ゲーミングキーボードとは
ゲーミングキーボードとは、ゲームを快適にプレイできるよう作られた専用キーボードのこと。普通のキーボードとは違い「マクロ機能」や、「キーの複数同時押し機能」を搭載したモデルがあります。
その他にもキーをタッチしたときの打鍵感が良かったり、長時間使い続けても疲れにくい工夫が施されているものなど、商品によってこだわりのポイントはさまざま。自分の好みや遊ぶゲームに合わせてゲーミングキーボードを選んでみましょう。
ゲーミングキーボードの選び方 IT・テックライターに聞く
それでは、ゲーミングキーボードの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記。
【1】構造・種類
【2】軸
【3】機能
【4】テンキーの有無
【5】LEDイルミネーション
【6】キー配列
【7】片手用
上記のポイントを押さえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】打鍵感を左右するキーの構造・種類をチェック
キー方式により耐久性や打鍵感が異なる
まずチェックしたいのが、キーの方式です。方式によって、打鍵感や耐久性などが異なります。主なキーの種類としては「メカニカル式」「メンブレン式」「静電容量無接点方式」「光学式」があります。
メカニカル式は、バネと金属接点による独立したキースイッチを採用したタイプで、耐久性が高く、しっかりとした打鍵感があります。ゲーミングキーボードでは、『Cherry MX』というキースイッチが人気ですが、軸の色で特徴が異なります。メンブレン式は、安価なことが特徴ですが、耐久性はやや劣ります。
静電容量無接点方式や光学式は、メカニカル式の一種ですが、金属接点を使わないので、チャタリングが生じず耐久性もすぐれていることが利点です。
【2】メカニカル式を選ぶなら「軸」をチェック
メカニカルキーボードの特徴になっているのが、キーボードの「軸」です。軸とはキーボードの部品のことで、色によってそれぞれタッチ感に違いがあります。キーボードの軸について知識があると、自分の操作しやすいキーボードを見つけやすくなりますよ。こちらでは軸ごとの特徴をご紹介します。
▼赤軸
タッチが軽いため長時間プレイに向いています。
▼銀軸
キーが浅めで押しやすく、反応速度が速い。一瞬の反応が勝負を決める上級者のゲーマー向き。
▼青軸
しっかりしたクリック感が心地よい。タイピング感があるものを好む方向き。
▼茶軸
バランスがよく、タッチ感がしっかりしている。初心者向き。
▼黒軸
タッチが重めでクリック感はあまりない。
【3】機能をチェック
ゲーミングキーボードならではの「機能」をチェックしましょう。機敏なプレイが要求されるFPSや、瞬間的な反応が重要なMMOなどのゲームをプレイする際は特に重要となる機能をご紹介するのでチェックしてみてください。
同時押し機能|可能数をチェック
「キーロールオーバー」をチェックしよう
同時に複数のキーを押したときに正しくすべてのキーを認識できるかどうかは、キーボードによって異なります。スペックで、「キーロールオーバー」と書かれているのが、同時に入力できるキーの数です。たとえば、10キーロールオーバーなら同時に最大10個までのキーを入力できるという意味です。
Nキーロールオーバーなら、同時入力数の制限はありません。FPS(ファーストパーソン・シューター)などでは複数のキーを同時に押す必要がありますが、10キーの同時入力ができればじゅうぶんでしょう。
マクロ機能|プレイをサポートする
マクロ機能でMMORPGなどもサクサクプレイ
マクロ機能とは、一連のキー操作をひとつのキーに割り当て、そのキーを押すだけですむようにする機能です。ショートカット機能などとも呼ばれます。MMORPGなどでは、アイテムや魔法を選択するときなど、マクロ機能を使うと、より快適にプレイできるようになります。
また、ゲームのアカウントIDやパスワードをマクロとして登録しておけば、ログインが素早くおこなえます。
【4】テンキーの有無をチェック
マウス操作のスペースも考慮しよう
ゲーミングキーボードにはテンキーがあるものとないものがあります。キーボードとマウスを併用するFPSなどでは、マウス操作にもスペースが必要ですので、テンキーがあると机の横幅が足りなくなることがあります。ゲーミングキーボードを仕事にも使う人なら、テンキーがあるほうが便利です。
一方、ゲーム専用なら机の横幅とキーボードの横幅を比べて決めるのがいいでしょう。
【5】LEDイルミネーションをチェック
さまざまに発光する製品はゲーミングモデルならでは
ゲーミングキーボードでは、キーにLEDイルミネーションが搭載されている製品も多くなっています。高価なモデルでは、LEDイルミネーションがひとつひとつのキーに搭載されており、それぞれ独立して発光色を制御できるようになっているものもあります。ゲームで使うキーだけ発光色を変えたり、ゲームのシチュエーションに応じて発光色を変えることができる製品もあります。
そうした機能に興味があるなら、LEDイルミネーションを搭載した製品を選ぶことをおすすめします。
【6】ゲーム以外でも使うなら「キーの配列」に注意
ゲーミングキーボードの配列は大きく分けて「日本語配列」と「英語配列」の2種類があります。日本語配列は全角半角の切り替えや、かな入力などを行えるのが特徴。ゲーミングキーボードをお仕事やプライベートで普段使いする場合は「日本語配列」ものがおすすめです。
また、英語配列のゲーミングキーボードはキーの配列がシンプルなので誤入力しづらく、海外ゲームをプレイする際はキーの割り当てを変更せずに利用できるのがメリットです。
自分の使い方に合わせて配列にもこだわってみましょう。
【7】操作をアシストする片手用も
ゲームをより効率よく進めるために、利用されるのが片手用のゲーミングキーボードです。キー数が少なく最小限の動作で必要な操作をおこうことができます。
右手用と左手用があり、空いたもう片方の手はマウスを操作するために使います。片手用ゲーミングキーボードを選ぶ時には利き腕ではなく、マウスをどの手で操作するかがポイントになります。
エキスパートのアドバイス
キータッチやイルミネーションの様子などをチェック
キーボードやマウスは、直接ユーザーが触るデバイスですので、その使用感は重要です。カタログスペックだけでは、キータッチは分かりませんし、LEDイルミネーションの点灯の様子も、なかなかイメージしにくいものです。
最近は、ゲーミングデバイスコーナーが用意されている店も増えています。使い勝手はメーカーによってまちまちです。実際に製品を触って自分好みの商品を選ぶようにするのがいいでしょう。
ゲーミングキーボードおすすめ17選
ここまでに紹介した選び方をふまえておすすめのゲーミングキーボードをご紹介します。
▼おすすめ8選|テンキー有り
▼おすすめ5選|テンキー無し
▼おすすめ4選|片手用
▼おすすめ8選|テンキー有り
ここからは、お仕事に使う方にもおすすめなテンキー付きのゲーミングキーボードをご紹介します。ゲーミングキーボードを普段使いしようと思っている方は、ぜひチェックしてみてください。
安いのに高性能!コスパのよいゲーミングキーボード
NPETのK10はコンパクトながら使いやすいゲーミングキーボードです。人間工学に基づいた階段のようなデザインと高さの調節可能なレッグ部分がポイント。使いやすい位置にキーボードを調節でき、長時間の使用による疲労を軽減させます。
キーボードには排水口もついているので万が一水をこぼしてしまっても、排水されます。
アクチュエーションポイントを自由に変更可能
新開発の磁気ホール効果センサーにより、アクチュエーションポイントを0.4mm~3.6mmの範囲で自由に変えられる「OmniPoint」スイッチを搭載したメカニカルゲーミングキーボードです。
マクロ機能はもちろん、手軽な各種設定やアプリをコントロールできる有機ELスマートディスプレイとメタルローラーも搭載。LEDは、キーごとに数百万色のカラーチョイスと反応型タイピング効果が設定でき、その他のSteelSeriesギアと同期も可能。テンキーレスの「Apex Pro TKL」もラインナップされています。

コストパフォーマンスが高いメカニカル式キーボード
メカニカル式のゲーミングキーボード。ロジクール独自の「Romer-Gタクタイルスイッチ」を採用し、確かな打鍵感を実現しています。カラーはカーボンとシルバーの2色が用意されており、LEDイルミネーションの発光色はカーボンが赤、シルバーが白で、明るさを5段階に調整できます。
ゲームの妨げになるキーを無効にするゲームモードやマクロ機能も備えています。FNキーはマクロを割り当てたり、メディアコントロールキーとして利用可能です。また、ゲームでよく使う12個のキーの交換用キートップが付属しています。
インターフェースはUSBで、26キーロールオーバー対応です。反応が高速なのでFPSやeスポーツに適しています。

コストパフォーマンスの高さが魅力
大手周辺機器メーカー「ロジクール」の人気製品です。キーはメンブレン式ですが、独自の「Mech-Domeキー」の採用により、メカニカル式に近い打鍵感を実現しています。インターフェースはUSBで、10キーロールオーバー対応です。
テンキー付きの日本語配列の108キーで、音楽などの再生を制御できるメディアコントロールボタンも備えています。LEDイルミネーションは5ゾーン式で、独自ユーティリティ「G HUB」によって制御が可能です。マクロ機能や一部のキーを無効にするゲームモードも備えています。
耐水性も高く、60mlの液体をこぼすテストをクリアしています。ゲーミングキーボードに必要な機能をひと通り備えた、コストパフォーマンスの高さが魅力です。

プロゲーマー御用達の人気ゲーミングメーカーの定番
人気ゲーミングデバイスメーカー「Razer」の定番モデルです。2019年4月に登場した最新モデルでは、10キーロールオーバーがNキーロールオーバーへ進化しています。キーはメカニカル式の「Razer Green Switch」を採用しています。
インターフェースはUSBです。テンキー付きで、キー配列は日本語配列の109キーと英語配列の104キーがあり、好みに応じて選べます。キーひとつひとつに1677万色対応のLEDイルミネーションを搭載しており、独自ユーティリティ「Synapse 3」でゲームに応じたこまかい点灯制御が可能です。
マクロ機能も備えており、幅広いゲームに対応できる万能モデルとしておすすめします。
ライティング制御も高度なマクロプログラミングも!
コルセアが提供するゲーミングキーボードのフラッグシップモデルです。抜群の反応速度と耐久性はもちろん、「CORSAIR iCUE ソフトウェア」を使えば「スパイラルレインボー/カラーシフト/レイン/バイザー/カラーパルス/レインボーウェーブ」などの発色パターンを自由に変更可能。
さらに、キーボード以外のコルセア製品とシステム全体でライティングを同期したり、さらには高度なマクロプログラミングも簡単に行えます。
▼おすすめ5選|テンキー無し
ゲームをする場所によっては、キーボードを置くスペースでギリギリ、というところもありますよね。そういうときにはテンキーレスキーボードを。小型コンパクトのキーボードは場所を選ばず活躍します。

FPS向き!高速反応が特徴のコンパクトキーボード
FPSゲーマーに人気のコンパクトキーボード。キーとしてメカニカル式の「Cherry MX Speed」を採用しています。Speed軸は銀軸とも呼ばれ、反応が非常に高速なことが特徴です。
丈夫なアルミニウム鍛造フレームにより、プレイヤーの素早く力強い打鍵もしっかりと支えることができます。インターフェースはUSBで、Nキーロールオーバー対応です。また、キー1個1個にLEDイルミネーションも備えており、専用ユーティリティ「iCUE」によって、LEDイルミネーションやマクロ機能の制御が可能です。
FPSなどによく使うキーの交換用キートップも付属しています。テンキーレスでコンパクトなので、机の横幅が狭い人にもおすすめです。
eスポーツのニーズに応えたコンパクトなキーボード
ロジクールのGキーボードの中でも、製品名に「PRO」の名前を冠した初の商品です。テンキーレスなので大会会場のデスクに収まり、マウスを使うときもジャマになりにくいのがポイント。
ロジクールの技術が結集されたメカニカルキーボードは、打ちごたえだけでなくレスポンスや耐久性も抜群。遠征のお供にもぴったりの1台です。
Razer(レイザー)『BlackWidow Tournament Edition Chroma V2 ORANGE SWITCH(RZ03-02190700-R3M1)』
「音がうるさい」を解消!静音性に優れたキーボード
キーのクリック音がほとんど無く、軽い力でタイピングできるゲーミングキーボードです。それでいてクリック感はしっかりとしているので入力しやすいのが特徴。
エルゴノミックデザインを施したリストレストが付属しており、長時間の操作による疲労が軽減されます。Xbox Oneにも対応。
シンプルな設計とリーズナブルな価格が魅力!
とてもシンプルな形のゲーミングキーボードですが、ステップスカルプチャー方式(それぞれのキーに段差と傾斜の違いを持たせる方式)を取り入れておりタイピングが行いやすいかつ、高速に出来るようなキーボードになっています。複数同時押し機能もしっかりサポート。
また、他のメーカーと比べると価格がとてもリーズナブルなので、コストパフォーマンス重視でゲーミングキーボードを探している方にはとてもおすすめの商品です。
LEDの発光色をキーごとにカスタマイズ可能
持ち運びにも適したテンキーレスのコンパクトなメカニカルキーボード。各キーにはLEDが搭載されており、計9種類のバックライトパターンがデフォルトで設定済みです。
さらに、個別で各キーの発光色をカスタマイズすることもできます。キーボードの傾きを3段階の角度に調節できるアジャスタブルフット、取り外しが可能なUSBタイプCケーブル、10個のカラフルな黄色の交換用キーキャップなどもポイントです。
USBの充電ポートつきで携帯やマウスを接続できる
キングストンのHyperX Alloy Eliteは赤軸のゲーミングキーボードです。キーは軽快に打つことができ、信頼性の高いメカニカルキーを採用することで、反応性と耐久性を実現しました。かんたんに音楽の操作ができるメディアキーや、発光パターンなどの調整ができるクイックアクセスボタンがあり、操作性がいいキーボードです。
キーボード本体にはUSBポートが1つ設けてあり、他のデバイスやマウスなどを接続して使用することができます。
シルバーのアルミフレームでデザインと機能が調和
コルセアの銀軸を使用したゲーミングキーボードです。メカニカルキースイッチは反応が早くレスポンスがいいのが特徴。ゲーム中に高速でタイピングをおこなっても、しっかりと入力が反映されます。
このキーボードはデザインにもこだわりがあります。陽極酸化処理されたシルバーのアルミニウムフレームと、白いキーキャップの組み合わせはバックライトに映えるつくりになっています。
▼おすすめ4選|片手用
こちらでは片手用ゲーミングキーボードの中でも、人気があり使いやすい商品をご紹介します。自分に合った片手用ゲーミングキーボード探しの参考にしてみてください。
20個のキーとサムパッドで、設定次第で戦略広がる
RazerのOrbweaver Chromaは使いやすさを追求した片手用ゲーミングキーボードです。その秘密はゲーム専用に設計されたメカニカルスイッチ。各キーは動作が最適化されているため、なめらかなタッチと高速レスポンスが実現しています。
各キーにはそれぞれプログラミングが可能なので、ボタン一つでよく使う操作を素早くおこなうことができます。左手の親指で操作するサムパッドもプログラミングが可能なので、取れる戦略がググっと広がります。
フルプログラム可能な 32 個のボタンを搭載
機能が充実した左手用キーパッド。手にフィットしやすいエルゴノミックデザインにより、長時間プレイを楽しんでも手が疲れにくいのが魅力です。
また、32個のボタンにキーの割り当てが可能なことも大きなポイント。さまざまなスキルやショートカットを素早くくりだすことができます。
充実した機能をもつキーパッドなので、FPSやMMOをやりこみたい方はぜひチェックしてみてください。
ゲーミングマウスもセットで初心者が使いやすい!
GameSirのVX AimSwitchは家庭用ゲーム機にも接続することができる片手用ゲーミングキーボードです。マウスもセットでついているので、購入したその日からすぐにマウスとキーボードを使ってゲームで遊べますよ。
キーボードは無線のワイヤレスで接続されるのでコードを気にせず、好きな場所で操作できるのもポイント。アプリを使用すればキーボードの配置などを好みに設定することができます。
打ちやすく疲れにくい片手用ゲーミングキーボード
Futebaoの人間工学に基づいたデザインで入力しやすい片手用ゲーミングキーボードです。メカニカルタイプで青軸を使用しているので打鍵感がよく、気持ちよく入力できるのがポイント。
また、このゲーミングキーボードは2000万回のクリックテストに合格しており、耐久性と耐摩耗性が高いのも魅力のひとつです。
「ゲーミングキーボード」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ゲーミングキーボードの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのゲーミングキーボードの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
【関連記事】その他のゲーミングアイテムをチェック
自分にピッタリの商品を選ぼう
ここまで、IT・テックライターの石井英男さんにお聞きしたゲーミングキーボードの選び方とおすすめの商品をご紹介してきました。
ゲーミングキーボードを選ぶときには自分がどのゲームをプレイするかで決めてみましょう。シミュレーションゲームで遊ぶならフルサイズのキーボード、eスポーツの大会に出るようなゲームなら会場でセットしやすいテンキーレス、FPSなら片手用ゲーミングキーボードとマウスを併用する、などいろいろ考えられます。
実際に使う場面を想定して、自分に合った商品を選ぶようにしましょう。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
東京大学大学院工学系研究科修士課程修了。 ライター歴25年。PC/ITに関するテクノロジーの解説や製品レビューを得意とする。 最近は、STEM教育や3DプリンターやCNCを初めとするデジタルファブリケーションに興味を持ち、積極的に取材や記事執筆を行っている。 また、子どもへのプログラミング教育にも関心があり、CoderDojo守谷のメンターを務めている。