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それでは、選び方やおすすめ商品を解説していきます。
ウォールシェルフとは
ウォールシェルフとはその名の通り「壁掛け用の棚」のこと。一昔前までは取り付けられる壁が限られていたり大掛かりな工事が必要でしたが、最近では石膏ボードにも取り付けできるものや、穴の目立たない画鋲(がびょう)やホッチキスで留められる商品が販売されています。
壁に傷が残らないため賃貸でも安心して使用できますよね。また壁があれば好きなスペースを収納として活用ができ、初心者でも簡単に取り付けられるため、とても人気の商品になっています。
ウォールシェルフの選び方
それでは、ウォールシェルフの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の3つ。
【1】取付方法
【2】耐荷重
【3】形状
上記の3つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】取付方法をチェック
ウォールシェルフは、壁への取りつけ方が選ぶ際のひとつのポイントになります。賃貸住宅は壁をなるべくキズつけないようにする必要がありますし、新築の住宅であってもなるべく壁をきれいなまま使いたいものです。
取りつけ方にはいくつか種類がありますので、その特徴をご紹介します。
▼「押しピン」や「虫ピン」で手軽に取りつける
ウォールシェルフの取り付けで多く用いられる方法が、押しピンや虫ピンで留める方法です。壁の穴も小さく目立ちにくいので、壁をきれいに保ちたい人にもぴったりです。
手軽に使える一方で耐荷重はやや劣ってしまうのがデメリットでしょう。付属のピンで固定できるものもあるので、耐荷重と壁のダメージのバランスを考えて選んでください。
▼耐荷重もあり壁ダメージを最小限に抑える「ホッチキス留めタイプ」
壁にできるだけキズをつけたくない、という人には、「壁美人」という商品があります。壁美人はホッチキスでウォールシェルフを固定する商品です。壁に空く穴は小さい一方、耐荷重が大きいのがメリットですが、固定するところは石膏ボードでないと使えないのがデメリットです。
ウォールシェルフとのセット販売のほか単品でも購入できるので、検討してみてもいいでしょう。
▼しっかりと固定する場合は「釘」や「ネジ」「アンカー」を使う
壁のことはそこまで気にならないが、とにかく頑丈に留めたい、という方は、釘やネジ、アンカーなどで固定しましょう。穴は大きめに空いてしまいますが、ウォールシェルフと壁はしっかり固定できますので、安定感があります。
一方、かたく固定すると取り外すことが難しくなります。このため取りつけたあとのことも考えながら取りつけ場所を検討しましょう。
(★)ポイント:「石膏ボード用」を使うのもおすすめ!
「石膏ボード用」と書かれた商品もあります。石膏ボードとは、石膏を板状に固めた建材で、日本の壁の9割に使われているといわれるほど普及率の高い資材です。石膏ボードはネジなど大きい穴をあけるとボロボロと崩れてきて穴が目立つので、賃貸住宅や壁をキズつけたくない人は、「石膏ボード用」と書かれたピンで固定するのがベストです。
【2】耐荷重をチェック
ウォールシェルフは耐荷重ももちろんチェックする必要があります。ウォールシェルフも、飾り棚として使うのか、本格的に壁面収納として使うのかなど、使用用途によって求められる耐荷重も変わってきます。
とくに壁面収納としてさまざまなものを収納したい、という人は、どのくらいの大きさ・重さのものがどれだけ乗るのか、をしっかり考えて選ぶようにしましょう。
【3】形状をチェック
ひと口にウォールシェルフといっても、思っている以上にさまざまな形や大きさのものがあります。本を数冊陳列するのに向いた、棚1枚を取り付けるようなシンプルなものや、コートなどをかけておくのに便利なフックがついているもの、ほかにも食器を入れておけるような扉付きの大掛かりなものまで多種多様です。
ウォールシェルフは壁に出っ張る形で設置するので、奥行きがあると邪魔に感じる場合もあります。そんなときは取りつけたい場所・収納したいものに合わせて、どんな形にするかよく吟味しましょう。
エキスパートのアドバイス
収納スタイリスト・整理収納アドバイザー・生き方スタイリスト
壁素材と固定する金具はしっかりと確認を
かんたんに取り付けられて便利なウォールシェルフですが、小さいとはいえネジやピンの穴があくのがネックです。取り付けに失敗しないように、壁の素材と固定する金具の相性はしっかりと調べてください。また、棚の大きさと形も使い勝手に直結するので、幅・奥行・扉の有無・フックやバーの有無などもよくチェックしましょう。
「家具を置くほどでもないんだけど、少しだけ収納したい」そんなとき、ウォールシェルフは強い味方です。入念に下調べをして「あったらいいな!」を叶える商品をセレクトしましょう。
ウォールシェルフのおすすめ12選
ここまでで紹介したウォールシェルフの選び方のポイントをふまえて、おすすめ商品を紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。


シンプルでおしゃれなデザイン
スチールと天然木の組み合わせがおしゃれなウォールシェルフ。シンプルで機能性が高い「TOWER(タワー)シリーズ」ならではのデザインです。広くない洗面所でも、洗濯機の上にウォールシェルフを設置すれば空間をムダなく活用できます。ネジ4本で留めており、耐荷重も5kgが目安なので、液体の洗剤などを置いても安心です。
洗面以外にも、トイレや玄関などに置いて小物を収納するのも便利。ひとり暮らしの方や、モノが少なめでシンプルな暮らしをしたい人におすすめです。
ただし、石膏ボードには対応していないので、壁の建築素材を確認してから購入してくださいね。


番外編|キズを最小限で設置できるDIYパーツ
壁に穴をあけたくない賃貸住宅では、おおがかりなDIYは難しいですよね。キズを最小限にしてウォールシェルフを設置できる便利もあるので、チェックしてみてください。
おすすめ商品の比較一覧表
各通販サイトのランキングを見る ウォールシェルフの売れ筋をチェック
楽天市場、Yahoo!ショッピングでのウォールシェルフの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
壁に穴を開けず棚を設置する方法
壁にちょっとした収納や飾り棚を取り付けたい!でも賃貸だから壁に穴を開けられない…とあきらめてしまっている方へ!そんな悩みを解決する、壁に傷を付けずに棚を取り付ける方法をご紹介します。
壁に穴をあけずに取り付けられる商品のほとんどが壁面が「石膏ボード」であることが必須です。自宅の壁が石膏ボードかどうか、壁を叩いてカンカンと叩いてみて確認しましょう。石膏ボードの場合は壁の中が空洞の音がします。
上でも紹介している無印良品、ニトリ、壁美人のシリーズはピンとフックで取り付けられ、ピンを刺すので小さな穴は開きますがほとんど目立ちません。
他にもネットショップで様々な壁掛け棚が販売されていますので、自分好みのものを見つけてみてくださいね!
【関連記事】そのほかのシェルフ・ラック関連の記事はこちら
まとめ
ウォールシェルフの選び方とおすすめの商品を紹介しました。おしゃれなものからシンプルなもの、賃貸でも安心なタイプまで、幅広い商品が販売されています。選ぶ際は、取り付け方法や耐荷重、置きたいものに合わせた形状をチェックすることが大切です。
100均などでも手軽に購入できますが、通販なら豊富なランナップの中からお気に入りの商品を見つけやすいですよ! 置きたいものやインテリアにぴったりなウォールシェルフを探す参考にしてください。
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2008年より収納スタイリストとして活動を開始。片づけられない女だった過去の経験を活かし、「片づけはストレスフリー生きる近道」をモットーに、ざっくばらんに整理収納について説く。 働く女性・妻・母の目線で行うライフスタイル提案が好評で、個人宅でのアドバイスから、メディア出演・講演など、テンポのいい分かりやすい言葉で女性の暮らしを全力サポート。 これまでに10000人以上に片づけをレクチャー。 また、これらの経験をいかし、オリジナル手帳「わたしの暮らし整理手帳」の出版・制作に携わる。 プライベートでは、ステップファミリーとなり、賃貸住宅に夫と4人の息子達と暮らす。 著書『なかなか捨てられない人ための鬼速片づけ』『ズボラさんのための片づけ大事典』など多数。