レーザー距離計とは
レーザー距離計は、対象となるものにレーザーをあてると距離がはかれるアイテムです。障害物があってメジャーでは測れない場所や、大きなものの長さや距離を測るときに便利です。
レーザー距離計は建設現場など、ただしく距離や長さをはかる職種で多く活用されてきました。今では手にしやすい価格の家庭用のレーザー距離計も発売されているので、日曜大工やDIYなどでも活用されています。
レーザー距離計のおすすめ商品
それでは、レーザー距離計のおすすめ商品をご紹介いたします。
▼おすすめ4選|屋内用(DIY用)
▼おすすめ3選|屋外用(ゴルフなどのスポーツ用)
すぐに各商品が見たい方は、上記のリンクをクリックしてくださいね。
▼おすすめ4選|屋内用(DIY用)
まずは、屋内用のおすすめ商品です。PSCマークがある商品を選んでいますので、安心してくださいね。
動作がシンプルでわかりやすい
ボタンを押すだけで距離の測定が可能なシンプル設計のレーザー距離計です。直線距離は、ボタンひとつで測れるので1人で簡単に測定が可能です。測定距離は常にディスプレイに表示されます。メジャーとしての利用や、連続測定にも便利。
高さと幅を測るだけで、自動で面積を測定。わざわざ自分で面積計算を行う必要がありません。IP54規格の防水、防塵対応なので屋内だけでなく屋外での利用も便利です。手のひらに納まるコンパクト設計です。

プロから一般まで幅広く使える
小さな本体はポケットにそっと入れておくことができるサイズ。コンパクトで軽いため、さっと取り出して片手で操作することも可能です。手にもなじみやすいうえ、かんたん操作なので女性でも使いやすくおすすめです。
5センチメートルから50メートルの距離が測定できるので、プロの大工仕事はもちろんのこと、一般の家庭でもひとつあると幅広く活用できます。床のクッションフロアや壁に壁紙を貼るDIYのときにも事前の計測が正確に行なえるので失敗が減ります。また収納スペースや引き出し内部の大きさも正確に知ることができるので、収納グッズを検討するさいにも役立ちます。

手のひらサイズでかわいい
より近距離を測定する場合にだけ使うときにはこちらがおすすめ。
スティックタイプで持ち運びはストレスフリー。バッグのなかに入れておいても邪魔になりません。50センチメートル~15メートルまでは測定が可能。近距離の測定さえできれば、ほかの機能はいらないという方に向きます。
重量はわずか60g。手のひらサイズで気軽に使えます。カラーも5色展開なので好きなカラーをDIYグッズに取り入れてみてもいいでしょう。

タイマー機能つきの本格派
こちらは尺相当表示機能つきで大工仕事、建築現場での仕事に向く精密度の高いプロ仕様のレーザー距離計です。
タイマー機能もついているので、測定したい好きなタイミングでの測定が可能になります。10センチメートル~40メートルの距離の測定が可能。
こちらも高性能ながら小型で胸ポケットに入れても気にならないタイプ。持ち運びも取り扱いもかんたんで便利です。
▼おすすめ3選|屋外用(ゴルフなどのスポーツ用)
続いては、屋外用(プロ・スポーツ用)のおすすめ商品です。こちらもぜひ参考にしてください。
傾斜モード採用で距離と高低差を瞬時に測定
ハイエンドモデルのゴルフ用のレーザー距離計です。測定にかかる時間はわずか0.2秒。目的物のあいだに、木やバンカーなどの障害物があっても、瞬時に目的物までの距離と高低差が判定できます。
距離だけでなく高低さもわかるので、起伏のあるゴルフ場でも、ストレスなく安心してアプローチができるでしょう。傾斜モードのオンオフは、スライドするだけの簡単操作。外からでもモードがわかるので、同伴ゴルファーからも確認できます。
防水規格IPX5採用で、大雨でも正確に測定
660ヤード(約603m)と、長距離の測定も可能なピンイーグルのゴルフ距離計です。雨や水の直撃にも影響を受けないIPX5対応なので、悪天候の中でのゴルフでも、雨を気にせずに距離が測れるでしょう。メートルとヤードの単位の切り替えもボタンひとつで楽々。
目的物までの距離を測るときに、目的物の奥にある林や山などの背景があっても謝って測定しないよう、近くにあるものを優先的に測定する「ピンサーチ機能」を搭載しています。
手ブレ補正機能搭載で遠距離も楽々測定
手ブレを約80%軽減する手ブレ防止機能を搭載したレーザー距離計です。ファインダー内の視界の揺れを抑え、レーザー光のブレを補正するので、小さな目的物や遠くのピンフラッグなどでも、即時にピントがあわせられるでしょう。
明るい液晶で、パッと見ただけで目的物までの距離がすぐに認識できます。またファインダー表示は、赤色表示で見やすい設計で、自動的に輝度を調整する自動調光機能も搭載しています。測定対象を即座にロックオン、測定時間は約0.3秒です。距離測定後には音とサインで知らせてくれます。
商品特徴・価格の比較一覧表
各通販サイトのランキングを見る レーザー距離計の売れ筋をチェック
楽天市場、Yahoo!ショッピングでのレーザー距離計の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
レーザー距離計に関するQ&A
最後は、レーザー距離計のよくある疑問・質問について解説いたします。
ぜひ参考にしてくださいね。
□レーザー距離計に種類はある?

レーザー距離計には。大きく分けて「屋内用」と「屋外用」の2種類があります。
▼屋内用:測定距離が短く、DIY用などで使用する
▼屋外用:測定距離が長く、ゴルフなどのスポーツ用などで使用する
それぞれ解説して行きます。
▼屋内用(DIY用)のレーザー距離計
室内だけで使う場合はさほど測定可能距離がなくてもじゅうぶん使えます。室内だけであれば40メートルもあれば間に合う場合が多いでしょう。リメイクや収納サイズと測定するものがさらに小さくなると15メートルほどのものでもじゅうぶん間に合います。
測りたいものをしっかり考慮し、必要な距離が測定できるものを選びましょう。
▼屋外用(ゴルフなどのスポーツ用)のレーザー距離計
屋外用はプロの方が仕事で使用する測定距離が長いタイプ。価格は高くなるもののより長い距離が測れます。
さらに、防水性能や耐衝撃性能が高いもの、測定音が消せるミュート機能、傾斜センサーや座標測定など、商品によっていろいろな機能があります。使用する用途に合ったタイプと機能のものを選びましょう。
□選び方のポイントは?

レーザー距離計を選ぶ基本的なポイントは下記の4つ。
【1】操作のしやすさ
【2】メーカー
【3】サイズ(大きさ)
【4】安全性
上記の4つのポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】操作のしやすさをチェック
レーザー距離計には便利な機能がいろいろそろっています。一方、操作がしにくく使わなくなってしまう、ということがあります。はじめて購入するときには、操作がしやすい工夫があるかを確認しましょう。
ボタンが大きくて押しやすい、タッチパネル式で直感的に操作できるものもあれば、機能が少なくシンプルな操作で使えるエントリーモデルもあります。
【2】メーカーをチェック
どのレーザー距離計にしようか迷った場合には、メジャーなメーカーの製品を選ぶのも選択肢のひとつです。メジャーメーカーのものは困ったときにサポートが受けられる、万が一故障したときにも対応がスピーディなどのメリットがあります。
レーザー距離計のメジャーなメーカーがBOSCH(ボッシュ)やマキタで、軽量コンパクトなもの、操作がしやすいものなどがそろっています。ゴルフのレーザー距離計のメジャーなメーカーがニコンです。小型軽量で持ちやすい、測定までのスピードが早いなどの特徴があります。
【3】サイズ(大きさ)をチェック
コンパクト化が年々進んでいるレーザー距離計はポケットに収まるサイズのものも多く発売されています。
女性が使う場合には、さらに軽量でコンパクトに収納できる手のひらサイズのものが便利です。気軽に持ち運べて、片手で操作できるかどうかがポイント。今からDIYをはじめたい方も、まずは低コストでコンパクトなものを選ぶといいでしょう。
【4】安全性をチェック
レーザー距離計で気になるのは、そのレーザー光が人に対して安全であるかどうかです。
実はレーザー距離計は消費生活用製品安全法におけるPSCマークの対象製品。一般消費者に対して特に危害を及ぼすおそれが多い製品とされています。そのため、国が定めた基準に適合することを示すPSCマークの表示がないと販売してはいけないものになっています。レーザー距離計を選ぶさいには、PSCマークがついている製品を選びましょう。
また、日本工業規格で定められたJISクラス分類も参考にするとクラス1、クラス1M、クラス2など数値が少ない方がより危険度が低く安全です。クラス1は、直接ビーム内観察を長時間行なっても安全です。クラス2は、意図的にビーム内を凝視しなければ危険度は低いので、家庭内での測定など短時間使用であれば問題はないでしょう。
エキスパートのアドバイス
レーザー距離計を選ぶときはなにを測るかを考える
選択する商品が大きく変わってくるポイントとしてはまず屋外で使うのか、屋内で使うのかということ。
屋外はおおよそプロ仕様の精密度が求められ、さまざまな機能を必要とするので高コストとなることも。それに比べ屋内は直線距離を測定するのみの場合も多く、こうなるとシンプル機能でじゅうぶんであるので低コストのもので間に合います。
屋外か、屋内かがまず決定したら次はなにを測るかです。長さを測るのみなのか、面積や体積まで測るのかによって必要な機能を有するレーザー距離計を選びましょう。その後で、安全性はもちろんですが、防じんや防水、耐衝撃についても考慮し必要なものを選んでください。
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まとめ
本記事では、レーザー距離計の種類や選び方、そしてタイプ別のおすすめ商品をご紹介しましたが、いかがでしたか?商品を選ぶ際は、種類ごとの特徴を抑えた上で、下記の4つのポイントをおさえておきましょう。
【1】操作のしやすさ
【2】メーカー
【3】サイズ(大きさ)
【4】安全性
レーザー距離計は、DIYやゴルフなどのスポーツで距離を測るための便利なアイテム。しかしそれぞれの特徴や測る距離の限界があるので、必ず、どんな用途で使用するかを確認しましょう。距離や長さが分かれば、DIYではスムーズに工作が、ゴルフなどではどのクラブや力を入れれば良いのかの目安が分かるため、ぜひ活用したいところ。ぜひ本記事を参考に、自分にピッタリの商品を見つけてくださいね。
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株式会社クラシングR 代表取締役 化粧品会社勤務、看護師を経て転職。 整理収納コンサルタント、住宅収納スペシャリスト、時短家事コーディネーター(R)expert他、資格有。 出版書籍6冊、掲載誌は130冊を超える。 専門家として「サタデープラス」「ZIP!」「ラヴィット!」などメディア出演も多数。 SNS総フォロワー19万人のインフルエンサーとして暮らしを提案、執筆、講演、SNSコンサル業務、ショップ経営など幅広く活動している。