、置けるサイズを確認します。
安全性、デザイン性などにも気を配りながら「使いやすさ」を軸に、思い描く暮らしに合ったポールハンガーを見つけましょう。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
/ 整理収納アドバイザー1級 ハウスキーピング協会認定講師 福祉住環境コーディネーター2級 収納工房CozyStyle神戸 代表。 国際線客室乗務員や2児の子育て経験を経て、目の回るような忙しさを克服するには、環境の改善がいちばんと悟る。 「足らぬ足らぬは工夫が足らぬ」をモットーに、工夫とアイデアで暮らしやすさを追求。その過程で、捨てるだけでなく活かすことも視野に入れた片づけ方を発案し、現在は「活かす片づけコンサルタント」として関西を中心に活動中。 また、親の介護経験を経て、捨てさせるばかりの終活に疑問を感じ、ご高齢者やそのご家族に向けて、これからを生きるための片づけ「生き活プロジェクト」を提案している。 掲載メディアは「サンキュ」「ハルメク」「神戸新聞」「読売新聞」など。