豚まんと肉まんの違いは? そもそも…
豚まんと肉まんの違いは、呼び名が違うだけ
「肉まん」と「豚まん」の違いは所説あります。コンビニなどでは両方の名前が使われているように思いますが、大まかにいうと関西と関東で呼び名が違います。関東では肉まん、関西では豚まんと呼ばれることが多いです。
関西はブランド牛も多く昔から牛肉文化の流れがあり、カレーも基本は牛肉。豚肉が入ったカレーは「ポークカレー」と呼び、基本「肉」といえば牛肉を指すことが多いです。そのため関西では豚肉の中華まんを「豚まん」と呼ぶのが主流になっているようです。
通販お取り寄せ豚まんの選び方
お取り寄せ生活研究家のaiko*さんに、通販お取り寄せ豚まんを選ぶときのポイントを4つ教えてもらいました。コンビニでも気軽に手に入る豚まんですが、実は個性豊かで奥深い商品。プロの選び方を参考に、「これだ!」と思える豚まんを見つけてみてください!
関西はもっちり。関東はふわふわ。東西で違う皮の特徴
個人的に東西の豚まん(肉まん)を食べ比べた結果、関西はもっちり、関東はふわふわというふうに、呼び名同様、皮の雰囲気も二分されているように感じました。
【関西】
関西は大阪の「551蓬莱」のように、もっちりしていて皮自体にほんのりと甘さを感じられます。味のついた皮と餡が一緒になることで味が濃いめの印象を受けると思います。
【関東】
一方、東京や神奈川など関東の肉まんは、ふわふわとした蒸しパンに近いような食感で、皮自体の味はあっさりと餡の味を引き立てる役目をしているものが多い印象です。
その豚まんは蒸し?レンジ?温め方で味や食感が変わる
豚まんには、「蒸す」と「レンジ」の2つの温め方があります。一般的に、水分を与えながら蒸すほうが皮の質感が変わりません。レンジでは水分が抜けて皮がしまり、味も濃く食感も固めになる傾向にあります。
お店によっては、レンジで使える蒸し器もお取り寄せできますので、豚まんをお取り寄せする際には、お店のおすすめの温め方や、温めに使用できる器具が一緒に取り寄せられるかどうかなどもチェックしてみてください。
食べる人数に合わせてサイズをチェック!
豚まんの大きさはお店によってさまざまです。1個あたり80g程度で一口サイズのものもあれば、240g程度の大きな豚まんもあります。
大きな蒸し器がない場合、大きめサイズの豚まんを一度に何個も温めることが難しくなります。同じ豚まんを2サイズ出しているところもあるので、家族みんなでそろってアツアツを頬張りたいときには、小さめサイズを選ぶといいでしょう。
また、一度に食べずに冷凍保存する場合もあるかと思いますので、購入する前に冷凍庫の空き具合と相談するのがおすすめです。
ワンポイントアドバイス! コンビニの豚まんのサイズは約130gくらい
コンビニの豚まんや中華まんのサイズは、1個当たり約130g。
だからこそ、aiko*さんのご説明で「1個あたり80g程度で一口サイズのものもあれば、240g程度の大きな豚まんもあります。」が出てきたのも納得ですね!これを基準に、何gのサイズの豚まんを購入するかを考えてみてください。
餡は店ごとにこだわりが現れる!「豚肉」以外の素材にも注目
大きさや皮の食感からも豚まんの個性はわかりますが、やはり一番わかりやすいのは、お店ごとに大きく異なる餡です。
餡の違いを比べる際には、豚肉以外の食材に注目してみてください。甘い淡路島の玉ねぎがメインだったり、キャベツがメインだったりお店によってさまざまです。
たとえば中華街の豚まんは、餡にタケノコやカニを使ったり、豚肉もいくつかの部位を混ぜたりと、まるで中華料理のコースを食べているかのようです。豚まんの餡には、お店ごとのこだわりがギュッと凝縮されています。
『通販お取り寄せ豚まん』おすすめ5選 人気名店の味をネットでカンタンお取り寄せ!
うえで紹介したお取り寄せ豚まんの選び方のポイントをふまえて、お取り寄せ生活研究家のaiko*さんに選んでもらったおすすめ商品を紹介します。

1日10000個完売! 神戸老舗の豚まん
大阪の代表が551なら神戸で豚まんといえば、名前にあがるお店のひとつが「一貫楼(いっかんろう)」でしょう。玉ねぎとお肉のバランスがよく、ジューシーな餡は上品な味わいであっさりと食べられます。
子どもには一回り小さい「ちび豚まん」がおすすめです。お味はそのままでサイズを小さくしてあるので、ちょっと小腹がすいたなと思うときには、このサイズがうれしいことでしょう。

大迫力! 横浜中華街の名物豚まん
横浜中華街で大人気の食べ歩きフードのひとつが、この江戸清の大きな豚まんです。コンビニなどでよく見かける豚まんの2倍以上の大きさです。
まるで蒸しパンのようなきめが細かいふわふわの皮に、中華街らしい海鮮や肉の旨味を凝縮した餡がたっぷり入っておりボリューム満点です。ふわふわの皮にしみこんだ餡の旨味がたまりません。ひとつ食べるとおなかも心も、大満足の豚まんです。

著名人や大物俳優・芸能人にも愛されている豚まん
関東の豚まんといえば、名前があがる「五十番」の肉まんです。皮がふわっとやわらかく、豚まん自体に大きさがあります。
ひとつ食べるだけで満足感を充分に得ることができます。中の餡はキャベツの甘さが引き立つおいしさ。皮からしみでるほどのジューシーな肉汁がたまりません。

甘い玉ねぎと肉汁たっぷり豚肉の絶妙のハーモニー
関西で豚まんというと、お土産に買う方も多いのがこの「551蓬莱」の豚まんです。観光客だけでなく、地元でも長年愛される豚まんのひとつといえるでしょう。関西の豚まんに多い皮自体も甘めで味がついているタイプです。
もっちりした皮に玉ねぎの甘さが凝縮された肉肉しい餡(あん)が特徴で、何もつけなくてもおいしい豚まんです。バレンタインなどに期間限定ででるハート形の豚まんは、売り切れも早いので注意が必要です。
テレビでも紹介!九州小倉の名物豚まん
弾力のある生地、アツアツの肉汁、ボリュームタップリで風味豊かな肉あんが特徴で、一口食べると肉汁があふれ出ます。ミニ豚まんには海老のすり身が入り、ぷりぷりとした食感がたまりません。
「通販お取り寄せ豚まん」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする お取り寄せ豚まんの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でのお取り寄せ豚まんの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
肉まん・中華まんおすすめ特集!
お取り寄せ生活研究家からのメッセージ
お取り寄せで新しいおいしさに出会って!
おやつとして食べられるものや、しっかり食事になるものなどさまざまな個性をもった豚まん。
関西は餡と皮の一体感があり、関東は皮がふわふわもっちり、そして九州はしっかり味が濃いめで何もつけずにおいしく食べられる豚まんが多いようです。それぞれの違いはご当地感がありおもしろいですね。
豚まんに関しては「私はここ」という「推し」をお持ちの方も多いと思いますが、ぜひ個性豊かな豚まんをお取り寄せして新しいおいしさに出会っていただきたいです。
編集部からのひとこと 本格的なお店の味を自宅で楽しみましょう
この記事では、通販で買える市販の美味しい豚まんの選び方とおすすめ商品をご紹介しました。
お取り寄せでも、自宅でふんわりと蒸せば、本格的なお店の味に。通販だから、全国の名店の豚まんも味わえます。
お取り寄せ研究家のプロの意見も参考に、ぜひ自宅で本格的な豚まんを味わってみてくださいね!
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。