草履のおすすめ5選
ここからは、草履のおすすめ商品を紹介します。


歩きやすいウレタンソール
鼻緒が日本製のちりめん素材で、レトロな花柄がアクセントになっている草履です。ウレタンで作られているので、柔らかく歩きやすいのが特徴で、長時間履いていても疲れません。鼻緒の太さは細すぎず太すぎないので、甲高や幅広の足の人や、草履を履き慣れていない初心者の人でも履きやすく作られています。
草履の裏にはすべり止めがついているので、雨の日や滑りやすい石の上などを歩くときでも安心です。好みの鼻緒の柄を選んで楽しみましょう。
長時間履いても足が痛くならない!
サクラ柄の刺繍のついた鼻緒が可愛らしいアクセントになっている草履です。カラーはワインと明るい水色。ウレタン底なので滑りにくく、雨の日や雨上がり、石畳などを歩くときも安心です。柔らかい履き心地で、長い時間歩いても足が痛くなりません。
手頃な価格なので、普段履きや稽古のときなどに最適。サクラは落ち着いた色で、どんな色の着物にも合います。薄水は明るい水色なので、春らしい色や明るい色合いの着物と合わせてください。
カラーもデザインも豊富な草履
カラーバリエーションが11色と豊富なので、着物に合わせて好みの柄を選べます。ブラック系はツヤありで、他の草履とちょっと印象が変わります。R芯を使用しているので緩やかなカーブがあり、履き心地満点。歩きやすいので、長く歩く人にもおすすめです。
シンプルな一枚芯で、普段使いはもちろんフォーマルなシーンでも活躍します。靴底にすべり止めがついているので、雨の日や雨上がりの歩道、滑りやすい石の上などを歩くときも安心です。
「草履」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 草履の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場での草履の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
草履の選び方 和装プロデューサーの金井夕子さんに聞く
和装プロデューサーの金井夕子さんへの取材をもとに、草履を選ぶときのポイントをご紹介します。
かかとが1cmほどはみ出るサイズを選ぶ
草履のサイズは、草履台からかかとが1cm程度出ている状態がベターです。足袋を履いたかかとが草履の端から少し外に出ていると、疲れにくく着物姿がスッキリした美しい見た目になるのがポイント。
さらに着物の裾を踏みにくくなるため、実用的です。かかとを草履に納めて履きたい場合には、ワンサイズ上の草履を選ぶといいでしょう。
どのような着物に合わせるかで選ぶ
着物には種類があり、それぞれ格の違いがあります。振袖、留袖や訪問着は、結婚式などのフォーマルなシーンで着用します。小紋、紬や木綿は、友人との集まりやお稽古などのカジュアルシーンにぴったり。
ここではフォーマルやカジュアルな着物に、どのような草履を合わせるといいのか解説します。
フォーマルな装いには、草履台の枚数が多いものを選ぶ
一般社団法人和装美やまとなでしこ協会代表理事 株式会社和装美代表
草履は礼装用とふだん着物用があり、お召しになる着物により変えていただかなくてはなりません。黒留袖、色留袖など礼装用の着物のときは、かかと部分の高さが5cm位のものをお選びいただく必要があります。
また、草履の足を載せる部分を「草履台」といいます。草履台の枚数が多いほど、格が高くなると言われています。一枚芯の草履でもかかとが高いものもありますが、礼装用として購入される場合は、二枚芯や三枚芯の草履をお選びいただくといいでしょう。
とくに黒留袖の場合は、金または銀の草履を選んでください。合わせるのが留袖のときの草履は、年齢に関係なく金・銀・白の草履台で大丈夫です。着物のイメージなどで決めていただけます。
カジュアルな装いなら、着物の色に合わせて選ぶ
一般社団法人和装美やまとなでしこ協会代表理事 株式会社和装美代表
小紋や紬(つむぎ)などのふだん着物のときは、かかとの低い草履でも問題ありません。黒や白、薄いピンク、ゴールドやシルバーなど、さまざまな色があります。
どんな色合いでもマッチして、着物を選ばないで履けるのは、草履台が薄い色合いのものです。たとえば、薄い色の着物に黒など濃い色の草履を合わせると、場合によっては足もとだけ重く感じることがありますので、気をつけてください。はじめて草履を購入するならば、色が薄いものを選ぶのがおすすめです。
足が痛くなりにくい草履を選ぶ
一般社団法人和装美やまとなでしこ協会代表理事 株式会社和装美代表
礼装用の草履、ふだん着物の草履のどちらにも、草履台が低反発素材で作られているものがあります。歩きやすく疲れにくいのでおすすめです。
また、やわらかい布素材の鼻緒の草履や、幅が太い鼻緒の草履だと、足への摩擦(まさつ)が緩和されますので、痛くなりにくい特徴があります。足が痛くなるのが心配な方は、エナメルなどのかたい素材の鼻緒ではなく、やわらかい素材のものを選ぶようにしましょう。
そのほかの関連アイテムもチェック! 【関連記事】
ふだん着物用の草履は低いものでOK エキスパートからのアドバイス
一般社団法人和装美やまとなでしこ協会代表理事 株式会社和装美代表
草履は礼装用と、ふだん着物用がありますので、ご自身の用途に合わせてお選びいただくことが大事です。礼装用の草履はかかとが高くなくてはいけませんが、ふだん着物用の草履は、低いもので問題ありません。
また、どんなに足が痛くなりにくい草履でも、未使用のものはかたいので、前もって試し履きをしたり、鼻緒を開いておいたりすることで、外出時の痛みや窮屈さを緩和できます。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
和装・和婚、オリジナルウエディングパーティープロデュースを手掛ける株式会社和装美の代表をつとめ、その他広告.TV.CM等では、和装・和婚の監修やディレクションもこなす。 和装のマナーや知識の講座を学生向けに特別授業プログラムで担当。プロ向けには知識マナーも含めた和装撮影の見え方等のセミナー業も担当。 企業との和装が入るイベント運営も技術含め担当し、和装の専門家としての活動もこなす。 一般社団法人和装美やまとなでしこ協会では代表理事をつとめ、着物好きと遊んで楽しむイベントを通して着物産業の発展に貢献する事も掲げて活動。 着物を学びたい人、着物で仕事をしたい人へは和装プロデューサーとしての立場から、技術面のみならず接客、撮影スタイリストなどもカバーできる講座を開講。 和装業界の働く環境と待遇も変えていく事も協会の掲げる理念の1つとしている。趣味で着物を楽しみたい人と働きたい人が一緒に活動できる協会の着物二ストも募集中。着物二ストは登録無料です。