有線LANアダプターの人気おすすめ10選！有線接続で安定した通信を

有線LANアダプターはネットワーク接続対応機器ではあるものの、LANポートがない無線用のPCなどを有線接続してネットワーク接続するためのアダプターです。PCだけでなくタブレットやゲーム機などにも利用でき、未だに根強い支持のあるアイテムとなっています。

有線LANアダプターを使用するメリットは無線接続よりも接続が安定する上に高速通信が可能という点。一般的に有線と無線を比べた場合、有線接続のほうが速度が高速で安定する傾向があります。FPSや格闘ゲームなどの一瞬のラグが命取りのゲームをプレイする場合や大容量のデータをダウンロードする場合などはこちらが必需品となるでしょう。また、有線接続をしていた機器がLAN端子の故障によりネットワーク接続ができなくなった場合などにも重宝します。

ただし、もちろん有線での接続になるためケーブルが煩わしいと感じることも。また、USB接続の部分がPCについているLANポートよりも抜けやすいため、データのやり取り中などにケーブルが外れてしまうと言った事故が起こる場合もあります。接続部には細心の注意を払うようにしましょう。

それでは早速有線LANアダプターの選び方を見ていきましょう。ポイントは下記。

【1】USB端子
【2】最大通信速度
【3】対応OS
【4】ハブ機能の有無

上記のポイントをおさえることで、よりほしい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。

有線LANアダプターのUSB端子部分はさまざまな形状があり、USB Type-A・USB Type-C・Lightning・microUSBなどがあります。一つずつ解説していきます。

USB Type-Aは一番多いタイプで、PCの接続やSwitchといったゲーム機などに使用されます。USB Type-Aは一部モバイルノートや2in1、MacBookなどを除いて搭載されていないPCは少なく、ほとんどのPCに使用できるため汎用性が高いと言えます。ただし、タブレットなどに使用したい場合はこちらでは対応できないこともあるため、他のものを選びましょう。

USB Type-Aよりも比較的新しい規格であるUSB Type-Cですが、こちらは現在多くのスマホやタブレット、PCに搭載されている端子です。端子も小さく裏表が存在しないため、場所を取らずどんな環境でも接続しやすいのがメリット。ただし、microUSBなどと形が似ているため、間違えないようにしましょう。

Lightning端子はApple独自の規格で、iOSを使用した機器の接続に使われる端子です。裏表がなく接続しやすい、端子が小さいため扱いやすいなどの特徴があります。

ただし、Appleの認可であるMFi認証を受けていない製品は動作しない場合がある、現在一番新しいiPhoneである15はUSB Type-Cに端子が変わっているため、これから先は使われない端子になる可能性があるなどの懸念点があるというのは注意しましょう。

microUSB端子は少し古いAndroid系スマホやタブレットなどに使用されている台形型の端子です。2024年現在メインで使用されている端子ではありませんが、10年程前は主流の端子だったこともあり、今でも多からず使用されている端子となっています。

しかし、端子の規格自体が古いため、思った通りの接続の安定性や速度が出ないということも考えられる点は注意しましょう。

現在光回線を使用している方であればほとんどの方が1Gbpsの速度の契約になっています。なので、それより速度の遅い100Mbpsなどの機器を選んでしまうといわゆるボトルネックが発生し、速度が遅くなってしまう可能性も。現在契約している回線の速度を確認し、購入する有線LANアダプターを選びましょう。

中には10Gbps回線用の10GBASEに対応した製品もありますが、その場合は有線LANアダプターだけでなくルーターやスイッチングハブ、LANケーブルなど接続に必要な全ての機器が10Gbpsに対応している必要があるため、手間と費用がかかる点は注意してください。

有線LANアダプターの中にはOSによって使用の可否があるものもあります。主に使用するのはWindowsやMac、AndroidにiOSですが、中にはLinuxなどで使用するという方もいますので、Windowsなどの有名所以外のOSに使用する予定であれば有線LANアダプターがそのOSに対応しているかという点は必ずチェックしましょう。

有線LANアダプターを使用したくても他に余っている端子がなく、他のUSB機器を接続したいというような場合は有線LANアダプターにUSBハブ機能が付いているかどうかという点をチェックしましょう。3口や4口付いていればLANアダプターを使用しなくなってもUSBのハブとして活用することが出来ます。

ただし、USBハブに外付けのHDDやUSBハブを継ぎ足し接続などすると電力供給の関係上、動作しない場合があります。その際は接続機器に給電をするなどして対応しましょう。

ドックステーションに関してはこちらも参考にしてみてください。

バッファローはルーターやスイッチングハブなどのネットワーク周辺機器、PCサプライを中心に開発している日本のメーカーです。特にルーターなどのネットワーク機器に関しては国内トップクラスのシェアを誇っており、コスパと品質のバランスが良好。

USB端子の種類や性能による製品の展開も多く、どの製品も一定のバランスが取れているのがポイントです。

エレコムはPCの周辺機器やサプライを中心に展開している日本のメーカーです。バッファローと同じくネットワーク機器やPCのあったら便利なものを商品化しているので、PCを触っている人で耳にしたことがないという方は少ないはず。

有線LANアダプターにおいても多数の製品をラインナップしており、ハイスペックなものからエントリーモデルまで取り揃えています。

それでは前述した有線LANアダプターの選び方のポイントをふまえて、プロのIT家電ライターたろっささんと編集部が厳選したおすすめ商品をご紹介します。

Amazon、楽天市場での有線LANアダプタの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。

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