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暖房器具のメリット・デメリットとは?それぞれの電気代も解説

暖房器具のメリット・デメリットとは?それぞれの電気代も解説
暖房器具のメリット・デメリットとは?それぞれの電気代も解説

◆本記事はプロモーションが含まれています。
◆本記事は2023年11月28日に公開された記事です。

寒さを感じるようになると暖房器具の購入を検討する方も増えてきます。一言で暖房器具といってもさまざまな種類があり、それぞれに特徴も異なります。購入してから「思っていた効果が得られなかった」と後悔しないためにも暖房器具の種類と特徴、メリット・デメリットを確認しておきましょう。現在暖房器具の購入を考えている方も必見です。


マイナビおすすめナビ編集部

担当:その他
花島 優史

モノ以外のサービス全般を担当。趣味~実用系のサブスクをはじめ、日常生活を快適かつ豊かにするおすすめ情報やハウツー情報までをカバーしている。

暖房器具の種類と特徴

まずは暖房器具の種類とその特徴を抑えておきましょう。暖房器具はさまざまなメーカーから種類豊富に販売されています。

同じ暖房器具でもメーカーごとに特徴が異なり、環境や使う人によっても好みは分かれます。また、どこに設置するのか、どのような時に使うのかによって適した暖房器具は異なるため、使用場所や使用用途を明確にしてからメーカーやブランドもじっくり検討してから購入しましょう。

以下に暖房器具の主な種類と特徴を解説します。

エアコン

 

エアコンは部屋全体を温めたい時に効果的な暖房器具です。壁に設置し、固定された場所から温かい風を部屋に送り出します。

最近ではスマホと連動して外出先から電源のオン・オフができたり、加湿機能が備わっているものもあります。

エアコンは石油などの燃料を使わないため、一酸化中毒のリスクはありません。

オイルヒーター

 

オイルヒーターは電気の力でオイルを温めて部屋を暖める暖房器具です。オイルは密閉されているため劣化せず、補充や交換などの必要はありません

ガスファンヒーター

 

ガス栓とコンセントを使うガスファンヒーター。部屋全体を暖める能力に長けている暖房器具です。

セラミックファンヒーター

 

セラミックファンヒーターは燃料を使わずにコンセントさえあればどこでも使える暖房器具です。遠赤外線の熱をファンによって部屋に放出します。

灯油ファンヒーター

 

灯油を燃料として使い、部屋全体を暖める灯油ファンヒーター。点火スピードはメーカーによりさまざまですが、約40秒と早く、寒い朝にはうれしいポイントです。

東北地方や北海道などの寒冷地でも灯油ファンヒーターは重宝されています。

ハロゲンヒーター

 

ハロゲンヒーターとはハロゲンランプと呼ばれる発熱体を利用し部屋を暖める暖房器具です。

ホットカーペット

 

床の上に敷いて使用するホットカーペットは、購入してすぐ使える暖房器具です。部屋の広さに合わせて大きさを選んで使用します。購入費は種類によって数千円~数万円と幅広いため、幅広いニーズに対応できるでしょう。

こたつ

 

こたつは日本の冬に昔からある暖房器具です。靴を脱いで畳で生活をしてきた日本人になじみのあるこたつですが、今でもおしゃれなデザインのものが販売されています。テーブルにヒーターが付いており、こたつ布団でテーブルを覆うことで足元を暖かくします。

暖房器具それぞれのメリットデメリット

暖房器具それぞれの特徴がわかったところで、次は暖房器具の種類別メリット・デメリットについて詳しく解説します。暖房器具を選ぶ際はデメリットとなる要素は関係せず、メリットとなる要素を最大限に活用できる環境で使えるものを選びましょう。

【エアコン】メリット・デメリット

 

部屋のスペースを有効活用できるエアコンのメリット・デメリットは以下のとおりです。

【メリット】
壁に設置するため、転倒のおそれがありません。また誤って触れたり転倒のリスクもないため、安全性が高い暖房器具のひとつと言えるでしょう。小さな子どもやペットのいる家庭でも利用しやすい暖房器具です。

【デメリット】
エアコンはほかの暖房器具と比べて購入価格が高めです。また、利用するためには設置工事も必要となり、環境によっては設置工事費が高くなったり、設置できなかったりする場合もあります。また、寒くなる、暑くなる時期には設置する人が増えて、設置工事の日程が思っているよりも遅くなることも考えられます。

【オイルヒーター】メリット・デメリット

 

じんわり暖かくするオイルヒーターは以下のようなメリット・デメリットがあります。

【メリット】
温風を使わないため、部屋全体をムラなく暖められます。また、ほこりが舞いにくいのもうれしいポイント。石油などの燃料を使わないため、空気を汚しません。
動作音が静かで本体の温度が約60~80度と低めで、誤って触れてもやけどしにくいため、小さな子どもがいる家庭でも安心です。

【デメリット】
部屋を快適な温度に暖めるまでに時間がかかります。また、暖めるのに時間がかかることで電気代も高くなります。

【ガスファンヒーター】メリット・デメリット

 

ガスの力を使うガスファンヒーターのメリット・デメリットは以下のとおりです。

【メリット】
立ち上がりが早く、部屋全体をスピーディーに暖めます。燃料のタンクがないので比較的コンパクトで軽いのが特徴です。給油などの手間がないため、使用頻度が高くてもストレスが少ないでしょう。

【デメリット】
使用するためにはガス栓が必要になるため、使用したい場所にガス栓があるかどうかを事前にチェックしなければなりません。また、1時間に1~2回程度の換気が必要です。

【セラミックファンヒーター】メリット・デメリット

 

立ち上がりが早いセラミックファンヒーターにもメリット・デメリットがあります。

【メリット】
小型のタイプが多く、女性でも持ち運びやすいのが大きな特徴です。場所を取らないため、トイレや脱衣所などの狭い場所でも使いやすいですよ。また、空気を汚さないのでこまめな換気が必要ないのもうれしいですね。

【デメリット】
セラミックファンヒーターだけでリビングなどの広い部屋を温めるためにはパワー不足で向いていません。

【灯油ファンヒーター】メリット・デメリット

 

昔からなじみのある灯油ファンヒーターのメリット・デメリットを見ていきましょう。

【メリット】
即暖性が高く、部屋を素早く暖めることができます。また、コンパクトでコンセントさえあればどこでも使えるため、持ち運びができるのもうれしいポイントです。寒い時期の乾燥は気になりますが、灯油ファンヒーターは灯油を燃焼する際に水蒸気も放出するため、実は加湿効果も得られます。

【デメリット】
灯油ファンヒーターの燃料は灯油なので、定期的に灯油を給油する必要があります。また、灯油がなくなればガソリンスタンドなどに購入しに行く手間もかかります。

排気の放出が室内で行われるため、空気が汚れます。また、換気を行わないと不完全燃焼により一酸化炭素中毒のリスクもあるため1時間に1~2回、部屋の窓を開けて1~2分の換気を行なうことが大切です。

【ハロゲンヒーター】メリット・デメリット

 

手頃な値段で手に入るハロゲンヒーターのメリット・デメリットは以下のとおりです。

【メリット】
即暖性が高く、電源を入れてから暖まるまでが早いため、寒い時期に重宝します。また、本体価格が数千円からと安いため、手軽に手に入れやすいのもメリットと言えるでしょう。

コンパクトで軽量なものが多いため、別の部屋に持ち歩くのも手軽にできます。

【デメリット】
部屋全体を暖めるほどのパワーはないため、真冬でハロゲンヒーターだけで部屋を暖めるのは困難です。脱衣所などの狭い場所やキッチンの足元を暖めるなどの使い方に向いています。電源を入れていると加熱部分が高温になるため、ペットや小さな子どものいる家庭には向いていません。近くにものを置かない、離れる時には電源をオフにするなどの配慮が必要です。

【ホットカーペット】メリット・デメリット

 

足元を暖めるホットカーペットにもメリット・デメリットがあります。

【メリット】
床に敷いて、触れると暖かさを直接実感できるため効果を実感しやすい暖房器具です。設置工事なども必要ないため、購入してからすぐに使用できます。温度設定を適正に行えばやけどの心配はありません。また、転倒などのおそれもないため、赤ちゃんやペットのいる家庭でも安心です。

【デメリット】
部屋全体は温まらないため、立っている状態だと足しか暖かくなりません。風が出ていたり、目で確認しにくいため、うっかり消し忘れる可能性が高くなります。消し忘れが心配な場合にはタイマーが付いているタイプの購入を検討してみてください。

【こたつ】メリット・デメリット

 

最後に日本人におなじみのこたつのメリット・デメリットを見ていきましょう。

【メリット】
コンセントさえあれば使え、給油や燃料を買いに行く手間がありません。また、部屋全体を暖めるわけでないため、空気が汚れず乾燥しにくいなどのメリットもあります。

【デメリット】
部屋全体を暖める暖房器具ではないため、こたつから出ると寒いのはデメリットと言えるでしょう。

電気代が一番お得な暖房器具は?

暖房器具を使う上で気になるのが電気代や灯油代、ガス代などのランニングコストではないでしょうか。

暖房器具にかかる電気代は以下で求められます。

消費電力(kW)×単価(円/kWh)
消費電力は暖房器具の仕様の表に書かれています。単位がWで表示されていたら1,000で割って計算式に当てはめましょう。

灯油ファンヒーターは灯油代、ガスファンヒーターはガス代などもコストに加わります。

暖房器具のコストは機種や使用環境によっても大きく異なりますが、大まかには以下のとおりです。

暖房器具の種類 1時間にかかるコスト

エアコン(6畳用)

約11円~

オイルヒーター

約10円~約40.5円ほど

ガスファンヒーター

約43円~約45円ほど

セラミックファンヒーター

約30円~約40
円ほど

灯油ファンヒーター

約35~42円ほど

ハロゲンヒーター

約8.1円~約27円ほど

ホットカーペット

約5円~約20円ほど

部屋全体を素早く暖める暖房器具ほどコストがかかり、こたつやホットカーペットなど一部を暖めるものは安い傾向にあります。

知っておきたい電気代節約術

暖房器具は家のなかを快適な温度にするため、寒い時期には欠かせないという方も多いでしょう。しかし、暖房器具を使い続けると気になるのがランニングコストではないでしょうか。

ここでは、暖房器具をコスパよく使い続ける節約術をご紹介します。1日当たりに節約できる金額がわずかでもそれが毎日になると、ちりも積もって大きくなるためぜひ参考にしてみてください。

暖房器具をこまめに掃除する

暖房器具は頻繁に使い続けるとほこりなどが付着します。その状態のまま使い続けると本来のパワーをじゅうぶんに発揮できないばかりか、故障の原因になることもあります。

お手入れの際にはコンセントや電池、ガス栓などを抜いて行いましょ。また、消火後すぐにお手入れはせず、じゅうぶんに冷えてから行うこと、暖房器具の取り扱い説明書に書かれている方法でお手入れすることが大切です。

用途に合わせて使い分ける

暖房器具は種類によって暖める範囲や暖まるまでにかかる時間が異なります。冷えた部屋を素早く快適な空間にするには素早く暖まる暖房器具、部屋全体を暖めるためには広範囲を暖める暖房器具など、シーンに合わせて使い分けると効果的です。

たとえばトイレは、広範囲をゆっくり温めるオイルヒーターは向いていません。スイッチを入れて狭い範囲をすぐに暖かくするセラミックファンヒーターなどがピッタリです。

これから暖房器具を購入する予定の方は、どこで使うのかを明確にしてから適した種類を選ぶと失敗しにくいでしょう。

電気会社のプランを見直しする

2016年4月からの電力自由化により、自由に電力会社やプランを選べるようになりました。

電気会社やプランを見直すと電気代が今よりも安くなる可能性もあります。電気会社によっては、ガス代もセットにすると割引になる場合もあるため、電気会社のHPなどで確認してみてください。

おすすめの暖房器具を見てみる

暖房器具をうまく活用して冬を暖かく過ごそう!

暖房器具は部屋全体を暖めるものから狭い範囲を短時間で暖めるものまでさまざまな種類が販売されています。同じ暖房器具でも部屋の広さによって適したものが異なります。

真冬の寒い時期にひとつの暖房器具ですべて賄えることはありません。暖房器具それぞれのメリット・デメリットをしっかりと把握して環境にあった暖房器具を選ぶことでより快適な空間を作れるでしょう。

ぜひ暖房器具それぞれのメリットを生かして、暖かな冬をお過ごしください。

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