コンポで押さえておきたい特徴は? ハイレゾ再生やBluetooth、Wi-Fi対応商品も
SONY(ソニー)『マルチオーディオコンポ(CMT-SX7)』より出典。ハイレゾ相当の高音質が特徴のコンポです。
コンポとは音楽CDとともにAM/FMラジオ、カセットやMDなどのプレイヤーを一体化した本体と、アンプ・左右ふたつのスピーカーをセットにしたオーディオ機器のことです。
コンポが出始めた当初から基本的な構成は変わっていませんが、サイズはとてもコンパクトになっています。またハイレゾ再生やBluetooth、Wi-Fiなどの対応製品が増えているのも特徴です。
なお、本体部分のみでスピーカーが付属しない製品は「CDレシーバー」などと呼ばれ、本来のコンポとは区別して扱われます。
(※)よく聞く「ハイレゾ」って一体なに?
オーディオ機器の性能が上がったことで、「ハイレゾ」という言葉をよく耳にするようになりました。このハイレゾとは、ハイレゾリューションオーディオ(High-Resolution Audio)のことを指しています。
CDよりも情報量が多いため、例えば、ライブの空気やアーティストの息づかい、楽器による微細な音の表現など、細かなところまで音を表現することで、完成度の高い音楽を聴くことができるようになりました。
つまり、ハイレゾはCDよりもはるかに音質のいいデジタル音源ということになります。コンポを選ぶ際、音質を重要視する方はハイレゾ対応かどうかも確認してみてください。
コンポには、主に2つのタイプがある
コンポには大きく分けて「セパレート型」と「一体型」の2種類のタイプがあります。スピーカー部分が取り外せるかどうかで別れていますが、各タイプの特徴は一体どんなところなのでしょう。一つひとつ説明していきます。
「セパレート型コンポ」の特徴は?
パナソニック ミニコンポ ハイレゾ音源対応 USBメモリー/Bluetooth対応 シルバー SC-PMX80-S
ハイレゾ対応のハイコスパモデル。お手頃価格で歌声の生々しさが聴け、かつ高機能なコンポです。
>> Amazonで詳細を見るスピーカー部分とアンプ部分が別れているタイプのコンポのことを「セパレート型」と呼びます。
有線や無線でスピーカーと接続しているので、部屋に合わせてスピーカーの位置や角度を決められるなど、自由度の高いレイアウトが楽しめます。また、対応可能な機種に限りますが、スピーカー自体を取り換えることで、自分好みの音楽空間を作ることもできます。
「一体型コンポ」の特徴は?
BOSE(ボーズ)『Bose Wave SoundTouch music system』
オーディオ機器の有名ブランド『Bose』が販売する高音質コンポです。
>> Amazonで詳細を見るスピーカー部分がアンプ部分に内蔵されているタイプのコンポを「一体型」と呼びます。
比較的コンパクトで軽量なものが多く、省スペースで済むので、使い勝手のいいコンポと言えます。また、細長い形や筒状の形など、デザインの種類が幅広いので、おしゃれなアイテムとしても使えます。
プレーヤーの接続方法は3種類
スマートフォンやタブレット、パソコンなどのプレーヤーと接続する方法は、「ワイヤレス」「ケーブル」「USB」の3パターンあります。接続方法は音楽を聞くときのライフスタイルにも直結するので、こちらも確認しておきましょう。
「ワイヤレス」でコンポと接続する
SONY(ソニー)『マルチオーディオコンポ(CMT-SX7)』
SONYのBluetooth搭載コンポ。通信速度と安定性が魅力です。
>> Amazonで詳細を見るBluetoothやWi-Fiなど、ワイヤレスで接続し、音楽を再生する機種が近年では主流となっています。
スマホやタブレット、パソコンでサブスクミュージック利用している方は、端末内の音楽を簡単に流せるので、比較的手軽に音楽を楽しみたい方にピッタリです。また、通信範囲内であれば、室内のどこにいても気軽に曲の変更やダウンロードもできるので、ココも便利なポイントです。
「ケーブル」でコンポと接続する
SONY(ソニー)『マルチコネクトコンポ CMT-SBT300W』
WALKMAN端子とUSB端子を搭載したケーブル接続のできるコンポ。
>> Amazonで詳細を見る接続の途切れがなく、常時安定して音楽を再生できるのがケーブル接続です。
スマートフォンやタブレット、パソコンなどのプレーヤーをコンポの近くに置かなくてはいけないデメリットがあるものの、無線時のような接続の設定や電波環境に左右されないので、音楽をストレスフリーで楽しむことができます。
また、プレーヤー・コンポどちらもハイレゾ対応のものであれば、よりハイクオリティな音源で音楽を楽しむこともできるので、「音」にこだわりがある方はこちらもおすすめです。
「USB」でコンポと接続する
JVC Bluetooth対応USB端子搭載 コンパクトコンポーネントシステム(ブラウン)ウッドコーン WOOD CONE EX-S55-T
木の素材をテーマとして前面に押し出したデザインが特徴。スマホやUSBメモリ内の音楽を木のぬくもりを感じながら楽しめます。
>> Amazonで詳細を見るUSBメモリ内に音楽を保存し、コンポのUSB端子に接続することで音楽を流せる機種もあります。「ワイヤレス」や「ケーブル」の機能と併用している場合もあります。
音楽を保存するだけでなく、録画したラジオ番組、自主制作音楽、ICレコーダーで録音した会議内容など、音楽データとしてUSBメモリに保存すれば、そのデータも再生することが可能です。
※注意点
一般的なファイル形式はMP3・WMA・AACがありますので、USB対応のコンポが欲しい方はどのファイルに対応しているかはしっかり確認しておきましょう。
【プロ直伝】コンポ選びに大切な5つの視点 オーディオ&ビジュアルライター/AV評論家に聞く
上記のコンポの特徴を踏まえ、オーディオ&ビジュアルライター/AV評論家の折原 一也さんにコンポ選びのポイントを教えてもらいました。
1)対応メディア
2)旧型コンポは購入が難しい
3)アンプと音質の関係性
4)自分の好みの音探し
5)部屋を彩るデザイン選び
上記の5つは、自分に合ったコンポを見つけるために欠かせないポイントです。一つひとつ見ていきましょう。
(1)コンポの対応メディアを知ろう あなたはどんな使い方?
JVCケンウッド『EX-S55-T』
木の素材をテーマとして前面に押し出したデザインが特徴。Bluetooth接続・USB端子に対応しており、スマホやUSBメモリ内の音楽を木のぬくもりを感じながら楽しむことができます。
>> Amazonで詳細を見るオーディオ&ビジュアルライター/AV評論家
コンポの基本は音楽CDの再生ですが、実はそれ以外にもさまざまな音楽メディアに対応するのが今どきのコンポです。
●ラジオリスナーならAM/FM対応
●スマホと接続するならBluetoothへの対応
●音楽配信で音楽を聴きたいならWi-Fi搭載や対応サービス
●USBメモリからハイレゾ音源を再生したいなら再生フォーマット
また、USB DAC機能を内蔵した機種なら、PCと組み合わせてPCオーディオにもなります。音楽CD再生+自分が考えている音楽リスニング方法をすべてカバーする機種を探し出してみましょう。
(2)部屋の雰囲気に合わせてデザインを選ぶ コンポは、部屋を彩るインテリア
オーディオ&ビジュアルライター/AV評論家
コンポ選びのもうひとつの視点はデザインです。
コンポは高音質趣味に突っ走った高級なHi-Fiオーディオではないので、老若男女幅広い人がターゲット。各社ともお部屋にコンポを置いてもらうため外見にも工夫しています。
スタンダードなオーディオらしいデザインだけでなく、ナチュラル系デザイン、レトロ系、カジュアル系とさまざま。音質だけで選べないなら、設置する部屋の雰囲気に合わせて選んでみましょう。
(3)音質にこだわる方はW数が大きいものを アンプのW(ワット)に注目!
サンスイ『SMS-820BT』
1970年代までオーディオ御三家の一角として語られたサンスイ。スピーカー出力も総合で30Wと申し分ありません。レトロな空間を作りつつ、音楽を楽しめる、インテリア小物と呼ぶべきアイテム。
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音楽を聴くコンポは、やはり音質にこだわって選びたい人も多いでしょう。コンポの備えているサウンドの目安となるのが、内蔵アンプのW (ワット) の数字で、数字が大きいほど高いスピーカー出力を備えて、大きな音量で音楽を流すことができます。
もっとも、単純にWの数字が大きいほど音質がいいわけではありませんが、高音質な機種はおおむね大きなW数を備えているので目安として考えましょう。
また、スピーカーの再生周波数特性のHzの数字下限は再生できる低音、数字上限は対応できる高音の幅を表していて、とくに低音側は再生能力の目安になります。
(4)心地いい音は、自分の耳で探そう 最後は結局、好みで決める
オーディオ&ビジュアルライター/AV評論家
音質を語るうえでアンプやスピーカーを解説しましたが、メーカーによって理想とするサウンドは異なるので、スペックだけで音のよさや音質は一様には語れません。
ですが本体とスピーカーが揃い、組み合わせて音質チューニングがなされたセットが揃うコンポは、お手頃価格ながらメーカーの目指す音の方向性を発揮しやすいオーディオ機器とも言えます。
可能であれば、家電量販店や専門店などで実際に音を聴き比べてみましょう。それが難しい場合には、ネットの口コミやレビューもチェックしてみましょう。とくに同じような音楽を聴いている人のレビューは参考になるでしょう。
(5)カセット・MD対応コンポは購入が難しい オーディオ機器のデジタル化は進む
オーディオ&ビジュアルライター/AV評論家
80~90年代のミニコンポ世代の人は、秘蔵のカセットテープ・MD(ミニディスク)を再生できるコンポはないの? と探している人もいるかもしれません。
今のコンポでは、カセット・MDコンポはほぼ絶滅していて、新品で購入できるコンポでカセットテープに対応しているものは1機種のみ。本格的にカセットテープを扱える機種を探している人は、リバイバルブームの訪れているラジカセから探すことをおすすめします。
なお、MD対応のコンポは新品の発売は完全に途絶えてしまっているので、中古品で探すしかありません。
メーカー別の特徴や個性を解説 SONY、Panasonic、パイオニア
ミニコンポの歴史は長いので、さまざまなメーカーから製品が販売され、それぞれ特徴が異なります。そこで、厳選した人気オーディオメーカーを3社ご紹介します。
Panasonic(パナソニック):価格以上に高音質な機能性で高く評価
Panasonic(パナソニック)『SC-PMX80』
お手頃価格で歌声の生々しさが聴け、かつ高機能なコンポですので、ハイコスパな商品を求める人におすすめ
>> Amazonで詳細を見るハイレゾ音源に対応している高級セパレート型~比較的安価で購入可能な一体型まで、幅広いラインナップが魅力。また、置き場所を選ばない薄型のモデルもあります。
ハイレゾ音源以外にも、音声アシスタントや音楽ストリーンミングサービスに対応したモデルもあります。
SONY(ソニー):独自技術が豊富
SONY(ソニー)『マルチオーディオコンポ(CMT-SX7)』
通信速度と安定性を向上させたことで、音が途切れがちなワイヤレス音楽再生でも高音質で楽しめる
>> Amazonで詳細を見るAV機器業界でさまざまな最先端技術を開発してきたソニーは、もちろんコンポでも独自技術や機能を搭載したモデルを多数販売しています。
たとえば、「LDAC」はBluetooth接続でもハイレゾ音源を楽しむことができ、ハイレゾ相当の音質の「DSEE HX」などを搭載した製品など魅力的な機能があります。
Pioneer(パイオニア):一般向けからプロ向けまで
Pioneer(パイオニア)『X-CM56』
女性の部屋や明るいリビングにも似合うようなコンポを探している人におすすめ
>> Amazonで詳細を見るミニコンポやスピーカーなどの一般的向けのオーディオ機器~ターンテーブルなどのプロ向けまで、幅広い製品を販売しています。デザイン性が高いスタイリッシュな製品が多く、ハイレゾ音源の再生にも対応したモデルもあります。
コンポ【セパレート型】おすすめ11選 部屋に合わせてスピーカーの位置や角度を決められる
上記で紹介したコンポの選び方のポイントをふまえ、オーディオ&ビジュアルライター/AV評論家の折原一也さんと編集部が選んだ【セパレート型】コンポのおすすめを紹介します。用途に合わせたバリエーション豊かなコンポをピンポイントでチェックしましょう!

Panasonic(パナソニック)『SC-PMX80』
















出典:Amazon
Bluetooth対応 | ◯ |
---|---|
ネットワーク対応 | ◯ |
再生可能ソース種類 | USB、音楽CD、ハイレゾ、スマホアプリ、定額音楽配信 |
アンプ搭載(W数) | 120W(60W+60W) |
スピーカーの仕様 | ウーハー:14cmコーン型 ツィーター:1.9cmドーム型 スーパーツィター:1.5cmピエゾ型 |
タイプ | セパレート |
ハイレゾ対応のハイコスパモデル
近年コンポの地位を引き上げた立役者と呼べるブランドがパナソニックです。その最大の理由は、ハイレゾ対応のコンポの設計・開発に成功し、価格以上に高音質な機能性で高く評価されたことにあります。そんなパナソニックのスタンダードな高音質コンポが「SC-PMX80」です。
機能面では上位機種の「SC-PMX150」と揃えられているので、音楽CD再生だけでなく、USBメモリやPC接続によるハイレゾ再生、Bluetooth、Wi-Fi、スマホアプリでの操作、定額音楽配信にも対応可能という、驚きの多機能。サウンドはハイレゾ対応コンポらしい高解像志向。
お手頃価格で歌声の生々しさが聴け、かつ高機能なコンポですので、ハイコスパな商品を求める人におすすめです。

SANSUI(サンスイ)『SMC-300BT』










出典:Amazon
Bluetooth対応 | ◯ |
---|---|
ネットワーク対応 | × |
再生可能ソース種類 | USB、音楽CD |
アンプ搭載(W数) | 30W+30W |
スピーカーの仕様 | 11cmウーファー、3.8cmドームツイーター |
タイプ | セパレート |

JVC(ジェーブイシー)『EX-S55-T』










出典:Amazon
Bluetooth対応 | ◯ |
---|---|
ネットワーク対応 | × |
再生可能ソース種類 | USB、音楽CD |
アンプ搭載(W数) | 25W+25W(JEITA) |
スピーカーの仕様 | バフレフ型フルレンジウッドコーン 8.5cm×1(4Ω)(1本あたり) |
タイプ | セパレート |

KENWOOD(ケンウッド)K-Series『K-515-N』


















出典:Amazon
Bluetooth対応 | ◯ |
---|---|
ネットワーク対応 | × |
再生可能ソース種類 | USB、音楽CD、ハイレゾ |
アンプ搭載(W数) | 25W+25W(JEITA 4Ω) |
スピーカーの仕様 | ウーファー(11cmコーン型) ツィーター(2.5cmドーム型) |
タイプ | セパレート |

Panasonic(パナソニック)『SC-PMX150』
















出典:Amazon
Bluetooth対応 | ◯ |
---|---|
ネットワーク対応 | ◯ |
再生可能ソース種類 | USB、ハイレゾ、定額音楽配信 |
アンプ搭載(W数) | 120W(60W+60W) |
スピーカーの仕様 | ウーハー:14cmコーン型 ツィーター:1.9cmドーム型 スーパーツィター:1.2cmピエゾ型 |
タイプ | セパレート |
コンポ最上級のサウンド
ハイレゾ音源の再生で高音質を突き詰めたパナソニックの最上位。音楽CDもハイレゾ音質で聴ける「CDハイレゾ リ・マスター」搭載、Wi-Fiでハイレゾも定額音楽配信も対応、PCと直結できるUSB DAC搭載と、もうコンポとも思えないほど多機能な商品です。
ハイレゾ再生向きに作り込まれたサウンドは、音の情報量を徹底的に描きつつ、サウンドフィールドも広く展開していき、あまりに本格的な高音質に驚くことでしょう。
ちょっとオーディオに興味のある人も、音楽CDや各種メディアの再生、アンプ、スピーカーまで買いそろえるとトータル10万はすぐに超える場合がありますが、「SC-PMX150」1台で済ませることで、価格を抑えることができますので、より高音質なものを求めている人はこちらのコンポを試してみていただきたいです。

Pioneer(パイオニア)『X-CM56』






出典:Amazon
Bluetooth対応 | ◯ |
---|---|
ネットワーク対応 | × |
再生可能ソース種類 | USB、音楽CD |
アンプ搭載(W数) | 15W+15W(JEITA 1 kHz、10%、T.H.D.、8 Ω) |
スピーカーの仕様 | 50mmコーン型 トゥイーター、94mmコーン型 ウーファー |
タイプ | セパレート |
Pioneer(パイオニア)『Stellanova(APS-S301J)』

出典:Amazon
Bluetooth対応 | ○ |
---|---|
ネットワーク対応 | ○ |
再生可能ソース種類 | USB、音楽CD、ハイレゾ、スマホアプリ、定額音楽配信 |
アンプ搭載(W数) | 15W+15W(JEITA 1kHz 10%T.H.D. 6Ω) |
スピーカーの仕様 | フルレンジ:φ66mmコーン型、トゥイーター:φ26mmセミドーム型 |
タイプ | セパレート |
Victor(ビクター)『WOOD CONE(EX-HR55)』














出典:Amazon
Bluetooth対応 | ○ |
---|---|
ネットワーク対応 | × |
再生可能ソース種類 | USB、音楽CD、ハイレゾ |
アンプ搭載(W数) | 50W+50W(JEITA4Ω) |
スピーカーの仕様 | 8.5cmウッドコーン×1(1本) |
タイプ | セパレート |
SONY(ソニー)『マルチオーディオコンポ(CMT-SX7)』














出典:Amazon
Bluetooth対応 | ○ |
---|---|
ネットワーク対応 | ○ |
再生可能ソース種類 | USB、音楽CD、ハイレゾ、スマホアプリ、定額音楽配信 |
アンプ搭載(W数) | 50W+50W |
スピーカーの仕様 | ウーファー:100mmコーン型、トゥイーター:27mmバランスソフト型 |
タイプ | セパレート |
SONY(ソニー)『コンパクトオーディオシステム(CAS-1)』














出典:Amazon
Bluetooth対応 | ○ |
---|---|
ネットワーク対応 | ○ |
再生可能ソース種類 | USB、音楽CD、ハイレゾ、スマホアプリ、定額音楽配信 |
アンプ搭載(W数) | 24W+24W |
スピーカーの仕様 | ウーファー:直径62mmコーン型、トゥイーター:直径14mmソフトドーム |
タイプ | セパレート |
BANG & OLUFSEN(バング&オルフセン)『Beoplay A9 4th Generation(MK4)』
















出典:Amazon
Bluetooth対応 | ○ |
---|---|
ネットワーク対応 | ○ |
再生可能ソース種類 | ー |
アンプ搭載(W数) | 400Wウーファー用×1、200Wミッドレンジ用×2、200Wフルレンジ用×2、150Wトゥイーター用×2 |
スピーカーの仕様 | 8インチウーファー×1、3インチミッドレンジ×2、1.5インチフルレンジ×2、3/4インチトゥイーター×2 |
タイプ | ー |
コンポ【一体型】おすすめ3選 比較的コンパクトで軽量
続いては、オーディオ&ビジュアルライター/AV評論家の折原一也さんと編集部が選んだ【一体型】コンポのおすすめです。こちらもぜひチェックしてみてください!

SANSUI(サンスイ)『SMC-300BT』










出典:Amazon
Bluetooth対応 | ◯ |
---|---|
ネットワーク対応 | × |
再生可能ソース種類 | USB、音楽CD |
アンプ搭載(W数) | 30W+30W |
スピーカーの仕様 | 11cmウーファー、3.8cmドームツイーター |
タイプ | 一体型 |
Panasonic(パナソニック)『ミニコンポ(SC-HC300)』












出典:Amazon
Bluetooth対応 | ○ |
---|---|
ネットワーク対応 | - |
再生可能ソース種類 | AM/FM、USB対応(MP3) |
アンプ搭載(W数) | 21 ワット |
スピーカーの仕様 | - |
タイプ | 一体型 |
BOSE(ボーズ)『Bose Wave SoundTouch music system IV』












出典:Amazon
Bluetooth対応 | ○ |
---|---|
ネットワーク対応 | ○ |
再生可能ソース種類 | CD、FM/AM、Wi-Fi、Alexa |
アンプ搭載(W数) | - |
スピーカーの仕様 | |
タイプ | 一体型 |
「コンポ」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする コンポの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのコンポの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
【最後に】AV評論家からのアドバイス コンポ選びに迷ったら
オーディオ&ビジュアルライター/AV評論家
今どきのコンポの情報をしっかり収集しましょう
90年代で一度大ブームを経験したコンポは、本格的なHi-Fiオーディオではないし、かといってワイヤレススピーカーのようなスマホ世代のガジェットでもない、狭間の位置の製品カテゴリです。
しかし、最近のコンポは昔ながらの音楽CDを再生できるだけでなく、スマホの音楽をワイヤレスで流せるBluetooth対応は当たり前ですし、ハイレゾ再生やWi-Fi搭載まで対応していたりと、音楽再生なら何でも揃うオールインワン。音質に対するコスパのよさもピカイチです。
コンポの中身は時代に合わせてアップデートされているので、最新のコンポの情報を調べたうえで、自分が求めている機能が揃っているかどうかを確認してから購入することをおすすめします。
コンポについて5つのポイントをおさらい
1)対応メディア
→自分の希望する再生方法ができないと困るので、音楽CD以外の再生方法を確認する。
2)部屋を彩るデザイン選び
→インテリアとしても大きな役割を果たすので、自分の部屋に調和するものを選ぶ。
3)アンプと音質の関係性
→高音質の機種はおおむねが大きいW数を備えているため確認。Hzも同様。
4)自分の好みの音探し
→どんな音がよいか、しっかり耳で聴き、一番好みの音を探す。
5)旧型コンポは購入が難しい
→カセット対応希望の場合はラジカセを。MD対応希望の場合は中古店を回る。
せっかく高級なコンポを購入しても、自分が音楽を聴く条件と合致していなければ意味がありません。オーディオ&ビジュアルライター/AV評論家の折原 一也さんと編集部がそれぞれおすすめする、計10種の商品を参考に、自分に合ったコンポを選んで快適な音楽ライフを送りましょう。
【参考】スピーカーやアンプなどの記事もチェック
※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページなどで商品情報を確認できない場合は、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※マイナビおすすめナビでは常に情報の更新に努めておりますが、記事は掲載・更新時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。修正の必要に気付かれた場合は、ぜひ、記事の下「お問い合わせはこちら」からお知らせください。(協力:マグスター 掲載:マイナビおすすめナビ編集部)
※2020/11/25 コンテンツ追加のため、記事を更新しました。(マイナビおすすめナビ編集部 平野慎也)
オーディオ&ビジュアル専門誌『AV REVIEW』『プレミアムヘッドホンガイドマガジン』や、モノ雑誌『家電批評』『MONOQLO』『GoodsPress』『MonoMax』『DIME』『日経トレンディ』等、Webでは『Phileweb』『日経トレンディネット』『価格.comマガジン』『@DIME』『&GP』等の媒体で、レビュー、解説で活躍する1979年生まれの若手評論家。 日々、新製品発表会や欧米のIT・家電関連イベントを取材しデジタル家電のトレンドにも精通。 高価なハイエンドの機器だけでなく、格安・コスパ志向、ライフスタイル志向の製品までもカバー。 AV家電製品の取材歴が長い事もあり、製品はスペックで判断するだけでなく、実機に触れてクオリティをチェックした上でのレコメンドを心がけている。2009年より音元出版主催のオーディオビジュアルアワード「VGP」審査員。