ウォークマンシリーズのラインナップを比較
「ウォークマン」と一口に言っても、5種類のシリーズあり、それぞれ特徴があります。
ウォークマンを選ぶ際に一番大切なのは、価格や使い勝手です。まずは、それぞれのシリーズごとの特徴・違いについて解説していきます。
Sシリーズ|エントリーモデル
【 価格帯 】
18,700 円(税込)~
※SONY公式HPより(2023/06/14時点)
【 おすすめな人 】
・コスパ重視の人
・初めてウォークマンを購入する人
・安くて使いやすさ重視の人
抑えめの値段で、もっとも手軽に使えるのがSシリーズです。コンパクトで軽量、最大で52時間使えるバッテリーを搭載するので、いわゆる電池持ちもよく、どこにでも持っていけます。
ただし、microSDカードでの容量追加はできないので、より多くの曲を入れたい人は、Aシリーズ以上のモデルをブックマークしましょう。
Aシリーズ|スタンダードモデル
【 価格帯 】
A300シリーズ:46,200円(税込)~
A100シリーズ:30,800円(税込)~
※SONY公式HPより(2023/06/14時点)
【 おすすめな人 】
・高音質と価格のバランスを取りたい人
・ハイレゾ対応の音質に挑戦したい人
ウォークマンらしい高音質再生を楽しめるのが、Aシリーズ。CDを超える高音質のハイレゾ音源の再生が可能、さらにデジタルアンプの「S-Master HX」とAI技術によって、ハイレゾ以外の音源でもハイレゾ級の高音質で再生できます。
上位モデルのA100シリーズはストリーミング再生にも対応しています。価格も手ごろで色の種類も豊富なA105は、出力も16/32/64GBから選択できる便利な設計で、ハイレゾ音源ウォークマンおすすめモデルです。
ZXシリーズ|フラッグシップモデル
【 価格帯 】
104,500 円(税込)
※SONY公式HPより(2023/06/14時点)
【 おすすめな人 】
・高音質だけでなく、各パーツやデザインまで、最高級を求める人
さらなる高音質を求める人におすすめなのがZXシリーズ。
高剛性と音響効果を両立したアルミ削り出しのボディを採用、ステレオ感の明瞭なバランス出力に対応するなど、厳選されたパーツで構成されています。もちろんBlootoothやハイレゾにも対応し、高音質をワイヤレスでも十分に楽しめます。
WMシリーズ|最高峰モデル
【 価格帯 】
NW-WM1ZM2:440,000円(税込)
NW-WM1AM2:187,000円(税込)
※SONY公式HPより(2023/06/14時点)
【 おすすめな人 】
・細かい音質表現まで、究極の音質を求めている人
・価格にこだわらず、とにかく最高級の音質を求める人
とにかく音質にこだわる、という人におすすめなのがWMシリーズ。音質設定のために妥協なく厳選されたパーツを使用するウォークマンのフラッグシップ機です。
このシリーズ用に新たに設計したデジタルアンプ「S-Master HX」、高音域を保管してCDより高音質で再生できる「DSEE HX」のほか、アナログアンプの位相特性を再現して豊かな低音を再生できる「DCフェーズリニアライザー」や10バンドのイコライザーも搭載。
最高の音質をどこにでも持ち運べる究極の高音質ウォークマンです。
Wシリーズ|スポーツモデル
【 価格帯 】
18,700円(税込)
※SONY公式HPより(2023/06/14時点)
【 おすすめな人 】
・コスパ重視の人
・スポーツをしている最中も音楽を楽しみたい人
・防水機能も欲しい人
JIS防水保護等級IPX5/8相当の防水性を持つヘッドフォンタイプのウォークマン。
雨中のランニングはもちろん、水の浸入を防ぐ水泳用イヤーピースが付属、塩水対応なので、海でのスイミング中にも使えます。Blootoothヘッドフォンとしてほかの機器に接続できるタイプもラインナップされています。
ウォークマンの選び方
それでは、ウォークマンの各性能を見ていきましょう。ポイントは下記の6つ。
【1】ハイレゾ対応モデルかどうか
【2】内蔵メモリ
【3】再生可能時間
【4】ストリーミング対応かどうか
【5】Bluetooth機能
【6】USB-DAC機能の有無
上記の6つのポイントをおさえることで、より具体的に機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】ハイレゾ対応モデルかどうかチェック
ハイレゾという言葉はどこかで聞いたことある人は多いのではないでしょうか。簡単にいうと、従来に比べて高音質なオーディオで音楽を楽しむことができる音源と捉えていただければ問題ないです。それではソニーのハイレゾ対応機種について説明していきます。
(★)「S-Master」って?
「S-Master」は、ソニーが長年培ってきた技術を結集させたフルデジタルアンプ。Aシリーズ、ZXシリーズ、WM1シリーズには、それをさらに進化させた「S-master HX」が搭載されています。ハイレゾ対応で、微細な音まで原音に忠実に再現できる音質の高さに定評があります。音質にこだわるなら、「S-Master HX」搭載モデルがおすすめです。
(★)バランス接続って?
左右の音を完全に分離してヘッドフォンに送るのがバランス接続です。ステレオ感に悪影響を与えるクロストーク(左右の信号の混信)を低減することで、雑音の少ないクリアな再生が可能になります。
バランス接続はZXシリーズとWM1シリーズに搭載されています。対応するヘッドフォンを使えば、定位が明瞭な臨場感あるサウンドを楽しめます。
(★)ハイレゾを楽しむためには対応フォーマットも大切
音楽ファイルにはさまざまなフォーマット(形式)のものがあります。よく使われるのが、MP3やWMAといった圧縮ファイル。これは聴感上不要とされるデータをカットしてサイズを小さくしたものですが、データをカットしているためどうしても音質は悪いものになります。圧縮ファイルでは、どの程度圧縮しているかを示す値としてbps(ビーピーエス)という圧縮率(=ビットレート)の単位が使われます。この数値が大きいほどサイズが大きく、高音質になります。
FLACも圧縮ファイルですが、音質が劣化しないタイプなので、ハイレゾ音源にも使われます。非圧縮ファイルでよく使われるリニアPCM(WAV)はCDと同等の音質です。
ウォークマンでは、比較的低価格なSシリーズやWシリーズは、MP3やWMAのほか、FLACやリニアPCM(WAV)にも対応しており、CDと同等の高音質で楽しめます。一方、AシリーズやZXシリーズ、WM1シリーズでは、ハイレゾ音源で使われるDSDやMQAといったフォーマットにも対応しています。CDを超える高音質を求めるなら、こういったフォーマットに対応したモデルを選びましょう。
【2】内蔵メモリをチェック
ウォークマンの基本スペックで大事なのは内蔵メモリの容量です。
たとえば2019年に、Aシリーズは16/32/64GBの内蔵モデルを展開。16GBあれば一般的なAAC形式256kbps(ビット/秒)の音源で約1,600曲収録できることから、転送したい曲数に応じて選びましょう。
注意したいのは、ハイレゾの高音質目当てでウォークマンを購入したい人です。たとえば192kHz/24bitのFLAC形式の音源では、16GBで約40曲しか収録できません。予算に余裕があれば64GB以上の大容量モードを選びましょう。
また、ウォークマンの上位機種はいずれもmicroSDメモリの増設スロットを搭載しているので、必要に応じて活用してください。
(★)microSD対応はAシリーズから
microSDカードに対応していれば、万一内蔵メモリがいっぱいになってしまった場合でも、カードをアクセサリーとして追加する方法で容量を増やすことができます。ウォークマンではAシリーズ、ZXシリーズ、WM1シリーズがmicroSD対応です。エントリーモデルのSシリーズ、ヘッドフォン一体型のWシリーズは対応していませんので注意してください。
【3】再生可能時間をチェック
音源の圧縮ファイルとして一般的な128kbpsのMP3では、1分で約1MBのサイズになります。1曲を4分とすると、内蔵メモリが16GBのウォークマンには、4,000曲も入ることになります。音源のファイルサイズはフォーマット(形式)によって違いますが、高音質になるほどファイルサイズが大きくなり、収録できる曲数は少なくなります。なお、 bpsは、圧縮率(=ビットレート)の単位で、値が大きければ大きいほど音質が高いと考えてください。
たとえば、同じMP3でも256kbpsなら16GBで2000曲になりますし、ファイルサイズの大きいハイレゾ音源なら16GBで50曲程度になります。
また、内蔵メモリの容量をすべて楽曲ファイルの収録に使えるとは限らない点に注意してください。32GBの製品で約20.5GB、16GBの製品で約6.29GBしか使えないモデルもあります。メーカーサイトで実際に使える容量もチェックしておきましょう。
【4】ストリーミング対応かどうかチェック
ウォークマンがストリーミングサービスに対応していれば、楽曲をCDから取り込んだり、ダウンロードしたりしなくても、Spotifyや YouTube、Apple Musicといったストリーミングサービスにある膨大な数の楽曲をいつでも楽しめます(一部のサービスではダウンロードすることも可能です)。
ウォークマンではA100シリーズとZX500シリーズがストリーミングサービスに対応しています。どちらもAI技術で楽曲のタイプを自動解析し、最適なアップスケーリングをすることで、ストリーミング再生でもハイレゾ並みの高音質で再生することが可能になっています。
【5】Bluetooth機能をチェック
Bluetoothのバージョンをチェック
Bluetoothは、バージョンによって転送速度や通信できる範囲が決まっています。バージョンが一致していれば、Bluetoothの機能を最大限に利用することができますが、非対応バージョンのものを使うと、バージョンが低いほうの機能しか利用できません。
たとえば、最新のウォークマンA100シリーズはBluetooth 標準規格 Ver 5.0に対応していますが、接続するヘッドフォンのBluetoothバージョンが4.2なら、聴こえる音も4.2のものになります。使用するヘッドフォンなどに合うかどうか、バージョンもチェックしておきましょう。
Bluetoothの対応コーデックをチェック
ワイヤレスで楽しむときの音質に関わってくるのがBluetoothのコーデックです。コーデックとは、Bluetoothで音声を伝送する際の音声圧縮変換方式のこと。コーデックによって、耳に届く音質が変わってくるのです。
基本的なコーデックはSBCで、それより遅延を減らしてデータの変化を少なくしたのがAAC、さらに遅延を減らしてCD相当の音質を確保できるのがaptXです。aptX HDになるとハイレゾ相当の高音質再生が可能になります。そして、伝送できる情報量が多いLDACは、より高音質なハイレゾ音源もワイヤレスで送受信することができます。
ワイヤレスでも高音質で楽しみたいなら、これらのBlootoothのコーデックもチェックしましょう。ちなみにウォークマンでは、Aシリーズ以上のモデルが、これらすべてのコーデックに対応しています。
ワイヤレス派ならねらい目のAシリーズ
近年身近になりつつあるBluetoothによるワイヤレスでの高音質リスニング。ウォークマンは、Aシリーズ以上の機種でBluetoothによるハイレゾ級高音質の伝送規格「LDAC」に対応しています。
ワイヤレス接続では有線イヤホン・ヘッドホンでの接続ほど、プレイヤーの音質差が現れにくいのが特徴です。そのため、ワイヤレスでも高音質で聴きたい人にとっては、スタンダードなAシリーズがねらい目の機種と言えます。
【6】USB-DAC機能の有無をチェック
PCとUSBで接続して、PCの音楽ファイルをウォークマンで再生できるようにするのがUSB-DAC機能です。PC用に高価なオーディオインターフェイスを用意しなくても、ウォークマンのデジタルアンプを使った高音質再生ができるようになるので、PCに入っている音楽ファイルを高音質で聴きたい人にはUSB-DAC機能搭載モデルがおすすめです。
USB-DAC機能は、A50シリーズとWM1シリーズに搭載されています。
ウォークマンのおすすめ|Sシリーズ エントリーモデル
それでは、おすすめのウォークマンをご紹介いたします。
音楽、語学学習、ラジオも聴けるお手軽機
ウォークマンのラインナップのなかでもSシリーズは、小型と機能性をメインとした中学生や高校生にも人気のシリーズ。約53gと軽量でスリムなボディはシリーズ最小で、音楽再生なら約52時間バッテリーが持続します。
学生にうれしい機能として語学学習用の「A-Bリピート再生」、再生位置を戻す「クイックリプレイ」にも対応。FMチューナーを内蔵していてラジオを聴けるのもポイントです。手軽な音楽リスニングや、英語学習、ラジオといろいろな用途で使いたい人に向けたモデルです。
どこでも楽しめるスピーカーつきモデル
コンパクトなボディに、FMラジオや語学学習をサポートする機能、デジタルノイズキャンセリングなど多彩な機能を詰め込んだSシリーズの製品。末尾にKがつくモデルは、ウォークマンと組み合わせて使えるスタイリッシュなスピーカーが付属するというメリットがあります。
スピーカーをAC電源に接続し、再生しながらウォークマンを充電することも可能なほか、ウォークマンの内蔵電池を電源として駆動することもできるので、アウトドアでみんなで音楽を楽しむ場合などにも相性が良好です。
ウォークマンのおすすめ|Aシリーズ スタンダードモデル
続いては、Aシリーズのおすすめ商品と各スペックを解説いたします。ぜひ参考にしてくださいね。
ストリーミングもハイレゾ並みの高音質で
ソニーが誇るデジタルアンプ「S-Master HX」を搭載し、さまざまな音源をハイレゾ並みの高音質で再生できるA100シリーズは、ストリーミング再生にも対応したモデルです。
Spotifyや YouTube、LINE MUSICなどのストリーミングサービスにWi-Fiで接続してストリーミング再生を楽しめるほか、Apple Musicやmoraではパソコン不要でアプリから楽曲を直接ダウンロードすることも可能なダイレクト録音機能付きウォークマン。音質設定アプリも利用可能で、すべてのコンテンツを高音質で楽しめるストリーミングウォークマンでもあります。
スマホ内音源も高音質再生可能なハイレゾ対応モデル
ハイレゾ対応のAシリーズの中の多機能モデル。ストリーミング再生には対応していませんが、FMチューナーや語学学習支援機能を搭載しています。
さらに、Bluetoothレシーバー機能もあるので、スマホ内の音楽ファイルや、スマホで受信したストリーミングサービスの楽曲を、本体内蔵のデジタルアンプ「S-Master」を通して高音質再生することができます。また、USB-DAC機能も搭載しており、PC内の音楽も高音質で楽しむことができます。
ウォークマンの魅力を凝縮したAシリーズ
「ウォークマンがほしい!」という人にわたしがまずおすすめするのはスタンダードなAシリーズ。ソニーのフルデジタルアンプ「S-Master HX」搭載やハイレゾ再生といったウォークマンの醍醐味がすべて凝縮され、しかも99gとじゅうぶんに小型軽量です。
Bluetoothでのワイヤレス接続は、ハイレゾ級の高音質「LDAC」に対応しているので、有線接続はもちろんワイヤレスでも高音質なネットワークウォークマン。16/32/64GBの容量ラインナップがあるので、CD音質の音源メインの人は16GBのNW-A55、ハイレゾ音源を持ち歩く人は64GBのNW-A57が狙い目です。
ウォークマンのおすすめ|ZXシリーズ フラッグシップモデル
続いては、ZXシリーズのおすすめ商品と各スペックを解説いたします。ぜひ参考にしてくださいね。
さまざまなアプリも楽しめる高音質モデル
WM1シリーズ用に開発したハイレゾ再生対応の高性能フルデジタルアンプ「S-Master HX」を搭載し、DSD信号を加工せずネイティブ再生が可能、さらにバランス接続にも対応する高音質モデル。LDAC対応なので、ワイヤレスでもハイレゾ音質を楽しめます。
Android OSを搭載し、Google Playストアにも対応するので、さまざまなアプリを追加して楽しむことも可能になっています。もちろんストリーミング再生にも対応。ストリーミングサービスのアプリから、膨大な楽曲をいつでも楽しむことができます。
ウォークマンのおすすめ|WMシリーズ 最高峰モデル
続いては、WMシリーズのおすすめ商品と各スペックを解説いたします。ぜひ参考にしてくださいね。
超高音質を追求する最上位シリーズ
高音質を追求するポータブルオーディオ愛好家をうならせる超高音質を追求したウォークマンです。再生回路はハイレゾ対応のウォークマンに共通する「S-Master HX」ですが、無酸素銅を切削した筐体に金メッキを施すというこだわりの高音質設計がまさに規格外。
実際にサウンドを聴いてみても、澄み渡るような音空間の広がり、そして音の情感まで描き出すような微細音の再現力は、ほかにならぶ機種がないほど。携帯音楽プレイヤーの最高峰に位置する超高級モデルです。
フラッグシップモデルの低価格バージョン
WM1シリーズ用に新設計されたS-Master HXを搭載し、DSDのネイティブ再生にも対応。ボーカルや楽器の透明感が向上する新開発の高分子コンデンサや、抵抗値を低減して力強い低音を実現する電気二重層キャパシタ搭載の電源供給ライン、無酸素銅のケーブルなど厳選されたパーツを使用しており、ウォークマンのフラッグシップシリーズの名にふさわしい究極の音質を堪能できるモデルです。
NW-WM1ZM2とのもっとも大きな違いは、アルミ削り出しのボディと無酸素銅プレートの組み合わせで構成されているところで、無酸素銅削り出しのWM1Zよりも軽いので持ち運びしやすくなっています。価格も半額以下なので、その差額で高音質かつ安いヘッドフォンを買うのもおすすめです。
ウォークマンのおすすめ|Wシリーズ スポーツモデル
最後は、Wシリーズのおすすめ商品と各スペックを解説いたします。ぜひ参考にしてくださいね。
ランニング・水泳向けの装着できるウォークマン
ウォークマン「Wシリーズ」というシリーズ名ですが、見た目には完全にネックバンド型のヘッドホンというスポーツタイプのウォークマンです。ウォークマンブランドの製品らしく音楽プレイヤー機能を一体化していて、スポーツをしながらスマホレスで音楽を聴けるというスグレモノ。
防水・防塵規格のIPX5/8に対応し、水に沈めても浸水しないというだけではなく、海水、防塵、耐寒熱というタフネス設計が特徴です。水泳をしながらの音楽リスニングにも公式に対応しています。装着しながら外の音を聴ける「外音取り込み機能」も装備し、ランニングの用途にもおすすめです。防水ウォークマン・スポーツウォークマンいずれのニーズにも対応しています。
32gの超軽量ヘッドフォン一体型
スポーツをしながら音楽を楽しみたい人におすすめのヘッドフォン一体型ウォークマン。内蔵メモリ内の楽曲だけを再生するタイプです。
32gと超軽量、水深2mまでの防水性能を備え、水の侵入を防ぐイヤーピースも付属、塩水にも対応しているので、雨中のランニングや海でのスイミング中にも使用できます。もちろん水洗いもできるので、いつでも清潔な状態で使えます。最長で12時間再生できるスタミナバッテリーを搭載し、フルマラソンや長時間のトレーニングでも使えるほか、3分の充電で60分再生可能になるクイック充電に対応しているので、持ち出したいときにさっと充電をすませられるのも便利です。

高音質と携帯性のベストバランス
高級な有線イヤホンを所有し、ハイレゾの高音質を追求している人もいるでしょう。そんなポータブルオーディオの愛好家におすすめなのが、高音質志向のなかでの入門モデルであるZXシリーズです。ちょうどAシリーズをひとまわり大きくした筐体はエンジンこそ「S-Master HX」と共通ながら、4.4mmのバランス出力を搭載し、より原音志向の力強いサウンドを聴かせてくれます。
アナログ・レコードの音質特性を再現する新開発の「バイナルプロセッサー」の搭載もユニーク。高音質再生だけでなく、音楽的な趣味性も突き詰めたモデルです。
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「家電・オーディオ」「パソコン・スマホ」「カメラ・ビデオカメラ」カテゴリーを担当する30代編集者。炊飯器を調べたのがきっかけで、家電やガジェット周りに興味が広がる。日々、ネット・雑誌から新商品をチェックするため、欲しい家電が増えすぎてしまう。現在はドラム式洗濯機購入のため貯金中。