ゲーミングPCの中古・型落ち品を選ぶ際の注意点＆おすすめ7選！ノート・デスクトップ

近年ゲームと言えど、音や画像の質はますます向上しています。そのゲームを美しく快適に楽しむためにはゲーミングPCは欠かせません。しかし、ゲーミングPCはスペックが高いため、高額であるのも事実です。そのため中古でゲーミングPCを購入しようと考えている方もいるでしょう。

ここでは、ゲーミングPCを購入するのに中古品がおすすめである理由についてご紹介します。

ゲーム業界でそれぞれの技術を切磋琢磨しながら向上させているのに伴い、ゲーミングPCの世界でもそれぞれのパーツに対して技術革新が進んでいます。そのため、新製品が出るのに合わせて、型落ち品などとしてセールに出されるPCも多くなっています。

搭載されているスペックは事細かにチェックして、必要に応じ、ご自分や周りのPCに詳しい方によってアップグレードできるのであれば、ゲーミングPCを格安で購入することができます。

中古ゲーミングPCであれば、そこそこの値段でも幅広い選択肢が期待できます。

デスクトップがいいのかノートPCがいいのか、CPUやグラフィックボードはどのあたりのスペックがあればいいのかなどを、ゲームに合わせたり予算に合わせたりして選ぶことができます。

ご自分が求めるスペックのPCを探してみてください。

アウトレットのゲーミングPCには、操作性には全く関係ないところで小さな傷などにより値下げされて販売されているものも多くあります。

「ゲーム大会に持ち込むなどの必要はないので、別に多少の傷があっても、動作に問題がなければいい」「人に見せるためのPCではない」と割り切れる方には、中古のゲーミングPCはお得な商品と言えるかもしれません。

ゲーミングPCは、選択範囲が広いメリットがありますが、その分購入を考えている機種にスペックなどの見極めが重要です。そのため、中古ゲーミングPCに向いている人・向いていない人がはっきりと分かれてしまいます。

ここでは、中古のゲーミングPCの購入に向いている人・向いていない人について、どのようなタイプの人かについてご紹介します。

中古のゲーミングPCに向いている人のポイントは3つあります。

・PCのスペックにある程度の知識を持っている人
・望み通りのPCでなくても諦められる人
・自力でパーツ交換ができる人

ゲーミングPCを売りに出している人(ショップ)が全てPCに詳しく、正しくスペック説明できるとは言い切れないため、ショップの商品紹介を見て、自分でどの程度のスペックを持っているPCか判断が必要となります。

またその紹介文通りの機能を持っていたとしても前ユーザーの使用状況によっては完全に壊れていなくても、十分に機能を発揮できるとは限りません。その場合あきらめることも必要になるかもしれません。

また欠損したパーツを自身で取り替えられる技術やノウハウが求められる場合もあります。自分ではできなくても仲間に詳しい人がいると安心です。

反対に、中古のゲーミングPCの購入を再度検討した方がいい人の特徴は、以下の通りです。

・ゲーミングPCに限らず、PCにあまり詳しくない人
・できるだけ高いスペックのPCを探している人

PCでゲームをしたことはあるけど、電源のオンオフとゲームの立ち上げくらいしか操作を行っていないというような人は、向いていないといえるでしょう。どのパーツがどの動作に必要で、どこにどのように取りつけられているか、といったややメカニック的な知識がないと、壊れた場合や不具合があった場合うまく対処できません。

また、ゲーミングPCはとても速い速度でスペックの高いものが出やすく、すぐにそのスペックでは対応しきれないゲームが出てくる可能性があります。

向いていない条件に当てはまる人は、販売店などでスタッフと相談しながら選ぶのが無難といえるでしょう。

ある程度のリスクを承知の上で、それでも価格的なメリットを重視して中古のゲーミングPCを購入することにしたとしても、もう少しチェックしておきたいことがあります。

ここでは、中古のゲーミングPC購入の際に確認しておきたいことをまとめました。ぜひ購入前の参考にしてみてください。

CPUやグラフィックボードなど、搭載されているパーツはスペックによって価格も大きく異なってきます。価格だけを比較して安いものを選ぶと、スペックが低いパーツを搭載しているため、サクサクと動かない恐れもあります。

パーツの型番などがわかるようであれば、まずご自身の求めるパーツを使用しているか、またスペックの条件を満たしているかを確認してから購入するようにしましょう。

ゲーミングPCに限らず、PCのパーツにも寿命があります。普通8年程度は使用可能といわれていますが、ゲーミングPCは、一般的なPCよりハードな使い方になるため壊れやすい傾向にあります。そのため、ゲーミングPCの保証期間も短く、数か月程度のものが多いようです。


さらにゲーム自体のスペックが日進月歩の勢いで上がっているため、中古ゲーミングPCを購入しても1・2年で使えなくなる場合もあります。

一度手に入れた愛機を長く使いたいと考えるのであれば、1段階だけでもランクを落として新しいものを選ぶ勇気も必要です。

最近のゲーミングPC業界では、新製品の発売が早まっていることに加え、各パーツについても低価格傾向にあります。

そのため、中古ゲーミングPCの販売価格で、新製品を探すと、さらにスペックの高い新品のゲーミングPCが購入できる可能性があります。まったく同じ価格でなくても1～2万円プラスするだけでも良いものが買えるかもしれません。

予算内のゲーミングPCだからと即決せず、一度落ち着いて新製品を探してみるのも失敗を避けるコツでしょう。

Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのゲーミングPC　中古の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。

※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。

ゲーミングPCを選ぶ際には、通常のCPUやメモリだけでなく、気を付けたいパーツがいくつかあります。

ここでは、パーツごとの選び方のポイントについてもご紹介します。

CPUは言わずと知れた、PCの脳にあたるパーツです。ゲーミングPCでは主にゲームだけを行うとはいえ、情報処理速度に大きな影響を与えるパーツなので、できるだけ新しく性能の優れたものを選ぶ必要があります。

よく知られているCPUのメーカーが2つあり、インテル（intel）は『Core i』『Celeron』『Pentium』、AMDでは『Ryzen』それぞれのシリーズを展開しています。どちらがよいといった優劣をつけるものではありませんが、それぞれの特徴を理解して選ぶと、希望通りの動作を実感できるでしょう。

キーボードやマウスで人が出した指示をアプリに伝え、操作を行うようにするのがOS(オペレーションシステム)です。

多くのPCゲームは、Windowsに対応しており、Macに対応したゲームはまだまだ少ないのが現状です。今ゲーミングPCを購入するならOSはWindows10・11のものを選びましょう。しかしWindows10も 2025年10月14日にサポートが終了となるため、長くPCを使うのであればWindows11が無難です。

また新しいOSが出た場合には、従来のようにアップグレードできることも考えられるため、予算と相談しながらOSを選んでください。

ゲーミングPCの大きな特徴ともいえるのがグラフィックボードです。もともとグラフィックボードはPCの中に組み込まれており、画像などをモニターに映すためのパーツです。

しかしますますゲームの画質が向上している中、PCのグラフィックボードだけでは処理が追い付かない場合があります。

またゲームを楽しむだけでなく、動画編集など重いデータを扱う方にもスペックの高いグラフィックボードはおすすめです。画像が美しいだけでなく滑らかな画像で見ている人にストレスをあまり感じさせなくなります。

PCのスペックを見ると「ストレージ」も「メモリ」も同じ「〇〇GB」と書かれています。そのためどちらかの容量が多ければそれでいいのではと思うかもしれません。たしかにどちらもデータを保存するためのパーツではありますが、保存期間が異なります。

ストレージは長期的なデータを保存するパーツ、メモリは操作中など一時的なデータの保管場所です。そのため、メモリのデータは電源を切ると消えてしまいます。

特にゲーム中のデータは一時的にメモリに保存されるため、できるだけ大きな容量のものを選びましょう。「16GB」あれば、快適にゲームを楽しむことができます。

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