中華マウスの選び方|ガジェットレビュアーに聞きました

Photo by Florian Berger on Unsplash
中華ブランドと聞いてどんなのマウスを想像するでしょうか? 普段使いからゲーミングデバイスまで、中華ブランドのマウスにもいくつかの種類があります。
ガジェットレビュアーの東雲八雲さんに、中華マウスを選ぶときのポイントを教えてもらいました。数ある中華マウスの中で使いやすいものを選ぶには、どのような点に注目するとよいのでしょうか?
サイズ感と重さは使用感に大きな差が!
Havit『ゲーミングマウス(HV-MS760-JP)』
ワイドボタンが付け替え可能なカスタマイズマウス。機能性が高くゲームのプレイイングに差が付くマウスです。
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中華製マウスを選ぶ上で大切なのは、サイズ感と重さです。まずサイズ感ですが、ゲーミングマウスのように細長い楕円形がいいのか、それとも包み込むようなコンパクトな卵形がいいか、はたまたエルゴノミクスと呼ばれる特殊な形状がいいのか、人により変わります。
自分の手のサイズを考慮しつつ、大きめの手であれば楕円型の大型機、小さめの手であれば小型のコンパクトタイプの卵形を選ぶと良いでしょう。
また、本体の重さですが軽すぎても誤作動がおきますし、重すぎてもポインティングが上手くいかないという問題があります。本体重心が偏ってないかや、電池やバッテリーなども加味した重さをしっかりチェックしておくといいでしょう。
読み取り方式の正確性に注目!
家電コンシェルジュ・ガジェットレビュアー
マウスを選ぶ上で、もうひとつ大事な部分は読み取り方式です。操作した際のトラッキング能力というのは、スペック表記で見抜くことは難しいのですが、ブルーLEDやレーザーのものが正確性が高いといわれています。
ただ、マウスを使う机の材質によっても操作感というのが変わってきます。ブルーLEDやレーザーは、光沢面が多い机でも問題なく動くとはいわれていますが、より快適に使うためには、マウスパッドを使用するか、光が反射しづらい天板の机を使うとより操作感が上がります。
やっぱり耐久性はマウスのキモ
BLENCK 『ワイヤレスマウス(MVKN-24)』
コンパクトなワイヤレスマウス。持ち歩きに最適な薄いマウスで、ノートPCと組み合わせが最適。DPIも3モード操作でき小さな机でも活躍してくれます。
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毎日ヘビーに使用すると、どうしてもデバイスは故障や破損することがあります。中華ブランドに限らずですが、「クリックボタン」「ホイール」「滑り止め」の順に問題が発生しがち。
ある意味で消耗品だという割り切りも必要ですが、1年ぐらいは使えるモデルでないとストレスが溜まってしまうのでしょう。商品を選ぶ際には耐久性を見抜くのは難しいと思いますが、レビューや使用感を確認しつつ選ぶのが大事です。
無線の形式はメリット・デメリットがあり
家電コンシェルジュ・ガジェットレビュアー
Bluetoothマウスかレシーバー形式のマウスかにより接続方法が異なります。Bluetooth接続は断線する場合があるので、おすすめは断線の少ない無線接続のレシーバー形式のマウスです。ちょっと距離があったり、モノが煩雑に置かれている環境でもしっかり稼働してくれます。
しかし、同梱のレシーバーを使用する必要がありUSBポートがひとつ占有されてしまうというデメリットもあります。ノートPCの場合はUSBソケットに空きがあればレシーバー形式で、なければBluetooth。デスクトップやポートが多いノートPCの場合はレシーバー形式といった選び方をおすすめします。
中華マウスおすすめ6選|ガジェットレビュアーが紹介!
上記の選び方をふまえて、ガジェットレビュアーの東雲八雲さんのおすすめ商品を紹介します。デザインやサイズだけでなく、接続方式や強みなども参考にしてください。

Qtuo『ワイヤレスマウス』
















出典:Amazon
タイプ | レーザー |
---|---|
接続方式 | 2.4G USBワイヤレスレシーバー |
感度 | 最高2400DPI |
重さ | 99.8g |
電源 | 単3電池 |
圧倒的な価格破壊と定番的な人気のモデル
ここ2〜3年の定番中華ワイヤレスマウスが「Qtuo」の商品です。多くの人がリピートするだけあって、とにかくコスパが最強です。
ワイヤレスマウスのベーシックモデルとして必要とされる「スクロールホイール」「無線機能(2.4ギガヘルツ)」「DPIコントロール」「省電力設計」。これらを搭載してるにも関わらず低価格な点が素晴らしいです!
ノートPCのタッチパッドが使いにくいと感じている人や、サブ機のマウスが欲しいという人、今のマウスをなんとなく買い換えたい人はもちろん、すべての人に「とりあえずコレ購入したほうがいいよ!」とおすすめしたくなるマウスです。

Jelly Comb『エルゴノミクスマウス(WGSB-009)』














出典:Amazon
タイプ | 光学 |
---|---|
接続方式 | 2.4G USBワイヤレスレシーバー |
感度 | 最大1600DPI |
重さ | 99.8g |
電源 | 単3電池 |

BLENCK『ワイヤレスマウス(MVKN-24)』














出典:Amazon
タイプ | 光学式 |
---|---|
接続方式 | 2.4G USBワイヤレスレシーバー |
感度 | 最大1600DPI |
重さ | 40.8g |
電源 | バッテリー |
低価格でもしっかり動くワイヤレスマウス
通常無線マウスは3,000円台〜1万円台が一般的な価格帯。ですが、最安値の半額以下ということで、あまり期待せずに購入してみました。
開封するまでは、ちゃんと動作してくれるかどうかも半信半疑でした。しかし、開封して使ってみたところ、全く問題なし。
無線についても2.4GHzで稼働するため混線が少なく、数カ月使用しましたが動かないといった事態や変な方向に動くということはありませんでした。
マウスのクリック感もしっかりしており、レシーバーも同封しているため、コレひとつで完結してくれます。薄型のため、ノートPCとの相性が良く、出張やカフェでの仕事のお供にバッチリですよ。
Jelly Comb『デュアルモードマウス(MS05)』


















出典:Amazon
タイプ | 光学 |
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接続方式 | 2.4G USBワイヤレスレシーバー、Type-Cレシーバー |
感度 | 最大2400DPI |
重さ | 140g |
電源 | バッテリー |
Havit『ワイヤードマウス(HV-MS672)』












出典:Amazon
タイプ | 光学 |
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接続方式 | 有線 |
感度 | 最大2400DPI |
重さ | 248g |
電源 | USB給電 |
Havit『GAMENOTE ワイヤレスマウス(HV-MS626)』
![HAVITマウスGAMENOTEブラックMS626[3ボタン/USB/無線(ワイヤレス)]MS626](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/akibamac/cabinet/mc2486/1243293.jpg)
![HAVITマウスGAMENOTEブラックMS626[3ボタン/USB/無線(ワイヤレス)]MS626](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/akibamac/cabinet/mc2486/1243294.jpg)
![HAVITマウスGAMENOTEブラックMS626[3ボタン/USB/無線(ワイヤレス)]MS626](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/akibamac/cabinet/mc2486/1243295.jpg)
![HAVITマウスGAMENOTEブラックMS626[3ボタン/USB/無線(ワイヤレス)]MS626](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/akibamac/cabinet/mc2486/1243293.jpg)
![HAVITマウスGAMENOTEブラックMS626[3ボタン/USB/無線(ワイヤレス)]MS626](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/akibamac/cabinet/mc2486/1243294.jpg)
![HAVITマウスGAMENOTEブラックMS626[3ボタン/USB/無線(ワイヤレス)]MS626](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/akibamac/cabinet/mc2486/1243295.jpg)
出典:楽天市場
タイプ | 光学 |
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接続方式 | 2.4G USBワイヤレスレシーバー |
感度 | 最大1200DPI |
重さ | 90g |
電源 | - |
「中華マウス」のおすすめ商品の比較一覧表
たかがマウスと侮るなかれ! ガジェットレビュアーからのアドバイス
家電コンシェルジュ・ガジェットレビュアー
高いディスプレイやパソコンを購入しても、入力デバイス側の使用感が悪いままだと作業効率は上がりません。特にデスクトップPCに最初から付いてきているマウスは最低限の機能と割り切った方がいいでしょう。
快適なデバイスがあってこそ、快適な仕事や遊びが行えるというもの。気になる中華製マウスがあれば、ぜひ試してみてください。
※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページなどで商品情報を確認できない場合は、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
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※2021/01/21 コンテンツ追加のため、記事を更新しました(マイナビおすすめナビ編集部 福本航大)
ブルータス、テッカブル、インプレス、ゲットナビ、モノマガジンなどで編集を行うモノ系ライター。 ファッションや家電のスペックだけでなく、ストーリーやブランド性まで加味して良い品を探すのが好き。 週6日の秋葉原・銀座ウォッチや、海外製品の調査まで、とにかく人よりいい品を探すのが大好き。(今まで購入した家電で家が1軒建つとか建たないとか。)