「ラウンジチェア」のおすすめ商品の比較一覧表
ラウンジチェアとは? リラックスできて座り心地も抜群
ラウンジチェアとは、おもにホテルやオフィスのラウンジ(待合室や休憩室)などに置かれる1人掛け休息用の椅子(安楽椅子)のこと。最近では幅や奥行きが広く、座面が低めのゆったりした姿勢で掛けられる椅子全般をラウンジチェアと呼ぶようになっています。日本では「パーソナルチェア」や「リクライングチェア」とも呼ばれています。
座面がお尻側に傾き背もたれに上半身を預けるようなデザインが多いのは、リラックスするための工夫のひとつ。座面や背もたれのクッション性、大き目な座面やアームレストなど、通常のチェアにはない仕掛けがたくさん取り入れられています。
ラウンジチェアの選び方 失敗しないためのポイントは?
ラウンジチェアを選ぶときのポイントをご紹介。これを見ればラウンジチェアどのように選ぶべきかがよくわかります!
座面の広さと奥行きに注目して選ぶ
ラウンジチェアの特徴のひとつが、座面が広いこと。一般的な椅子よりも座面が広く作られているため、座ったとき窮屈感がなく、ゆったりと座ることができます。
そのため、ラウンジチェアを選ぶときには座面の広さに注目し、なるべく広めのチェアを選びましょう。また、奥行きがあると深く座れ、上半身を背もたれに預けやすくなるため、奥行きの長さにも注目してみてください。
アームレストは自分の腕の高さに合うものを選ぶ
アームレストは、手をかけることで自然な体勢を作り出し、ゆったりとした姿勢で座れるパーツ。そこで、座ったときの自分の手の高さに合い、無理なく活用できるものを選びましょう。
ただし、アームレストがあるとチェストのサイドが高くなってしまうため、窮屈感を覚えやすくなります。アームレストの高さに加え、座面の横幅とのバランスをチェックしておきましょう。
オプション機能でより快適にくつろげる!
ラウンジチェアの機能性を高めるオプション機能やパーツに注目し、より快適に座れるチェアを手に入れましょう。
リクライニング・フットレスト付きなら昼寝もできる
フットレストは、アームレストのように足を置いておけるパーツのこと。リクライニング機能によって足を浮かせることで、座っているのに寝ているような快適さを堪能できます。
ただ、リクライニング・フットレストは足を前に出すため、ある程度のスペースが必要です。とくに背もたれを同時に動かすと後ろにもスペースが必要になるため、事前に設置場所を考えておきましょう。
オットマン付きならより快適に過ごせる
オットマンは、フットレストと同じように足を置いておけるアイテム。チェアとつなげて使うことで、床でくつろいでいるような感覚を楽しめます。
また、オットマンに座ることもできるため、簡易的な椅子としても使用可能。ただし、オットマンの耐荷重によっては座れないものもあるので、購入前にどのように使えるのかをチェックしておきましょう。
置き場所の雰囲気に合う素材を選ぶ
ラウンジチェアは、座面が広かったり背もたれが高かったりと、一般的な椅子よりもサイズが大きく存在感があります。使われている素材も本革やファブリックなどさまざまなので、部屋の雰囲気に合う素材を選ぶことが大切。
たとえば、ナチュラルで親しみやすいデザインに揃えたいならファブリック、高級感を出したいならレザーなど、素材にもこだわってみましょう。
好みのデザインで選ぶ
ラウンジチェアは、使われる素材だけでなくデザインも豊富。好みのデザインを見つけてお部屋を彩りましょう。
インテリアにこだわりたいなら「デザイナーズチェア」がおすすめ
ラウンジチェアは、ひとり掛けの椅子だからこそ、自分にぴったりの一脚を見つけたいもの。そのためには、さまざまなラウンジチェアを座り比べるとよいでしょう。ただ、ショールームめぐりする時間もないし、どこから探したらよいのか見当がつかないという方も多いはず。
そんな方におすすめしたいのが、デザインのよさや座り心地が長年に渡って支持されているデザイナーズチェアのなかから選ぶこと。意匠権が切れたオリジナルデザインをもとに復刻生産したリプロダクト家具(ジェネリック家具)も手ごろな価格でネットで購入できるようになっているので、おすすめです。
リプロダクト品なら置く場所にあった色・材質から選べる
リプロダクト品とは、有名なデザイナーが作った家具の意匠権の期限が切れたあとに、別のメーカーなどが正規品に近いかたちで再現をして作られた商品のことをいいます。
正規品よりも色や材質の選択肢が豊富に用意されている傾向にあり、価格もリーズナブルなものが多いです。そのため、「デザイナーズチェアは斬新すぎて自宅のインテリアに合わないかも……」「安い価格で正規品に近いデザインのものがほしい」という方におすすめ。置きたい場所の内装材や色に合わせて、ラウンジチェアの色や材質を選びましょう。
ラウンジチェアの人気ブランドを紹介!
「種類がたくさんあって、どれを選べばいいか迷ってしまう」という方は、ブランドで選ぶのもひとつの手です。ここでは、ラウンジチェアを取り扱っているブランドの中でも、特におすすめのブランドをいくつか紹介するので、ぜひ参考にしてください。
LOWYA(ロウヤ)
カラフルな色使いと木目のやさしい雰囲気が魅力の「LOWYA(ロウヤ)」。北欧風のナチュラルなテスストのアイテムが豊富で、部屋の雰囲気をおしゃれに仕上げてくれます。
ラウンジチェアにもこうした特徴が活かされており、リビングなどに置いていても生活感がないのが魅力。部屋のコーディネートにこだわる人は、LOWYAのラウンジチェアを忘れずにチェックしましょう。
HermanMiller(ハーマンミラー)
先進的なデザインが魅力のブランド「HermanMiller(ハーマンミラー)」。オフィスから家庭まで、さまざまな場面で使われており、デザインも座り心地もよいことから人気を集めています。
ハーマンミラーのラウンジチェアは、個性的なデザインのものも多く、座っていないときでも魅力的。どんなときもおしゃれさと座り心地をこだわりたい人に向いているブランドです。
IKEA(イケア)
スウェーデンで誕生し、日本でも人気の家具ブランドとして知られている「IKEA(イケア)」。北欧調のおしゃれなデザインと、購入しやすいコスパの高さから、多くの人に愛されています。
IKEAのラウンジチェアは、シンプルなデザインとナチュラルな雰囲気が魅力。自然に部屋の雰囲気になじむため、統一感のあるコーディネートをしたい人にぴったりです。
カリモク家具
木や革など、天然素材と熟練の技術で作られた質の高い家具が人気の「カリモク家具」。オーダーメイドにも対応しており、自分の好みを追求できるのが魅力です。
カリモク家具のラウンジチェアは、座り心地だけでなく座っている姿勢にもこだわっているのがポイント。無理な姿勢にならないことで体への負担を軽減し、よりリラックスできるラウンジチェアが手に入ります。
ラウンジチェアのおすすめ11選 イームズやウェグナーなど評判の高い人気デザイナーの名作も紹介
ここからは、ラウンジチェアのおすすめ商品を紹介していきます!






通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ラウンジチェアの売れ筋をチェック
楽天市場、Yahoo!ショッピングでのラウンジチェアの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
憧れのラウンジチェアも紹介
ラウンジチェアは頻繁に買い換えるものではなく、何年も継続して使っていくもの。そこで、「カッシーナ」や「カール・ハンセン」といった、憧れのラウンジチェアを長く愛用するのもよいでしょう。
「カッシーナ」はイタリアの家具メーカーの王様としてさまざま場面で使われており、「カール・ハンセン」は創業から100年以上も人気が耐えないブランド。ランジチェアの心地よさを実感したら、ぜひこうしたブランドのアイテムもチェックしてみましょう。
革張りラウンジチェアのお手入れ方法は?
レザー製品の場合、日々の手入れは乾いた布で、年に2回程度は市販のレザークリーナーを使うことをおすすめします。汚れた場合は、薄めた中性洗剤を浸して絞った布でたたくように拭き、自然乾燥。その後、レザークリーナーを使います。靴クリームやシンナー、ベンジンなどは使用しないように注意しましょう。
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椅子のサイズが自分に合うかも重要 インテリアコーディネーターからのアドバイス
インテリアコーディネーター
椅子の形をよく見ると、どういう姿勢をサポートする意図でデザインされたのかがわかりますが、椅子が自分の身長に合っているかどうかのチェックも必要です。椅子の座面の高さの情報から、自分が座ったときに足が床につくかどうかで判断できます。
座面の奥行きや頭をサポートするクッションの位置も、自分の体の寸法を測ってみるとサイズが合うかどうかがわかります。実際に座って試してから購入することができない場合は、椅子の各部のサイズと自分の体のサイズを照らし合わせて検討することをおすすめします。
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
設計事務所(株)木型屋のむすめの仕事部屋を経て、1998年に(有)エル・エル・プランニングを設立。 「ライフスタイルからインテリアをデザインする」という独自の発想と設計手法で、家具、カーテンなどのセ レクトから、造作家具やリフォームの設計まで、トータルなインテリア空間デザインを得意としている。インテリアコーディネーター、マンションリフォームマネジャーの資格を持つ。