スティック型PCおすすめ6選【使い慣れたWindows環境を持ち運べる!】

Intel(インテル)『Intel Compute Stick STK1AW32SC』
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ポケットに入るほどのコンパクトなボディの中にCPUやメモリ、ストレージを搭載した「スティック型PC」。電源とHDMI端子を搭載したモニターがあれば、どこでもPCとして使用できます

小型ゆえスペックは決して高くありませんが、メールチェックやSNS、動画視聴、ちょっとした事務作業などはこなせます。PCの使用頻度が低い方は、検討してみてもいいのではないでしょうか。

しかし、スティック型PCは製品によってスペックが異なるので、どれを選んだらいいか迷ってしまうでしょう。そこで本記事では、スティック型PCの選び方とおすすめ商品を紹介します。


目次

この記事を担当するエキスパート

IT・テックライター
石井 英男

東京大学大学院工学系研究科修士課程修了。 ライター歴25年。PC/ITに関するテクノロジーの解説や製品レビューを得意とする。 最近は、STEM教育や3DプリンターやCNCを初めとするデジタルファブリケーションに興味を持ち、積極的に取材や記事執筆を行っている。 また、子どもへのプログラミング教育にも関心があり、CoderDojo守谷のメンターを務めている。

マイナビおすすめナビ編集部

担当:家電・オーディオ、カメラ・ビデオカメラ、パソコン・スマホ
天野 駿太郎

「家電・オーディオ」「パソコン・スマホ」「カメラ・ビデオカメラ」カテゴリーを担当する30代編集者。モノを極力持ちたくないミニマリストで、趣味は断捨離。とはいえ、最新ガジェットには興味津々で、多機能な家電に目がない。

◆本記事の公開は、2019年04月23日です。記事公開後も情報の更新に努めていますが、最新の情報とは異なる場合があります。(更新日は記事上部に表示しています)◆価格、送料、納期やその他の詳細については、商品のサイズや色等によって異なる場合があります。◆記事中のコンテンツは、エキスパートの選定した商品やコメントを除き、すべて編集部の責任において制作されており、広告出稿の有無に影響を受けることはありません。◆広告は「PR」と表記し明確に区別しています。

スティック型PCとは

 

スティック型PCとは、その名の通りスティック形状のパソコンのこと。コンパクトなボディの中にCPUやメモリ、ストレージを搭載。ほとんどのモデルはHDMI端子を搭載していて、モニターやテレビに直接接続して使用します。

電源とHDMI端子を搭載したモニターがあれば、どこでもPCとして使用できるのが魅力。形状はUSBメモリに似ていて、手の平に収まるサイズ感です。

Bluetooth対応の商品が多く、ワイヤレスでマウスやキーボードを使うことができます。ほかにはUSBポートやmicroSDカードスロットなどを備えているモデルもあります。

ボディが小さいので必要最低限のスペックしか搭載していませんが、メールチェックやSNS、動画視聴などはこなせます。一般的なPCよりもスペックが低い分、価格もかなりライト。PCの使用頻度が低い方は、スティック型PCの購入を検討してみてはいかがでしょうか。

スティック型PCの選び方

それでは、スティック型PCの基本的な選び方を見ていきましょう。

ポイントは下記。

【1】使い方に合わせたスペックのものを選ぶ
【2】セットアップとコストを考えてOSを選ぶ
【3】冷却ファン搭載かどうかをチェックして選ぶ
【4】USBポートの数などインターフェースをみて選ぶ
【5】ルーターの対応規格や通信環境をチェック
【6】周辺機器のセットもチェックしよう


上記のポイントを押さえることで、より自分に合った商品を見つけることができます。一つひとつ解説していきます。

【1】使い方に合わせたスペックのものを選ぶ

 
IT・テックライター:石井 英男

IT・テックライター

スティック型PCに搭載されているCPUは、「Atom」「Celeron」「Core M」に大別できます。

スティック型PCでは、メモリは2GBまたは4GBの製品が主流です。

▼ライトな使い方なら「Atom・2GBメモリ」を選ぶ

インターネットを使ったサイトやSNSの閲覧、メールの送受信など負荷がかからない軽めの使い方が多い場合は、CPUはAtom、メモリは2GBのものでも十分です。

スティック型PCはサイズが小さいため、あまり高性能なCPUは搭載されていませんが、文書作成やWebサイトの閲覧といった軽めの作業なら十分実用的です。

▼PCのように使いたいなら「Celeron・Core m3・4GBメモリ」は必須

動画の視聴や画像の加工など、一般的なPCのような作業をスティック型PCでもしたい場合は、CPUはCeleronまたはCore m3、メモリは4GBのものを選びましょう。

スティック型PCはあとでCPUやメモリを換えられません。今後も幅広く使いたいならある程度スペックの高いものを選んでおきましょう。

なかでも性能は「Atom」が一番低く、「Celeron」が中位、「Core M」が上位となります。

快適に利用したいのなら、価格は上がりますが、「Celeron」か「Core M」が搭載されている製品を選ぶことをおすすめします。

後から増設できないので、できれば4GBの製品を選ぶことをおすすめします。

【2】セットアップとコストを考えてOSを選ぶ

windowsのイメージ画像
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スティック型PCのOSは、Windows10またはLunuxなどを選びます。定番のものを使いたいときや、セットアップなどの手間をはぶきたいときにはWindows10がいいでしょう。32bitと64bitがあり、スペックの高い64bitを選ぶならスティック型PCはメモリ4GBのものにしましょう。

Lunuxはフリーで公開されているOSです。OSのコストをおさえられる一方、自分でセッティングやトラブル対応をしなければいけません。PCにくわしくない場合にはWindows10にしておきましょう。

【3】冷却ファン搭載かどうかをチェックして選ぶ

 

スティック型PCは、サイズが小さいので、長時間使っていると内部の温度が上がりがちです。冷却用のファンを搭載した製品と、非搭載の製品に大別できますが、ファン搭載製品なら、内部の温度が上昇するとファンが回転し、温度を下げることができます。

内部温度が上昇すると、CPUの安全機能が働き、性能が低下しますので、長時間の連続利用が多いのならファン搭載製品がおすすめです。

一方、ファンが搭載されていると音が気になることがあります。PCへの負荷がかからない作業がメイン、かつ短時間の使用で静音性を重視したいなら、ファンレスのスティック型PCを選ぶ選択肢もあります。

【4】USBポートの数などインターフェースをみて選ぶ

 
IT・テックライター:石井 英男

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USBポートの数は製品によって異なりますが、ひとつまたはふたつが主流です。USB 3.0に対応した製品とUSB 2.0までしか対応していない製品がありますので、ポート数だけでなくUSBの仕様も確認しておきましょう。

また、ストレージは32GBまたは64GBが主流で、「eMMC」と呼ばれるフラッシュメモリタイプのストレージが採用されています。microSDカードスロットを備えた製品では、microSDカードを使ってストレージを増やせますので、ローカルに動画コンテンツを保存して再生したい場合などには、microSDカードスロットを搭載した製品を選ぶことをおすすめします。

【5】ルーターの対応規格や通信環境をチェック

Wi-Fi
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スティック型PCの通信規格をチェックしておきましょう。無線LANのものが主流ですが、有線LAN対応のものもあります。接続の安定性を重視したいなら、有線LAN対応のものや、USBでイーサネットできるものを選ぶ選択肢もあります。

また、無線LAN機能もIEEE 802.11n対応製品と、より高速なIEEE 802.11ac対応製品があります。将来性を考えると、より高速なIEEE 802.11ac対応製品がおすすめです。

【6】周辺機器のセットもチェックしよう

デスク周りの写真
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スティック型PCには、本体のほかマウスやキーボードなどの周辺機器がセットになっているものもあります。マウスやキーボードはなんでもよい、一緒にそろえたいときはセットだと便利です。

一方、セットであることを重視してしまうとスティック型PCのスペックや特徴などで選べなくなってしまいます。あくまでスティック型PCをメインに選び、納得のスペックや機能のものでセットがあれば購入、とすれば納得のものが見つかりやすいです。

スティック型PCのおすすめ6選

うえで紹介したスティック型PCの選び方のポイントをふまえて、IT・テックライターの石井 英男さんと編集部が選んだおすすめの商品を紹介します。

Skynew『スティック型パソコン』

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長時間の安定した動作が可能

CPUにインテル Atom x5-Z8350、4GBのメモリ、64GBのストレージのストレージ、Windows10 home 64bit ライセンスが付属したスティックPC。MicroSDカードスロットも備えており、ビジネス用途としても申し分ないスペックです

冷却ファンと放熱を促進するアルミヒートシンクを備えており、熱対策にも優れたモデルです。

NiPoGi『スティックPC(‎ZZZ-BBB-UK-0721-B-637)』

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インテル Celeron N4000 プロセッサー(最大2.6GHz)とインテル HD Graphics 600 GPU、Windows 10 Pro 64bitを搭載。高い処理性能と低消費電力が魅力のモデルです。

デュアルバンドWi-FiとBluetooth4.2で接続も簡単。さらに、Gigabit Ethernet(ギガビットイーサネット)ポートで、安定した有線接続が可能。4K(3840 x 2160)の高解像度コンテンツに対応しており、プロジェクターや店頭、展示会のディスプレイ広告などにも活用できます。

MeLE『‎Mini PC Stick(PCG02)』

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事務作業も動画再生も快適なハイスペックモデル

GeminiLake Celeron J4125(2GHz〜2.7GHz)クアッドコアプロセッサを搭載。さらに64ビットWindows 11Proがプリインストールされています。

内蔵メモリー8GB、ストレージ128GBと、スティックPCの中ではハイスペック。ストレージはMicroSDカードで最大1TBまで拡張可能です。intel UHD 600グラフィックプロセッサ搭載で、YouTubeの4K動画の再生でも遅延がおきません。

動画視聴、事務処理作業、SNS、画像編集など、ビジネスから個人利用までストレスフリーで快適に使える1台です。

‎AZULLE『‎Access4 Pro(AG3222)』

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ビデオ会議やストリーミングもスムーズ

メモリ4GB・ストレージ64GBのモデルで、付属のMicro SDカードスロットで最大512GBまでストレージを拡張することができます。60fpsで4Kビデオの出力が可能。デュアルモニター機能やType-C ポートも搭載。ビデオ会議やデジタルサイネージの運用にも活用できます。

イーサネットポートを備えており、ネットサーフィン、ストリーミングコンテンツ、ビデオ会議中により安全で信頼性の高い接続が可能になります。

I-O DATA(アイ・オー・データ)「 Compute Stick(CSTK-32W)」

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手のひらサイズで持ち運び可能

手のひらサイズのスティック型Windowsパソコンで、重量も53gと軽量なので、気軽に持ち運び可能です。テレビやディスプレイにつなげネットを楽しんだり、パソコンとして使用したりできます。

小型ながら冷却ファンを搭載していて、安定した動作で快適に使用できます。USBポートも搭載していて、ハードディスクなどの周辺機器を接続できます。接続の手順も簡単で、初めてスティックPCを使用する方でもスムーズに行えるでしょう。

ASUS(エイスース)『Chromebit(B013C)』

ChromeOS搭載のスティック型PC

グッドデザイン賞受賞歴のある、台湾ブランドのエイスースのスタイリッシュなスティック型PCです。スムーズかつスピーディーな動作で、作業がはかどるでしょう。テレビに挿して簡単に使えます。

Chrome搭載できびきびと動きますが、Windows向けのソフトは使用できないので注意しましょう。普段と違うOSを使用してみたい方におすすめです。コストパフォーマンスにも優れ、多彩なハードウェアと組み合わせることで、トータルコスト削減に役立ちます。

「スティック型PC」のおすすめ商品の比較一覧表

画像
Skynew『スティック型パソコン』
NiPoGi『スティックPC(‎ZZZ-BBB-UK-0721-B-637)』
MeLE『‎Mini PC Stick(PCG02)』
‎AZULLE『‎Access4 Pro(AG3222)』
I-O DATA(アイ・オー・データ)「 Compute Stick(CSTK-32W)」
ASUS(エイスース)『Chromebit(B013C)』
商品名 Skynew『スティック型パソコン』 NiPoGi『スティックPC(‎ZZZ-BBB-UK-0721-B-637)』 MeLE『‎Mini PC Stick(PCG02)』 ‎AZULLE『‎Access4 Pro(AG3222)』 I-O DATA(アイ・オー・データ)「 Compute Stick(CSTK-32W)」 ASUS(エイスース)『Chromebit(B013C)』
商品情報
特徴 長時間の安定した動作が可能 事務作業も動画再生も快適なハイスペックモデル ビデオ会議やストリーミングもスムーズ 手のひらサイズで持ち運び可能 ChromeOS搭載のスティック型PC
サイズ/重量 約 W11.2 x D3.6 x H1.2 cm/63.5g W13×D5×H18cm/370g W13.2×D5×H1.85cm/121g W5×H13×D2㎝/558g W10.3cm×D3.7cm×H1.2cm/53g W16.9cmxD8.89cmxH7.37cm/316g
CPU インテル Atom x5-Z8350 Intel Celeron N4000 Intel Gemini Lake Celeron J4125 Quad-Core Intel Gemini Lake Intel Atom -
メモリ 4GB ‎4GB 8GB 4G 2GB 2GB
ストレージ 64GB eMMC 64GB 128GB 64G 32GB 16GB
USBポート USB3.0×1、USB2.0×1 USB3.0×2 USB 3.0×2 ‎USB 3.0×1 USB2.0×1 USB2.0×1
無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac デュアルバンド 802.11a / b / g / n / ac デュアルバンド IEEE 802.11 b/g/n IEEE 802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth Bluetooth 4.0 Bluetooth4.2 Bluetooth4.2 Bluetooth 4.2 対応 対応
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通販サイトの最新人気ランキングを参考にする スティック型PCの売れ筋をチェック

Amazon、楽天市場でのスティック型PCの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。

Amazon:スティックPCランキング
楽天市場:スティックPCランキング

※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。

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サブPCとして持っているとなにかと便利!

IT・テックライター:石井 英男

IT・テックライター

エキスパートからのアドバイス

スティック型PCは、とても小さくて軽いので、気軽に持ち歩けることが利点です。子どもにPCを使わせたいけど、親の目の届かないところで使われると困るといった場合でも、リビングのテレビのHDMI端子にスティック型PCを差し込むだけで、大画面でPCを使えます。

また、出張の際などのサブPCとして持ち歩くのもおすすめです。

仮にノートPCが壊れても、ホテルの部屋のテレビを使って仕事ができます。コンテンツの閲覧が主なら、スペックが低い製品でも十分ですが、文書作成などを行うなら、Celeron搭載以上の製品がおすすめです。

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企画/制作/編集:マイナビおすすめナビ編集部