メンズボディバッグとは?
ボディバッグとは、斜め掛けのワンショルダーバッグを指します。一般的なショルダーバッグよりもややコンパクトなものが多く、財布やスマホなど必要なものを少量だけまとめて持ち運ぶのに便利です。
体にフィットする構造になっているため、持ち歩いているときにバッグ自体が揺れないのも魅力。走るときや自転車に乗るときにも便利です。10代、20代に人気のデザインはもちろん、30代、40代、50代の男性が持てる大人っぽいデザインのものもあります。
メンズボディバッグ38選 人気のアウトドアブランドからハイブランドまで!
おすすめのメンズ向けボディバッグを紹介します。






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「メンズボディバッグ」のおすすめ商品の比較一覧表
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ボディバッグの魅力
メンズボディバッグの持つ、いろいろなメリットや魅力を紹介します。
両手があくので利便性抜群
体にフィットするメンズボディバッグは、両手があいて身軽に動けるメリットがあります。散歩のときはもちろん、サイクリング、ジョギング、フェスなど活発に動きたいシーンにも向いています。買いもので荷物が増えたときなどにも便利です。
後ろ掛けだけでなく前掛けにもできるため、旅行先でスリ対策をしたいときにもぴったりです。
鞄の中身をすぐに取り出せる
メンズボディバッグは、背負ったままで中身をサッと取り出せるのが魅力です。バッグを前に回して、スマホや財布、携帯など必要に応じてスピーディーに取り出せます。
メンズボディバッグのなかには、ファスナーが両側にあって開けやすい、ポケットが多くてものを仕分けられる、大容量で収納力が高いものもあります。収納面についても使いやすいかチェックしておきましょう。
コンパクトで使いやすい
メンズボディバッグは、バッグの大きさ自体がコンパクトであるのも魅力です。両手があくアイテムにはリュックがありますが、電車内など混雑した場面ではバッグ自体が周囲の邪魔になってしまう場合があります。
メンズボディバッグなら、コンパクトなため取り回ししやすく邪魔になりにくいです。人混みで使用する場合には、前掛けにすれば周囲への配慮、防犯面両方でフォローできるでしょう。
メンズボディバッグの選び方

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メンズボディバッグといっても種類がたくさんあり、どれを選べばいいか迷ってしまいますね。
ここからはメンズボディバッグの選び方について紹介します。
「縦型」か「横型」か自分に合うボディバックを選ぶ
メンズ向けのボディバッグは縦型もしくは横型のものがあります。使い方に応じて選びましょう。
体にフィットする「縦型」
縦型のメンズボディバッグは、ワンショルダー型になっているのが特徴。体にフィットさせやすいため、アクティブに動きたいときにも向いています。
コンパクトな形状のものが多く、必要なもののみを収納して持ち歩きたい人にぴったり。横型よりも収納力は落ちるため、入れたいものの量と持ち運びのしやすさのバランスを考えて選びましょう。
荷物が多い人におすすめな「横型」
横型のメンズボディバッグは、ウエストポーチ型になっています。斜め掛けのほか、ウエストポーチとしても使用可能です。シーンに応じて使い分けができます。
縦型にくらべてバッグのサイズが大きく横に広がるため、収納力が高い商品がそろっています。ポケットやファスナーの配置が商品によって異なりますので、使いやすいものを選びましょう。
持ち歩くものを想定して、サイズや容量を決める
メンズボディバッグは、収納したい荷物の種類や量に応じたサイズ、容量のものを選びましょう。小さな財布とスマホなど、必要なもののみ持ち歩く場合はミニマムな容量のボディバッグで問題ありません。
長財布、コインケース、手帳、筆記具、電子書籍リーダーや文庫本、タバコや電子タバコ、タブレット端末、コスメなども必要となれば、それに適したサイズが必要となります。タブレット端末を持ちあるく場合は、専用のタブレットポケットのあるものを選ぶのもよいでしょう。十分な大きさが必要なら、A4サイズを選ぶ選択肢もあります。
荷物が増えるほどポケットの数や使い勝手も重要となります。ふだんの荷物に合った容量のバッグを選ぶことで、ストレスなく外出できるようにボディバッグを吟味しましょう。
素材で選ぶ
メンズボディバッグは、さまざまな素材が用いられています。革、布、ナイロン製などがありますが、利用シーンにより、選びたい素材は異なります。
素材の特徴と向いている利用シーンを知っておくことで、自分向きのメンズボディバッグが選べます。
軽量でお手入れしやすい「ポリエステル・ナイロン・キャンバス素材」
ポリエステルやナイロンなどの化学繊維が素材のものや、キャンバス素材のものは、カジュアルなコーディネートに合います。素材自体が軽量、かつ丈夫なためふだん使いにもぴったり。素材がやわらかく、荷物の出し入れがしやすいのも魅力です。
お手入れがしやすいのも魅力。汚れや水をはじく撥水や防水加工のほどこされているものもあります。
汚れや水に強い「エナメル素材」
表面にツヤのあるエナメル素材は、高級感があるのが特徴。汚れや水をはじくため、雨の日などの使用にも向いています。汚れや水がついてもサッと拭き取れるため、お手入れのしやすさでメンズボディバッグを選びたいときにも向いています。
ただし、ヒビ割れしやすいため注意が必要です。バッグを無理に折り曲げないようにするなど、取り扱いに気をつけましょう。
高級感がある「レザー素材」
フォーマルなシーンであればレザー素材のボディバッグが向いています。カジュアルなイメージのあるボディバッグも、高級感のある見た目のレザー素材のものなら、幅広いコーディネートに使用できます。スーツにも合わせやすいです。
本革は定期的なメンテナンスが必要ですが、使えば使うほど味わいが出るのが魅力。PUレザーは革の風合いのまま、汚れに強く価格が安い特徴があります。
通気性が優れている「メッシュ素材」
メッシュ素材のボディバッグは、通気性の高さが魅力です。背面など、体に当たる部分がメッシュ素材のものは、汗などが触れてもすぐに乾いてムレを防いでくれます。夏場やスポーツシーンなど、汗をよくかくときのボディバッグとしても適しています。
また、メッシュ素材は中身が透けて見えるため、もののだし入れがしやすいメリットもあります。
ショルダーの位置を変更できると使いやすい
ボディバッグは右肩に掛けるものと左肩に掛けるものとあります。自分の好みで選ぶのがいいですが、便利なのはショルダーの留め具の位置を変えられるものです。
両肩に対応していると便利に使うことができ、その日のファッションに合わせて持ち方を変えることができます。ファスナーの向きと同様、使い勝手を決める重要なポイントなのでチェックしましょう。
ファスナーの位置や向きが使いやすいかも確認
利き手やボディバッグを身につける位置により、使い勝手を大きく左右するポイントがファスナーの位置や向きです。基本的に多くのメンズバッグはファスナーが三方開きになっていますが、基本とする位置を自分の使い勝手のいい場所に調整して使いやすいかどうか、できれば試着しましょう。
実物が店頭に置いていない場合でも、同じようなタイプのボディバッグを実際に試しておくと参考になります。
メンズボディバッグは海外旅行にもおすすめ
メンズボディバッグは、海外旅行に使用するバッグとしても向いています。海外は日本とくらべると、観光客を狙ったスリやひったくり、置き引きなどが多いです。ボディバッグなら肌身離さず持てるため、旅行先での貴重品管理に向いています。
財布やスマホなど、必要なものもファスナーからすぐに取り出せます。海外旅行で持っていくバッグ選びに迷ったときにも、ボディバッグを検討してみましょう。
カラーは何色がいいの?
ボディバッグは、同じデザインでも異なるカラーが発売されているアイテムもあります。カラー選びに迷ったら、どんなコーデにも合わせやすいカラーを選びましょう。ひとつ持っておくと便利な定番色のブラックをはじめ、ブラウン、ネイビーなどがあります。
オレンジやブルー、レッドなどの原色カラーはコーデの差し色としても向いています。ほかにも迷彩やボタニカルなど、個性的なデザインのものにも注目してみましょう。
メンズボディバッグ選びに迷ったときは! ファッションライターからのアドバイス
ライター/編集者、[着こなし工学]提唱者
持った時に目につくバッグはコーディネートの重要な要素です。その中でもボディバッグは体にフィットするデザインなので、コーディネートのパーツとしての意味合いがいっそう強くなります。
その視点でバッグを選ぶためには、自身のワードローブ内のアイテムやふだんのスタイルを確認し、そこに合うタイプを選ぶことがポイント。
冒頭の「選び方」でも提案したようにコーディネートのアクセントとしてボディバッグを活用するのがオススメですが、コーディネートになじませてもOKです。
いずれにしても、スタイリングを完成させる最後のピースとして強く意識しましょう。
おすすめの人気ブランド
メンズボディバッグはいろいろなブランドやメーカーから発売されています。商品選びに役立つ、おすすめのブランドを特徴とともに解説します。
ポーター(PORTER)
ポーターは、日本のかばんメーカー、「吉田カバン」のオリジナルブランドです。1962年当時まだめずらしかったかばんメーカーのブランドとして立ち上がり、多くの人に愛されています。
ポーターはシンプルなデザインと機能性の高さを両立させた商品がそろっているのが特徴。メンズボディバッグにも、いろいろなコーデに合わせやすくふだん使いにもぴったりのものが豊富にあります。
アニアリ(aniary)
理想と現実がブランド名の由来であるアニアリは、レザー製のかばんを展開しています。しなやかで軽く、色彩の豊かな革に、オリジナルの金具を採用。無駄な装飾のない、機能美を実現した商品が豊富に展開されています。
ていねいなものづくり、シンプルながらおしゃれで上質なボディバッグは、長年使える一品を求めている人にも向いています。
Manhattan Portage(マンハッタンポーテージ)
1983年ニューヨークで誕生したバッグブランドであるマンハッタンポーテージ。ニューヨークのバイク・メッセンジャーやイーストビレッジのDJのためにバッグのデザインをはじめました。人々の生活をシンプルにする、をコンセプトに、多種多様なライフスタイルに合うバッグを展開しています。
メンズボディバッグも、黒で統一されたシンプルなものがそろっています。いろいろなコーデに合わせやすいのが魅力です。
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ボディバッグ選びのポイントをおさらい
メンズ用のボディバッグには縦型、横型があります。自分にとって使いやすいポケットや本体の向きを考慮して選びましょう。
カラーはブラックなどの定番色のほか、コーデのアクセントとなる色や柄を選ぶ方法もあります。サイズは財布やスマホ、手帳などふだん持ち歩くものをイメージして選ぶと、納得のいくものが見つかります。
重さや素材、ファスナーの使い勝手、素材やデザインも視野に入れてお気に入りのボディバッグを見つけてください。
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
メンズファッションがメインのライター/編集者/コラムニスト。 AllAbout「メンズファッション」ガイド。[着こなし工学]提唱者。 また、メンサ (JAPAN MENSA) 会員。野菜ソムリエの資格も保有。 出版社から独立後、計60近くのメディアに関わり、客観的、横断的、俯瞰的なファッション分析を得意とする。そんな視点を活かした[着こなし工学]を構築中。 最近の「マイナビおすすめナビ」の記事においては、商品選びのアドバイスなど、監修者として携わる。