「マンゴー」のおすすめ商品の比較一覧表
マンゴーの選び方 お取り寄せで美味しいマンゴーを食べよう!
フルーツアドバイザーの原 詩織さんに、マンゴーを選ぶときのポイントを教えてもらいました。
「国産」か「外国産」か産地で選ぶ
フルーツアドバイザー
国産マンゴーと外国産マンゴーのいちばんの違いは追熟度合いです。
国産マンゴーは樹上(じゅじょう)で完熟して出荷するものがほとんどですが、外国産は長い間船にゆられて日本に届くため、どうしても早もぎ(完熟する前に収穫すること)しての出荷となります。そのため、追熟してから食べる必要があるのです。
旬のおいしさが楽しめる「国産」
旬のおいしさを楽しみたいなら、国産のマンゴーが適しています。産地としては沖縄県や宮崎県、鹿児島県などが知られていますね。
県ごとにブランド化されているマンゴーもあるので、それぞれの特徴をチェックしてから選んでみてください。国産は濃厚な甘みがあるマンゴーが多いので、贈答用のマンゴーにも適しています。
フルーツアドバイザー
国産マンゴーは、樹上で完熟したものを出荷しているため糖度が高く、食感も滑らかです。
変わった味わいを楽しむなら「外国産」 台湾産もおすすめ
価格重視でマンゴーを選びたいという方は、外国産のものをチェックしてみるといいでしょう。外国産は国産よりもリーズナブルな価格のものが多いのが魅力です。
国産のマンゴーよりも品種が豊富なので、珍しい味わいを楽しみたいというときにもピッタリ。用途に合わせて選びわけるといいでしょう。
フルーツアドバイザー
外国産は追熟の必要がありますが、国産のマンゴーと比べると安価なので気軽にマンゴーを食べたいときにおすすめです。最近では台湾マンゴーのように、外国産マンゴーでも国産と同じく樹上完熟で栽培されたマンゴーもあるのでおすすめですよ。
マンゴーの品種で選ぶ
フルーツアドバイザー
マンゴーでいちばんポピュラーな品種といえばアーウィン種の「アップルマンゴー」ですが、それ以外にもさまざまな種類のマンゴーがあります。
食べやすいマンゴーとして有名なアーウィン種のマンゴーのなかには、果実が小さいまま熟した「ミニマンゴー」もあります。マンゴーはカットして食べるのが一般的ですが、ミニマンゴーは皮をむいてそのままかぶりつき、おいしく食べることができますよ。
また、「ペリカンマンゴー」の愛称で有名な黄色系のマンゴーは、おもにフィリピン産やタイ産のものが多く販売されていますね。スーパーでいちばんお手ごろに買えるのがこのマンゴーです。
さらに、緑色をした珍しいマンゴーとして「キーツマンゴー」があります。一見熟していないようにみえますが、甘みもしっかりとあり、さっぱりとした後味の大玉マンゴーです。
甘みと香りが特徴の「アップルマンゴー」
濃厚な甘みを満喫したいなら、アップルマンゴーを選んでみてください。甘みだけではなく、桃のようにとろける果肉も楽しむことができます。熟したときの香りもアップルマンゴーの魅力です。
国内産だけではなく、メキシコなどの外国産も多くなっています。木になっている実が赤いことから「アップルマンゴー」と呼ばれる、その個性的なおいしさを味わってみましょう。
濃厚な味わいの「キーツマンゴー」
濃厚な味わいのマンゴーを楽しみたい方には、沖縄県で栽培されているキーツマンゴーが向いています。
沖縄の太陽をたっぷり浴びて育った品種で、濃厚で深い甘みと、サイズの大きさが特徴です。その大きさは通常のマンゴーの約2倍。キーツマンゴーは生産している農家が少ないので、希少なマンゴーとしても知られています。
酸味も楽しめる「ペリカンマンゴー」
甘酸っぱい味が好みという方は、ペリカンマンゴーを選んでみましょう。フィリピンマンゴーと呼ばれることもありますが、その見た目がペリカンのくちばしのようなので、ペリカンマンゴーともいわれます。
なめらかな果肉と舌ざわりのよさがペリカンマンゴーの大きな特徴です。なお、現地で栽培から出荷までに日本人が関わっている「ダイヤモンドスター」というブランドもあります。
オールシーズン味わえる「タイマンゴー」
オールシーズンマンゴーを楽しみたいという方には、タイマンゴーがピッタリです。タイマンゴーは8月と9月の上旬を除いた全期間で生産されているので、いつでも旬のおいしさを楽しむことができます。
なかでも、果皮と果肉がともに黄色いナンドクマイ種は、やわらかな果肉と酸味の少ないコクが特徴です。国産よりもリーズナブルなのもうれしいポイント。
冬でも食べられる「ピーチマンゴー」
ピーチマンゴーは、オーストラリアで生産されているマンゴーです。オーストラリア産のなかでも「ケンジントン・プライド」種は桃のような肌色をしているのでピーチマンゴーと呼ばれています。
南半球の夏が始まるころは日本の11月。そのため、冬でも旬のマンゴーを味わうことができます。濃厚な味わいと甘さもピーチマンゴーの特徴です。
ジュースにピッタリ「ミニマンゴー」
「ミニマンゴー」という品種があるわけではなく、アップルマンゴーが大きくなる前に熟したものがミニマンゴーと呼ばれています。いわゆる訳あり商品ですが、味が落ちるわけではありません。
小売店などに並ぶことはほとんどありませんが、ネット通販での購入は可能です。訳あり品なので、ジュースなどにして楽しみたいときにもピッタリでしょう。
マンゴーのサイズもチェック
マンゴーを選ぶときには、サイズも確認しておきましょう。一般的に流通している2Lサイズは350~419gです。
なお、2Lサイズは中玉と呼ばれていますが、ショップによっては2Lから大玉として紹介していることもあるので、事前に確認しておくといいでしょう。3Lサイズになると420~469g。これより上は4Lサイズとなります。
贈り物用はブランドで選ぶ 宮崎県産の「太陽のタマゴ」など
フルーツアドバイザー
味わいも見た目も高級なブランドマンゴーは、大切な方への贈りもの、お土産にピッタリです。
たとえば有名な宮崎県産の「太陽のタマゴ」は、商品ブランド産地認定基準を厳しく設けており、基準以上のものでないと「太陽のタマゴ」と名乗ることができません。高級果物専門店では1個3万円以上するものもあり、おもに贈答用とされていますね。
ほかにも糖度、大きさ、外観の基準を超えたマンゴーしか名乗ることのできない最高級品として、鹿児島県産の「夏姫」なども挙げられます。
マンゴーは基本的に「秀」「優」「良」と等級(ランク)が高い順についており、産地によって等級の付け方は変わることもあります。宮崎マンゴーの基準だと、等級が高い順に「赤秀」「青秀」「○印」「無印」となります。サイズはS~5Lまでさまざまで、等級やサイズが大きくなるほどマンゴーは高値です。
価格をチェック お得に買える熊本産
フルーツアドバイザー
国産マンゴーで有名な産地といえば宮崎県。なかでも「太陽のタマゴ」は、とてもおいしいマンゴーとして知名度が高いです。鹿児島県のマンゴーは甘みもしっかりとあるのですが、さっぱりとしているのでとても食べやすく、価格も宮崎県産と比べるとお手ごろ。
また、マンゴーの国内収穫量が一番多い沖縄県から出荷されるミニマンゴーは、サイズが小さいので食べやすく人気があります。果皮が緑色で大玉なキーツマンゴーも、おいしくておすすめですよ。
最近では熊本県のマンゴーの収穫量も増加傾向にありますが、まだブランドとしての知名度が上がっていないせいか、求めやすい価格のものが多いです。ぜひいろいろな産地のマンゴーを試してみてください。
マンゴーのおすすめ7選【国産】 宮崎や沖縄産などを厳選
うえで紹介したマンゴーの選び方のポイントをふまえて、フルーツアドバイザーの原 詩織さんと編集部のおすすめ商品を「国産」「海外産」にわけて紹介します。

宮崎県産『太陽のタマゴ』
















出典:Amazon

沖縄県産『キーツマンゴー』






出典:楽天市場

沖縄県産『ミニマンゴー』






出典:楽天市場
宮崎県産『太陽の子』






出典:楽天市場
宮崎県産『アップルマンゴー』






出典:楽天市場
小西青果『宮崎完熟マンゴー ちょっと訳あり』






出典:楽天市場
琉宮青果『青マンゴー 沖縄県産 マムアンディップ』








出典:Amazon
マンゴーのおすすめ1選【海外産】 台湾とタイのマンゴーをご紹介

台湾産『台湾マンゴー(アップルマンゴー)』


















出典:Amazon
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする マンゴーの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのマンゴーの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
ひと手間プラスで美味しさアップ! 保存方法も紹介!
マンゴーをさらにおいしく味わうための保存方法を紹介します!正しく保存することで、マンゴーのおいしさをキープすることができますよ!
完熟前マンゴーは常温で保存しよう!
完熟前のマンゴーは直射日光や冷暖房は避けて、常温で保存するのがポイントです。乾燥が気になる場合は、紙袋などに入れて保管しておくと良いでしょう。十分に熟したら、なるべく早く食べましょう!
また、冷たいマンゴーを食べたいという方は、食べる直前の1時間程前に冷やしましょう。あまり長時間冷やすと、黒ずんで見た目も悪くなってしまうことがあるので注意しましょう。
完熟後のマンゴーは冷蔵で保存しよう!
完熟後のマンゴーは、冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。マンゴーは、一度冷蔵保存するとそれ以上は追熟しなくなします。そのため、十分に熟してから冷蔵庫で保存するようにしましょう。
カットして冷凍で保存もOK
一度にマンゴーを食べきれず、たくさん残ってしまったときは、冷凍保存もおすすめです。
マンゴーを冷凍保存する場合は、丸ごと冷凍するのではなく、食べやすいようにサイコロ状に切ったり、ペースト状にしたりしておきましょう。
ジッパー付き保存袋や密閉容器に入れた状態絵で冷凍庫に保存しましょう。また、解凍する場合は冷蔵庫解凍や流水解凍などの方法がおすすめです。冷凍保存の場合も、できるだけ早く食べきるようにしてくださいね。
いろいろな種類の食べ比べもおすすめ 国産や海外産、品種など
フルーツアドバイザー
マンゴー選びは「熟度」がポイント
マンゴーは完熟前に収穫してしまう海外産よりも、熟したあとに収穫する国産のほうが味わいがよい傾向があります。海外産は価格がお手ごろなので、気軽にマンゴーを楽しみたいときにはおすすめです。
国産マンゴーはそのイメージどおり、ほかのフルーツと比べれば高価かもしれません。ですが最近は、ブランドマンゴーの人気によって国内でもさまざまな産地で栽培されるようになり、求めやすい価格のマンゴーも出てくるようになりました。実にいろいろな品種があるので、食べ比べて味の違いを感じてみるのもよいでしょう。
他にも南国フルーツはたくさん!
産地や品種をチェックして美味しいマンゴーをみつけよう
マンゴーの選び方とおすすめの商品を紹介しました。
自分へのご褒美や大切な人への贈り物としても人気の南国フルーツのマンゴー。品種や産地によって、甘さや風味が異なるのでお好みの味をみつけてみましょう!
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
私が、こんなにもフルーツのとりこになったきっかけは、大田市場で仕入れたフルーツが本当に美味しく感動したことです。 こんなに美味しく感動するフルーツをもっといろいろな人に食べてもらいたい、伝えたいと思い、フルーツの勉強をしフルーツアドバイザーの資格をとりました。お客様へ美味しいフルーツを伝えるためにフルーツの知識を勉強していく中、フルーツはほかの食材にないすばらしい効能や、フルーツ自体のすばらしさを知りました。 フルーツを毎日食べるだけで、健康で元気に日々を暮らせていると実感しています。 ■日本最大の青果市場「大田市場」勤務 ■フルーツ定期宅配”果物の達人”バイヤー ■一般社団法人FRUIT LOVERS LIFE代表 ■フルーツイベント主催「桃まつり」「苺まつり」「マンゴーまつり」「ぶどう・ワインまつり」